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王と妃-78話-謀反の首謀者-詳しいあらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

「王と妃」 第78話 謀反の首謀者 とあらすじネタバレ感想

78話 謀反の首謀者 あらすじ

「一つだけ答えろ。さすれば命だけは助けてやる。上王様の命令だったのか?上王様の命令だったか聞いておるのだー!」
世祖(首陽大君)は椅子に縛り付けられているパク・ペンニョンに怒鳴りました。
「助けてやると言っておるのにどうして私の問いに返事をせぬのかー!もう一度訪ねる。謀反に加担した者はだれか?」
「謀議に加わった者はソン・サンムン、ハ・ウィジ、イ・ゲ、ユ・ソンウォンだ。」
パク・ペンニョンは答えました。
「ほかにも仲間がおるだろう?」
「キム・ムンギン、ソン・スン、パク・チェン、ユ・ウンブ、クォン・ジャシン、ユン・ヨンソン、イ・フィ、そして私の父だ。これで全部だ。」
世祖は首を振りました。
「ほかにもまだ隠している者がいるだろう。」
「父親の関与まで認めたのに、これ以上誰の名を隠すというのだ。」
「私の言葉が理解できんのか。」
「仲間の名をすべてあげだしたらきりがない。栄華に目がくらみ、わが殿下を昌徳宮に幽閉した逆心ども以外に皆我々の仲間だからな。信じられぬなら町に出て民に訊ねてみるがいい。首陽大君は王位を奪った。その罪を問い殺したいがどう思うかとな。世間知らずの子供たちでさえ手を叩いて喜ぶぞ。」
「ネイノーン!減らず口を叩き折って。私は上王様も謀反のことを知っていただろうときいておるのだ!」
「上王様には事後報告するつもりだった。癸酉靖難を起こした際に首陽の旦那も事後報告で済ませたろう。」
「書物しか知らぬ学者どもに私を殺せるのか。」
「ソン・スン、ユ・ウンブ、パク・チェンが別雲剣に任命されたのだ。殺すのは簡単だろう。宴会の真っ最中に首を切り落とせば・・・」
「お前たちの魂胆はお見通しだ!幼君を復位させ政権を掌握するたくらみだろう。後ろ暗いところがなければ堂々と私と戦うはずだ。忠を重んじる者が君主を殺そうとするとはそれでも貴様は学者か!この不忠極まりない奴め!」
「はっはっはっは。はっはっはっは。まったく旦那は一を知りて二を知らずだな。」
「イ・ノ・ミ!」
「旦那は王位を奪った者を君主といえるのか?旦那はただの泥棒だ。泥棒を殺して何が悪いのだ。」
「・・・・・・。もう一つだけ尋ねよう。私が王位を奪ったとお前たちは言うが子が親の物をもらうのも泥棒なのか?文宗と私はともに世宗大王の子だ。キム氏がイ氏から王位を奪ったら泥棒だろうがイ氏の子が王位を奪った。それでも泥棒なのか?」
「旦那は子が親を殺し親が子を殺しても殺人ではないと言うのか?旦那はこの国がイ氏個人のものとお思いか?」
「イ・ノ・ミ!」
「君主は万民の父であることを知らぬのか。私の父はわが殿下。どうしてほかの親に仕えられようか。」
「子が死ねば養子を迎え家督を継がせ父が死ねば義父に孝行するもの。それも知らぬのか。」
世祖は目に涙をためてパク・ペンニョンに言いました。
「われらが殿下が昌徳宮におられるのにどうして旦那が義父になるのだ!」
「ふははははは。旦那はよほどやましいのだな。だから屁理屈を並べ立てるのだ。もう尋ねることもなかろう。さっさと殺してくれ。」
ソン・スンは世祖に言いました。
「私は世宗大王の息子だ。私を殺すことは世宗大王を侮辱するも同じだー!その罪の重さを思い知るがよい!」
世祖は大声で怒鳴りつけました。
寝殿に帰った世宗は疲れを見せました。
「粛清功臣を遠ざけてまで学者らを重用したのに、ハン・ミョンフェを呼べ。待て。兵曹判書を呼べ。」
「はい殿下。」
チョン内官はシン・スクチュを呼びました。

