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朱蒙(チュモン)56話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)56話 あらすじ 三年後。 卒本(チョルボン)は日照りで食糧不足だとヤンタクはソソノとケピルとサヨンに言いました。ヨン・チェヨンの息子のヨン・チャンスは厚かましすぎると母に言いました。召西奴(ソソノ)はすぐに物資を集めて向かうと言いました。 「ピリュ坊ちゃまとオンジュ坊ちゃまがお休みになりました。」 侍女はソソノに言いました。ソソノはしばらく留守にするので息子たちを頼むと侍女に言いました。 優台(ウテ)は兵士の訓練をしていました。サヨンはソンヤンを始末するのに願ってもない機会だといいました。ウテはソソノにソンヤンにやられた借りを返すといいました。 朱蒙は勝利を収めて本渓山の町に凱旋すると民たちは万歳して喜びました。 「この手はわがタムル軍の宝だ。体を労わってくれ。」 チュモンは鋼鉄の鎧づくりに失敗してしょんぼりしているモパルモを慰めました。 ヤンジョンはソンヤンにチョルボンを足掛かりにしてタムル軍を倒し扶余に攻め込むと言いました。ソンヤンはどこまでも太守様に従いますとヤンジョンに言いました。 扶余の宮殿。 王妃の兄ポルゲは食糧が不足して民が国境を越えて脱走し飢えていると言いました。フクチ大将軍は扶余の周辺の部族たちが従わないと報告しました。プドゥクプルは他国を攻めて食糧を奪って民の不満を紛らわそうと金蛙(クムワ)王に進言しました。王妃は帯素(テソ)王子を呼び戻してほしいとクムワ王に言いました。クムワ王はテソは反省していないからまだ駄目だと王妃とポルゲに言いました。 「テソをあのようにしたのは王様です。」 「黙らんか!頼みに来る前にあいつがどうしているか自分で調べろ。」 テソは辺境で日中から酒を飲んで仕事をさぼっていました。 部下がマルガル族を捕まえてきました。 テソは国境守備隊に入った者にマルガル族を皆殺しにすれば山ほど褒美をくれてやると言いました。 新参者の兵士はテソの前でマルガル族と戦い全員殺しました。 兵士はプブンノと名乗りました。テソはプブンノと戦うようナロに命じましたが明日にしましょうと言いました。ヤンソルランはいつまでこのような暮らしをするのだとテソに玄莬城に帰ると文句を言いました。 ウテと兵士は山に潜みソンヤンを待ち伏せして

王と妃 110話 世祖の睿宗への譲位 のあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

王と妃 110話 世祖の睿宗への譲位 あらすじ 夜。粋嬪ハン氏は自宅の門前で世祖の王命が来ないことに涙ぐんでいました。 「なぜ使いが来ないの・・・。」 夜明け前の宮殿。 内官に背負われ寝所に戻り横になった世祖。 「殿下。なぜそんなに急いで旅立とうとなさるのですか。」 ハン・ミョンフェは寝所の前庭で地面に崩れて泣きました。 「父上が見えた。父上が怒りに満ちた顔をして立っていた。」 床に横になった世祖は王妃(貞熹王后)に言いました。王妃は涙を流しました。 「殿下が過去に謀反を起こした皆を斜面するように言われた。」 海陽大君は亀城君に言いました。 「いう通りになさい。殿下のご意思ですから。」 王妃は亀城君に言いました。 「癸酉靖難の謀反人はいいとしてもほかの謀反は鎮圧されて日が浅すぎます。ソン・サンムンらを慕う学士らは密会を開くなど不安な要素は残っています。ですので彼らを許すのは・・・。」 領議政の亀城君は反対しました。 「いう通りにせよ。私は父王である世宗と約束したのだ。私が生きている間にしたことは死ぬ前にすべて自ら清算するとな。だからいう通りにするのだ。」 世祖は亀城君に命じました。 亀城君は寝所の前にいるハン・ミョンフェに世祖の赦免を伝えました。 「反逆者の身内が赦免されたら功臣たちは困るでしょうな。」 「殿下。ご回復をお祈りいたします。」 ハン・ミョンフェは地面にひれ伏し泣きました。 「上党君(サンダングン、ハン・ミョンフェ)も屋敷にお戻りください。」 政丞の会議室。 「ご英断です。領議政様。功臣たちの出入りを防ぐのが何よりです。」 ク・ジャグァンは亀城君に言いました。 「心配いらぬ。兵権は我々のものだ。功臣たちは手出しできん。」 兵曹判書のナム・イは言いました。 「上党君を甘く見てはいけません。」 ク・ジャグァンはナム・イに言いました。 「ただのおいぼれだ。」 ホン・ユンソンとチョン・チャンソン、ホン・ダルソンは世祖の顧命を聞こうとハン・ミョンフェに騒ぎ立てました。 「殿下は私にこうおっしゃった。胸倉をつかんでもお前をあの世に道連れにするとな。」 ハン・ミョンフェは仲間たちに言いました。 世祖14年9

