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チョン・ドジョン鄭道伝24話チェ・ヨンの台頭のあらすじネタバレ感想

韓国ドラマチョン・ドジョン鄭道伝24話のあらすじ 鄭道傳<チョン・ドジョン> DVD-BOX1 [ チョ・ジェヒョン ] チェ・ヨン将軍は遼東の明を征伐しようといいました。圃隱チョン・ジョンジュとイ・ソンゲは反対してまずは使臣を送るべきだといいました。ウ王は決断をせず、その場を去りました。 1388年2月 、遼東の元に奪われて恭愍王が奪還した領土を明に奪われたのでした。 鄭道伝は「お世辞ばかりを並べていると、最後に力しか残らない」と対明外交政策を批判しました。 チェ・ヨンは建国から20年しか立っていない明国だから朱元璋を攻撃しようといいました。イ・ソンゲは対話での解決を主張しました。まずは西北面に軍を派遣して城壁を修復しながら様子を見よう、使臣も派遣しようということになりました。チェ・ヨンは勇ましい武人で、イニムのように独断はしませんでしたが武力で解決する口実を捜していました。(役どころはヨン・ゲソムンに似てますね) チェ・ヨンはウ王のもとに、遼東征伐の裁可を求めました。明に使臣を派遣したのは明を油断させるためでした。先のことはどうするのだ?もうやめてくれ、不安でたまらない。いううウ王に対し、チェ・ヨンはウ王を先王の息子として胸を張れませんよと叱りました。親元派のキ・チョル(奇轍、奇皇后の兄で徳成府院君)の一派を粛清した恭愍王の名を傷つけるとチェ・ヨンはいいました。 悩むウ王は父王がご存命だったらどうされただろうかと妃と大妃に問いました。ウ王「なぜ明の皇帝は我が国の領土を奪おうとするのだ。高麗は我の国ではないのか?」ウ王は酒を飲み酔っていました。 夜更け、ウ王はチェ・ヨンの邸宅を訪問しました。ウ王はチェ・ヨンが斧鉞を持って子供のウ王に迫った時に小便をもらしたことを話しました。宦官や民にシン・ドンの子だとさげすまされたことをどう思うかとチェ・ヨンに問いました。チェ・ヨンはウ王が先王の子であることを疑っていませんと答えました。23年間も先王に仕えていたので先王の息子であることは間違いありません、ワン氏の息子であることに違いありませんといいました。チェ・ヨンの忠誠心を信じ、ウ王は遼東征伐を認めました。 チェ・ヨン「ちゅーなーすーぐにいまんがかうみだ」 鄭道伝の家の下男は泣いていました。漢陽山城(ハニャンサンソン)の修復に駆り出された

「大王世宗(テワンセジョン)」(全86話)第43話あらすじとネタバレ感想 韓国ドラマ時代劇

大王世宗(テワンセジョン)(全86話)第43話あらすじ  王の敵を一掃せよ 大王世宗 カン・サンインの手足が4頭の牛に縛り付けられていました。太鼓を叩いて車折の刑に処せられるのでした。ユン・フェはその様子を見守っていました。義禁府のユ・ジョンヒョンとパク・ウンは執行の責任者として立ち会いました。4頭の牛がそれぞれの方向に引かれました。 戊戌 西暦1418年11月18年 兵曹判参 カン・サンインは処刑されました。 チョ・マルセンは上王太宗の命で謀反の罪を着せたシム・オンを捕まえるためには世宗の承認が必要だと世宗に迫りました。 元敬王后は命だけはお助けをと上王に懇願しました。「あなたは息子にも息子の妻の胸にも杭を打たせるのですか。」 パク・ウンは世宗に裁可を求めました。イ・スは王様に無礼ではないかとマルセンに言いました。 チョ・マルセン「逆徒をかばうのはよせ、王様の裁可がひとつ増えるだけだ。」 世宗は硯に置いた筆をとり執行書に署名をして力なく政務室から立ち去りました。パク・ウンは「裪(ド)」と書かれた世宗の名の上に玉璽を押しました。 朱のチマに水色に金の刺繍を施した絹を羽織った昭憲王后は世宗にいいました。 「裁可されたのですか。まさか、そのようなことは・・・王様は父の忠心を誰よりもご存じのはずです。父が反逆をするなどありません。」 その様子を見守っていたイ・スは昭憲王后の言葉をきいて心で泣きました。 「まさか・・・裁可を・・・したのですか。そうなのですね。」 「中宮中殿を宮殿へ」 世宗は妻の問に答えることがつらくて女官を中殿に送るように命じました。 「いいえ、もはや王宮は私の家ではありません。」 「中殿(チュンジャン)・・・」 世宗は傷ついた眼差しを妻に向けました。 「私を、王室の名簿から永遠に消してください。」 涙で目を赤く腫らした昭憲王后はしっかりと世宗を見つめていいました。 「もとより私は自分が王后にふさわしいと思たことはありません。いいえ、私は国母の器ではありません。ですから私を王様の手で廃位してください。」 イ・スは目に涙をためていました。 「その代わり、私の父の命を奪わないでください。私が王后でなければ父は王様の義父でも外戚でもありま

