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仮面の王イ・ソン16話のあらすじ感想 Ruler:Master of the Mask 李煊

仮面の王イ・ソン16話のあらすじと感想 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 宮中の一角。 「お。これは吏判(イパン)大監(テガム)ではありませんか。あ。罷免されたんだっけ。」 令監(ヨンガム)に昇格したチョ・テホは赤い官服を着ていました。チョ・テホは官職をクビになったウ・ボたちに声を掛けました。 「貴様!」 ウ・ボと一緒に歩いていたパク・ムハはチョ・テホに怒りました。 「なんだと?長官様に向かってイノミ(貴様)とは何だ。」 チョ・テホはパク・ムハに意地悪く言いました。 「下がれ。令監殿よ、許したまえ。」 ウ・ボはパク・ムハを制しテホに詫びました。 「待たぬか。お前たちの態度はまた・・・。」 チョ・テホは言いかけて袖の中から出した小さな帳面をめくって「目不忍見」と書かれた言葉を読みました。 「見るに忍びないほどであったが行商人の頭領が死、いや、いや、いや、頭領ではなく世子が死んでさぞつらいだろう。」 チョ・テホは続けて言いました。 「貴様何を言うのだ。」 老人のキム・グァンリョルは怒りました。 「貴様、ふざけるな!」 パク・ムハも怒りました。 「死んだのだよ。世子も護衛武士(ホイムサ、イ・チョンウン)も一緒に死んだ。」 チョ・テホは意地悪くウ・ボに言いました。 「ふざけるな!もう一度言ってみろ!貴様どの口で言っている!」 パク・ムハは我慢できずにチョ・テホの襟首を掴みました。 「貴様らテモク様に逆らって無事で済むと思うなよ。世子のように(遺体を)カラスに食われなくなければ今すぐテモク様に・・・。」 チョ・テホはパク・ムハを地面に倒すとウ・ボに言いました。 「ネイノーン(おのれー)!貴様はテモクを信じ悪行を重ねて後が怖くないのか!世の中がもとに戻れば貴様はいつの日にか必ず報いを受けるであろう!」 ウ・ボは唇を震わせながらパク・ムハに怒鳴りました。 「お前なんか怖いものか!万一邸下(チョハ)が亡くなられたとしても俺たちがお前らを放ってはおかぬ!」 パク・ムハはテホに言いました。 「この俺様を侮辱するとは・・・ただではおかぬからな(覚えてろよ)!」 チョ・テホは捨て台詞を吐いて走り去りました。 「邸下(チョハ)ぁ・・・

仮面の王イ・ソン15話のあらすじ感想 Ruler:Master of the Mask 李煊

仮面の王イ・ソン15話のあらすじと感想 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ ハン・ガウンが人質に取られ辺首会(ピョンスフェ)の領袖テモクのもとにイ・ソンは行くことに決めました。 夜のウ・ボの家。 「お前は朝鮮すべての民の命を預かっているのだぞ。」 ウ・ボは出発前のイ・ソンに言いました。 「師匠が何をおっしゃっているのかわかります。ですが私は行かねばなりません。私の命を守るためにカウンを死なせたら私はもう私ではなくなってしまいます。慕っている女人(にょにん)一人救えずにどうして民を救えましょうか。」 イ・ソンはそう答えると、テモクの家に向かいました。 テモクの部屋。 テモクはハン・ガウンを部屋に呼びイ・ソンをおびき寄せました。イ・ソンがテモクの前に現れました。 「私がお前を殺そうとしても見つけられなかったのに女人のために私の前に来るとは。」 テモクはイ・ソンに言いました。 「ひ弱な女人を拉致して私をおびき出すとはテモクらしくない。今すぐこの女人を解放しろ。」 イ・ソンはテモクに言いました。 「貴様の度胸だけは認めてやろう。娘を部屋に連れていけ。」 テモクは部下に命じました。 「おのれ離せ。離せと言っている!」 ハン・ガウンは腕を掴む二人の刺客に言いました。 「丁重にお連れせよ。貴様らが触れてよいお方ではない。」 イ・ソンは刺客に言いました。カウンは刺客の手を振りほどいて自ら別室に行きました。 王の部屋。 偽の国王イソンはヒョンソクからカウンがテモクに誘拐されたと報告を受けました。ヒョンソクはこのまま本物の世子イ・ソンに死んでもらったほうがよいと言うと、イソンはカウンを救うためにテモクの家に行くため準備するよう命じました。 テモクの家。 テモクはイ・ソンに茶と食事を用意しました。 「どんな花を咲かせたいのだ?王宮の外で北風や吹雪を浴びた。もうじき花を咲かせるであろう。」 テモクはかつてイ・ソンから贈られた黄色い水仙の鉢植えを示しました。 回想シーン。 「温室にいるせいで花を咲かせられないとは。不思議ではないか。北風や吹雪に晒されながら咲いてこそまことの花である。」 イ・ソンはテモクに言いました。

