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不滅の恋人(大君~愛を描く)17話のあらすじと感想: イ・ガンから側近を一人ずつ消していくウンソン大君…대군 - 사랑을 그리다

不滅の恋人17話 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ ソン🏠の使用人の少女クッタンは主人のアン氏夫人とその息子、ソン・ドゥクシクを隠れ寺に連れて行きソン・ジャヒョンと引き合わせました。チャヒョンは母のアン氏と涙ながらに抱き合いました。ソン・ドゥクシクはチャヒョンを助けてくれた男性たちに礼を言おうとしました。すると、ウンソン大君が振り返ったため、ドゥクシクは口を大きく開けて驚きました。アン氏たちを尾行していたオ・ウルンはウンソン大君が生きていることを知りましたがウンソン大君に気が付きませんでした。 寺の一室。 ウンソン大君はアン氏夫人に、私たちの仲は死んだとしても引き離せないと本心を打ち明けました。隣に修行僧の姿で座っていたチャヒョンはウンソン大君の話を聞いて安堵しました。 「苦労して本当に大切なことがわかったのです。おかげでご息女の大切さがわかりました。共に過ごせることを幸せに思います。平穏に生きていたらわからなかったでしょう。人の命がどれほど尊いかと。どれほどこの人が大切か。」 ウンソン大君こと、イ・フィは丁寧にアン氏に言いました。 「この子の母として、そこまで深い悟りを得られなくても、お互いが仲良く笑って過ごせていれば十分だと思っておりました。」 アン氏はウンソン大君に返しました。 「お母さま。今の私は幸せです。」 チャヒョンは言いました。 北平館(プクピョングァン=女真族の使臣の宿舎)。 兵曹判書(ピョンジョパンソ)のユン・ジャジュンは兵士を率いて勝手に使臣の部屋を捜索しはじめました。 正使を殺された部下はユン・ジャジュンに抗議しましたが、ユン・ジャジュンは刀で使臣を脅しました。 大王大妃(テワンテビ)の部屋。 大王大妃シム氏は使臣を殺したイ・ガンを叱りつけました。 イ・ガンは「母上がフィが殺されたと知ったとき復讐してやるとおっしゃいました。私はそれを叶えただけです。相手国が兄弟国である君主を侮っているからです。」と屁理屈で答えました。 大王大妃シム氏は「なぜ叔父を失脚させたのか」と次に尋ねました。 イ・ガンは「母上が叔父上を遠ざけたがっていたではありませんか。王族は領議政になるべきではない。」と答えました。 大王大妃シム氏はイ・

不滅の恋人(大君~愛を描く)16話のあらすじと感想: まずヤンアン大君を倒そうとするイ・フィは真相を暴露…대군 - 사랑을 그리다

不滅の恋人16話 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ ウンソン大君(イ・フィ)は仲間とともに国王のイ・ガンが簒位した(王座を盗んだ)という怪文書を街中に貼りました。イ・フィはイ・ガンが幼い上王(サンワン)を廃位して流刑にした後に暗殺しようとしていると考えました。ト・ジョングクもその見解に同意し、上王殿下を救出することになりました。イ・フィは上王を連れ出す計画を立てました。ソン・ジャヒョンとルシゲはイ・フィとト・ジョングクとパク・キトゥクが話し合っている部屋の外で聞き耳を立てていました。イ・フィはチャヒョンとルシゲも部屋に招いて仲間に入れました。 日中の王宮。 イ・ガンは怪文書を読むと怒り心頭になり、矢に毒を塗った犯人と同じに違いないと思いました。イ・ガンは内禁衛将(ネグミジャン)のオ・ウルンに大提学(テジェハク)ソン・オクの屋敷を見張るよう命じました。 寺。 イ・フィたちは武官に扮装し、ルシゲは内人(ナイイン)の姿で出発しようとすると、チャヒョンも「寺にはいたくないと」言いました。イ・フィはチャヒョンを、パク・キトゥクはルシゲを馬に乗せて一緒に山を下りました。 王の部屋。 イ・ガンが昼食を食べていると手に発心と痒みがあらわれました。尚宮は毒味をした時には何事もなかったと釈明しました。不安になったイ・ガンは怒り出して内禁衛(ネグミ)に水刺間の者を捕らえるよう命じました。 オ・ウルンは部下に水刺間の女官を捕らえさせ、厨房を調べるよう命じました。 しばらくして御医(オイ)がイ・ガンを診察すると、体に合わない蟹が原因ではないかと言いました。 イ・ガンは御医を疑いました。御医は心配事で眠れない王様のお体が弱っているので薬剤と鍼で治めると土下座しながら言いました。イ・ガンは体が痒いのは服に毒が盛られているのではないかと思い、突然龍衣を脱ぎました。ユン・ナギョムはそんなイ・ガンを心配しました。 王妃の部屋。 ユン・ナギョムはユン・ジャジュンに、イ・ガンが日ごとに不安になって心を乱していると打ち明けました。ユン・ジャジュンは早く王子を産むようにユン・ナギョムに進言しました。ユン・ナギョムはチャヒョンを拷問した際に、チャヒョンが今のような未来を予言していたことを思い出しまし