王と妃-44話 妃決定-詳しいあらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

王と妃 第44話 のあらすじとネタバレ感想 中古 王と妃 全93巻セット 首陽大君は端宗に話しました。端宗は王妃は誰でもよいので首陽大君に任せます、しかし婚礼は父上の喪が明けてからといいました。 錦城大君は首陽大君によりによって倉庫番の娘を王妃に押す理由を教えてくださいといいました。首陽大君は答えられませんでした。また、安平大君が夢にでてきて泣いていました、兄上が法事を取り仕切るのが兄弟の道理ではと錦城大君がいいましたら首陽大君の表情がこわばりました。首陽大君は、錦城大君に安平大君の法事をしてやりなさいと言いました。 端宗が婚礼をあげたら恵嬪は浄業院に追われると錦城大君と永豊君にいいました。錦城大君は戦うべきだといいました。 桃源君夫人(インス大妃)は腐敗した役人を駆逐し国を強固にしようとハン・ミョンフェに言いました。粛清が終わったのに首陽大君は目的を達していません、それはなぜですか、義父のまわりにいる人たちに問題があるのです。錦城大君は恵嬪の息子と共謀し義父を倒そうとしています。また粛清前と同じ状況になるかもしれません。と言いました。ホン注簿は粛清を見物していたやつらが漁夫の利を得ているといいました。桃源君夫人はこうなったのは端宗が幼いからであり、解決する方法はひとつしかありませんといいました。ハン・ミョンフェは居眠りしたように二人の話をきいていました。ホン注簿は夫人にすすめられた酒を飲み干すと、夫人のためなら命を懸けられますとひれ伏しました。 桃源君夫人はハン・ミョンフェにホン注簿が信頼できるかききました。ハン・ミョンフェはホンに餌をあげれば何でも言うことをきくでしょう、酒を与えましたので当分は忠誠を誓うでしょうといいました。 (夫人の衣装は高麗時代の衣服の名残りがありました。) ハン・ミョンフェの夫人は実家の母に輿を貸してほしいと頼みました。ハン・ミョンフェ夫人は絹や輿を得ることはできませんでした。 ハン・ミョンフェの妻(正四品の役人の妻、令人ヨンイン)は首陽大君夫人の招待に応じました。首陽大君夫人は実家から借りた着物と輿に乗り首陽大君の屋敷に行きました。首陽大君夫人は一等功臣の夫人たちを呼び彼女たちを労っておりました。遅れて到着した貧しいハン・ミョンフェ夫人に同情する功臣の夫人た

王と妃- 第33話 34話 35話-詳しいあらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

王と妃 第35話 反対派粛清 のあらすじとネタバレ感想 中古 王と妃 全93巻セット 33話 端宗の命を受けた首陽大君は領議政をはじめまだ息のあるキム・ジョンソ(金宗瑞)にとどめを刺しました。 34話 譲寧大君は端宗に譲位をけしかけました。 35話 安平大君は賜薬により自決させられました。 感想 譲寧大君は率直すぎて、怖いですね。王と妃で、こんなに王位に興味があるのにどうして世子の座を手放したのでしょうか。この執着心があれば、なんとしてでも世宗に勝てたのではないでしょうか(笑) 安平大君は挙兵なんかしなければよかったのにね。癸酉靖難の発端となったのが安平大君ですからキム・ジョンソは安平大君と会わなかったらずっと端宗の忠臣でいられたかもしれませんね。ほんとうはキム・ジョンソはシム・オンみたいに濡れ衣を着せられたのではないかと思ってしまいます。なぜなら首陽大君が祖父を手本に模したのであれば、そうするのが当然の思考回路だったように思われるからです。 永豊君は現代の感覚では嫌なやつですねw

「薯童謠(ソドンヨ)」(全55話)第9話のあらすじとネタバレ感想

薯童謠(ソドンヨ)(全55話)第9話のあらすじ 薯童謠[ソドンヨDVD 太学舎では豆乳ににがりを加えたらどうなるか実験をしていました。腐ったような豆乳を食べたらとてもおいしい食べ物でした。罰として薪割りの仕事を与えられた娘ウンジンはこれまで薪割りをしてきたチャンがいたらいいのにといいました。チャンの話題は二度とするなとウンジンは叱られました。 モンナスは部下を問いただしていました。 モンナス「なぜそんな失敗をしたんだ。」 部下「プヨソンの勢力の尾行を恐れ工房長に護衛を頼んだら行き違いになりました。」 工房長「知らぬ者がいたので急いでここを去ったらアテッコルチと行き違いに。阿佐大使は無事に出発されました。」 百済の城 プヨソンのところに兵士が戻ってきました。 プヨソン「モンナスには疑われていまいな。」 部下「アテッコルチには子供と老母がいます。我々には逆らえません。」 プヨソン「太学舎の同士は絆が固い。彼らの監視を怠るな。私が命令したらモンナス博士らを捕まえてこい。」 雲精寺でチャンはソンファ姫に弓を教えていました。すぐに弓が上達するソンファ姫。新羅では弓を剣よりも先に習う理由は敵を直視する心の技を身に着けるためだとサテッキルは言っていました。ソンファ姫に弓を教えたチャンは上官の命令を無視したとして知りを棒で殴られました。 ソンファ姫と侍女とチャンは護衛に黙って国境の村の視察に行きました。村は塩害で作物が育たず、租(米)を買って支払っていたので3年間まともに食事にありつけておらず伽耶から拉致された村民は百済に逃亡を図っていたのでした。チャンが塩害の土地を確かめに行っている間に村民にソンファ姫と侍女は捕まってしまいました。姫の処刑まで3日くれというチャンは、急いで土地を肥沃にする方法を探しに行きました。山で石灰を採取し、それを畑にまいて2日目になりました。もう待てない、姫を殺して早く逃げようという村民たち。ソンファ姫と村人は畑を見に行きました。そうしたら畑にミミズがたくさん集まっていてミミズが耕しフンをしたおかげで土はよくなっていました。喜ぶ村人たちの背中に矢が刺さりました。ソンファ姫の護衛官が兵士を連れて姫の救出にやってきたのでした。逃げ惑う村人たちに容赦なく弓の雨が降りました。ソンファ姫

