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チョン・ドジョン鄭道伝最終回50話のあらすじネタバレ感想

チョン・ドジョン鄭道伝最終回 50話のあらすじネタバレ感想

鄭道伝 最終回 あらすじ

イ・バンウォン(李芳遠)は挙兵しました。
イ・スクポンとハ・リュンと彼らの私兵が集まり三軍部と武器庫が襲撃されました。これを知ったイ・ソンゲは病床で激怒しました。守衛兵(スギへい)は宮殿内に撤退しました。

ハ・リュンは守衛兵に投降させるように部下に指示しました。李芳遠はチョン・ドジョンを探すように命令しました。

チョン・ドジョンは李芳遠の挙兵を知らずにナム・ウンやシム・ヒョセン(世子の父)らと酒を飲んで騒いでいました。ナム・ウンは自分の武勇伝を披露して皆を笑わせました。

ミン・ムグは鄭道伝の妻を捕らえ、ドジョンの居場所を問いました。妻はドジョンの居場所を教えませんでした。ミン・ムヒュルはドジョンの居場所を発見し、李芳遠は自ら鄭道伝のもとに兵を率いて行きました。ハ・リュンは「権不十年」というが、三峯の時代も終わってしまうのかとつぶやきました。

鄭道伝は「善良に生きたかったら政治家にならなかっただろう。」とナム・ウンに話しました。鄭道伝は明に命を差し出すつもりでした。「民本の大業に命を捧げる。」ナム・ウンは鄭道伝に大業の仲間に入れてくれたことを感謝しました。
ナム・ウン「本当にありがとうございます。」
鄭道伝「それは私も同じ気持ちだ。最後まで私のそばにいてくれた。ナム・ウン、感謝する。」
ナム・ウン「兄上」
そこに兵士たちの鬨の声(ときのこえ)が聞こえてきました。
ナム・ウンと私兵は剣を取り応戦しました。
シム・セヒョンはミン兄弟に捕まりました。イ・バンウォンが現れました。
シム・セヒョン「靖安君、なぜこんな仕打ちをするのですかー!」
ミン・セヒョンは李芳遠に斬られて死にました。
バンウォンが部屋に入るとそこに鄭道伝だけが残って酒を飲んでいました。
鄭道伝「やはり、お前か。」

鄭道伝の長男チョン・ジンは状況を病床のイ・ソンゲに報告しました。
イ・ソンゲ「こうしてはいられない。何とかしなければ。外にいる臣下たちは何をしているのだ。」

ミン氏はミン・ジェを連れてチョ・ジュンの屋敷を訪問していました。
吁斎チョ・ジュン「これは謀反です。」
ミン氏はチョ・ジュンに命を助ける代わりに都堂に出て謀反を肯定するように脅迫しました。

鄭道伝の下の息子たちは殺されてしまいました。ドジョンの下僕は泣きました。

鄭道伝「誰のせいでもない。私が油断したせいだ。罪は甘んじて受ける。」
李芳遠「突然、賢者に?」
鄭道伝「民本の国は目の前まで来ていた。手を伸ばせばつかめる距離に。私は大業の生贄となり、名誉の死を迎えられるところだった。だが私がその機会を潰してしまった。お前を生かしたからだ。いくらでも殺せたのに助けてしまった。大業はお前ではなく私が不意にした。私を殺せ。」
李芳遠「ふっふっふ。」

ナム・ウンは剣を持ち少ない手下とイ・バンウォンを探していました。
ナム・ウン「ジラン様、いらっしゃいますか。ナム・ウンです。扉を開けてください。」
イ・ジランはバンウォンの兵に取り囲まれていました。そこにミン氏が現れました。
ミン氏「ジラン様、鄭道伝に肩入れした者は今もどこかで殺されています。なぜジラン様は生きていると思いますか?」
イ・ジラン「私がお前たちと同類の逆賊に?」
ミン氏「ジラン様がいらっしゃらなくてもこの乱は成功します。これは靖安君の誠意です。殿下とジラン様の命だけは守りたいと思っているからです。お願いですから靖安君を助けてください。」
ナム・ウンの声がジランの部屋まで届きました。扉が開き、ナム・ウンはバンウォンの兵士に囲まれました。
ナム・ウン「へっへっへっへ。このナム・ウンを倒せると思っているのか。」
ナム・ウンの子分は既に逃げ、ナム・ウンはあっけなく殺されてしまいました。
ナム・ウン「三峯兄上、この出来損ないの弟を、許してください。」