グレイテストショーマン(2017年の米国映画)の視聴感想 偽善をめぐる論評を中心に主人公バーナムを分析

The グレイテストショーマン(映画) グレイテストショーマンは、2017年作のハリウッド映画です。ミュージカル形式の映画で、貧しい少年が愛する女性を養うためにアメリカンドリームに挑戦してサーカス事業を成功させます。主人公P.T.バーナムの役をヒュージャックマンが演じてます。監督はマイケル・グレイシーです。上映時間は105分です。ここでは完全にあらすじをネタバレしますので、まだ見ていない人はお戻りください。 感想 私は普段映画館に行かず、ハリウッド映画も年に1本観るかどうかの人間です。映画オタクではないので専門的な意見は述べられません。 久々に英語のドラマを観ました。 この作品はものすごく頭をフル回転させて作りこまれていることがわかります。脚本もなかなかのハイレベルであれこれ計算されており、古典をベースに、モデルとなった年代から変わらぬ現代の社会問題をテーマとしたラブストーリーになっています。 貧乏な少年バーナムは仕えていた富豪の娘チャリティと恋に落ちました。バーナムは屋敷を追い出され、盗みや日雇いの仕事で日々を食つないでいました。そんなバーナムは郵便配達員の荷物に手紙を忍ばせ、チャリティに手紙を書いて心を繋ぎ止めます。お嬢様ことチャリティの父は娘が幸せになれないと思い、結婚に反対しています。 大人になりタイピストの仕事を得てアパートを借りたバーナムはチャリティを妻に迎え、二人の娘をもうけました。チャリティの父は娘が貧乏暮らしに耐えられずに「いつか家に戻って来る」と断言しました。しかしチャリティはバーナムと我が子がいるだけで他には何もいらないと言っています。チャリティが望んでいることは愛する家族の健康と幸せだけです。ある日、バーナムは会社を解雇され、妻と娘を養うために「見世物の事業」をはじめます。そして「珍しい人々(マイノリティー)」を集めてショーを開くのでした。 珍しい人というのは、いわゆる被差別者で、社会的抑圧されている人たちのことです。 このドラマではアメリカの上流階級と労働階級とマイノリティーが登場します。上流階級は「気取り屋(世間体が第一)」と表現されていて、クラシックコンサートや演劇が「本物のショー」であると思っています。上流階級のトップはイギリスの女王