「大王世宗(テワンセジョン)」(全86話)第42話あらすじとネタバレ感想 韓国ドラマ時代劇

大王世宗(テワンセジョン)(全86話)第42話あらすじ カン・サンインの忠義 大王世宗 太宗「領議政のシム・オンを調査しろ」上王の太宗は義禁府のユ・ジョンヒョンに命令しました。 世宗「上王様は敵を招いて宣戦布告までしたが余はまだ交渉の余地を残したい。」 ユン・フェ「私が対馬に潜入し情報を集めてまいります。」 世宗「王座というものは実に残酷なものだ。大事な臣下が危険へと赴くのに引き留めることもできない。」世宗は心配そうにユン・フェを見つめました。ユン・フェは自分がいない間に上王に怪しまれぬよう対策をしなければならないといいました。 カン・サンインはユン・フェがいなくなったことに気付き、釜山で彼を待ち構えていました。細作を連れているユン・フェをカン・サンインは捕まえました。 宗貞盛は朝鮮の港を調べるように家臣に命じました。 東菜倭館では倭国の密偵が兵士に捕まり殺されました。裏切者のピョン・マンゴは何とか逃げおおせ、仲間と合流することができました。ユン・フェはマンゴが落とした手紙を拾いました。手紙には上官しか知りえない秘密が書かれておりました。 ユン・フェ「 上王様はダニのために家を燃やすことは得意技 です。間者であってもなくても日本人の血が混じる者をすべて殺しかねません。 ワン氏を捕らえるためにチョン氏やオク氏まで惨殺されるようなお方 です。」 カン・サンイン「ではどうすれば?」 ユン・フェ「それは私のほうがききたい。歯がゆくて今にも心臓が破裂しそうです。参判様、将軍としてどう判断されますか?」 カン・サンインは二人の太陽の間で揺れていました。サンインは世宗のいる集賢殿に行き、上王から与えられた二つの牌(命令札)を世宗に渡しました。そして世宗に忠誠を誓い世宗の命を受けるといいました。サンインは倭館にいる日本人と朝鮮人との子供までも上王の命で皆殺しにすることはできないといいました。そこに義禁府のユ・ジョンヒョンとチョ・マルセンがやってきてカン・サンインを捕まえました。サンインの裏切りに上王は震えていました。 夜、太宗の前にカン・サンインが連れてこられました。太宗は剣をとると、サンインの前にそれを投げ捨てサンインに言いました。 太宗「刀を持て。そして敵に向けろ。余の敵を狙え。そなたはこの3

王と妃43話-詳しいあらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

王と妃43話 あらすじ 妃候補で悩む首陽大君。官僚たちは20人から候補を絞れず、恵嬪は錦城大君推薦の女子がよいといいました。譲寧大君はどうせ廃位になるのだからどうでもよいといい、孝寧大君は首陽大君が好きな女子を選んで恵嬪と淑嬪は宮殿の外に追い出せといいました。 オム・ジャチは首陽大君を信じるなと端宗に手をついて嘆願しました。 婚姻の話について、三人の叔父たちが端宗のもとにやってきました。 譲寧大君は端宗に命をかけて殿下をお守りしますといいました。どうかこの大叔父を信じてくださいと。端宗は目から涙を流しました。泣かないでください、私が至らないせいですと首陽大君がいいました。 妃選びがすんだら領議政を辞めるという首陽大君について不満の功臣たちはクォン・ラムに文句を言いに行きました。功臣たちは不満をためていました。 桃源君夫人のところにはハン・ミョンフェとホン・ユンソンが集まっていました。 感想 何をするにも足の引っ張り合いでぐじゃぐじゃですね。今回は大した進展がなくて何もきまりませんでした(笑)そしてインス大妃が頭角を現してきましたね。首陽大君どうみても消極的にしか見えません。王と妃の今の首陽大君は積極的な譲寧大君とインス大妃とハン・ミョンフェに操られてばかりですね。

チョン・ドジョン(鄭道伝)23話イ・イニムの失脚 のあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

チョン・ドジョン(鄭道伝)23話 あらすじ チョン・ドジョン「あなたの死を見るのも、意味があるのでは?」 イ・イニム「チグン(今という意味)、何の真似だ?」 チェ・ヨン「それは私が聞きたいです。まさかとは思ったが、ここまで稚拙だったとは。」 チョン・ドジョン「ハッパ、あなた(タンシン當身)はもう終わりだ。」 同情を買う作戦がばれてしまった李仁任。イニムは強がりをいいましたがチェ・ヨンは許しませんでした。イニムは三峯を脅迫してから邸宅に引き返しました。家に帰ったイニムは三峯にやられた怒りをあらわにしてウ王を自宅に呼ぶよう側近に命じました。ウ王の涙でチェ・ヨンに圧力をかける方法を思いついたのでした。 チェ・ヨンはイ・ソンゲに申し訳ないと謝り三峯には世話になったと酒を飲みました。イ・ソンゲも事を荒立てたことを謝り李成桂の都堂の辞職願を返しました。 「カムサミダテガム。」 李成桂は感謝しました。 ウ王はイニムの呼びつけにためらい行きませんでした。イニムが王宮に輿に乗って訪ねたところ、王宮に入ることは許されませんでした。 ナム・ウンは狩りが楽しかったとドジョンに言いました。ウンは潔白なイ・ソンゲがチェ・ヨンを倒すのにふさわしいといいました。それをきいてドジョンはイ・ソンゲを紹介しました。イ・ソンゲはナム・ウンのことを手柄を立てたと褒めました。ナム・ウンは学問にも武芸にも秀でた男でした。そこに李芳遠がやってきてイニムが宮殿に入れなかったことをイ・ソンゲに報告しました。李仁任はウ王に見放されたのでした。困ったイニムはチェ・ヨンのところに行きましたがチェ・ヨンはイニムを突き放しました。無理やりヨンの屋敷に入っていったイニムは庭からチェ・ヨンに話しかけました。イニムはイ・ソンゲが仲間のふりをして、自分を罠にはめた、イ・ソンゲを信じてはならぬ、高麗を守れるのはチェ・ヨン大監とこの私李仁任しかいないテーガーーーム!と言いました。追い出される李仁任。「チェーヨンテーガーーーム」 イニムは次にドジョンに救いを求めました。 イニム「チェ・ヨンはいずれイ・ソンゲに倒される、そうすれば三峯もお終いだ。私を味方につければ一生栄華を極められるぞ。」 そこにイ・ソンゲが兵を率いてやってきました。 イニム「いつのまに馬を乗り

