スキップしてメイン コンテンツに移動

朱蒙(チュモン)28話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)28話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)のあらすじ

チュモン28話 あらすじネタバレ

朱蒙(チュモン)は金蛙(クムワ)王に真番郡と臨屯郡を制して古朝鮮の流民を救出するため兵を貸してほしいと頼みました。

チュモンを心配する柳花(ユファ)姫にチュモンは王が勝てる戦に二の足を踏み兵を貸してくれなければ王はそこまでの人物で父に仕えることはできないので母を連れて扶余を去るといいました。

モパルモは延陀勃(ヨンタバル)に剣を見せました。チュモンは帯素(テソ)が作らせた剣より同じかやや上だが漢の鋼鉄剣には及ばないと言いました。モパルモは意欲が高まりいつか鋼鉄剣を作って見せますとヨンタバルに言いました。

ソソノはチュモンの目に自信と信念が溢れ前とは別人のようだと微笑みました。召西奴(ソソノ)はチュモンに帯素(テソ)王子が鍛冶職人をヤンジョンと取引をして派遣してもらったただの職人ではないことを教えました。

帯素(テソ)が連れてきた役人は玄莬の密偵を職人だと紹介しました。ヤムジョンは製作の速度を落とし宮中を自由に動けるように職人に命じました。

ヨンタバルはモパルモが作った剣を持ってにやにやしていました。これで部族争いで優位に立てると笑いました。ソソノは扶余側の軍商となりチュモンに着いていくといいました。サヨンはそれでは漢を敵にまわすといいましたがソソノは今後は国の将来を見据えていつまでも漢のご機嫌うかがいをするわけにはいかないといいました。

チュモンはマリとヒョッポとオイに扶余の鉄器工場の職人は玄莬の密偵だろうといいました。

王妃は国巫のマウリョンを呼びクムワ王の独善が扶余が滅びる前触れだと思うように民にしむけるよう命じました。ヨンポだけは部屋に呼んでもらえずヨンポ王子は腹を立てました。

ユファはクムワ王を訪ね、王の権威を削ぐ勢力を今回の遠征で勝利をすることで牽制することができるといいました。

チュモンはサチュルトのマガ(王妃の兄弟)が流民の受け入れを拒否したとクムワ王に歯向かい民心を惑わしていると情勢を伝えました。

チュモンはヨンポ王子を呼び先日のお礼だとごちそうと酒をふるまいました。
チュモンはヨンポに取り入り巻き返しの方法だと扶余周辺の郡の制圧で手柄を立てるように言いました。

チュモンは護衛部隊に漢の鉄騎軍と対峙するために戦闘に立たなければならないといいました。護衛兵は顔をそむけて怯えました。チュモンは鉄騎軍を模した騎馬兵を用意し護衛部隊に訓練をするように命じました。
「弓矢を首をめがけて放つこと、馬上から敵にとびかかり急所の首を狙うべし。」
チュモンは兵士たちに敵の急所を狙うように命じました。オイは兵士に手本を見せました。チュモンも敵の馬にまたがり兵の首を狙う手本を見せました。兵士たちは勝つ方法がわかり喜びました。

漢の皇帝は玄莬の太守に扶余周辺諸国とは極力友好を維持するように命じました。ヤンソルランは一度扶余に行ってみますといいました。

ヤンジョンの娘、ヤンソルランが扶余の王宮に来ました。帯素(テソ)王子はヤンソルランを出迎えました。ソルランはクムワ王に謁見し商取引の拡大と扶余との友好を望みました。クムワは今更友好とはと笑いテソに特使の応対を命じました。

テソ王子は真番と臨屯への派兵に反対しました。クムワ王はチュモンに侵攻の理由を述べさせました。チュモンはタムル軍でさえ弱い武器で戦ったのに、新しい武器を手に入れた我々は絶対に勝てるといいました。
「まさにその通りです!漢の度肝を抜いてやります!」
ヨンポ王子はチュモンに賛成しました。

「すべてチュモンが仕組んだに違いありません。」
テソ王子は王妃にヤンソルランを娶る約束をしたので戦争を止めなければならないといいました。
王妃は必ず王を思いとどめさせてみせますと息子に言いました。

これを知ったヤンジョンは「何だと。愚かしいやつめ」と怒りました。そこにテソ王子からの書簡が届き、必ずやめさせるので心配は無用とメッセージが書かれていました。

ヨミウルはピョリハと再会しました。
ピョリハは三足鳥はチュモン王子だと言いました。ヨミウルは三足鳥はこれからは私たちがお仕えする吉なる鳥ですと言いました。

ケルの臨時君長であるヤンタクは大君長ヨンタバルに挨拶しました。ヨミウルはヨンタバルから戦争の情報を聞きました。ヨンタバルはソソノを軍商として送ってもよいかヨミウルに相談しました。