朱蒙(チュモン)55話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)55話 あらすじ 朱蒙(チュモン)たちはプドゥクプルの策略と金蛙(クムワ)王の命令で扶余の宮殿の牢獄に捕らわれました。 ヨンポ王子はチュモンに会おうとしましたがプドゥクプルはチュモンを扶余の敵だから会ってはならないと言いました。 「最初から大将を殺す陰謀だったのだ。王様もフクチ大将軍も誰も信じられない。」 オイはチュモンに言いました。 「まずはここから逃げ出す方法を考えましょう。」 チェサは言いました。 ムッコは懐から毒針を取り出しました。 チュモンはしばらく様子を見よう、脱獄はその後だと皆に言いました。 ヨンタバルとソソノたちは桂婁のヨンチェヨンの前に連行されました。ヨンチェヨンはソソノの頬を叩きました。 「何をするのだ!」 ヨンタバルは妹に言いました。ヨンチェヨンはヘンイン国に行かなかったので見逃すことはできないとヤンタク行首にヨンタバルを監禁するように命じました。 「下がれ無礼者!はっはっはっは。権力に目がくらみ道理を踏みにじったお前を許してきた。だがこの瞬間からお前ときょうだいであることは忘れる。肝に銘じろ。権力とは砂のようなものだ。握りしめれば握りしめるほど砂が落ちる。私にはお前の手から砂がさらさらと落ちていくことが目に見える。お前の中から砂がなくなったときお前がどうするか見届けてやる。はっはっはっは。ふっはっはっはっは。」 ヨンタバルは連行されました。 金蛙(クムワ)王は部屋で酒を飲んで朱蒙(チュモン)の言葉を思い出していました。 「タムル軍はかつてともに戦った同士のはず。見捨てないでください。私は漢を倒そうとしているのです。それがなぜ反逆なのですか。解慕漱(ヘモス)将軍が聞いたらさぞ嘆き悲しむでしょう。」 柳花(ユファ)姫とイエソヤがクムワ王への目通りを願いましたがクムワ王は誰にも会いたくないと言いました。王妃は勝ち誇ったように「どうだ。あんなに信じられた王様に裏切られた気持ちは。お前はまだ分かっていないようだな。王様がチュモンを守ってくれると信じているのか。そんなことはありえない。王様はテソがヘモス将軍を殺し漢に売り渡してもテソを罰することはできなかった。王様は肉親への愛着が強い。王様はチュモンではなくテソを必ず選ぶはず。見ているたいい。」と言いまし