チョン・ドジョン(鄭道伝)22話のあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

チョン・ドジョン(鄭道伝)22話 あらすじ ハ・リュンはイニムに朝廷の様子を伝えに来ていました。牢屋に入ったイム・ギョンミはイ・ソンゲに悪態をつきました。イ・ソンゲはイム・ギョンミとヨム・ブンハンにイニムの悪行を洗いざらい自白しろといいました。ヨムは本当の盗人こそ罰をうけないものだとイニムが放免された理由をいいました。たくさん罪を犯せば罪人ではなく英雄扱いされるということを言いたいのでした。 イ・ソンゲはドジョンに教えを乞いました。ドジョンは信賞必罰といってイニムを罰する正当性を説きました。チェ・ヨンは高麗にとっての功臣イニムを罰することに反対していたのでした。ドジョンは士大夫(サデブ)を動かして反対派を集め、チェ・ヨン将軍を説得することを提案しました。 これでは武人の天下になってしまうと士大夫の陶隠は牧隠に言いました。牧隠も陶隠たちのいうことは正しいといいました。そこに李芳遠が父李成桂の手紙を持参し牧隠に見せました。 イニムの赦免の撤回を牧隠はウ王に上奏しました。ウ王の妃は強く反対しました。ウ王は息子が父を助けるのは当然のことだといい、父を罰することは親不孝者だといいました。牧隠は公私を区別し私情を捨てることこそ政治の王道であり、国の将来のためになるといいました。 士大夫たちはチェ・ヨン将軍のところまでイニムの処罰を訴えに行きました。そこにやってきたイ・ソンゲは若い士大夫たちの意見をきいてやるべきだといいました。チェ・ヨンは殿下の意に背くことはできないといいました。チェ・ヨンの側近たちも宰相に物申すことは何たることだと叱りました。士大夫がチェ・ヨンにイニムを赦免したことの正当性を問いましたらチェ・ヨンは答える必要はないといいました。チェ・ヨンは正当性を説明できないのだろうと士大夫は追及しましたら、チェ・ヨンは「なんだと?」と言い側近たちが士大夫を追い出しました。士大夫たちは重臣たちが課せられた使命を果たすまで座り込みを続けますといいました。 士大夫達は李仁任の処罰を求めて座り込みをしました。チェ・ヨンは帰るように言いましたが士大夫を説得できる正当な理由は持ち合わせていませんでした。チェ・ヨンはイニムは高麗に14年間最高権力者として貢献してくれたといいました。それは詭弁だと成均司芸(ソンギュンサヘイ)のユン・ソ

大王世宗(テワンセジョン)41話あらすじとネタバレ感想 韓国ドラマ時代劇

大王世宗(テワンセジョン)41話 あらすじ 太宗「集賢殿か、知恵を集める、よい名前だ。」 チョ・マルセン「政務の時間以外はほぼそこでお過ごしです。時には朝までおられることも。」 太宗「そうか王様が集めた知恵者はどのような人物だ?」 チョ・マルセン「主に新進の官僚や優秀な儒生でございます。場違いな者もおりますが。」 太宗「場違いな者だと?」 パク・ウンは集賢殿の扉をあけました。集賢殿には水色の制服を着た者たちが書物を読み漁っています。世宗もそのひとりでした。 太宗「左議政まで動員して王様が集めている知恵とは何なのだ?」 パク・ウン「対馬の情報をお集めですか?集賢殿を閉じる気ですか。対馬の情報収集は軍務です。征伐が大勢の意見です。軍務は上王様のお役目です。」 世宗「そなたが考える軍務とは何なのだ。確かに征伐を望む声は日ごとに高まっている。そして余は生活に苦しむ民に鞭打ち恥知らずな王となっている。大監、対馬を調べ敵について調べることは税について調べ民からの徴税を少しでも減らすためなのだ。その方法を見つけるためにここにいる。たとえ軍務であっても余は全精力を傾けるべきでは。」 二人のやりとりに注目していたイ・ス、キム・ジョンソたちが視線を書物に戻す。 世宗「そなたの仕事はただひとつ、余の仕事が軍務に当たるかを論ずる前に、一日も早くそなたの能力を伝授することだ。不当に利益を得た者を必ず見つけ出す。そなたの卓越した監査能力、それが貧困に苦しむ民たちの希望だ。血税を搾り取らなくても済む早道になるかもしれぬ。」 言い終わると世宗は集賢殿から出ていきました。赤に染められた柱に緑青色に塗られた窓枠、五色に彩色された廊下を歩きながらイ・スは世宗に言いました。 イ・ス「領殿事にパク・ウンを選んでよかったのでしょうか。」 世宗「有能であることは確かだ。」 イ・ス「上王様と殿下、二つの太陽が同時にあるときに才能だけで選ぶのは危険です。」 世宗は歩みを止めてイ・スを見つめました。 イ・ス「王様の行動を上王様に歪めて伝える可能性も。」 世宗「わかっている。」 イ・ス「ではなぜ・・・」 世宗「パクがいなければ集賢殿は真の価値を認めてもらえない。新たな王にへつらい後の権力を担う新進官僚の集団、そう思

