チョンドジョン(鄭道伝)の2話から6話までの感想
チョンドジョン鄭道伝、ストーリーが難しすぎますw
高麗時代の歴史用語は一応「武神」や「武人時代」や「奇皇后」で見聞きしましたが、彼らの跡の時代、しかもチョンモンジュ(鄭夢周)という日本でも愛された文人(チャングムで中宗役をやっていたイム・ホ演)まで出てきて高麗(コリョ)末期ながら詩を読むなどして華やかさがあります。
「根の深い木」で本元(ポノン)と呼ばれていた三峰(サムボン)チョン・ドジョンの兄弟の息子のチョン・ギジュンでしたが、チョン・モンジュも圃隠(ポウンという号)と呼ばれていましたね。
ところどころ風流さが漂っていて、明徳(ミョンドク)太后洪氏は李仁任(イ・イニム)の諫言を受け入れ崔瑩(チェ・ヨン)を警戒して般若(パニャ)と恭愍(コンミン)王の息子の 禑(ウ)王を嫌々王として認めるくだりのそれぞれの気迫のやり取りはほんとうに迫力ありましたね。明徳太后のおばちゃん役のイ・ドッキはいつも優しいお母さんを演じているのに、今回はものすごく凛々しくて筋が通った女王さまです。
チョン・ドジョンを演じているチョ・ジェヒョン、いつも思うのですが、目立たな過ぎて、物静かで、しかも今回はチョン・ドジョンというものすごく真面目な役をやっているので、彼がセリフを話していると眠たくなってきます(笑)そしてチョン・モンジュが出てくると何となくイケメンのようでイケメンとはいえない中途半端なお顔に吸い込まれるように見入ってしまいます。きっとチョン・モンジュの俳優さんは演じる時にストレートに伝わってくる何か、があるのかもしれません。嘘っぽくない視線というか、実は嘘なんだけど嘘じゃないみたいな(笑)
チョン・ドジョン6話で出てきた「巫覡(ふげき)」とは、男性の巫女という意味です。日本でも韓国でも巫覡という感じは同じなんですね。朝鮮半島から伝わってきたのかな!?挑戦では巫覡は身分が低いようですね。恰好もみすぼらしく田舎から田舎へとまじないをして歩くサダンペという朝鮮の最下層の流しの芸人と同じような身分なのでしょうか。この巫(ムーダン)という職業の人、現代の韓国にもまだ実在しているそうですよ!地域によってムーダンの舞が違うらしいです。
さて、6話でチョン・ドジョンはイ・イニム派に追い詰められて、死刑にしろ!とイニムが明徳太后に迫っているところ、チョン・モンジュら士大夫らのおかげで死刑は免れたものの、遠方に流されてしまいます。遠方の村では王朝の情報すら入ってきませんから、生きるだけで精一杯でチョン・ドジョンの理想など意味が分からず馬の耳に念仏状態です。話が通じないので苛立って村人の荒くれ男を殴るチョン・ドジョン。そこに巫覡の一行が現れ都の様子にチョン・ドジョンは熱心に耳を傾けます。士太夫のおかげで元への節度使の派遣が中止になったときいて「はっ」とするところで話は終わりです。
ところどころイ・ソンゲ李成桂とイ・ジランが登場してますね。イ・ソンゲをみてイ・バンウォンを連想したあなたは「龍の涙」もしっかり見ましたね!?しょっちゅう悪役で出ているチェ・ヨンの子分も健在ですw
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「根の深い木」で本元(ポノン)と呼ばれていた三峰(サムボン)チョン・ドジョンの兄弟の息子のチョン・ギジュンでしたが、チョン・モンジュも圃隠(ポウンという号)と呼ばれていましたね。
ところどころ風流さが漂っていて、明徳(ミョンドク)太后洪氏は李仁任(イ・イニム)の諫言を受け入れ崔瑩(チェ・ヨン)を警戒して般若(パニャ)と恭愍(コンミン)王の息子の 禑(ウ)王を嫌々王として認めるくだりのそれぞれの気迫のやり取りはほんとうに迫力ありましたね。明徳太后のおばちゃん役のイ・ドッキはいつも優しいお母さんを演じているのに、今回はものすごく凛々しくて筋が通った女王さまです。
チョン・ドジョンを演じているチョ・ジェヒョン、いつも思うのですが、目立たな過ぎて、物静かで、しかも今回はチョン・ドジョンというものすごく真面目な役をやっているので、彼がセリフを話していると眠たくなってきます(笑)そしてチョン・モンジュが出てくると何となくイケメンのようでイケメンとはいえない中途半端なお顔に吸い込まれるように見入ってしまいます。きっとチョン・モンジュの俳優さんは演じる時にストレートに伝わってくる何か、があるのかもしれません。嘘っぽくない視線というか、実は嘘なんだけど嘘じゃないみたいな(笑)
チョン・ドジョン6話で出てきた「巫覡(ふげき)」とは、男性の巫女という意味です。日本でも韓国でも巫覡という感じは同じなんですね。朝鮮半島から伝わってきたのかな!?挑戦では巫覡は身分が低いようですね。恰好もみすぼらしく田舎から田舎へとまじないをして歩くサダンペという朝鮮の最下層の流しの芸人と同じような身分なのでしょうか。この巫(ムーダン)という職業の人、現代の韓国にもまだ実在しているそうですよ!地域によってムーダンの舞が違うらしいです。
さて、6話でチョン・ドジョンはイ・イニム派に追い詰められて、死刑にしろ!とイニムが明徳太后に迫っているところ、チョン・モンジュら士大夫らのおかげで死刑は免れたものの、遠方に流されてしまいます。遠方の村では王朝の情報すら入ってきませんから、生きるだけで精一杯でチョン・ドジョンの理想など意味が分からず馬の耳に念仏状態です。話が通じないので苛立って村人の荒くれ男を殴るチョン・ドジョン。そこに巫覡の一行が現れ都の様子にチョン・ドジョンは熱心に耳を傾けます。士太夫のおかげで元への節度使の派遣が中止になったときいて「はっ」とするところで話は終わりです。
ところどころイ・ソンゲ李成桂とイ・ジランが登場してますね。イ・ソンゲをみてイ・バンウォンを連想したあなたは「龍の涙」もしっかり見ましたね!?しょっちゅう悪役で出ているチェ・ヨンの子分も健在ですw
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