イ・ソンゲ「刀を持ってこい!早く刀を持ってこい!三峯が捕まっている。早く父親を助けてやれ。バンウォンを許してはおけない。私の手で始末する。刀を持ってこい。早くしないかー!三峯を助ける。三峯を見殺しにできない。刀を持ってこい。」
李芳碩「父上、しっかりしてください・・・」
イ・ソンゲは起き上がろうとしましたが、起き上がれませんでした。


チョン・ドジョンは李芳遠と机を隔てて対峙していました。
李芳遠「正直に言います。私は三峯様を心から尊敬し父上よりも信頼を寄せておりました。
鄭道伝「わかっている。」
李芳遠「私を世子にしていたらこの悲劇は避けられたでしょう。すべては国を牛耳ろうとした三峯様が招いたこと。潔く認めてください。あなたが勝負できるのは頭脳です。純粋な父上を操ったうえにバンソクを世子にして自分が王になろうと・・・」
鄭道伝「くだらない。もう私をあの世に逝かせてくれ。」
李芳遠「三峯大監。ひとつ提案があります。今からでも、私の臣下になりませんか。」
鄭道伝「こんなときに悪い冗談はやめてくれ。」
李芳遠「三峯様の仲間と子息を殺したのは、私たちがひとつになるための犠牲だと思っています。」
鄭道伝「もうやめろ。」
李芳遠「三峯さまがやりたい遼東征伐、私兵の廃止、仏教弾圧、兵農一致、中農、民生、民本、それ以外の政策もすべて受け入れます。ですが宰相政治だけはあきらめてください。
鄭道伝「これ以上、私に恥をかかせるな。」
李芳遠「大業の達成は目前では?宰相政治は放棄してください。自尊心を捨てれば大業は成功します。あなたは大業に無我夢中になっていた。」
鄭道伝「自尊心のためではない。宰相制なくして民本の大業は成し遂げられない。」
李芳遠「なぜ固執を?」
鄭道伝「王はイ氏が受け継いだが宰相は能力さえあれば姓は関係ない。チョン氏、チョ氏、カン氏、チェ氏、パク氏、この国の姓をすべて合わせて何と言う?」
李芳遠「わかりません。」
鄭道伝「民です。王は天から降りてくるが宰相は民から生まれる。よって宰相が治める国は王が治める国より民に身近で有益でありより安全なのだ。」
李芳遠「この国の主は王です。」
鄭道伝「違う。国の主は民だ。」
李芳遠「三峯さまが思っている王とは?」
鄭道伝「民のために存在する王だ。これで、お前の臣下になれない理由が分かったか?」
李芳遠「お前たち。三峯大監をお連れしろ。」
兵士は鄭道伝を部屋から連れ出しました。

鄭道伝は庭に正座させられました。
李芳遠「あなたの不純な思想をこの地から排除します。あなたの死体を遠くに捨てて今までの記録や功績もすべて否定してみせます。」
鄭道伝「手で天を覆えると思っているのか?」
李芳遠「手ではなく他の空を持ってきて覆います。忠誠の化身、圃隱チョン・モンジュを。これからは鄭夢周を崇める国になります。あなたは奸臣の象徴となり、軽蔑され、呪われるでしょう。あなたが作った国、朝鮮では成仏できずさまよい続けることに。」
鄭道伝「ふっふっふ。はっはっはっはっはっは。ふっはっはっはっは。志を維持して自分を顧みることに勤めながら本に込められた聖賢の言葉も守ってきた。三十年もの間、苦労して成し遂げたことがソンヒョンで酒を飲んでいる間にすべて無駄になってしまった。バンウォナー、覚えておけ。この地に民がいる限り民本の大業が終わることはない。」
李芳遠「安らかに眠ってください。」
李芳遠は鄭道伝を斬り殺しました。鄭道伝は血を吐きました。

鄭夢周「おい、三峯。」
チョン・モンジュが歩いて来ました。
鄭道伝「圃隱」
鄭夢周「情けない男だ。」
鄭道伝「嘘ではない。最善を尽くした。」
鄭夢周「三峯。もういい。お前はできる限りのことをした。行こう。」
鄭夢周は鄭道伝の手を取りました。鄭道伝は嬉しそうに涙を流して笑いました。

鄭道伝は李芳遠の前で死んでいました。李芳遠は口を歪めて笑いました。

ハ・リュン「三峯はどうなりました?宮殿は掌握しました。残りは都堂の承認だけです。」
チョ・ジュン「靖安君大監。都堂会議を行います。私は会議で何を決めれば?」
チョ・ジュンは李芳遠の前にひざまずきました。李芳遠は頷きました。

