韓国ドラマ花郎(ファラン)5話のあらすじネタバレ視聴感想
あらすじ
パク・ヨンシルはパク・パンリュの叔父パク・ホを何度も口から血が出るまで叩き息子に花郎(ファラン)になるように命じました。
「お前が思うより世の中は汚い。花郎(ファラン)になれ。権力を掴むのだ。」
「あなたの息子を花郎にする。私の犬になってもらう。花郎(ファラン)は神国を支える人材を育てる場所と思ったか?王の命を狙う野良犬どもを花郎にして手なずける。王に忠誠を誓う忠犬、または猟犬にするのだ。あなたの息子の命もわが手にある。忘れるでない。」
只召太后(チソテフ)はかつての恋人で囚人のキム・アンジに言いました。キム・アンジは太后(テフ)に拒絶の意志を示しました。
アロのもとに釈放されたキム・アンジが戻ってきました。
「かすり傷だ。何ともない。心配かけたな。兄はどこだ?」
キム・アンジは家に戻るなりムミョン(ソヌ)に花郎にならないように言いました。
「俺が、守ればいい。いいよ。花郎。戦って生き残って都の残酷さをこの目で見てやる。そしてすべてぶち壊してやる。俺は花郎になる。」
ムミョンは庭で働いているアロを一瞥しました。
ピジュギは部屋を掃除していました。真興王(チヌンワン)彡麦宗(サムメクチョン)は多易書(タイソ)の店主に会うなり馬を繋ぐように命じました。
「繁盛しているなら便宜を図れ。何か届いたか?私宛の手紙とか。」
「届くわけないでしょ。」
ピジュギはやたら態度のデカい若者に不満そうに言いました。
「おいピジュギ。回れ。」
キム・ウィファが部屋に入ってきて命じました。ピジュギは三回くるくるとその場で回りました。
「ついて来い。」
キム・ウィファはピジュギを連れて行きました。
「頭のおかしな老人(キム・ウィファ)が太后(テフ)を差し置いて花郎(ファラン)とやらを牛耳っているのです。」
ピジュギは言わされた台詞を吐きました。
真興王(チヌンワン)彡麦宗(サムメクチョン)とキム・ウィファはピジュギに貴族の身なりをするように命じました。
「この国を変えたいと?権力に立ち向かう覚悟はあるのか?民楽しみ君主が苦しむ国。民は国を案ぜぬが君主は国を案ずる国。それが目的か?まさに理想だ。」
彡麦宗(サムメクチョン)はキム・ウィファに言いました。
「お前は何者だ。」
ピジュギは彡麦宗(サムメクチョン)に言いました。
「私は神国を変えたいと願う者だ。これは本心だ。」
キム・アンジは娘のアロにムミョン(ソヌ)に学問を教えるように言いました。
「無学では通用せぬ。学問を見に付けねば乗り切れぬだろう。どうした?兄と気まずいのか?」
「いいえ。まだぎこちなくて。」
「そうか。頼んだぞ。」
アロはムミョン(ソヌ)に先雨(ソヌ)という文字を教えました。
「これがお兄さん、いえ。あなたの名前よ。わかってる?幼い頃から教育を受けた貴族の若様たちが集まる場所なのよ。バカと呼ばれたい?」
「馬鹿?」
「言う通りにして!」
アロが文字を書き始めると、ムミョンはアロの美しさに見とれました。
「太鼓の音がしない?」
「いや。」
「おかしいわね。何かが鳴る音がする。」
アロはムミョンの胸のほうに顔を近づけました。
ムミョンはアロの顔を筆でなぞりました。
「何をするの〜。じろじろ見ないでよ。あの。私、昔のほうがかわいかった?」
「想像してたのとは違った。」
するとスヨンというキム・スホの妹が現れました。
スヨンはアロを呼び出し仲睦まじい長身の兄に一目ぼれをしました。
ムミョンは地面に「先雨」という文字を書いて待っていました。
「俺がお前の名前を、使っていいか?」
花郎(ファラン)の訓練所。
キム・スホは二人の友人と話していました。
「花郎(ファラン)を見下していた者(パンリュ)が来たら痛いよな。スホ。パンリュは来ないよな。」
友人はスホに言いました。
「来た。いや〜失望したぞ。嫌がっていたのに契約書に署名したのか?」
スホはパンリュに嫌味を言いました。
「行ったはずだ。太后(テフ)の犬にならぬと。」
パンリュは言いました。
「あ〜どっちの父上が書いたのだ?角干(カッカン、一等級の王族)か?迊飡(チャプチャン、三等級の王族)か?」
スホが言うとパンリュの取り巻きが怒りを示しました。
「勝負が中断したままだ。」
「今日決着をつけよう。蹴鞠で。」
「ただの蹴鞠か?」
「ああ。あれか。」
「いつも負けてるくせに。」
スホの友人はスホに耳打ちしました。
「やろう!」
スホは明るく言いました。
「頭数揃えろよ。二人足りないぞ。」
パンリュはスホに言いました。
「揃えてやるからここで待て。逃げるなよ!」
スホは楽観的に言うと友人と仲間を捜しに行きました。
アロはムミョン(ソヌ)に乗馬を教えていました。初めて馬に乗るムミョンは馬にしがみついていました。
「馬が不安がるわ。馬を信じれば馬も人を信じてくれる。ん?怖がるなんて男らしくないわね。さあ。行こう。」
アロはムミョンの周りを馬でくるくると回るとムミョンは笑顔を見せました。
突然、馬の顔に木の棒が当たりました。
「きゃ〜。」
アロと馬は同時に悲鳴を上げました。馬はアロを乗せたまま走り出しました。
ムミョン(ソヌ)は必死でアロを乗せた馬を追いかけました。