仮面の王イ・ソン14話のあらすじ感想 Ruler:Master of the Mask 李煊

仮面の王イ・ソン14話のあらすじと感想 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ メチャンはハン・ガウンが待機している部屋に行くと、王妃選びの二次審査を通過し側室以上の身分が確定したカウンの身を案じました。カウンは大妃様は二次審査までだという約束だったので大妃に会って話さなければならないと立ち上がりかけました。メチャンはカウンの手を握って制止すると大妃は私利私欲のために人を利用するのが上手な人で頭領を殺そうとしたのも大妃だと教えました。 「お嬢様。頭領様を信じましょう。信じて待ちましょう。」 大妃の部屋。 大妃は約束通りハン内人(ナイイン)を側室にしたとイソンに微笑みました。 偽の国王イソンは右相(ウサン、右議政)のソンギが娘を中殿(チュンジョン、王妃)になるよう協力すると約束しました。 辺首会(ピョンスフェ)の会合。 チンミョンは今上(クムサン、国王)が大妃と頻繁に会って手を結ぶつもりだとテモクに言いました。ホ・ユゴンは右議政の娘が王妃に選ばれると噂していると言いました。 王宮の庭。 「はっはっはっは。最終審査などなきに等しい。もう決まったようなものです。これでお兄様は府院君(プウォングン)になられるのです。」 大妃はソンギに言いました。 ソンギは娘が国母(こくぼ)になると聞いて喜びました。 夜のウ・ボの家。 「揀擇(カンテ、中殿選び)を無効にできませんか?」 イ・ソンはキム・グァンヨルに尋ねました。キム・グァンヨルは(できないと)謝りました。 ウ・ボもイソンに直接会ってみたらと言うと、イ・ソンはイソンがカウンを娶る意思は固い(ので無理だ)と言いました。 夜のテモクの屋敷。 「来るなと言っただろう。火急の用か?」 テモクは侍る男(※後で明らかになる)に言いました。 夜のウ・ボの家。 「カウンを大妃から救い出す術を見つけなければならなりません。」 イ・ソンは焚火を見ながらイ・チョンウンに言いました。イ・チョンウンはイ・ソンに同意しました。 翌日の王の部屋。 イソンは尚膳に内需司(ネスサ)の令嬢ハン内人(ナイイン)に必要な物があれば用意するよう命じました。尚膳(サンソン)は命令を受けると部屋を下がりました。尚膳に入れ

仮面の王イ・ソン13話のあらすじ感想 Ruler:Master of the Mask 李煊

仮面の王イ・ソン13話のあらすじと感想 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 大妃はハン・ガウンに一族の養女となり王妃選びの候補として揀擇(カンテ、中殿選び)に参加するれば父の無念を晴らすと約束しました。カウンは茶の席で見事な茶技を披露しましたが、カウンが淹れた茶を飲んだ大妃と王族の年配の女性、候補の令嬢たちが意識を失っていました。その場にいたメチャンは犯人と疑われないためにカウンにも毒入りの茶を飲むよう助言をし、カウンもまた意識を失ったのでした。メチャンが護衛を呼びに行き現場に駆け付けた世子イ・ソンは最愛のカウンが倒れている様子を見て動転します。国王のイソンもまた現場に駆け付けると御医(オイ、御殿医)の手当で大妃が意識を取り戻したところでした。イソンは大妃の身を案じると大妃は再び倒れてしまいました。イソンは護衛のイ・ソンに「あなたはどうしてトイ別監(ピョルガム、護衛)なのにどうして守れなかったのだ!」と叱るとイ・ソンは「申し訳ありませんでした、殿下」と謝ることしかできませんでした。「御医はこの子から見よ。お前は下がるのだ。」とイソンはカウンから離れるように命じました。イ・ソンはカウンの応急処置が終われた離れに寝かせるよう御医に命じました。 吏曹判書(イジョパンソ)のウ・ボはどうなっているのだと尚膳に詰め寄り現場に駆け付けました。尚膳はウ・ボの問いには答えずただ吏判(イパン)の来訪を告げるのみでした。ウ・ボはカウンの診察をはじめました。離れの外で待っているイ・ソンは内医女(ネイニョ)に様子を尋ねましたが意識が戻っていないと 医女 は答えました。 (男性の歌が流れる。) 夜になりました。 イソンは眠ったままのカウンの汗を拭ってウ・ボの治療を見守りました。夜明け前になりウ・ボは熱が出たのは毒を消し去るためで熱が下がれば大丈夫だとイソンに言うと薬を煎じに行きました。 「チョンス若様(トリョンニ)・・・。」 カウンが呟くと、汗を拭うイソンの手が震えました。 ウ・ボは外で待っているイ・ソンにもカウンの容態を伝えました。 「イソンがいる。イソンが戻れば中に入れるようにしてやる。」 ウ・ボは心配そうにしているイ・ソンを気遣い言いました。 イソンが大殿(テジョン)に戻るため寝殿から出て

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