朱蒙(チュモン)54話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)54話 あらすじ 金蛙(クムワ)王は宮殿を掌握して復権しました。朱蒙(チュモン)は宮殿に入りクムワ王と再会しました。クムワ王はいとおしそうにチュモンを見つめました。 牢屋にいるテソ王子のところに女官が食事を持ってきました。女官は見張りの兵士に玉を持たせてテソ王子と話をしました。 「今宮殿にチュモンが来ています。王様が使いを送って呼び寄せたのです。」 「チュモンだと?いやーーっ!」 「殿下。気をお静めください。」 「おい。誰かおらぬか。王様に会いに行く。ここを開けろ。開けろと言っているのだ。早くしないか。この無礼者め。私がずっと閉じ込められていると思っているのか。今すぐ開けなければ首をはねるぞ。いやーー!」 「いえ。できません。」 兵士は恐れながらも断りました。 クムワ王は部屋でチュモンと酒を飲みました。 クムワ王は鉄鉱石の産地である中山(チュンサン)を手に入れたことを褒め漢の数万の遼東軍が来るのではないかと心配しました。 「なあチュモン。理想と現実は違う。タムル軍を解散し扶余国へ戻ってきてはどうだ。」 プドゥクプルは大将軍フクチを呼びチュモンがクムワ王の提案を拒めばチュモンを殺すように言いました。 「大使者。ほんとうに王の命令ですか?」 「今はタムル軍は漢の敵。それを放置していれば扶余は漢と対立するでしょう。大将軍は扶余と王に仕える家臣。決断を下していただきたい。」 チュモンはタムル軍を見捨てることはできないとクムワ王に言いました。しかしクムワ王は「お前にすべて与えてやるつもりでいる」とチュモンを説得しました。チュモンは「テソ王子より恐ろしいのはクムワ王です」というヨミウルの言葉を思い出していました。フクチ大将軍はチュモンを悩まし気に見つめていました。 ヨミウルが祈っていると鼎の炎が揺らぎました。 「何やら不吉な予感がしてならぬ。」 「チュモン大将より心配なのはヨミウル様です。邪気がヨミウル様を覆っています。」 ピョリハは言いました。 クムワ王は部屋でプドゥクプルと話しをしていました。 「チュモン王子様はお言葉通りにすると?」 「命がけで従っていたタムル軍との別れは容易ではない。果たしてチュモンが従ってくれるかどうか。」 「扶

王と妃 109話 ハン・ミョンフェの進言 のあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

王と妃 109話 ハン・ミョンフェの進言 あらすじ 孝寧大君の家に滞在している首陽大君は元老たちを呼び墓の相談をしました。 シン・スクチュたちは墓探しの命令をお考え直しくださいと世祖に泣きつきました。 ハン・ミョンフェは涼しい顔をして何も言いませんでした。 「殿下は五十歳を過ぎたばかりでございます。お顔色もよい殿下が生前墓を作るなどと・・・。」 シン・スクチュは泣きました。 チョン・インジは「死ぬべきは殿下ではなくこの年よりでございます。私のような老人が墓の用意をするのは当然ですが、殿下が生前墓をご用意なされば民も驚きますのでおやめください」と言いました。 ク・チグァンも同じ意見だといいました。 「獣は自分が死ぬ日を予知するというではないか。」 「殿下。それでは殿下の体調がお戻りになられたらご自分で墓地をお選びになればよいではありませんか。」 ク・チグァンは言いました。 チョン・チャンソンもそうだといいました。 世祖は上党君(サンダングン、ハン・ミョンフェ)に意見を求めました。 「私は困惑のあまりひたすら言葉を失っておりました。癸酉靖難の時の気概はどこへ行かれたのでしょうか。病魔に負け弱気なことを言ってはなりません。あっけに取られておりました。肉体の病はいやせても心の病に打ち勝つのは誠に難しいようですね。」 「心の病だと?つまり私が正気を失ったといいたいのか。」 「殿下。」 「私にはそう聞こえた。」 「殿下。きょうここに集まった者たちは殿下と苦楽をともにした臣下でございます。殿下が本当に死を予感なさっているなら老臣たちと墓の相談をしている場合ではありません。この国の将来を語り合うべきではございませんか。」 「・・・。」 「殿下。殿下は年若い亀城君を領議政の座に就けて世子殿下の補佐をお命じになりました。国の重要な事柄を未熟な若者に任せて墓などとつまらぬことを老臣に相談なさるとは。」 「つまらぬことだと?私が永眠する地を選ぶことがつまらぬことだと?王の葬儀を行うことがそんなにつまらぬことなのか!」 世祖はハン・ミョンフェに怒鳴りました。 「私は殿下とともに粛清に参加した時に死を恐れませんでした。たとえ失敗して自分の肉体が引き裂かれ首を斬られても平気でした。私は国の将来を

