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客主-객주ケクチュ10話の詳しいあらすじ

韓国ドラマ客主-ケクチュ-商売の神10話のあらすじと感想 目次 あらすじ 感想 リンク あらすじ 夜の山。 「や〜。飯を炊く香が香ばしいな。」 逃亡中のソン・マンチはパングムを伴い野営しているキル・ソゲのところに現れました。 「・・・・・・。」 キル・ソゲは十八年前に自分に荒々しく暴力を振るったソン・マンチを思い出しました。 「飯を、俺にもくれ。」 ソン・マンチはキル・ソゲとケトンの間に割り込み腰掛けました。 「米が足りない。」 キル・ソゲはソン・マンチを嫌がりました。 「足りるさ〜。お焦げをお粥にすればいい。」 何も知らないケトン(塩辛の行商人)は愛想よく言いました。 「そうだ。そうだとも。若造のくせに年上への礼儀がなってない。出会った者に飯を分け与えるのは行商人の基本だ。」 図々しくもソン・マンチは言いました。 「わかった。」 キル・ソゲは答えました。 「や〜。米二升分のカネだ。半月は食える。」 ソン・マンチはキル・ソゲに金を投げました。 「・・・・・・。」 キル・ソゲは気前が良すぎるソン・マンチを怪しみました。 「お米を準備してなかったの。これで許して。」 パングムは愛想をつき場を和ませようとしました。 「ええ。」 ケトンは気をよくしました。 「炊けたかな?」 ソン・マンチが勝手に鍋の蓋を開けました。 「まだだよ!」 キル・ソゲは言いました。 「や〜(おい)!俺の目は確かだ!馬鹿め。」 ソン・マンチはキル・ソゲに怒鳴りました。 「アイゴ〜。メシを一緒に食おう!」 五人ほどの行商人が闇の中から現れました。 「もうない。」 意地悪なソン・マンチは言いました。 「アイゴ。米は大丈夫だ(ある)から火だけ貸してくれ。人を捜してるんだ。」 行商人の男は疲れた体を休めようとしました。 「誰だ?言ってみろ。一体何をしでかした。ろくでもない奴なんだろ。」 ソン・マンチは偉そうに言いました。 パングムは不安そうに様子を伺いました。 趙家客主の近くにある酒場。 ボンサムはソリンの使用人に見られそうになるといきなり倒れて隠れました。 「あはは。あはははは。」 ソンド

客主-객주ケクチュ9話の詳しいあらすじ

韓国ドラマ客主-ケクチュ-商売の神9話のあらすじと感想 目次 あらすじ 感想 リンク あらすじ 老医員の家。チョン・ボンサムは散歩(徘徊)から戻って来た高齢で認知症の医員に握り飯をあげました。 「お前の姉さんはすごいな。両班の奥様みたいだ。蓮の花の飾りがついた立派な輿に乗っていた。」 医員のおじいさんはボンサムに言いました。 「爺さんの寝言は聞きたくない。帰るぞ?」 ボンサムが言うと医員の娘のおばさんは父を世話するため庭に野菜を持って入って来ました。 「お嬢さん(アガシ)。こんにちは。」 「まあいらっしゃい。服が濡れてるわ。脱いで。」 女性は父の服をまさぐりはじめました。 「じゃあ爺さん。元気でな。来年も来る。死ぬんじゃないぞ。長生きしろよ。わかったな。」 ボンサムは腰掛けていた台の上にお金を置きました。 「ありがとうね。アイゴ。これは何なの?」 医員の娘は貰ったお金を巾着にしまうと老医員の服を脱がせようとしました。医員はソホン(チョン・ソレ)の簪を落としました。 「奥様がくれたんだ。」 医員は大事そうに簪を手に取りました。 「サンゴの簪は高いんでしょ。盗んだの?」 「違うよ。ボンサムのお姉さんがくれたんだ!」 医員は言いました。 「爺さん。本当に来たんだな。姉さんを見たのか?」 ボンサムは振り返ると尋ねました。 「来たのは確かだけど両班の側室みたいだった。」 医員の娘は言いました。 「爺さん。本当に姉さんが来たのか?」 「言っただろ。輿に乗って来てお堂に入った。ボンサム!持っていけ。お前の母の形見だって。お前の嫁に渡すはずの物だって。」 医員は形見の簪をボンサムに渡しました。 「姉さん!姉さん!チョン・ソレ!どこだ!姉さん!姉さん!」 ボンサムは駆けだして市場に行きました。 輿に乗り市場を通過していたソホン(チョン・ソレ)はボンサムの声が聞こえたような気がして弟が恋しくなって涙を流しました。 「チョン・ソレ!どこだ!チョン・ソレ!」 チョン・ボンサムは街道を通る商人のソンドルにぶつかりました。 「お前!ふざけんな!や〜!」 ぶつけられたソンドルはボンサムに怒鳴りました。 すると商人の

