「薯童謠(ソドンヨ)」(全55話)第29話 モンナス博士の危機 のあらすじとネタバレ感想
29話 モンナス博士の危機 あらすじ
客主の店は隋の商人(ソンファ公主)の買占めのおかげで繁盛していました。ソンファ公主は口が堅く辛抱強い人材を希望しました。
ソンパル大将はモンナス博士が病気である知らせを受けました。ソンパルが港に着いたときにはチャンとモンナスは小さな船に乗せられて殺人島へ出発した後でした。モンナス博士は高熱を出し意識がもうろうとしていました。ほかの者たちも腹を抑えて倒れて行きました。小船の中で疫病が起きたように見えましたが単なる船酔いのようでした。
殺人島では奴隷たちが鞭打たれて働かされていました。
モンナス博士が倒れてしまいましたが島には医者がいませんでした。殺人島では治る怪我も治療されずに奴隷たちは苦しんでいました。チャンは奴隷に応急手当をしてやりました。
王宮では隋の使臣が銀の匙を示して死んだワン大人の食事に毒が盛られた、プヨソンが毒を入れたのだと抗議していました。プヨソンは何としてでも潔白を証明して見せると言いました。使臣たちは目的を果たすまでは本国に帰らないと約束しあいました。ウヨンはコモとサテッキルとアテッコルチに証明するように命じました。サテッキルは簡単だと言いました。
チャンはプヨソンに自分を呼び戻せば解決してみせると手紙を書きました。プヨソンは泣きつくどころか私を脅したと怒りました。プヨソンはサテッキルに動かぬ証拠を見つけろと命じました。
サテッキルたちは遺体を探りに行きました。しかしそのことはすぐに使臣にばれて状況はさらに不利になりました。威徳王は阿佐太子に使臣の足止めを命じました。プヨゲは外交も知らぬ者ですとプヨソンをかばいました。フクチピョンは万一解決できなければ殺せばいいのでチャンにやらせてみようとプヨソンに言いました。チャンにサビ城に来るよう命令が下りました。
ソンパルは子分たちに生活を保障し鉱脈を探させました。ソンファ公主は金をもとめればほかの物が入るとソンパルに言いました。ソンパルは追われる身では?とソンファにききました。
上台浦に着いたチャンは博士を港で養生させると兵士に言いました。モンナス博士はソンパルの屋敷で治療を受けることになりました。チャンはソンパルにもし何かあればモンナスを遠くに逃がすように頼みました。ソンファ公主はソンパルに威徳王の首飾りを持っている人を内密に探すように頼みました。
チャンは王宮に着きました。チャンはプヨソンに策と引き換えに自分を太学舎に戻すように取引を持ち掛けました。プヨソンとウヨンは腹を立てました。プヨソンはチャンを牢獄に入れるように兵士に命じました。チャンは阿佐太子にこの件には関わらないようにお願いしました。
サテッキルはチャンがモンナス博士を逃がそうとしていることに気が付きました。そして高句麗の使節団を呼べば隋の使臣もおとなしくなるだろうと言いました。
ソンパルはモンナス博士を無理やり馬車に乗せて逃がしました。しかしプヨソンの兵に止められました。
感想
モンナスとチャンは再びプヨソンのせいで大ピンチです。モンナスはいつものパターンで病気で死んじゃうかと思いましたがまだ生き延びられたようですね。でも韓ドラのパターンですから、いつかは殺されてしまうのでは?と思ってしまいます。チャンはまたしても孤立無援状態になり、自力でことを解決するような感じですね。でも少しずつ味方が増えていって状況はよくなってきているのかな?でもチャンはプヨソンを助けないほうがプヨソンの勢力を抑えることができ、むしろ脱出しやすい機会を得られたのではないかと疑問に思いますw