トライアングル5話から13話のあらすじネタバレ感想

トライアングル5話,6話,7話,8話,9話,10話,11話,12話,13話のあらすじネタバレ感想 トライアングル、一時はさぼりつつあったのですが、13話になりまた面白くなってきました。なんと主人公のチャン・ドンスは警察を辞めてしまいテジョングループのカジノの警備部に就職します。そして自分の父親を殺した張本人がコ・ボクテに依頼した真犯人、ユン・テジュン(チュモンでヨンタバルを演じていたおじさん)であることを知り父を殺したと白状しろと迫ります。ところがどっこい息子のヤンハがチャン・ドンスとヨンダルと仲間たちを刑務所にぶち込みました。刑務所で再会したヨンダルとドンスはヤンハのせいで自分たちが捕まったことを話し合い復讐を誓いました。ヨンダルは刑務所の中で恩を売ったおじいさんが実は大富豪でいざというときは力になるとヨンダルに約束しました。チャン・ドンスはテジョングループの株価が暴落するほどのスキャンダルを作るためにカジノで大負けした金持ちたちに訴訟を起こさせます。ヤンハやコ・ボクテたちはチャン・ドンスの仕業と知り荒れ狂います。ヤンハはオ・ジョンヒを口説こうと財力に任せてあの手この手で誘惑しますがオ・ジョンヒの心はヨンダルにありました。出所したヨンダルはオ・ジョンヒと抱き合いました。ドンスとシネも結ばれなかったことを後悔しシネは離婚訴訟を始めました。 チンピラとヤクザと裏社会の人間を操る大金持ちのドラマ。結構面白いと思います。やくざとは切っても切れないテジョングループ。そして父を殺した犯人のもとで息子として暮らすヤンハ。ドラマの中でヨンダルは31才といっていましたね。とてもそんな風には見えないのですがwもっと若く見えました。ドンスは中年オヤジなのに存在感があって生命力に溢れていますよね。ヨンダルも胸板が厚いですw見るとこがそこしかないのか!?でもそこでしょうwそして女性たちのお脚はとても細いですね。毎日何を食べて生きているのでしょうか!?どうしたらあんなに細い脚になれるのか!なんともうらやましい限りです。

王と妃 108話 世祖倒れる のあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

王と妃 108話 世祖倒れる あらすじ 康寧殿(カンニョンジョン)。 世祖は孫たちと部屋で過ごしている最中に倒れました。 粋嬪ハン氏は含元殿(王の寝所の北西の神殿)に行きました。 王妃は内官に世祖の様子を尋ね御医は何をしていたのだと怒りました。 「今度ばかりは危ない気がするわ。」 亀城君は王妃に峠は越えたと伝えました。 世祖は都承旨を呼ぶようにチョン内官に命じました。 粋嬪ハン氏はイム尚宮を呼び事態を乗り切れた礼を言い体をいたわりました。イム尚宮はなんでもお命じくださいと袖で涙を拭きました。 世祖は都承旨を呼び王命を書き留めさせました。 「亀城君イ・ジュンを・・・はあ・・・・・・。領議政に任命する。」 亀城君は臨灜大君の息子でこのとき二十八歳でした。 ホン・ユンソンはこんな人事は認められないと亀城君を青二才といい悪口を上党君(サンダングン、ハン・ミョンフェ)と高霊君(コリョングン、シン・スクチュ)の前で言いふらしました。 臨灜大君は世祖に会い息子は未熟者で領議政の器ではないので命令を取り消してくださいと頼みました。 「私の生きている兄弟はそなただけだ。信頼できる者がほかにはおらぬ。今すぐ議政府へ行き政務を行いなさい。」 世祖は部屋の外で控えている亀城君に命じました。臨灜大君は亀城君が無事ではいられぬと元老からの攻撃を心配していました。 「もっと早くに功臣を排除すべきだった。だがもう勝手な真似はさせぬ。世子は嫡流だ。今後は誰にも大きな顔はさせぬ。」 「私の息子こそ嫡流です。乽山君こそが嫡流です。」 粋嬪ハン氏は知らせに来た従兄のハン・チヒョンに言いました。 世祖は孝寧大君の邸宅に移ると言いました。粋嬪ハン氏は内官の制止も聞かずに康寧殿に入ろうとしました。しかし兵士は粋嬪ハン氏に剣を向けました。 「粋嬪が来ていると?」 「さようでございます。別監(ピョルガム)が制止を。」 粋嬪ハン氏は康寧殿の前に座り込み殿下に申し上げたいことがあると言いました。 「今日母はここで死ぬ覚悟よ。今会わなければ二度と殿下に会えない気がするわ。」 粋嬪ハン氏は月山君と乽山君にも席藁待罪(ソッコテジェ)をするように言いました。 僧侶のキム・スオンは王妃に