譲寧大君は「殿下のお力になるべきだ」と臨灜大君に言い宮殿に行こうとしました。
「叔父上が行けば上王様のお立場が・・・」
「お前は権力の性質を知らぬ。どうして謀反が起きたのだ。それは権力の中心があいまいだからだ。昌徳宮の上王様が生きておいででは権力は分散してします。だからこの際片方の首を切り落とし権力を集中させるべきだ。」
「待ってください・・・実は・・・殿下のご命令でここを訪ねたのです。上王様は殿下のおいです。」
「君主をなんと心得る。万民の生殺与奪を握る者だ。統治いかんでは聖君にも暴君にもなりうる。慈悲深いだけでは聖君になれぬ。君主が強くあってこそ民も幸せなのだ。私が世子の座を弟に譲った理由がわかるか?私は、人情に弱いからだ。私は父上の太宗が犯された多くの殺戮を到底許すことができなかった。世宗が血を流さずに王位に就けたのは太宗が粛清を行ったおかげなのだ。殿下は今ではなく将来を考えねばならぬ。殿下がご逝去なさった後の世子様のことを考えねばならんのだ。上王が生きていれば、上王を担ぐものと世子を担ぐ者が争い国は混乱を極めるだろう。王座は苦痛の座だ。」
臨灜大君は何も言えませんでした。

「誠に惜しい人材たちだ。彼らを皆殺すわけにはいかぬ。だが彼らを殺さずに生かしてやれば私を軽んじる輩がでるだろう。スクチュ、どうすればよいのだ。公明正大なそなたの意見を聞きたい。」
世祖はシン・スクチュに言いました。
「首謀者を断罪なさり、残酷だといわれぬよう処分を。」
「クォン・ジャシンの名が出た。上王の叔父だ。彼が謀反に加担したなら上王様の責任も追及せねばならぬ。」
「それではクォン・ジャシンを捕らえて尋問なさっては?」
「もし自白したら?上王様も関与していたと告白すればその時はどうすればよいのだ。」
「それでは殿下は・・・」
「その前に何とかせねば。妙案はないのか。」
「・・・・・・。」
世祖はため息をついて首を横に振りました。
「帰りなさい。」

「スクチュ。殿下はなんとおっしゃった?集賢殿の学者を殺すことはできぬと?」
ハン・ミョンフェはシン・スクチュに言いました。
「それでどう助言を?罰するのは(上王)一人で十分だ。はっはっはっは。」

「ミョンフェは上王様を廃位させるつもりだった。」
シン・スクチュはクォン・ラムに相談しました。
「殿下のお言葉を額面どおりに受け止めては?上王様が邪魔なら殿下はとっくに・・・」
「殿下のためにも上王様は罰してはならぬ。もし罰することになれば殿下は一生後悔なさるだろう。」
「おっしゃる通りだ。」
「問題はミョンフェだ。ミョンフェは私たちと考えが違う。」

ハン・ミョンフェは世祖に会い進言しました。
「どうしてクォン・ジャシンを捕まえないのですか殿下。それでは公平さを欠くことになります。クォン・ジャシンは昌徳宮に頻繁に通っていたのです。」
「彼が潔白なら世間はなんというだろう。」
「クォン・ジャシンは上王様の許可を得て殿下を害そうとしたに違いありません。」
「都承旨、罪人らは牢に入れ、残徒をすべて捕まえるように義禁府提調に伝えよ。クォン・ジャシンは翌朝別途命令いたす。」

クォン・ジャシンは文宗大王の正室顕徳王后クォン氏の弟である。謀反に関与した者として端宗の名が上がるのは当然のことでした。

端宗はもう寝たといってソン・ヒョンスを取次ませんでした。ソン・ヒョンスは明日の朝クォン・ジャシンとともに挨拶に伺うと内官に伝言を頼みました。
「クォン殿は無事だそうです。もう安心してお休みください媽媽。」
大妃は寝間着で起きている端宗に言いました。
「学者らの口からクォン叔父上の名が挙がったそうだ。」
「叔父上様が無事なのは上王様が巻き込まれぬよう首陽大君がご配慮している証拠です。」
「そうだろうか。」
「上王に認めるという明の誥命があったそうです。首陽大君も今すぐは上王様を害さぬはずです。」
「そうだな。すぐにはできぬはず。」
「ご安心くださいませ媽媽。」
「私は首陽叔父上をまったく信じられなくなった。今までは実の息子のようにいつくしんでくれたがいつか私を殺すだろう。」
「その心配はございません。学者らが黙っておらぬはず。」
「学者に何の力がある。無駄なことを企み殺されたではないか。」
「きっと天が許しませんわ。ですからご安心ください。」