薯童謠(ソドンヨ)8話のあらすじとネタバレ感想 韓国ドラマ

薯童謠(ソドンヨ)8話 あらすじ 阿佐大使の求めで刀を作った太学舎の技術者は品物を送る計画を立てました。モンナス博士はアテッコルチが来るなら問題はないが、責任者はサテッキル、道案内はチャン、ポムノ運搬係として3人が協力して品物を運ぶようにいいました。木柵の検問対策に刀の先だけを山芋に忍ばせ、アテッコルチならこれと秘記があれば刀を作れるといいました。秘記と刀はポムノに持たせてていきました。ポムノは検問で怪しまれて山芋を兵士に切られました。しかし山芋には何も入っていませんでした。サテッキルが検問所の兵士と示し合わせて検問を通ろうとしたらポムノはサテッキルの荷物を奪ってチャンと一緒に逃げました。しかしサテッキルの荷物に刀は入っていませんでした。メクトスが息子のポムノを想い荷物をチャンに持たせてすり替えたのでした。チャンはひとりで阿佐大使のところを目指しました。 チャンは合言葉を言うと白い服の人物と落ちあいました。後をつけられているとチャンは男に言いました。チャンと男は二手にわかれましたが白い服の男は灰色の服の男に捕まりました。実は白い服の男は新羅の兵士で偽物だったのです。本物は灰色の服の男でチャンは灰色の服の男に荷物を渡しました。 ソンファ姫は法師の部屋に置かれた小箱の細工を見て作った人はだれかと寺を工事している職人にききました。しかし職人は流浪の民で探しても見つからないといいました。ソンファ姫は職人のあとをつけました。職人は後をつけられていることに気づき、隠れました。同じところを何度もぐるぐる回るソンファ。ついにソンファは足をすべらせて気を失ってしまいます。悲鳴をきいたサテッキルはソンファのところに駆け寄ります。ソンファに彼女の香水を嗅がせて気付けをしてサテッキルは姫を太学舎の小屋に運びます。後からチャンが姫のいた場所にきましたが、落ちていたのは麝香の小瓶だけでした。チャンは太学舎に戻ってきました。ソンファ姫が雲精寺に戻るときいたサテッキルは驚きました。ソンファ姫は姫を探していた従者と出会い、サテッキルは太学舎に戻りました。 太学舎に戻ったチャン。太学舎には荷物を渡すはずだったアテッコルチがやってきてチャンから品物は受け取っていないといいました。誰に品物を渡したかわからないチャン。刀を受け取ったのは百済のプヨソンでした。モンナス

Dr.JINドクタージンの視聴感想-韓国ドラマ-ソン・スンホン主演

Dr.JIN~韓国ドラマ「ドクタージン」 ドクタージン、これを見たのは2014年あたりです。ハチャメチャなタイムスリップ時代劇。 大体のあらすじ 脳外科医のジンは婚約者のミナを亡くして過去にタイムスリップします。タイムスリップした時代は朝鮮王朝末期の安東金氏(アンドンキムシ)が滅びる直前の時代。イ・ボムス演じる興宣(フンソン)大院君は落ちぶれていて、キム・ピョンヒが政権を握って勢道政治を行っていました。 朝鮮時代にタイムスリップしたジンは過去の時代においても現代的な治療を行い婚約者とそっくりな天主教徒のヨンレという娘と興宣(フンソン)大院君の助けで活躍し、ついにはキム氏を追い詰めてしまうのです。キム・ギョンタクはキム・ピョンヒの庶子でヨンレの許嫁でした。 最後、フランス軍が江華島に攻めてきてフランス軍にやられたギョンタクは死に、ヨンレも砲弾の破片を浴びて重症を負います。ジンの治療でヨンレは命を取り留め現代に戻ってきたジンは恋人のミナがヨンレとともに意識を取り戻してめでたく終わります。 感想 まったく意味不明なドラマです(笑)タイムスリップするときにジンは頭が痛くなり胎児の映像がでてきて意味不明のままタイムスリップするのです。はっきりいって気持ち悪いです!なぜ胎児!? 説明があったかどうかは、少なくとも私が見た日本語版には何の説明もなかったです。 わけわかりませんけど最後はジン先生はまた現代に戻ってきて、しかもミナは生きていてはじめと別の未来に来ていたのでした。なぜ胎児、なぜ別の未来?なぜフンソン君が現代に一緒に来たのか意味がわからないのですっきりしません。 結論♪ き・も・い(楽しかった方、すみません)

