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相棒season 14 #1第1話 のあらすじネタバレ感想

相棒 season14 第1話(#1)あらすじネタばれの感想

刑務所内で梅津という囚人への信仰が流行していました。信者は胸に十字架を刻印して信仰を表現する者と、隠れて信仰する者とがいました。

ある日、心臓に持病のある梅津ゲンペイは発作で死にました。
梅津の発作にはじめに気が付いたのは刑務官の田代でした。
医官が来たときには梅津は死んでいました。

杉下右京は停職になり、イギリスの警察を個人的に視察していました。
イギリスの警察はぜひ杉下右京に職員になってほしいと頼みました。

特命係の部屋には冠城亘がいました。
冠城亘は法務省から警視庁に出向してきたキャリアでした。
コーヒーメーカーとティーセットを向こうにやってくれないかという亘に角田はこっちのほうが昔からずっと同じで慣れてるからといいました。


ある日、囚人の美倉が田代を殺しました。
囚人美倉は警察を呼んでくれ、呼ばなきゃ捜査に協力しないといいました。

法務省事務次官の日下部は冠城亘を(捜査一課の)オブザーバーとして参加させました。

警視庁の伊丹と芹沢と冠城は同じ車で刑務所に行きました。
なぜ
田代を殺した美倉は、梅津の幽霊があらわれ梅津を殺したのは田代だから復讐してくれといったというのでした。
美倉がいうには真っ暗闇でただ梅津の声だけが聞こえたといいました。

冠城亘が特命係に戻るとそこには杉下右京がいました。
机と椅子の配置がすっかり変わり物置と化した部屋で杉下右京は紅茶を淹れようとしていました。
右京は米沢守の来客ということで警視庁に入れたのでした。

右京は甲斐次長と面談しました。
甲斐は冠城はキャリア官僚のルーティーンの出向だろう、一応警務部の所属となっているが仕事がないので暇を持て余しているから特命係にいるのだろうといいました。

米沢は花の里で右京に妙な事件について教えました。
翌日、右京は角田の来客ということで特命係の自分の部屋に勝手に出勤してきました。

右京は暇そうに新聞を読んでいる冠城亘に事件について話し始めました。冠城亘も推理に参加し自分の仮設をすいすいと話しました。停職中の右京に話しすぎたと思った亘は咳ばらいをしました。

右京は冠城亘の運転する車で刑務所までなぜか一緒に行きました・・・・

感想

話がややこしくて、犯人が複数いるということなんですね。
キャリアで態度が大きい反町隆はなかなか似合っていてこれもアリかなぁと思いました(笑)
しかし台本を読むだけで精いっぱいで呂律がまわってないところもあって、きっと「俺のほうがもっとうまくやれる!」と悔しそうにしておられる無名の役者さんもいらっしゃるのではないかと思います。

それはそうと冠城亘の会話が速すぎて話についていけません。ここは並の賢さではないことを表現したいために早口で淡々と話しているだけなんでしょうが、相棒を楽しみにしていた高齢の家族には会話が理解できないようでした。

映像も部屋ばかりで陰気臭くて風景が見られず狭苦しい。

ラストの犯人は有名芸能人という決まり通りの結末になっていて、その習慣はもう治らないのかなぁとちょっとがっかりです。
そうはいってもほかに毎回欠かさず見ている日本のドラマは相棒以外にありませんので、昔からの習慣で相棒が好きなので今回も見ようと思います。

ちなみに、相棒season14 初回スペシャルの視聴率は18.4%と相棒シリーズの中初回視聴率のなかでは過去最低のようでした。しかし視聴率としては今年2位の視聴率とめでたい結果のようです。

ラストのネタバレ

ここからは結末が知りたくない人は見ないでくださいね。

梅津は心臓発作で死んだのです。応援を呼ぼうとした田代に呼ばないように制していたのでありました。

その田代に日ごろから殺意を持っていた刑務官の増渕は、梅津の隠れ信者の美倉(囚人)をだまして田代を殺させたのでした。

梅津の信者の囚人たちは「増渕は田代を殺した」と刑務官の伊達からききました。伊達もまた増渕は美倉を使って田代を殺したと増渕を手伝った囚人からきいていたのでした。

増渕は美倉に幽霊を信じさせるのを手伝えと囚人たちを手伝わせたのでした。

伊達刑務官は上司に報告しましたが取り合ってもらえなかったといいました。増渕なんてこてんぱんになればいいのにと伊達刑務官は白状しました。

伊達は増渕のせいで更生の目を詰まれ刑務官もめちゃくちゃにされ、じぶんも滅茶苦茶だ、受刑者に難癖つけていじめるなんてしたくないんだよ!

冠城「したくなきゃ、しなけきゃいい。自分の理想とする刑務官になったらいい。実際田代刑務官は信念に従って受刑者に接したわけだろう?」(←無責任w
伊達「ええ、そのせいで増渕に殺されましたけどね」

坂崎刑務官は受刑者全員に同じ本を貸していました。本には「深夜二時いっせいに」とうい文字に印がつけられていました。信者はこの本を使って情報を共有していました。

坂崎は梅津の信奉者でした。梅津の私物にも印がついていました。「つぎ(に発作)がきたら(自殺を)けつこうや」

梅津は自分が信じる慈光の言葉(梅津が死ねばいいという悪意)に従って自殺するメッセージを残したのでした。

田代はなぜ梅津が自殺するのか今わの際に聞いたのでした。

慈光は梅津を諭すうちに、「私は間違っていたんだ、いつだったか私を創造主だといったね。もしそうなら私が作ったのは失敗作だった。あなたの存在は私の罪だ。でもその罪をどう償えばいいのか私にはわからない。ただひとついえることはあなたが存在し続ける限り私はその罪にさいなまれる。」と言ってしまい梅津を自殺に追い込んでしまいました。

梅津「堪忍やで先生、僕先生を苦しめとうない。ほんまに堪忍やで。」
田代は「今後の身の振り方は先生ご自身でお考え下さい。ただこれだけは言わせていただきます。あなたに教誨師の資格はない。」と慈光を責めました。慈光は教誨師をやめませんでした。

梅津は慈光のために消え去ったとうことをわかってほしくて証拠を残したのでありました。

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