不滅の恋人(大君~愛を描く)15話のあらすじと感想: イ・フィとチャヒョンの仲が深まりイ・ガンは乱心しつつ…대군 - 사랑을 그리다

不滅の恋人15話 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 大王大妃に出家を命じられたソン・ジャヒョンはイ・ガンの手下のトンホに誘拐されそうになったところをイ・フィたちに助けられました。夢のような再会にチャヒョンは「私は、死んだのですか?あの世だからあなた様に会えたのでしょうか?」と涙を流しながらイ・フィに抱き着きました。イ・フィはしっかりとチャヒョンを抱き締めました。 隠れ寺。 チャヒョンはイ・フィに大君の遺体と埋葬したところを見たと言いました。イ・フィはチャヒョンに自らを死んだように装い流刑地から抜け出したことを説明しました。生きていることだけでも知らせてほしかったというチャヒョン。イ・フィは生き延びるために知らせることはできなかったと答えました。 「兄上は、そなたに何をしたのだ?」 「・・・・・・。」 「私が死んだと思って本当に・・・兄上の側室になろうとしたのか?い・・・いや。何も言わなくてよい。何があったとしてもそなたはやむを得なかったと思っている。すべて私のせいだから。」 「ええ。そうです。媽媽(マーマー)が守ってくださるという約束を破ったから私は宮に入ったのです。他の人の者となるため、宮夫人(側室)になるために!媽媽が埋葬されたお墓の土が乾くまでに他の人の者になろうと思ったのです。どうですか、これで気が済みましたか?だから私を疑っているのにどうして助けたのですか!!!」 「出家させるわけにはいかなかった。どうしても会いたかった。」 「どうしてそう思ったのですか?私の心をずたずたに引き裂いておいて、それなのに会いに来たのはなぜですか?」 「会いたかった。死ぬほど会いたかったのだ!」 「私を信じていないのでは?寺に戻ります。」 チャヒョンは立ち上がりました。 「それはならぬ。私が出て行くゆえしばらくここで心が落ち着くまで休まれよ。」 イ・フィは部屋から出て行きました。 真夜中の王宮。 トンホはイ・ガンとオ・ウルンに「何者かにお嬢様を奪われました」と報告しました。 イ・ガンは刀を手に取るとトンホの髷(まげ)を斬り落としました。 「二度とここに現れるな!」 イ・ガンはトンホを追放しました。 イ・ガンは側近のオ・ウルンにウンソン大君の手下を調べ

不滅の恋人(大君~愛を描く)14話のあらすじと感想: 拷問されるソン・ジャヒョン!イ・ガンは国王に即位するもやる気なし…대군 - 사랑을 그리다

不滅の恋人14話 目次 あらすじ 感想 関連記事 不滅の恋人(大君~愛を描く)14話のあらすじと感想です。 あらすじ 国王となったイ・ガンの寝室に呼ばれたソン・ジャヒョンは簪(かんざし)を髪から抜いて武器にしてイ・ガンを突き刺そうとしました。 「あなたを、殺す!」 「殺してみよ。私を刺すのだ。ウンソンを私が殺したと思うか?いや、ウンソンは、自ら逃げて死んだのだ。」 「いいえ。あなたが大君(テグン)を死に追いやったのです。罪のないあの方に誰が罪を着せたのですか!私のあの人を誰が罪人にしたのですか!」 「ホン尚宮はそこにいるか!」 イ・ガンは起き上がるとホン尚宮を呼びました。 「はい殿下。お帰りいただくよう申し上げたのですが。殿下。」 嫉妬したユン・ナギョムが勝手に部屋に入って来て、ホン尚宮は国王に釈明しました。 「お嬢様を連れて行け。誰にも家族にも会わせてはならぬ。一歩も外に出てはならぬ。」 イ・ガンはホン尚宮にチャヒョンを幽閉するよう命じました。 「はい。殿下。参りましょう。」 ホン尚宮はソン・ジャヒョンに対し恭しい態度で接しました。 「お前がここまで来るとは。」 ユン・ナギョムはソン・ジャヒョンに言いました。 「私も殺されるのですか?テガム。」 チャヒョンはイ・ガンを大監(テガム)と呼びました。 「大監(テガム)?」 ユン・ナギョムはチャヒョンの無礼な呼び方に顔を歪めました。 「今はまだその時ではない。ここまで来たのだ。あなたを易々(やすやす)と手放さぬ。」 イ・ガンは荒々しく息をしながら言うと、床に倒れました。 「殿下!誰かおらぬか!」 ホン尚宮とユン・ナギョムがイ・ガンのもとに駆け寄りました。 ソン・ジャヒョンは冷たい表情で倒れたイ・ガンを見ていました。 チャヒョンは内人(ナイイン)たちに両腕を掴まれ連れて行かれました。 テビ殿のチャン尚宮はイ・ガンの寝殿から若い女人が連れて行かれる様子を見て、部下に誰が連れて行かれたのか調べるよう命じました。 チャヒョンは部屋に閉じ込められ、外から鍵を掛けられました。 国王の寝殿。 御医はイ・ガンを脈診すると、ユン・ナギョムに病状を報告しました。 「薬酒の飲みす

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