王と妃42話-詳しいあらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

王と妃42話 あらすじ ハン・ミョンフェは没落した両班の娘と4泊床を共にしました。桃源君夫人のハン氏はハン・ミョンフェに女を与え、首陽大君が王位を得られるように引き立てようとしていました。ハン・ミョンフェの夫人の実家に夫人が帰ると夫人の父は名家の女なら側女にふさわしいといいました。 首陽大君は殿下の婚礼が終わるまではハン・ミョンフェに顔を見せるなと言うようにクォン・ラムに伝言を命じました。 端宗は婚礼相手はだれでもよいと臣下にいいました。しかし婚礼は半年後に喪が明けてからと。左議政のチョン・インジは端宗の孝行心に感涙しました。 「誠に立派な聖君であらせられます殿下。」 聖君に出会えたとチョン・インジは感動を首陽大君に話します。 恵嬪ヤン氏は首陽大君が謀反を起こすと確信していました。恵嬪ヤン氏は錦城大君を呼び王妃選びを阻止するように言いました。話に乗ったと錦城大君。 首陽大君の夫人はソン・ヒョンスの娘を端宗の妃に推薦すると首陽大君に言いました。ソン・ヒョンスは外戚として権力を振るわないから安心できると夫人は言いました。首陽大君は世宗が自分を見つめていた理由がわかったといいました。父上(世宗大王)は兄上(文宗)のことを心配していたのだ。もしかしたら父上(世宗大王)は自分の命を奪いたかったのかもしれない。そう思ってからは文宗に献身することを決めたのだ。兄上は疑いの目で自分を見るようになった。私が殿下の婚礼をすすめれば王座を狙っているといわれる。私は疑われているのだと涙を流しながら夫人に話しました。話を立ち聞きしていた桃源君夫人はならば王座に就かれるのですと心の中で首陽大君に語り掛けました。 端宗の妃選びは二次選考の段階に入った。一次選考で残った20人に加え、後から娘たちが二次選考に加えられました。 内官は美しい娘たちが入ったのでご覧になりませんかといいました。端宗はそんなものに興味はない。父上の喪が明けるまでは絶対に婚礼しないといいました。オム・ジャチは妃候補の娘に口をあんぐりと開け、嬉しそうに眺めていました。恵嬪の息のかかった娘も候補に加えられました。簾越しに娘を審査する高官たち。二次選考では議政部や王族が加わり女命婦も審査に加わりました。最終的に宿泊させて吟味をし、5人程度に候補は絞られるのでした。チョン内官は父

チャクペ(相棒)全32話を見終えた感想 韓国ドラマ

チャクペ(相棒) あらすじダイジェスト 物語の舞台はワン頭領という悪い両班が支配する地域です。 ある日、キム進士の妻と、両班の家から逃げた奴隷のマクスンという女性はそれぞれ1人の男の子を出産します。 キム進士の妻は亡くなってしまったためマクスンが乳母兼奴隷としてキムに買われました。 奴隷の暮らしのつらさを知っているマクスンは子の将来を案じ、自分の子供とキム進士の子供をすり替えました。 キム進士の実の息子は乞食となりチョンドゥンと名付けられて貧しく育っていました。 マクスンの実の息子はギドンと名付けられて両班の息子として育ちました。 チョンドゥンは履物職人のダリ(スベクヒャンの主人公をしていたソ・ヒョンジン)と出会います。ダリは銃に憧れて我来賊の女性ガンナーになりました。 またチョンドゥンは没落した両班の娘のドンニョと出会い、ドンニョを想うようになり、ドンニョの商売を助けるようになりました。 捕盗庁に入ったギドンもまたドンニョと出会い、ドンニョに恋をするようになりました。 ドンニョもまたギドンを愛しましたがキムはドンニョの父の仇であるうえキム進士の反対で結婚できませんでした。 キム進士の娘グムオクもまたチョンドゥンに好意を寄せているため見合いを断っていました。 我来賊は金持ちの両班を懲らしめて金品を強奪して貧しい人に分け与える義賊でした。ダリは彼らと行動をともにしていました。 商売の行首になったチョンドゥンはマクスンを孕ませた両班が亡くなり相続を受けることになりました。 チョンドゥンはマクスンに挨拶しました。そしてなぜ私を捨てたのかと涙を流しながら問いました。 (ほんとうはマクスンの息子ではありません) チョンドゥン「オモニ・・・オモニ・・・」 ギドンはチョンドゥンに父と母がわかってよかったな、マクスンの愛を奪って育った、お前が飲むはずの乳を奪ったことについてすまないと謝りました。 お前は何も悪くはないとチョンドゥンはギドンに言いました。 (ますますチョンドゥンとギドンの友情は深まりました) チョンドゥンはキム大監と面会し、「私がすり替えられた父上の実の息子です。私のうなじにも同じ赤いあざがあります。」と言いました。 キム大監は驚きマクスンを打って

大王世宗(テワンセジョン)40話のあらすじと感想 韓国ドラマ時代劇

大王世宗(テワンセジョン) 40話 新王誕生 あらすじ 席藁待罪(ソッコテジェ)をして禅位の撤回を嘆願する忠寧大君。 「まだ準備ができていないのです。」 忠寧大君は父に言いました。 「影ながら父が支えます。だから安心して国王におなりなさい。」 太宗は言いました。 重臣たちは太宗の意が汲めないでいました。太宗と元敬王后は寿康宮(スガングン)に移りました。このまま禅位となれば祈雨祭を言い出し忠寧の失脚を狙ったパク・ウンは最大の政敵となりますと嫌味を言うチョ・マルセン。領議政やイ・ス、ユン・フェを含む官僚たちも太宗のいる宮殿の前にひれ伏し撤回を乞いました。そのとき雨が降り出し天は忠寧大君の味方をしました。 重臣たちに温かいものを振る舞う太宗。太宗は兵権と人事権だけはすべての政務をこなせない新王が30歳になるまで助けるために掌握すると家臣たちに言いました。 大きな木の下に忠寧大君と側近たちが集まっていました。 「なぜここに?」 イ・スは忠寧大君(チュンニョンテグン、世宗)に言いました。 「師匠、私という人間の器はどのくらいですか。このくらいですか。世の中を包み込めるでしょうか。難しいでしょうね。離れた民心を取り戻すためにある者は政治的取引をはじめた。またある者は祈雨祭を行い天に祈るよう勧めた。そなたたちが焦り互いに対立している限り何もできずただ隠れて震えていた。でも世の中は私を賢者と呼び国王になれという。しかし私はまだ賢者ではない。チッピョン(集賢)、そなたたちの知恵を私に授けてくれ。私が真の賢者となれるよう。そして善良な国王となれるよう私にそなたたちの賢さを集結してほしい。」 忠寧大君は師に言いました。 王の部屋。 「朝廷にいる臣下たちは自分たちの手で王を選んだ。選んだあとは操りたいはず、人の心はそんなものだと。そなたが余の目となり耳となり王を操ろうとする者を教えてくれ。」 太宗はチョ・マルセンに息子、忠寧大君に尽くすように頼みました。 ユン・フェは忠寧大君が太宗の操り人形となることを警戒しシム・オンに言いました。シム・オンは忠寧大君が太宗に支配されぬよう、王らしくなれるように兵権と人事権も手放してくれと頼みました。世子を育てるには太宗の権力ではなく信頼が必要なのだとシム・オンは太宗に言いました。 霊廟で太宗と忠