朝になりました。ホン・ユンソンはいきり立っていました。
「まったく話にもならぬ。集賢殿の学者らに謀反を起こす力はない。糸を引いている者がいることは聞かずともわかること。本当の首謀者は昌徳宮にいるではないか。必ずしっぽを掴んでやる。待っておれ。」
ホン・ユンソンは官僚らに吹聴してまわり領議政のところに行きました。

譲寧大君と孝寧大君は世祖と会っていました。孝寧大君は王族を罰するのは王族の恥だと言いました。譲寧大君はクォン・ジャシンを捕らえるべきだと世祖に言いました。
「殿下の命を奪った後、世子や癸酉靖難の功臣を殺す予定だったとか。それは上王の許可なしにはできぬことではありませんか。」
端宗が世祖に目通りを願いました。
「よくも訪ねてこられたものだ。」
譲寧大君は端宗に聞こえるように悪口を言いました。
「上王殿下よくお越しに。兄上、帰りましょう。」
孝寧大君は暖かく端宗を迎えました。
「集賢殿を廃止しましょう殿下、謀反の温床になるだけです。」
譲寧大君は棘を投げつけてから帰りました。

「自責の念に駆られることはありません。」
世祖は端宗に優しく話しかけました。
「・・・・・・。」
「茶菓子を用意せよ。叔父と甥としてお茶を飲みましょう。」
端宗は暗い顔をしてうつむいていました。

「大妃様と上王様は一睡もされておられません・・・申し訳ございません媽媽。」
パク尚宮は王妃に涙して報告しました。
「王大妃様は私が選んだお方。どうお守りすれば・・・。」

「よい香りのする茶です。どうぞお召し上がりください。」
世祖は端宗に茶をすすめました。
「はい。叔父上。」
端宗は恐る恐る茶碗を持ち上げました。その手は震えていました。

「上王が大殿に?王大妃も一緒なの?図々しいこと。問題はあの女です。裏で上王を操っているのです。」
桂陽君夫人は世子妃嬪宮ハン氏に言いました。
「赤子が動いているのですね。」
「たまに力強くおなかをけったりしますわ。」
「きっと男の子ですは。うっふっふ。」
「ふっふっふ。」

「クォン・ジャシンの名前が出ました。愚かな学者らが己の罪を軽くしようとして彼の名を出したのです。」
世祖は端宗に言いました。
「クォン叔父上をお助けください首陽叔父上!」
「大罪でも犯したのですか?お話し下さい。事情を伺わねばお助けできません。」
「クォン叔父上が昌徳宮に訪ねてきては・・・集賢殿の学者らの話をなさり母上の弟です。お助けください。」
「府院君も知っていますか?」
「府院君はクォン叔父上を止めました。上王に据えてくれた叔父上を裏切ってはならぬと。クォン叔父上をお助けください。」
「話してくださり感謝します。府院君は助けます。だが・・・クォン・ジャシンはだめです。」
「叔父上!」
「クォン・ジャシンを生かすならソンやパクも救わねばなりません。上王様にも追及の手が伸びます。クォンを殺すことが上王様が生き残る道です。私を信じてください。私は上王様を救いたいのです。」

ソン・ヒョンスと妻は悲壮な面持ちでいました。
「クォン様は上王様の母方の叔父君でしょう。大監は大丈夫なのですか?」
妻は夫の身を案じました。
「上王様をお守りできるのであれば、死んでも悔いはない。」
「大監・・・・・・。」
ソン・ヒョンスは覚悟を決めていました。

「クォン叔父上様の事を話されるなんて。叔父様の次は私の父を殺すはずです。」
王大妃ソン氏は端宗を責めました。端宗はうつっむいて泣いていました。
「叔父上は全部お見通しだ。義父上を救うためにクォン叔父上を差し出し命乞いをしたのだ。」
「上王様に屈辱を味合わせるなら、死んだほうがましです。」
「死ぬべきなのは私だ。そうすれば私のために死ぬ者は出ず叔父上も私の身近な者は殺せぬはず。」
端宗と王大妃は追い詰められていました。