「何をしている!」
彡麦宗(サムメクチョン)は馬に乗ってアロを追いかけました。
スホは友人とメンバーを捜していると、目の前をアロを乗せた馬とそれを追いかけるムミョン(ソヌ)と彡麦宗(サムメクチョン)が通り過ぎました。
「すごいな。」
スホはつぶやきました。
馬は山に入りアロを振り落としました。ムミョンはアロを抱きとめました。
「え〜ん。なんて速いの。死ぬかと思ったわ。もう馬なんて借りない。」
アロは泣き出しました。
彡麦宗(サムメクチョン)はため息をつきました。
ムミョンは彡麦宗(サムメクチョン)に礼をしました。
彡麦宗(サムメクチョン)は木工所で自分に斬りかかって来た者がムミョンであることに気が付きました。
「無事で何よりだった。こんなところで唐突であるが私たちと試合をしないか?我らは花郎だ。」
キム・スホと友人たちが集まってきました。
ムミョンは玉打閣(オクタガク)にいたスホを見て思い出しました。
「(お前たちが花郎だと?)」
「まあよい。試合がある。」
「やります!喜んでやります!」
アロは言いました。
「そちらは?」
スホは彡麦宗(サムメクチョン)に言いました。
「私も、やってみよう。」
彡麦宗(サムメクチョン)は答えました。
「ところで何の試合なの?」
アロはつぶやきました。
ムミョン(ソヌ)はスホと一緒に試合会場に行きました。ムミョンはマンムンをボコボコにしたパンリュを見てやる気を出しました。アロは皆と仲良くする機会だとムミョン(ソヌ)に言いました。
ムミョン(ソヌ)たちが蹴鞠以上の熱い試合をすると聞いて都中の貴族の女性たちが集まりました。
「スホ様〜。」
「パンリュ〜。」
貴族の女性たちは黄色い声援を贈りました。
ムミョン(ソヌ)とスホ、パンリュたちは鎧を着て並びました。
「鞠を受け取ったら的に当てるだけだ。鞠を私に回せ。わかったな?」
スホはムミョン(ソヌ)に言いました。
試合がはじまりました。
もとは「美飾蹴鞠」が誤って広まった「無式蹴鞠」という何でもアリの蹴鞠になったとピジュギは説明しました。
ムミョンが転倒しました。
「ここに規則はないのか?」
「とにかく勝てばよい。」
「わかったぞ。」
「私は、お前が気に入った!」
スホはムミョン(ソヌ)の肩を叩きました。
ムミョンは間違って自分のチームの的にゴールしてしまいました。皆は呆れました。学習したムミョンは何とか頑張りました。スホが一点を入れると貴族の女性たちは歓声を上げました。ムミョン(ソヌ)も一点を入れました。
パオは彡麦宗(サムメクチョン)に予想よりも酷い戦いぶりだと鞠に一度も触れていないことを指摘しました。
彡麦宗(サムメクチョン)はアロを見ると、アロは兄のムミョンだけを見て笑っていました。
「笑うな。腹が立つ。」
彡麦宗(サムメクチョン)はやる気を出しました。
ムミョンとアロは視線を合わせました。その様子をドゴというパク・ヨンシルの部下が見ていました。
「こら味方だろ!」
仲間が注意するも、彡麦宗(サムメクチョン)はムミョン(ソヌ)から鞠を奪いましたが敵のチームに鞠をうばわれてしまいました。彡麦宗(サムメクチョン)は仲間から鞠を受け取り三点目のゴールを入れました。主人の活躍にパオは飛び跳ねて喜びました。彡麦宗(サムメクチョン)はムミョン(ソヌ)に対抗心を燃やしました。
試合が終わりました。
夜になり、ムミョン(ソヌ)は脚を怪我したアロを背負って家に帰りました。
玉打閣(オクタガク)にいる彡麦宗(サムメクチョン)はアロとムミョン(ソヌ)の関係に思いを巡らせていました。
ムミョンはアロを背負い橋を渡りました。
「気難しいのはよくないわ。愛想よくしたほうがいい。都では人脈が物を言うの。」
アロはムミョンの頭の上にピースサインをすると、その影を見たムミョンは微笑みました。
ある日。
ムミョンは花郎の服に正装して出仕することになりました。
アロはムミョン(キム・ソヌ)のために似合いそうな曲げ留めを手に取りました。そこにパク・ヨンシルの部下ドゴが現れアロは誘拐されました。
ムミョンは連れ去られるアロを追いかけました。彡麦宗(サムメクチョン)はアロを追いかけるムミョンを追いかけました。
「王の腕飾りをして就任式に出るだと?」
・・・という感じのあらすじです。ムミョンがアロにドキドキするというシーンが演出されていました。アロと親しくするムミョンに嫉妬する彡麦宗(サムメクチョン)もまたアロに恋をしているようですね。単純なストーリーなので本当に何も考えずに見ていられます。ストレス解消にいいドラマですね!
ムミョンはアロを背負い橋を渡りました。
「気難しいのはよくないわ。愛想よくしたほうがいい。都では人脈が物を言うの。」
アロはムミョンの頭の上にピースサインをすると、その影を見たムミョンは微笑みました。
ある日。
ムミョンは花郎の服に正装して出仕することになりました。
アロはムミョン(キム・ソヌ)のために似合いそうな曲げ留めを手に取りました。そこにパク・ヨンシルの部下ドゴが現れアロは誘拐されました。
ムミョンは連れ去られるアロを追いかけました。彡麦宗(サムメクチョン)はアロを追いかけるムミョンを追いかけました。
「王の腕飾りをして就任式に出るだと?」