世子の李芳碩は連れ出されました。
李芳碩「私をどうするつもりだ?」
兵士「殺せ。」
李芳碩は背後から背中を斬られました。
鄭道伝の長男「世子様ー!。」
李芳遠「誰が世子だと?お前の父親の操り人形であって世子ではない。命だけは助けてやる。父親のことはお前の記憶から消し去れ。」
鄭道伝の長男チョン・ジンは生かされました。

李芳遠は血のりのついた剣で李成桂の寝殿に入りました。
李芳遠「父上、お元気でしたか。」
李成桂「三峯に、何をした。」
李芳遠「どうしたと思いますか。」
李成桂は李芳遠に壺を投げました。
李成桂「はぐらかすな。」
李芳遠「この剣の血は三峯のものです。私に助けてくれとしがみつき、泣いて命乞いをしました。父上にお見せできずに残念です。」
李成桂は李芳遠の剣を握り鄭道伝の血を手に取りました。
李芳遠「怒らないでください。すべては父上のせいです。分別もつかない幼い子を世子にしたからです。この修羅場は父上が招いたことですよ。」
李成桂「そうだな。私のせいだ。バンソクを世子にした時、あの時、お前を、殺しておくべきだった。玉座が、そんなにほしいか。」
李芳遠「はい。欲しいです。おかしくなりそうなほど。」
李成桂「玉座に就いたら、、どうなると思う?」
李芳遠「教えてください。」
李成桂「皆が、敵に見える。自分の首をはねて玉座を奪われるのではないかと。玉座は地獄の業火だ。大勢の心を黒く焼いてします地獄の業火だ。だが三峯だけは違った。三峯の瞳には、あの目には、少なくとも欲は見えなかった。私は今まで三峯がいたからこそ生きてこられた。」
李芳遠「もし玉座が地獄の業火で私が灰になるとしても玉座を手に入れます。あそこに座って天に号令し、私が夢見る国を作ります。」
李成桂「あの時言ったではないか。お前は王にふさわしくないと。お前のような男が玉座に就いたら、どうなると思う?お前はこの世を血の海にしてしまうだろう。」

李芳遠は剣を捨て、玉座の前に行きました。そして李成桂の玉座に座りました。
李芳遠「どうですか。父上。私は王に見えませんか?何とか言ってください。玉座が似合っていると思いませんか。」
李成桂「バンウォン。なぜこんなことに?」
李成桂は立ち上がることもできず、震えて泣きました。
李芳遠「父上。王になる者の資格はこれだけです。力を持った者が玉座に座るのです。玉座に座った者こそが王なのです。」
李成桂「バンウォナー」
李芳遠「父上。いつか私はここに座ってこの世に号令します。ですが、私は父上のような王にはなりません。父上と三峯の時代は終わりました。これからは私の時代です。見守っていてください。」
李芳遠は部屋から出ていきました。
李成桂「三峯・・・・・・。」

鄭道伝「徳と礼をもった王が仁と礼で導く王道政治の国。一握りの貴族ではなく民を根本とする国。家柄と血筋ではなく能力で士大夫となり、朝廷に席を置ける国。自分の土地を持って農業をできる国。そうすることにより民が君子として生きられる国。それこそが私の理想とする国です。」
イ・ソンゲはチョン・ドジョンのことを思い出して泣いていました。
李成桂「すまない。許してくれ。三峯。」

太祖7年1398年8月26日から27日にかけて起きたこの事件を戌寅定社(ムインジョンサ)、第一王子の乱と呼ぶ。世子李芳碩とイ・バンボンを殺害した李芳遠は2年後1400年1月四男が起こした第二王子の乱(懐安君・李芳幹の乱)を鎮圧して世子になる。同年11月定宗が譲位して玉座に就く。強力な王権を基に朝鮮の礎を築いた第三代王の太宗となる。

鄭道伝の遺体は山に捨てられました。

三峯鄭道伝。高麗の末期に乱世の中で民のために革命を画策し、ついに新王朝を開いて設計した三峯鄭道伝。彼は我が民族の歴史上、最も偉大な革命家であり政治家の一人である。(ナレーション)

