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「大王世宗(テワンセジョン)」(全86話)第45話あらすじとネタバレ感想 韓国ドラマ時代劇

大王世宗(テワンセジョン) (全86話) 第45話 対馬討伐の宣言 あらすじ

倭寇が造船の要所庇仁(ピイニョン)県を攻撃してきました。上王の李芳遠は対馬の使臣に「宣戦布告」をして降伏を命じたたのになぜ攻撃をしたのかと腹を立てました。

上護軍のピョン・ドジョン(帰化した日本の間者でマンゴの父)は世宗に上奏をするため世宗の前にひれ伏しました。

上王は倭国に情報を漏らした間者がいるので倭館の者を全員捕らえろと命令しました。中軍将(中軍都総制)のチェ・ユンドクは間者は捕らえるべきですが倭館の襲撃はなりませんと反対しました。イ・チョンとチェ・ヘサンもユンドクを擁護しました。ユンドクは間者を必ず探し出すので命令を取り下げてくださいといいました。上王は撤回する気はないといったらユンドクたちは命令には従えません、罪なき民を殺すことはできませんといいました。

上王「余の命令に逆らえばどうなるかはわかっているだろうな。」
チェ・ユンドク「軍服をお返しし、首を洗ってお待ちしします。」
上王「余は命令を撤回するつもりはない。勝手にするがよい。」

太宗は会議場から出ていったところに世宗が会いに来ました。上王の部屋で世宗は倭館の襲撃に反対しました。上王は自分に逆らうように武官をけしかけたのかと世宗を疑いました。世宗は陰謀など企てていない、けしかけるとは陰謀を企てる人間のすることですと言いました。私には民を守る義務があり、臣下や外戚に剣をむける覚悟はできても民に刃を向けることはできない、それだけは譲れませんといいました。

敵を攻撃する前に情報を探らなければならないという世宗と、策を立てずにすぐにでも対馬を攻めようとする太宗は対立しました。

チェ・ユンドクは兵から慕われており、火器を開発しているイ・チョンとチェ・ヘサンを殺すことはできないとマルセンはいいました。そして「新王の命令も王命でございます殿下」とマルセンはいいました。「手綱を緩めれば上王様に反抗する者たちの本心がわかります。彼らが王様の権力に乗じて上王様を倒す気なら、上王様にも時間が必要です。彼らを制する者を集めなくてはなりません。今の軍部の権力者は誰が見てもチェ・ユンドクです。彼らを制するために時間を稼ぐのです。」太宗はマルセンの説得に頷きました。太宗はマルセンを兵曹判書に任命して軍の内情をよく知って自分に対する忠誠心が厚いので兵を掌握するよう命じました。

世宗はユン・フェとヨンシルに対馬を探るように命じました。

ピョン・マンゴとピョン・ドジョンはそれぞれの国で裏切者とされていました。「裏切者には祖国も故郷もない、この言葉は正しかったようです。」マンゴはいいました。宗俊は「忠誠心を立証すれば裏切者ではなくなる」とマンゴを慰めました。ピョン・ドジョンは世宗に命を差し出しても忠誠を誓うといいました。ピョン・ドジョンは倭寇をおびき寄せ、朝鮮軍がそれを捕らえました。ユン・フェは倭寇のうちの一人を助け、倭寇の信頼を得て対馬に潜入しました。

世宗が捕らえた21名の間者を太宗に報告したところ、太宗はすぐに処刑するようにいいました。世宗は情報を集めて対馬にいる朝鮮の人質と交換したいといいました。

明の官吏は対馬に捕らわれている火器の専門家ヨ・ジンを救出するように朝鮮に命令しました。対馬で身分を与えられたユン・フェはヨンシルとともに内情を探りました。ヨンシルはヨ・ジンがどれほど優れた技術者なのか興味がわきました。

世宗は集賢殿で対馬を懐柔して朝鮮の一部とする作戦を立てていました。対馬に食糧援助して彼らの腹を満たして倭寇の活動を抑えようという計画でした。討伐にかかる費用で3年間は対馬を援助できるのでした。上王は集賢殿の長パク・ウンを叱りました。パク・ウンは彼らの論理は正しいと上王に言いました。満足しなければまた襲ってくるだろう、これ以上の悪ふざけはそなたの手で終わらせろと上王はウンに命じました。

