大王世宗(テワンセジョン)17話から25話、26話までのあらすじとネタバレの感想
「大王世宗」の感想は一度書いたきりでずっと書いてなかったのでそろそろ書きたいと思います。
話はイ・バンウォンの長男の譲寧大君が先王の妾を奪ったことが世の知るところとなり、譲寧大君の世子としての評価は下がるばかりです。忠寧大君(のちの世宗大王)は自分の長男が生まれた日に高麗の復興勢力に弓のようなもの(銃筒)で胸を狙われ暗殺未遂が起きました。同じ矢がミン・ムヒュルの家にもあり世子も銃筒を持っていることを知ったイ・バンウォン(太祖)は忠寧大君に譲寧が忠寧を狙撃したのと同じ銃を持っていることを打ち明けます。まじめな忠寧大君はこれは陰謀かもしれないので私が真相を明らかにしますと太祖に申し出ます。女好きの譲寧大君にオリというオク・ファン(高麗の復興勢力の長)の妾と思ったけどよく見たらクァク・ソンの妾(どう見ても王族みたいな衣装なのでオク・ファンの女かと思ってしまいます)が接近します。知らぬ間に争いに巻き込まれる大君たち。忠寧大君を狙った犯人を譲寧大君とミン・ムヒュルとミン・ムフェの仕業に見せかける高麗の復興勢力。
ムヒュルといえば、「根の深い木」で世宗大王の側近をしていましたね(架空の人物)。
濡れ衣を着せられてブチ切れほんとうに銃筒を持ち忠寧大君に銃を向ける譲寧大君をファン・ヒが止める。
イ・スは名言で忠寧を諭す役割で、ユン・フェは現実的な対処法を教える策士の役割のようですね。
ヨンシルに同情する軍器監の大監は忠寧を私も火薬に見せられた罪人です、国王など目になかった、私も逆徒です。優れた才能をもつヨンシルに部屋をやってください、ヨンシルは将来朝鮮に必要な人物となるかもしれませんと説得します。
手裏剣の図面と模型を見て試してみたくなるヨンシルは軍器監で勝手に武器を作り始めます。父のような愛情を見せる軍器監少監にヨンシルは生きる希望を見出します。忠寧は憎みながらもヨンシルを軍器監に入れてやるとヨンシルに言いました。「ヨンシル、お前にも命を懸けて守りたいものがいるだろう。手を貸してくれ。」飯代として真犯人の似顔絵を作るヨンシル。似顔絵は(やっぱり)オク・ファンの顔でありました。オク・ファンを捕えよと太祖。
キム・ジョンソがオク・ファンの屋敷にあった亀の玉璽(オク・ファンが王になったときに使う用)を太祖の前に差し出す。怒る太祖。
そろそろオク・ファン退場か!?
おなじみ又裂きの拷問を受けるオク・ファンの手下。叔父がつかまって拷問で苦しんでいる様子をきいてチョン・イルチ(オク・ファンの子分)は涙ぐむ。オク・ファンに牢破りを懇願するチョン・イルチ。泣く泣く断るオク・ファンは捕まった仲間を思い涙を流す。
譲寧大君は手柄を立てようと都のチョンやオクの姓をもつ者をミン・ムフェに全員捕まえさせてしまいます。王に点を加えれば玉(オク)、入部を加えれば全(チョン)、両側に線を入れれば田(チョン)になります。王氏を巧妙に隠したまま改名したのです。譲寧は太祖の前で書を見せます。
まるで「李朝開国大捷(イ・ソンゲが王氏というだけで虐殺した事件)」を彷彿とさせます。
そりゃそんな事件があったら生き残った王氏一族はつらすぎて悲しすぎて恨みますよね。
牢屋に捕まった叔父を助けようとイルチが忍び込みましたが、叔父は達者でいろとお前だけは生き残れと言い死ぬ決意を見せました。でもすぐに忠寧にバレてしまうイルチ。
ふえ~~っ。ここまでしっかり観るのも時間がとれません。普段は適当に流しながら見ています。できることならイ・ス師匠の名言を書き留めておきたい(笑)今ちょうど「インス大妃」や「大王の夢」や「イ・サン」もやっててもう一度みたいなと思ってるけど、見る時間がありません。全話録画しておいた「私の名前はキム・サムスン」も一度も見られないまま削除してしまいました。
それにしても、イ・ソンゲの王氏虐殺はほんとうに酷いですねぇ。
銃筒を作ったヨンシルを捕まえた忠寧大君は「イノミ~」と怒る。(第二十五話)