朱蒙(チュモン)53話あらすじネタバレ感想

「朱蒙(チュモン)」第53話あらすじネタバレ感想 全81話 チュモン第53話あらすじネタバレ感想 フクチ大将軍は朱蒙(チュモン)に金蛙(クムワ)王の意思を伝えました。 フクチ大将軍は軍を率いて四出道の制圧に出ると言いました。フクチ大将軍はクムワ王が扶余宮殿を掌握し復権するまで漢軍を防いでほしいとチュモンに頼みました。チュモンはタムル軍にチャンチョン谷の住民を装わせ漢軍が来たら攻撃せよと命令しました。 帯素(テソ)王子はフクチ大将軍が裏切ればその場で殺せと部下たちに命じていました。 フクチ大将軍はテソ王子の配下を呼ぶと切り殺しました。 「謀反を起こしたのはテソ王子とお前たちだ。早く剣を捨てろ。」 プドゥクプルはテソ王子を裏切りクムワ王の味方をしたいと条件を出しました。プドゥクプルはチュモンを捨てろと金蛙(クムワ)王に言いました。 プドゥクプルは権力者たちを城外の部屋に集めクムワ王の復権を拒否するとその場で死んでもらうと脅迫しました。 クムワ王は兵を動かし護衛部を掌握しろと部下に命じました。プドゥクプルはフクチ大将軍は今頃は四出道を攻撃しているだろうと王に言いました。 王妃の兄ポルゲはクムワの護衛兵士に捕まりました。 テソ王子とナロは捕まりました。ヨンポ王子は大人を連れて逃げなければと慌てました。 テソの一派は捕まりました。 「誰だこの謀反を企てたのは。」 「私だ。」 「父上。」 「謀反だと。一体何を言っているのだ。私は自分の座を取り戻しただけだ。」 「大使者!」 「恐れながら殿下には現実を見ていただきとうございます。扶余が滅びていくのを黙ってみているわけにはいきませんでした。今日の事態を招いたのは殿下ご自身です。」 イエソヤは義母の柳花(ユファ)姫に一大事が起きたと言いました。二人は部屋の外に出て様子を見に行きました。 クムワ王は王妃とヤンソルランに謹慎を命じました。王妃は王様こそ謹慎するべきだと逆らうとクムワ王は王妃を寝所に軟禁しました。王妃は柳花(ユファ)姫の死を望みました。 テソ王子は母を生かしておくならクムワ王に従うと言いました。クムワ王は民心の怒りがおさまるまでテソ王子を牢獄に入れよと命じました。 クムワ王は柳花(ユファ