客主-객주ケクチュ8話の詳しいあらすじ

韓国ドラマ客主-ケクチュ-商売の神8話のあらすじと感想 目次 あらすじ 感想 リンク あらすじ シン・スクチュに賄賂を工面してもらい宣恵庁(ソネチョン)の高官となったキム・ボヒョンは自宅の庭で重しを持ち上げる運動をしていました。そこに腹違いの兄のキム・ハクチュンが現れました。 「来たか。兄上は昔ミン・ギョムホの件があった時、シン・ソクチュは何か言ってなかったか?」 キム・ボヒョンはキム・ハクチュンに言いました。 「いつまでも長生きして勝ちなさいと。」 キム・ハクチュンは答えました。 「名言だ。いくら金を貯めても死ねば意味が無い。」 「肝に命じます。」 キム・ハクチュンの家。 「無礼な態度によく我慢なさいました。」 ソホン(チョン・ソレ)はキム・ハクチュンの帰りを迎えました。 「それほど狭量ではないわ。」 「松坡馬房(ソンパマバン)の宴はどうでした?」 「身内同士の争いは見ものであった。跡継ぎをめぐりソン・マンチかボン先生かで騒ぎになった。よくあるのだ。初代が操業して二代目が跡目争いにうつつを抜かし、客主は滅びる。苦労は共にできても金と権力を分かち合うのは至難の業だ。店が大きくなるほどそれを独り占めしたくなる。ゆえに多くの客主は三代と続かぬ。」 「何がですか?膳を食べ損ねたと?」 「あの場で松坡馬房(ソンパマバン)が滅ぶのを見ていられなかっただけだ。ははは。」 「客主と番頭は義兄弟だとか。三十年の友情が簡単に壊れますか?」 「それわわからん。女の嫉妬で家が傾き男の嫉妬で国が亡ぶというじゃないか。」 「商人であるのが惜しいほど旦那様は博識ですわ。」 「はっはっはっは。面白くなりそうだ。私のカネを盗んだ泥棒が内輪もめで血を流す。想像しただけで愉快だ。」 「そうですわ。私も見てみたいですわ。おほほほほ。おほほほ。」 ソホン(チョン・ソレ)はキム・ハクチュンに合わせました。 夜。 ソホン(チョン・ソレ)は庭でオ・ドゥッケと打ち合わせをしていました。 「この十八年で初めてなのよ。ボンサムという名前の人物に出会ったのは。なのに弟じゃなく別人だと?河南(ハナム)出身で姓がボン?私とボンサムは無関係なの?絶対に違う。私が行くわ。私が直接確

オクニョ運命の女(ひと)34話の詳しいあらすじネタバレ!

オクニョ34話のあらすじと感想 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 夜の昭格署(ソギョクソ)に明宗がオクニョを訪ねて来ました。ハン・ジェソは建物の外で警備をしていました。 「旦那様。どうなさいましたか?お呼びになれば参りましたのに。」 「いや実はな。当分そなたに会わぬほうがよいと思う。宮中で私の行動は監視されているようなのだ。そなたを危険に遭わせることはできぬ。チェソ(ハン・ジェソのこと)が安全な場所で会えるよう取り計らってくれるのでそのようにしてくれ。」 「はい。わかりましたナウリ。」 「驚かせたならすまぬ。」 「いいえ。もしやそうなったのは私のせいですか?」 「それはどういうことだ。」 「今まで私を助けていただいたことで旦那様のお立場が悪くなったのでは?」 「違う。そうじゃない。」 「私にできることはありますか?」 「大丈夫だ。今後も不審なことがあれば私に教えてくれ。当面はそなたも身の回りに気を受けてくれ。」 「ないナウリ。」 「そう。今日はこのくらいで・・・。」 「ナウリ。」 「ああ。何だ?」 「私の母のことで分かったことはありませんか?このような時に悪いのですが、次にいつお会いできるかわからないのでお尋ねします。ユン・ウォニョン大監が私の母を殺したことで何か進展はありましたか?」 「はあ・・・それは・・・・それはだな。」 「はいナウリ。」 「すまないがもう少し待っていてくれぬか。まだ調べているところで手がかりとなるものはない。」 「はい・・・。」 「すみない。」 「ナウリ。」 「いや。そなたの力になれぬくせにいつも振り回して。」 「いいえナウリ。こちらこそお役に立てず申し訳ありません。」 「今日は戻るとするか。今日は密かに出て来たのだ。長く居るわけにはいかぬ。」 明宗は立ち上がりました。 「ないナウリ。」 オクニョも立ち上がり明宗を見送ろうとしました。 「おおここでよい。大丈夫だ。」 明宗は帰りました。 オクニョはチ・チョンドクの家に帰りました。チ・チョンドクは眠れないのだと庭までオクニョを出迎えました。チ・チョンドクは部屋にオクニョを呼ぶとカン・ソノが尋ねて来てオクニョの母が女官だったらし

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