終。

感想

今の韓国の価値観では、李芳遠は悪党なのでしょうか!?鄭道伝の精神がほんとうにドラマの中で描かれたものだとしたら、チョン・ドジョンは朝鮮の中では傑出した思想家、政治家となりますね。でもチョン・ドジョンは非道も行っていましたが非道だから悪と決めつけるには早すぎると思います。しかし本当に貧しい人間のことを思ってがんばっていたのか?ということについてはは確かめようがありませんね。おそらく現代の人が思うようなテレビスターの正義の味方ではなかっただでしょうね。独裁から無血で民主化したり議会制に変えられた国なんてそもそもないですから。「根の深い木」では鄭道伝は悪で敵で鄭道伝の弟の息子チョン・ギジュンも殺されるべき敵として描かれていました。チョン・ドジョンの理想とした国、「王は象徴であり、宰相が国を治める国」その政治形態こそが民への最大限の恩恵となり王権との両立が可能である。まさに今の日本が似たような感じなのですがー。だから日本人として鄭道伝がどんなことを思っていたのかについて関心が湧きました(がこれもまた韓国語や漢文はわからないので調べようがありませんね)。ドラマの描き方では韓国の民主主義とリンクさせているのかなーなんて思ってしまいます。王が象徴だけでいるほうが、国が乱れず民もそこそこ平和で幸せであるという考えは、理解できました。でも鄭道伝は議会制ではありませんから、官僚政治ということになり、結果としては貴族の力を制することはできずに腐敗することに変わりない結果となったでしょね。たった一人で王権に挑んだ鄭道伝は勇気のある儒者でしたね!チョン・ドジョンの生き方そのものの壮絶さに感動しました!

ちょっと余談。韓国のニュースを見ていると、BMWから出火して販売店の前で「抗議デモを行い座り込み」をやっていたというニュースです。まさに時代劇で連座をしていたりする人たちと同じだ!と思ってしまいました(笑)座り込んで駄々をこねることについて、日本では子供のすることという認識でしかないのですが、朝鮮の文化では大人がやっても当たり前のことなんですね。

せっかく最後なのでちょっとおさらいしてみましょう。兵農一致、「チョン・ドジョン」の最終話ではじめて出てきた言葉です。これは農民に自前で武器を持たせて任務につかせること、というらしいです。府兵制(ふへいせい)といって中国では西魏から唐の時代まで続いていた制度で、日本では防人(さきもり)に当たる制度らしいです。ドラマで頻繁にドジョンが唱える民生は、民の生活、平等経済、暮らしの安定を指すのではないかと思いますが昔のことですので、別の意味があったかもしれません。民本とは政治の力点が民のためにあるという考え、でしょう、おそらくは。
チョン・ドジョンが好きだった「孟子の民本」とは、一言で表せば民心を得ることで王権を安定させることです。孟子は「民を貴しと為し、社稷之(これ)に次ぎ、君を軽しと為す」(盡心章句下)、つまり政治にとって人民が最も大切だと説いたことに鄭道伝は貴族と武人が民を苦しめる暗い時代に「これだ!」と希望を抱いたのでしょう。それが時代の君主たちに「君主が軽んじられている」という間違った理解をされて(君主に都合のよい解釈)、中国でも朝鮮でも現代にも通じる考え方は受け入れられることがありませんでした。(結果としてフランスに先を越されて白人が地球の覇権を握る結果となってしまいました。)孟子が中国で認められはじめたのは、1071年になってからで、思想が発展を見るまでは中国でも鄭道伝同様に疎んじられる存在であったようです。皮肉にも元の時代には孟子は孔子に次ぐ儒者であると認定され、現代まで高く評価されました。

「鄭道伝(チョン・ドジョン)」というドラマ、最初のほうはほんとうにつまらなかったのですが、最後のほうになってまた面白く見終えることができました。

最後に、私が鄭夢周の神聖化について一言いいたいのですw冗談だと思って聞き流してください。

威化島回軍に賛成した時点で鄭夢周は高麗の忠臣とはいえないのではないでしょうか!?

なんちゃって。あーいっちゃったw

また少し調べたら、チョン・ドジョンは韓国ではドイツやイギリス、スイスの現在の制度と似ていて韓国版ニューディール政策とも評価されているようです。伝説を根拠に捜索したところ、その場で断頭遺体が発見され、朝鮮の高級白磁(ドジョンの時代は青磁が主流だったようにも思いますがw)が埋葬されていることからそれは鄭道伝のものではないかと奉じられているようです。鄭道伝の息子の長男は何とか生きながらえて、1425年 刑 曹判書になっていたそうですね。チョ・ジュンとクォン・グンの願いで長男は朝廷に復帰できたそうです。

このブログでは三峯と書いていますのは、ドラマ中の漢字は三峯だったので三峰とはしませんでした。

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