チュモンはクムワ王に鉄騎軍との戦法を披露しました。テソ王子は焦りヨンポ王子は驚きクムワ王は納得をしました。

ソソノはチュモンに会いに宮殿に来ました。チュモンは喜びました。ソソノはチュモンと一緒に軍商として戦地に行き物資の補給をするといいました。
待っていたら心配のあまり死んでしまうかもしれないから。
「お嬢様・・・・・・。」
チュモンはソソノを抱き寄せました。そこにテソ王子が通りかかり、チュモンを睨み腹を立てて去りました。チュモンとソソノはいつまでも抱き合っていました。

歌♪

チュモンは書類を呼んでいる間もソソノを思い出すろ笑みがこぼれました。ソソノもチュモンのことを思っていました。
「わーっ!」
テソ王子は杯を投げました。

クムワ王は犬使者(キョンサジャ)を馬加に派遣し兵を差し出すように命じました。馬加はサチュルトの兵を派遣しないと断り使者の首を切って王に返しました。驚く王にテソはにやけました。

感想

ヨンポ王子になぜか親近感が湧きます ^^) きっと私も同じくらいに頭が悪いからなのでしょう。主人公の朱蒙(チュモン)の俳優さんにはあまり関心がないのですが、三人の王子による跡目争いは面白いですね。軍商ですか、正規のライバルはいないみたいですが、延陀勃(ヨンタバル)商団の独壇場なのかな?扶余周辺の情勢がいまひとつわかりませんね。ケルという部族集団がどこあたりに分布しているのか、当時の三韓はどんな様子だったのか、もうちょっと詳しかったらいいのにね。

関連記事

関連コンテンツ

このブログの人気の投稿

薯童謠(ソドンヨ)(全66話)1話~最終回あらすじとネタバレ感想まとめ

薯童謠(ソドンヨ)1話~最終回あらすじとネタバレ感想まとめ ソドンヨ 1話~66話 あらすじと感想 長文注意。薯童謠はよかったので感想もあらすじもしっかり書いてます!薯童謠とは新羅に伝わる童謡で物語がすすむにつれて意味がわかってきます。百済は三韓のうちのひとつを引き継ぎ前の国の王を倒す際にとある約束をしました。百済の技術師モンナス博士は仲間を連れて新羅に亡命します。そして新羅でしばらく過ごした後に・・・詳しくはソドンヨ各話あらすじをご覧ください。 薯童謠(ソドンヨ) 1話 薯童謠(ソドンヨ) 2話 薯童謠(ソドンヨ) 3話 薯童謠(ソドンヨ) 4話と5話  新羅へ亡命 薯童謠(ソドンヨ) 6話 薯童謠(ソドンヨ) 7話 薯童謠(ソドンヨ) 8話 薯童謠(ソドンヨ) 9話 薯童謠(ソドンヨ) 10話 11話 薯童謠(ソドンヨ) 12話 薯童謠(ソドンヨ) 13話 薯童謠(ソドンヨ) 14話 薯童謠(ソドンヨ) 15話 薯童謠(ソドンヨ) 16話 薯童謠(ソドンヨ) 17話 薯童謠(ソドンヨ) 18話 薯童謠(ソドンヨ) 19話 薯童謠(ソドンヨ) 20話 薯童謠(ソドンヨ) 21話  木羅須百済に帰国 薯童謠(ソドンヨ) 22話 薯童謠(ソドンヨ) 23話 薯童謠(ソドンヨ) 24話 薯童謠(ソドンヨ) 25話 薯童謠(ソドンヨ) 26話 薯童謠(ソドンヨ) 27話 薯童謠(ソドンヨ) 28話 薯童謠(ソドンヨ) 29話 薯童謠(ソドンヨ) 30話 薯童謠(ソドンヨ) 31話 薯童謠(ソドンヨ) 32話 薯童謠(ソドンヨ) 33話 薯童謠(ソドンヨ) 34話 薯童謠(ソドンヨ) 35話 薯童謠(ソドンヨ) 36話 薯童謠(ソドンヨ) 37話 薯童謠(ソドンヨ) 38話 薯童謠(ソドンヨ) 39話 薯童謠(ソドンヨ) 40話  武康太子の誕生 薯童謠(ソドンヨ) 41話 薯童謠(ソドンヨ) 42話 薯童謠(ソドンヨ) 43話  威徳王逝去 薯童謠(ソドンヨ) 44話  惠王即位 薯童謠(ソドンヨ) 45話 薯童謠(ソドンヨ) 46話 薯童謠(ソドンヨ) 47話 薯童謠(ソドンヨ) 48話  法王即位 薯童謠(ソドンヨ) 49話 薯童謠(ソドンヨ) 50話 ...