王と妃41話-首陽大君と韓明澮の対立-詳しいあらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

王と妃41話 首陽大君とハン・ミョンフェの対立 あらすじ 忠誠心と親心からか首陽大君は真剣に端宗の妃選びを推しました。端宗もその気になり、ホン淑嬪はパク尚宮によい娘を連れてきなさいと命令しました。ホン淑嬪は自分が端宗の妃を選ぶ気でいました。嬪宮もまた妃選びの主導権を握ろうとしていました。候補の娘たちが宮中に輿に乗せられてつれてこられました。 色とりどりの衣に身を包んだ娘たちは祖先の名前を列記した小さな名札を下げ宮殿の入り口に置かれた甕の蓋の取っ手に乗って参殿することになっていました。新婦が婚家の敷居をまたぐときと同じ風習である。選考に参加した女性は女官とみなされ選に漏れても結婚することはできませんでした。そのため名家の娘は王室の結婚話がでると婚約して選ばれないようにしたのでありました。 名家の娘たちは妃選びの場に来ませんでした。王室の長老、譲寧大君は妃選びに参加しませんでした。世間では今回選ばれる妃は寡婦になるに違いないと噂していした。だから譲寧も若い娘を寡婦にしたくないと参加しないと譲寧大君は言いました。頼み込む首陽大君は端宗が結婚したら自分は下野しますと言いました。王になるのがそんなに嫌か、なら一人で行けと譲寧大君は首陽大君に言いました。 足袋が見えてはいけぬと指導される娘たち。孝寧大君と一緒に歩く首陽大君。挨拶するチョン内官を見て孝寧大君「老けたな、歳には勝てぬか・・・」首陽大君は妃選びに孝寧大君を呼んできたのでした。 首陽大君、孝寧大君、左議政が妃選びの審査をしました。孝寧大君は温和で口数が少ない人でした。桃源君夫人は(首陽が通りがかるのを見計らってか)泣いていました。欲深い桃源君夫人と桃源君とは意見が合わないのでありました。桃源君は夫人に父の前で涙を見せてはいけないといいました。夫人は泣いたのはわが子だと言ったのでした。 次の日、首陽大君はハン・ミョンフェを門前払いしたという噂が流れました。「狩りをすれば犬には陽はない」と名ばかりの一等功臣は笑いました。馬の世話をするハン・ミョンフェのところに支持者が集まり首陽大君はけしからんと言い始めました。もう辛抱できん、なぜ実際に活躍する我等を冷遇するのだと文句を本当の功臣たちは言い始めます。ハン・ミョンフェは彼らを嗜めて馬の世話をしました。 ホン

王と妃40話-端宗(タンジョン)の婚礼 あらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

王と妃 40話 端宗(タンジョン)の結婚 あらすじ 端宗は首陽大君のすすめで妃を迎えることを決めました。 王室の長老、譲寧大君は端宗が譲位しないと将来多くの上奏が届き端宗が成人すれば首陽大君が殺されるだろうと首陽大君に言いました。首陽大君は至らぬところは多いですが命をかけて守りますと心の中で誓いました。 首陽大君は会盟儀(フェメンイ)という端宗に忠誠を誓わせる儀式と婚礼を行い(後の史実とは逆行することを行い)ました。もう一度挙兵しようという首陽大君の家臣は不満が高まっています。彼らは首陽大君が王位につかない限り、いつ逆臣と言われるか不確かな地位にありました。ハン・ミョンフェは首陽大君をすぐにでも玉座に就けたがっていました。今なら血を見ずに王位に就けるが時期を逃すと多くの血が流れることになると。 永豊君たちは民が首陽大君が安平大君を殺したことから目を背けさせるためにフェメンイと婚礼を行うのだと大君たちと酒を飲みながら話し合いました。そこにちょうど首陽大君の来訪があり、一同は肝を冷やしました。慌てて靴も履かずに首陽大君を迎える臨瀛大君と永豊君。錦城大君は首陽大君に酒を注ぎました。首陽大君「あふれた酒は兄弟の情があふれているようだ。」首陽大君は錦城大君に和解の杯を交わそうといいました。そしてこれからは端宗殿下に忠誠を誓おうと首陽大君はいいました。もちろんですと即答する臨瀛大君。首陽大君は錦城大君に約束を破ったら自分を殺せと言いました。錦城大君も兄の約束は信じますが安平大君のことは忘れませんといいました。はらはらしながら二人のやりとりをきいている臨瀛大君。永豊君は身分も親も違うので話に参加することはできませんでした。 首陽大君が帰りました。怖くて足の震えが止まらないと臨瀛大君は錦城大君と永豊君に言いました。錦城大君が言う通り、後で我々を必ず殺すだろうと永豊君はいいました。錦城大君は兄上は必ず謀反を起こします、そのときには今日の約束を必ず私(ネ)が守りますといいました。 端宗は会盟儀という儀式を行いました。官僚たちがひとりひとり指を切って血を杯に垂らしました。その血を端宗は飲み干しました。 正直な端宗は今後は首陽叔父上と王族たちに報いたいといいました。 王族一同「すぶにまんがかうみだ(よくききとれませんがこのようにきこえました)」