刑事フォイル(シーズン1)第18話 丘の家(後編)あらすじネタバレ感想

刑事フォイル(シーズン1)第18話 丘の家(後編) THE FRENCH DROP プロローグ 1941年12月。イギリスはドイツとの戦争で優位に立つために敵地で破壊工作や情報活動を行う組織を秘密裏に設けていた。だが設立して間もない特殊作戦執行部はいまだ成果を上げられずにいた。そんな中、組織の一員である ウィリアム・メッシンジャー がヘイスティングズで爆弾自殺する。ウィリアムは、レベナムにある 丘の家 と呼ばれる場所で任務に就いていたことがわかった。フォイルは不穏な憶測が飛び交う丘の家に捜査に向かう。 あらすじ 丘の家に フォイル警視正 は行きました。 「フォイルさん。」 ヒルダ・ピアース は フォイル の待つ部屋に入ってきました。 「ピアースさん。驚きました。」 フォイル警視正はヒルダ・ピアースと握手をしました。 「私はきっとまたお会いすると思ってた。」 「ほんとに。今も同じ組織にいらっしゃるのですか。特殊作戦・・・。」 「執行部。」 「執行部。」 「そうです。」 「ここが本部?」 「 たくさんある拠点のひとつ です。」 「ここでは何を?」 「本当は教えたくないけれど。機密事項だってことはお分かりよね。私たちの正体や活動内容は誰も知りません。切り札として誕生した組織なの。今の状況では 私たちしかイギリスを敗北から救えないかも しれない。私たちは汚い手でもためらわず使う。従来の戦争ルールにもとらわれない。 目的はただひとつ。勝つこと。 こちらへ。」 ヒルダは別の部屋にフォイルを案内しました。 「特殊作戦執行部は昨年七月に発足。敵国での破壊工作が専門。この施設では非紳士的な戦術を教えています。」 「 ウィリアム・メッシンジャー もここの・・・工作員?」 「訓練生でした。ここみたいな専門学校は全国にある。」 「専門学校?」 「まあ訓練所ね。モールス信号や爆破の仕方。拷問の耐え方や人の殺し方。殺人も任務のうちなので。」 丘の家の講義室。 マコビー は訓練生に講義をしていました。ヒルダはフォイルを講義室に案内しました。 「何に訴えれば思い通りに人を動かせるのか。たとえば愛国心。宗教的および政治的な動機。個人的な同情心。欲。」 マクビー はフォイルを見て

王と妃 107話 世祖、譲位を決意 のあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

王と妃 107話 世祖、譲位を決意 あらすじ 亀城君(キソングン)は世祖の背中を掻かされていました。 世祖(セジョ)は領議政(ヨンイジョン)となったチェ・ハンや左議政(チャイジョン)のチョ・ソンムン、右議政(ウイジョン)のカン・スンに世子(セジャ)に譲位をすると言いました。 ユ・ジャグァンは譲位を拒み政丞(チョンスン)らが辞任すると言い張るのでこの際人事を一新して老いた官僚と入れ替えてみてはどうかと世祖に助言しました。 「頼りにならない日和見を取り除いて亀城君を領議政にすれば世子殿下の未来は前途洋々でございましょう」 亀城君はユ・ジャグァンに事を急いではならぬと言うと、ユ・ジャグァンはいつ世祖が逝去してもおかしくないので機会を逃してはならない、そうしなければ皆が世子を操ろうとするだろうといいました。 夜、工曹判書(コンジョパンソ)ナム・イはユ・ジャグァンを自宅に招きました。 「工曹判書になり暇をもてあましておる。」 「大監(テガム)は兵曹判書におなりになるべきでした。」 「ジャグァンよ。私の書いた詩を見るか?読んでみよ。」 白頭石磨刀盡 白頭山(ペクトゥサン)の石は刀を磨きて尽き 豆満江波飲馬無 豆満江(トゥマンガン)の水は馬に飲み干させり。 男児二十未平國 男児二十歳にして国を平定できざれば 後世誰稱大丈夫 後世に名を残すことができようか。 この詩はナム・イがイ・シエの乱を平定したのち白頭山に登って作られた詩でした。のちにこの詩はナム・イが謀反を企てた証拠としてユ・ジャグァン(柳子光)に利用されることになりました。「国を平定できざれば」の部分が「国を得られなければ」と曲解されたのでした。「男は国を手に入れてこそ後世に名を残せる」と解釈すると謀反の意にとれました。 ユ・ジャグァンはこの詩を証拠にナム・イを謀反人に仕立て ることになりました。 「どうだ。」 ユ・ジャグァンはナム・イに拝礼しました。 「将軍(チャングン)。将軍の志の高さが伝わってくるようでした。将軍が兵曹(ヒョンジョ)を取りまとめれば国防は安全でしょう。」 「兵権がもらえるはずがない。」 「実はすでに幾度となく殿下にご提案いたしました。」 「それで?」 「横から牽制するお方がいるのです。