薯童謠(ソドンヨ)最終回第66話恋の成就のあらすじとネタバレ感想

薯童謠(ソドンヨ)最終回 あらすじ 夜の百済王宮。 女性たちが華やかに舞い、貴族の男とメクトスたちは庭で酒と食事を楽しんでいました。 「こんなに楽しい日は生まれて初めてだ。ははは。」 メクトスは有頂天でした。 「親父、俺も結婚したいよ。」 ポムノはメクトスに言いました。 「何だと。」 「チョギとだよ。陛下がうらやましいよ。」 「父親を片付けてから結婚しろ。」 「あー!ちくしょう。」 「ところで陛下は男女の営みをご存知だろうか。事前に教育するのを忘れてたよ。」 メクトスは卑猥な想像をしていました。 「そんなの心配いりませんよ。(未経験の)俺でも知っています。」 トゥイルはメクトスに言いました。 「そうか?」 「今頃うまくやってますよ。」 「はっはっはっはっはっは。」 男たちは笑いました。 「紙に穴をあけてのぞきたいところだけど、陛下にそれはできないな。」 メクトスは笑いました。 寝所の控室。 「結髪(キョルバル)の用意はできた?」 モジンはウンジンとウスに言いました。三人は桃色に白地の縁取りの刺繍の絹を着て初夜の営みの準備をしていました。 「はい。」 「香油は?」 「用意しました。」 ウンジンはモジンに言いました。 「櫛は?」 「置きました。」 ウスが答えました。 「浄化水は?」 「用意しましたー。」 チョギは明るく言いました。 「分かったわ。」 三人は王の寝所を出ました。 「準備が整いました。」 寝所の前で控えていたボミョンが外に出てきたモジンに言いました。 「はい。では五歩下がるように。」 モジンは侍従と侍女たちに命じました。 ウンジンとチョギとウスは口に手を当てて照れ笑いして顔を見合わせました。 「陛下。初夜の儀式を始める時間です。今から申し上げる順序でなさいませ。」 モジンは寝所の中に向かって話しかけました。 「まず、生涯を共にすると誓う意味の結髪をしてください。」 ベッドの上には白地の縁に金の刺繍が施された衣に着替えたチャンと白い絹に薄桃色の縁取りの絹を着たソンファ公主が腰かけていました。二人の髪が少し切られて絹の敷物の上に赤い紐で結ばれ置かれていました。 チャンは置...

「薯童謠(ソドンヨ)」(全66話)第60話 形勢逆転 のあらすじとネタバレ感想

「薯童謠(ソドンヨ)」(全66話)第60話 形勢逆転 のあらすじとネタバレ感想 第60話 形勢逆転 あらすじ 薯童謠[ソドンヨDVD 道武の役所の庭。 「どうぞ着てください。」 ウスは武康太子の兵に鎧を配給していました。 「いつの間に作ったんだ?」 チャン(武康太子)はメクトスに尋ねました。 「太子様のためですから夜を徹して作りました。」 メクトスはチャンに微笑みました。 「そんな口だけの出まかせを言って。」 コモ技術士は大げさに語るメクトスに言いました。 「いつも思うのですが、その表現はおかしいです。口先だけを動かしたって声は出てきません。」 メクトスの言い訳にチャンは返す言葉もありませんでした。 「防護服が行き渡ったらここを発ちます。」 ヨン・ギョンフ大将はチャンに言いました。 「そうしよう。」 チャンは答えると部下が報告に現れました。 「チュソン島の帰りか?」 「はい殿下。」 「皆、達者か。」 「はい。」 部下は懐から取り出した手紙をチャンに渡しました。チャンが手紙を紐解き読みました。 「殿下。モジン技術士です。そちらの様子は聞きました。モンナス博士から聞いた太子様の考えをもとに土地と租税の制度を中心に国策案を練っています。こちらは心配いりません。太子様が入城する日に我々もそちらへ向かいます。」 チャンはワング将軍とソンファ公主のいる部屋に入りました。二人は椅子から立ち上がりチャンを迎えました。 「太子様、決死隊は出ましたか?」 「ええ。」 「我々はどうしますか?」 「予告では二日後ですが今晩進軍します。」 ワング将軍とソンファ公主は顔を見合わせました。 「そして八中(パルチュン、現在の羅州、ナジュ)と面中を奪う。あとは決死隊の覚悟次第でどこまで我々が無血で進めるか決まります。」 「天候も重要ですね。」 ソンファ公主が初めて口を挟みました。 「民も天も我々の味方で法王まで協力してくれるそうだ。」 ワング将軍は言いました。 「あとはサビ城まで進むだけ。」 ソンファ公主はチャンに言いました。 「サビ城は無理でも、完山(ワンサン、現在の全州チョンジュ)や辟中(ピョクチュン、現在の金堤キムジェ)までは進...