元敬王后は集賢殿を制圧する命を受けたパク・ウンに警告しました。「そなたが保身のために王室を乱すことがあれば私も黙ってはいまい」

パク・ウンは辞職願を世宗に出しました。
パク・ウン「正直にお話しください。私がおそばにいるのは王様にとってつらいはずです。」
世宗「そなたのいうとおりです。確かに余はそなたといるのがつらい。対立するたびに耐えてきたのだ。」
パク・ウン「では私が上王様に殺されてほしいですか。"お前は今まで上王の臣下だった。お前は義父や忠臣を殺した。だから上王の刃を受けろ"そう思ってらっしゃるのですか。私を集賢殿の領殿事の職から罷免しないのはほかに思い当たりません。集賢殿が上王様に逆らっても上王様は王様を斬れない。だから私を生贄にするのです。」
世宗「集賢殿の領殿事としてのそなたの判断は?集賢殿が交渉を検討しているのは上王様への反抗と思っているのか?」
パク・ウン「私の考えなどいいのです。政策とはその妥当性に関係なく政治的勝負の道具となるのです。
世宗「説教などききたくない。余はそなたの判断をききたいのだ。政治に妥当性はないか。」
パク・ウン「残念ながらありません。私も当初は妥当と判断しました。しかし敵の気質も考えるべきです。今回の集賢殿の方針には同意できません。これで、私の辞表を受け取ってもらえますか。」
世宗「もしそなたが交渉に賛成だったら、受け入れたかもしれぬ。集賢殿で反対し続けるのだ。反対意見があってこそ確たる政策となる。そなたの反対は我々が政策を実現する上で不可欠なのだ。左相(チャサン、左議政)大監、今後は世の政敵ではなく国に奉仕する役人として余のそばにいてくれぬか?国への奉仕こそが大監が役人になった理由では?」
パク・ウンは驚いたように世宗を見つめました。世宗はパク・ウンに頷きました。

パク・ウンを罷免しなかったことを世宗は昭憲王后に話しました。なぜ父を殺したウンを重用することを話したのかときく妃に世宗は人づてにきくよりも直接話したほうがよいと思ったからだと答えました。昭憲王后は内官に側室との吉日なのでお世話するように命じて去りました。

対馬では九州の使臣、僧侶の正祐がいることろをユン・フェたちは見ました。宗貞盛は幕府の使臣と一緒に朝鮮を征伐しましょうと雑談していました。ユン・フェは対馬(テマ)の宗貞盛はただの海賊の頭ではないことを突き止めました。ユン・フェたちはすぐに朝鮮に戻り、ヨンシルに手紙を持たせて世宗に知らせました。

世宗は対馬の背後に日本がいることを知り衝撃を受けました。対馬の宗貞盛はただの海賊ではありませんでした。貞盛もまた対馬に朝鮮の間者がいることに気が付き、朝鮮との交渉を断り宣戦布告をしました。敬寧君は民を失うことが怖いのだという世宗に恐れる心がひとりでも民を救う道につながるのですと世宗を慰めました。もう手がなくなった世宗は上王に対馬討伐を報告しました。

感想

今日の話は長かったですねー。日本も絡んできて、ユン・フェとヨンシルが日本風の公家と遊び人の旗本みたいな服を着ていて面白かったですね。対馬の侍の日本語もカタコト棒読みで感情入ってなくて(笑)よく見たらチョンウチにそっくりな人が対馬にいましたね!そっくりなので調べたら別人でした。韓国は似たような俳優さんがよくいますよね。

なんかよくわかりませんが、上王は「宣戦布告」をして降伏を命じたのですね。宣戦布告をしたら倭国が攻めてくるのはわかりきっていることなのに、「なぜだ!」と驚いていて、ちょっと理解しづらいところもありました。もしかして脅しだけのつもりだったのでしょうか。

そしてユンドクが上王に逆らっちゃいました。カン・サンインがやられたところでふつーは逆らいますか!堂々たる反抗ぶりに私もびっくりです。下っ端の思想しか身に着けていない私にはこうした命をかけての反逆はなかなか理解が及びません。世宗に命を預けているので一族の命も惜しくはないというなんともビミョーな勇気です。

パク・ウンは危険な立場に立たされてしまいましたね。上王太宗の粛清リストの1番目くらいにいるのでしょうかw世宗にも恨まれていますし針の筵で保身のために逃げ出そうとしました。でもそう簡単に世宗から逃がしてもらえずいつやられるのか楽しみにしています!今はすっかり保身のためにだけ動いているパク・ウンにあの頃お前が抱いていた純粋な志を思い出せ!と世宗はパク・ウンの良心を刺激しました。ウンが変われる「最後の機会」ということでしょうか。上王もいつまでも存命ではないし、ウンさんも早く乗り換えないといけない時期に自分の命を天秤にかけて悩んでいるのではないかと思います。

昭憲王后は元敬王后と同じ境遇になってしまいましたね。世宗への接し方も少し元敬王后が太宗に接する感じと似てきました。

敬寧君はいい人になりましたね。

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