朱蒙(チュモン)52話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)52話 あらすじ 日食が起こり扶余の人々はたいへん恐れました。 扶余の人々は亡国の兆しか王が倒れる前触れと信じていました。 日無光(イルムグァン)で新たな太陽が生まれ新たな国が建つ前触れであるとヨミウルはチュモンに言いました。 朱蒙(チュモン)はあれは凶兆ではなくタムル軍に国を建国する吉兆であると「新たな太陽に三足烏が飛び込むぞ」と言うとタムル軍は喜びました。 金蛙(クムワ)王に側近フクチの将軍は「帯素(テソ)王子を倒しましょうもう我慢ならない」と言ってきました。クムワ王は扶余の太陽が光を失うために私が立ち上がらなければ暗黒の地となってしまうといいました。 扶余の民は家に閉じこもり怯えていました。 帯素(テソ)王子は自分が王になるしるしかもしれないだろうと重臣たちに言いました。大使者(テサジャ)プドゥクプルはそのように考えることもできると言いました。テソの叔父はとても怯えていましたがテソ王子はこれ以上言ったら誰であろうと成敗してやると言いました。 扶余の大将軍フクチはプドゥクプルに今こそ扶余を正しい道に戻すべきではないかと言いましたがプドゥクプルは忠誠心は認めるが二度とそのようなことは口にしないようにと言いました。 マリは召西奴(ソソノ)が莫大な富を築いたと朱蒙(チュモン)に報告し今こそ桂婁と軍を組むべきだと言いました。 サヨンはソソノに太陽は古来より王を意味してきたので太陽が光を失ったら民の信望を失い不吉な兆しであるとテソ王子のやり方は間違っていたと言いました。桂婁に新たな太陽が昇るときいてソソノは苦難に耐えられる希望だと言いました。ケピルはソソノに「大変だ」と呼びました。 ソンヤンはソソノと優台(ウテ)に数十人の護衛を連れることを禁止しました。ウテは抗議しましたがソソノは護衛を連れて行かないと言いました。ソンヤンはソソノにチュモンと接触しただろうと言いがかりをつけました。ソソノは断ったとソンヤンに言いました。ソンヤンはウテを捕まえて人質にしました。 ムゴルは欲張りで一歩も譲らないオイを兄貴と呼んでやることにしたと言いました。チェサは偉いぞとムッコをほめました。 ナロはマウリョンを呼び今のテソ王子なら回答次第でマウリョン様を成敗されかねませんと言いました。マウリョンは「心配なさることはな