銃筒の部品と世宗の世話をする女性のかんざしに賊というような漢字のヨンシルのサインが彫られていたのです。命より金が大事なのかと問う忠寧大君にヨンシルは金が大事、金のためなら命を捨てられるといいます(金がなければ身分も愛する人も手に入らないから)。怒ってヨンシルの手首を切り落とそうとする忠寧をイ・ス先生が止めます。
おやめください。何の真似です師匠。
(やめなければ)王子様の手首を切り落とします。
目立たないのに、いつもいいところで出てくるイ・ス先生。
そこにまた忠寧を狙う刺客が軍器監に現れました。
忠寧とイ・スとのヨンシルの処遇についての会話
イ・ス「才能のある者です」
忠寧「心根は腐っている 。放っておけば歩く殺人兵器になります。奴の作り出す武器が多くの命を奪います。」
イ・ス「守るかもしれません。」
忠寧「王室に反発しています。」
イ・ス「それは王子様の責任です。」
忠寧「師匠。」
イ・ス「なぜ王室に反感を抱いたのか、なぜ金以外を信じようとしないのか、その心を察せられない王子様のような御仁があのようなものを生み出すのです。」
忠寧「師匠は政治は現実だと、万民の心は得られません。武器の密造は重罪です。反省のない者を一罰百戒にしてこそ悪行を未然に防げるのです。」
ユン・フェ「では王子様の悪行は?」
忠寧「私が殺人者?」
ユン・フェ「それとも政敵の粛清ですか?」
忠寧「ユン応教」
ユン・フェ「奴の自白がなければ民一族と世子はおしまいです。そうなれば世継ぎの座は王子様のものになる」
忠寧「何をバカな」
ユン・フェ「ならば正義を盾にしたはらいせはおやめください。奴の自白を得なければ、今夜3人の命が失われるかもしれません」忠寧「説得する考えはないが、自白はさせます。それで満足ですか?」
イ・スは名言で忠寧を諭す役割で、ユン・フェは現実的な対処法を教える策士の役割のようですね。
ヨンシルに同情する軍器監の大監は忠寧を私も火薬に見せられた罪人です、国王など目になかった、私も逆徒です。優れた才能をもつヨンシルに部屋をやってください、ヨンシルは将来朝鮮に必要な人物となるかもしれませんと説得します。
手裏剣の図面と模型を見て試してみたくなるヨンシルは軍器監で勝手に武器を作り始めます。父のような愛情を見せる軍器監少監にヨンシルは生きる希望を見出します。忠寧は憎みながらもヨンシルを軍器監に入れてやるとヨンシルに言いました。「ヨンシル、お前にも命を懸けて守りたいものがいるだろう。手を貸してくれ。」飯代として真犯人の似顔絵を作るヨンシル。似顔絵は(やっぱり)オク・ファンの顔でありました。オク・ファンを捕えよと太祖。
キム・ジョンソがオク・ファンの屋敷にあった亀の玉璽(オク・ファンが王になったときに使う用)を太祖の前に差し出す。怒る太祖。
そろそろオク・ファン退場か!?
おなじみ又裂きの拷問を受けるオク・ファンの手下。叔父がつかまって拷問で苦しんでいる様子をきいてチョン・イルチ(オク・ファンの子分)は涙ぐむ。オク・ファンに牢破りを懇願するチョン・イルチ。泣く泣く断るオク・ファンは捕まった仲間を思い涙を流す。
譲寧大君は手柄を立てようと都のチョンやオクの姓をもつ者をミン・ムフェに全員捕まえさせてしまいます。王に点を加えれば玉(オク)、入部を加えれば全(チョン)、両側に線を入れれば田(チョン)になります。王氏を巧妙に隠したまま改名したのです。譲寧は太祖の前で書を見せます。
まるで「李朝開国大捷(イ・ソンゲが王氏というだけで虐殺した事件)」を彷彿とさせます。
そりゃそんな事件があったら生き残った王氏一族はつらすぎて悲しすぎて恨みますよね。
牢屋に捕まった叔父を助けようとイルチが忍び込みましたが、叔父は達者でいろとお前だけは生き残れと言い死ぬ決意を見せました。でもすぐに忠寧にバレてしまうイルチ。
ふえ~~っ。ここまでしっかり観るのも時間がとれません。普段は適当に流しながら見ています。できることならイ・ス師匠の名言を書き留めておきたい(笑)今ちょうど「インス大妃」や「大王の夢」や「イ・サン」もやっててもう一度みたいなと思ってるけど、見る時間がありません。全話録画しておいた「私の名前はキム・サムスン」も一度も見られないまま削除してしまいました。
それにしても、イ・ソンゲの王氏虐殺はほんとうに酷いですねぇ。