ハン・ミョンフェはホン・ユンソンと酒を飲んでいました。
「クォンを捕らえたのは殿下が(端宗を殺す)ご決心を固められた証拠です。ふっはっはっは。ふっはっはっは。ハン殿の願いが叶いますな。」
ユンソンはミョンフェに言いました。
「とんでもない。」
ハン・ミョンフェは体を斜めに傾けていました。
「なぜです?」
「形だけの措置だ。」
ミョンフェは醜い顔をさらにゆがめました。
「何のことですか?」
「クォン・ジャシンだけでなくソン・ヒョンスも捕らえるべきだったのだ。」
ミョンフェは机を叩いて悔しがりました。

「ぎゃあああああああ。ぎゃあああああああ。」
クォン・ジャシンの悲鳴が拷問場に響きました。
「さらに締め上げよ!」
「ぐあああああ。」
クォン・ジャシンは何も白状しませんでした。

「はっはっは。拷問が足りぬようだ。」
内官から報告を受けた世祖は笑いました。

「朝鮮王朝実録」にはこのように記されている。
左承旨がソン・サンムンらを尋問。上王様も謀反の計画を知っているのかと尋ねるとソン・サンムンは次のように白状した。「クォン・ジャシンの母が上王様に計画を伝えその後クォン・ジャシンは何度も昌徳宮に足を運び謀反の日時を伝えた。謀反の朝もクォン・ジャシンは昌徳宮を訪ね上王様より宝剣を賜ったゆえ上王様も承知の上だ。」端宗の関与を認めたというソン・ファンムンらの自白内容は腑に落ちない部分がある。死六臣をはじめ端宗の復位に加担した者は一昼夜にわたり拷問や尋問を受けた。それは彼らが端宗の関与を認めなかったからに違いない。だからこそこのとき世祖は端宗を廃位できず一年近く経った後に端宗を魯山君に降格させ寧越(ヨンウォル)に流罪にしたのだろう。そう推測するのが妥当だが、朝鮮王朝実録は勝者の記録であるため都合のいいように記したのだろう。

「ソン・サンムンがそう自白を?」
世祖は報告を受けました。
「はい殿下義禁府提調はそのように報告しております。」
「上王様が宝剣を与えたと言ったのだな?ほっほ。ソン・サンムンは正気ではないようだな。はっはっはっはっは。はっはっはっはっはっはっはっは。」

「殿下はソン・サンムンが正気ではないとおっしゃりながらお笑いになったそうです。」
ハン・ミョンフェは譲寧大君に報告しました。
「おそらく殿下はこの辺で決着をつけるおつもりです。」
「それはならぬ。昌徳宮の責任も追及せねば。私が今回で片を付ける。」
譲寧大君は宮殿に行きました。

世祖は世子らと茶と化しを楽しんでいました。
「宮殿の中に仏堂を立てようと思う。心配はいらぬ。世宗大王も寺をお建てになられた。私は罪深いからな。」
「罪深いだなんて、とんでもないお言葉ですわ。」
嬪宮のハン氏はいいました。

「私とて心の中では血の涙を流しております。蜘蛛は親を食って大人になります。王統が変わったのはやむを得ぬことです。殿下。上王を廃位するのです。それができぬなら上王を復位して補佐に徹するのです。その程度の覚悟はなさったはずです。今上王を配さねばさらに多くの血が流れます殿下。」
譲寧大君は上王を罰するように言いました。

感想

次回は血圧が上がりそうな展開になりそうです。謀反に謀反で返し、ばかばかしいことですが、当の本人は命がけなんですね。ドラマでは端宗がバカだからいらぬことを話して余計に状況が悪くなっているようです。もしこの端宗が泣き虫ではなく粛宗のような性格だったら・・・どうなっていたでしょうか。端宗は彼を守護する人間が一人ずつはがされて殺されていき最後は端宗を守る人がいなくなりかわいそうですが、やるかやられるかですから、力で首陽大君を殺して勝つしか端宗にとって生き残る道はなかったようですね。凶暴な相手を敵にするときは力で勝たなければ殺されるだけなんですね。力なくして悪(強欲が原因の犯罪)を征することはできないこともまたこの歴史の教訓といえましょう。

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