王と妃 106話 世子(海陽大君)の病 のあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

王と妃 106話 世子(海陽大君)の病 あらすじ 世祖はシン・スクチュを呼び乽山君(チャサングン)を世孫(セソン)にすることは可能か尋ねました。シン・スクチュは可能だが世子には長男がいるので嫡子でないとは言えないと言いました。世祖はハン昭訓(ソフン)が嬪(ビン)の位ではないので問題ないと決めつけ世子に譲位し自分が上王(サンワン)になると言いました。孝寧大君(ヒョリョンテグン)は昭訓を嬪宮(ピングン)に昇格させるのが道理で乽山君(チャサングン)を世孫にすることは許されないと言いました。 「壮絶な骨肉の争いが絶えないのは太祖が王位継承の原則を建てなかったからです。殿下も経験なさいましたね。王位をめぐる騒動が多くの犠牲を生むことを殿下もよくご存じではありませんか。」 「だから決めておくのです。世子の次に乽山君が王になれば・・・。」 「それはなりません殿下。ハン昭訓を世子妃にせずとも王になったら王妃を迎えることになります。もし王妃が王子を産んだらどうするのですか殿下。殿下。理に従ってください。」 「わかりました。わかりましたとももう結構です伯父。」 「大君大監(テグンテガム)。今日大君は殺戮が行われるのを防がれました。私は何も言えず恥ずかしい限りです。」 シン・スクチュは孝寧大君に言いました。 「殿下にああ言われては高霊君(コリョングン、シン・スクチュ)は逆らえないでしょう。あっはっはっは。」 孝寧大君はシン・スクチュに言いました。 世祖は粋嬪ハン氏に者山君(チャサングン)を世孫にすると約束したことを気にしていました。 「どうしたものか。粋嬪(スビン)に固く約束したのに。」 王妃ユン氏は世祖が孝寧大君の意見を受け入れた知らせを受けました。 「子供を思う粋嬪の心情は私にも理解できます。イム尚宮を出してあげなさい。罪とはいえぬわ。釈放してあげて。」 イム尚宮は解放されました。 「粋嬪様。粋嬪様。」 イム尚宮は気を失いました。 桂陽君夫人は「生死がかかってるのよ。粋嬪様が命をおかけになったのに。」と怒りました。 王妃ユン氏は世祖に粋嬪ハン氏を見舞いに行きたいと言いました。 「お前の母親は生まれつき意地が悪いのだ。孫がかわいくないのか。何が見舞いだ。」 世祖は王妃ユン

朱蒙(チュモン51話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)51話 あらすじ 朱蒙(チュモン)率いるタムル軍はヤンジョンを討ちに谷に向かいました。 ヨンポ王子は父金蛙(クムワ)王に拝礼してあいさつしました。クムワ王はヨンポ王子に酒と食事を振る舞いました。 「父上のお体のことが心配でいつも気にかけていました。王様どうかわたしを信じてください。王様を差し置き摂政をしている兄上を私はこれ以上放ってはおけません。すぐにも兄上の勢いをくじいてすべてを元通りにしてみせます。」 「ヨンポ。気持はうれしいがもう帯素(テソ)と反目して混乱を招いてはいかん。」 「父上。私は兄上の横暴にとても我慢できません。辱めを受けたことがとても忘れられないのです。」 「ヨンポ。いつかはなぜ私がなぜこの境遇に堕ちたのかお前にもわかるだろう。お前にひとつだけ言っておこう。テソの天下は長くは続かない。権力を取り戻すためにも私は親子の争いを避けたいと思う。二度と宮殿に血の雨が降ってはならん。二度とそのことを忘れるな。」 チャンチョン谷の族長とヤンジョンは会いました。その様子をオイとムゴルは見張りチュモンに鉄騎軍も入れて敵は50名あまりと報告しました。 「中山(チュンサン)へ向かう途中でやつを攻撃する。」 チュモンはオイとムゴルに攻撃できそうな場所を探させました。 チュモンとマリたちはチェサたちと作戦を立てました。ムッコは族長を生け捕りにして彼らの考えを確かめようとチュモンに言いました。チュモンはヤンジョンと戦っている間にヒョッポにオイとムゴルとともにチャンチョン谷の族長を捕まえるように命じました。 翌日。チュモンたちは落ち葉の中に潜みヤンジョンに奇襲をかけました。チュモンは逃げようと馬に乗るヤンジョンに弓を放ちました。ヤンジョンは刺さった矢を折り馬に乗り数人の鉄騎軍とともに逃げました。チュモンはマリたちとともに馬でヤンジョンを負いました。 「行くぞ!」 朱蒙(チュモン)は二本の弓をつがえて鉄騎軍に放ち敵を倒していきました。そして最後の一本をヤンジョンの背中に命中させました。 「騙されました。替え玉です。」 マリは死んだヤンジョンの顔を確かめました。 ヤンジョンに逃げられたもののチャンチョン谷の族長はタムル軍に加わる意を示しました。 チュモンはチャンチョン

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