王と妃39話-イ・ジンオクの反乱鎮圧-あらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

王と妃 39話 イ・ジンオクの乱鎮圧 あらすじ 中外兵馬都統使となった首陽大君はイ・ジンオクの乱の制圧に向かいました。首陽大君はイ・ジンオクと彼の親兄弟を殺し一味も皆殺しにしますので私に従ってくださいと言いました。桃源君夫人の父ハン・ファクは右議政に昇格しました。相避(サンピ)法とは、親族等が互いに官職を与え合うことを厳しく禁じる法律でした。しかし端宗は首陽大君に能力さえれば誰でも登用できることを許していました。このことが首陽大君の親族を官職に就かせることになったのです。 朝廷はイ・ジンオクの仲間たちにイ・ジンオクを討ち取った者は褒美を与えるという命令を下して敵に仲間割れしようとさせました。イ・ジンオクの軍の中に不穏な空気が漂い始めました。女真族も明を警戒させて援軍を送りませんでした。イ・ジンオクの兵士は裏切りキム・ジョンソの側女を殺しイ・ジンオクも殺害してしまいました。こうしてイ・ジンオクの乱は仲間の裏切りにより終結したのでした。鴨緑江という国境を確定させたキム・ジョンソとイ・ジンオクという二人の英雄の死によって国境と軍は弱体化し朝鮮は長い間暗い影を落としたのでありました。 イ・ジンオクの乱を平定し、人事権と兵権を握った領議政の首陽大君の家には賄賂をもって訪れる人が絶えなくなりました。資金が集まり裕福になり喜ぶ首陽大君の側近たち。桃源君夫人の政治力で客を持て成し求心力を高めた首陽大君。吏曹判書と兵曹判書は首陽大君に乱が平定されたのでキム・ジョンソの残党を探そうと提案しました。喪中に殿下を結婚させたい首陽大君。 桃源君夫人は端宗の側室候補の娘に言いました。「私のために死ねる?」 ヒャンイ「命じられたら死にますが、心までは差し上げられません。」 桃源君夫人「大した子ね。」 王妃を迎えることになった端宗。喜ぶ首陽大君。 感想 事は首陽大君の思い通りになってきましたね。首陽大君の派閥も資金繰りがよくなって大きな力をつけました。それに気が付かない端宗。長命だった譲寧大君はこのような情勢でもうまく波に乗って人生を謳歌されていましたね。

王と妃-38話-イ・ジンオクの乱のあらすじと感想-韓国ドラマ

王と妃38話 イ・ジンオクの乱 あらすじ キム・ジョンソの腹心イ・ジンオク将軍はキム・ジョンソが殺されたことへの報復に挙兵しパク・ホムンを殺しました。インニョ(金宗瑞の側女)は首陽大君を倒すべきだ、キム大監の御恩を忘れたのかとイ・ジンオクに言いました。イ・ジンオクは挙兵に従えば1品昇進させることを約束しました。 「大金帝国の滅亡後、この地に集まった多くの女真族は高麗と朝鮮の圧迫を受けてきた。しかも今の朝鮮では首陽が策略をめぐらし多くの忠臣を殺し幼い国王をも脅している。そのため北方の民は行き場を失った。徳の薄い私が民を導けるかは未知数だが天のおぼしめしに従い王座に就くことを決めた。」 イ・ジンオクは言いました。 イ・ジンオクは後任のパク・ホムンを殺し自らを皇帝と名乗ったため多くの者たちが彼に従った。だがこの反乱で幼い王が親政の意思を失うという予想外の結果を招いてしまった。 知らせをきいた端宗は不安になりました。どうすればいいかわからない端宗は首陽大君の意見を求めました。端宗「これは一大事だ、どうすればいいのだろう。」 イ・ジンオクの乱が首陽大君に有利になるとハン氏(インス大妃)は首陽大君の妃に言って喜びました。 首陽大君は端宗が呼ぶまで行かないと言いました。端宗は「何をしている。早く首陽大君を呼べ」と首陽大君を呼びました。 端宗は領議政であり判吏兵曹事(パニビョンジョサ)である首陽大君を中外兵馬都統使として国中の兵を統合し指揮する職につくよう命じました。兵権のすべてが首陽大君に渡ったのでありました。 ハン氏の姉の桂陽大君夫人は没落した両班の娘を端宗の妃にしようと迎えました。桃源君夫人ハン氏(インス大妃)はハン・ミョンフェの屋敷を訪ね、使用人のいない貧しさに同情しハン・ミョンフェの妻に指輪を与えました。 首陽大君は自ら軍を率いてイ・ジンオクを討伐しに行きました。 感想 せっかく前回で凛々しかった端宗が、すぐに怯えきってしまい元に戻ってしまいました。ちょっと期待していたのに残念です。情勢は首陽大君に有利に働き、領議政という職と文官を統率する地位に加兵権までも握ってしまいましたから、端宗には王という地位以外に何の力もない立場になってしまいました。 ここで端宗が兵権を行使していれば歴史は違ったのかもしれませ

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