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王と妃-8話から25話までのあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ 時代劇

王と妃-8話から25話までのあらすじとネタバレ感想 韓国ドラマ

王と妃

いつのまにか「王と妃」が25話まで進んでしまいました!でもぜんぶで186話もあるので、まだ七分の一が過ぎた程度です。正直、見るのがめんどくさいのでしっかり見られてません(笑)

音楽は「龍の涙」と同じなのですが、たまに聞いたことのないBGMが流れていたりします。

端宗はキム・ジョンソの言いなりになりつつあり、首陽大君の子分を政治から遠ざける宣旨を出してしまいます。いよいよ端宗も首陽大君と縁が切れてしまいそうです。

安平大君はイ・ヒョルロと組み権力を握ろうとしましたが、官僚を登用するだけで精一杯で、明から帰国した首陽大君を殺す度胸がありませんでした。それどころか馬から落馬して腰が痛いふりをして、首陽大君を避けていたのです。

明から帰ってきて大殿に入ることを許される誥命謝恩使(コミョンサウンサ:重大事を明の皇帝に報告し、勅書を受け取る使臣)首陽大君。喜びで立って叔父を出迎える端宗(朝鮮第六代国王)。座って拝礼をお受けくださいと端宗を首陽大君がなだめる。このとき端宗は13歳、首陽大君が端宗を処刑するまであと3年くらいです。

首陽大君「先王様のお墓の盛り土が壊れたそうですね、まことに申し訳ございません」
端宗「私の孝行心が足りぬせいです」

と謙虚な端宗です。山陵都監(サンヌントガム)とは、王の墓を造成する官庁のことです。山陵都監を管轄する領議政と左議政が辞表を出して自宅で謹慎しているときき、首陽大君は「辞職ではたりぬ!死刑にしろ!」と端宗に迫ります(怖っ)。

ちらほらと首陽大君の過激さが表れてきました。官僚の腐敗と王室の権威のために厳しい処分(処刑)を望む首陽大君。

端宗は王室の威厳を戻すために処刑する覚悟を決めろという首陽大君の前で涙を流します。

首陽大君を迎える譲寧大君のおじいちゃん。

王墓が崩れたことでブチ切れる首陽大君(笑)は譲寧大君の前では子犬のように「どうすればよいですか」と哀願する。(みんなの見てる前でころっと態度を変えてきもちわるっ)

ミン・シンはキム・ジョンソに首陽大君が大暴れしたことを報告する。キム・ジョンソは首陽大君は当然のことをしたまでだと言うが、民心をつかむ首陽大君を脅威に思う・・・

誥命謝恩使は王族の長としての地位を強固にする一方、王室のお目付け役として首陽大君が急浮上するきっかけとなった。誥命謝恩使を買って出た首陽大君の賭けは成功したのである。

武渓精舎(ムゲジョンサ)・・・首陽大君の別邸


イ・ヒョルロは首陽大君が宮殿で王族などを恫喝したことを利用しようとたくらみます。
ハン・ミョンフェは安平大君の仮病を嘲笑しています。安平大君が本気なら留守中にことを起こしていただろうと。安平大君は優柔不断で、安平大君の動きを封じた左議政(キム・ジョンソ)を警戒していました。キム・ジョンソが生きている限り、首陽大君は天下をとれないだろうと。忠臣のキム・ジョンソを殺すことについて、世間の評判を気にするクォン・ラム(權擥)

私がいなければ誰が端宗を守るのだと首陽大君が權擥に話す(あんたが言うかw)。キム・ジョンソの大きな力をなんとしてでも小さくしたい首陽大君。首陽大君はキム・ジョンソが国政を取り仕切り力をもちすぎているから王室の権威のために殺さねばならないと考えている。

イ・ヒョルロはキム・ジョンソの家に行き、キム・ジョンソ、あなたは殿下の許可なく独断で採決をくだしていると事実を指摘すると、キム・ジョンソは「俺様を誰だと思っている、口を慎め」と逆切れする。
ヒョルロは端宗が成人したら今日のことを罪に問うだろうという。キム・ジョンソは後に罪に問われようと甘んじて罰を受ける覚悟はできていると豪語するもヒョルロにそのときのジョンソは70歳を超えているからあの世に行っているかもしれないので恐れてはいないとジョンソの心理を指摘する。ジョンソが反応する。万が一キム・ジョンソが天寿を全うしても墓を暴かれ死体の首を切られるだろうとヒョルロが言うと、キム・ジョンソは動揺する。さらにキム・ジョンソは逆賊として歴史に名を遺すだろうというと、キム・ジョンソは立ち上がって憤慨する。動揺したキム・ジョンソに首陽大君を殺すことが左議政の身のためだと唆すのであった。

逆賊と朝鮮実録に記載されるかもしれないと知り、かなり動揺しているキム・ジョンソに安平大君と手を組み首陽大君を一緒に討とうと持ち掛ける。

一方で妓生と酒で遊ぶ安平大君はイ・ヒョルロの使いの奴婢の尻を叩かせて「あやつの尻は満月のように白い尻だ」遊んでいます(ほんとうに白くて丸い尻でしたw)。
使いが都に帰るまでひと月はかかるので、それまでに私が先に都に行き首陽大君を討つと安平大君が側近に語る(いよいよなのか!)

ホン・ダルソン(弓の達人)の弓の腕前を褒める首陽大君。ヤン・ジョン(剣の達人)、ユ・ス(槍の達人)の3人を首陽大君の護衛として紹介するハン・ミョンフェ。ヤン・トユはは愚直な性格のため内禁衛で何度も嵌められて昇進できない下級役人ですと。今日からお前たちは家族同然だと信頼する首陽大君は言う。ホンは義州僉節制使(ウィジュチョムジョルチェサ朝鮮北西部に配置される武官)を城門の工事を期限内に完成できずに免職されて、その後中枢院僉知事(チュンチュウォンチョムジサ警備を担当する官職)に任命され監巡(カムスン 場内を見回りする官職の長)の職にいます。
彼らを使えば城内のキム・ジョンソの情報が得られるとハン・ミョンフェは助言する。

キム・ジョンソ(金宗瑞)は宮殿を移転しようと端宗に申し出る。端宗の具合が悪いのも宮殿の立地が悪いせいだと。床が湿っぽいので先王が早逝し、端宗の具合も悪いのだと。(確かに湿っぽいところに住んでいる人は繁殖した微生物によって早逝するのでキム・ジョンソの言い分も理にかなっています)あれこれと端宗に指示するキム・ジョンソ。わかりましたと端宗。辞めようか?と脅すキム・ジョンソ。なんでもいうことをきくからやめないでくれと端宗。金宗瑞が悪い人間として描かれてきましたね。

25話は首陽大君、キム・ジョンソ、安平大君、そして軍師の実に濃い駆け引きが行われていました。

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