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王と妃-79話-死六臣処刑-詳しいあらすじとネタバレ感想-韓国ドラマ

「王と妃」 第79話 死六臣処刑 とあらすじネタバレ感想

79話 死六臣処刑 あらすじ

「これ以上私を困らせないでください。この年寄に上王を廃位させよとまだ言わせるおつもりですか殿下。そのくらいの犠牲は政治につきものでは?彼らは逆臣です。」
譲寧大君は世祖と謁見していました。
「安易な問題ではないのです譲寧叔父上。集賢殿は大勢の学者を失いました。ソン・サンムンやパク・ペンニョン、イ・ゲ、ハ・ウィジ、ユ・ソウォンは皆集賢殿の忠臣です。彼らがいなくては国が統治できません。むろん腹が立ちます。功臣を差し置いて学者を登用したのに恩を仇で返されました。彼らを全員殺しても気が済まぬほどですが、彼らは国を率いるべき有能な臣下ゆえその才能が惜しいのです。」
「奴らはまだ抵抗していると聞きました。法に従うのです殿下。奴らを全員処刑せねば王室の威厳が地に堕ちます。奴らを処罰し上王様の責任を問うのです。」
「上王様は廃位できません。上王様に同情する民が大勢います。官僚にも上王様を哀れむ者は少なくありません。私に任せてください譲寧叔父上。」

右承旨ハン・ミョンフェは右賛成チョン・チャンソンの家を訪ねました。
「ソン・サンムンらの話では、事を成し遂げたら、右賛成大監を領議政に就ける予定だったというのは事実ですか?」
「言いがかりをつけるな。そんな話は知らん。」
チョン・チャンソンは事実を否定しました。
「右賛成大監。一歩間違えたら断崖から転げ落ちますよ。」
ハン・ミョンフェはチョン・チャンソンの失脚を望んでいるかのように嫌味を言いました。
「とにかく私は関係ない。」
「殿下が右賛成殿の潔白を信じるとお思いですか。」
「ほほう。私は謀反を知らせた人間だ。殿下はお疑いになっておらぬ。」
「殿下がどのような人物かご存じないようですな。殿下は心の内を外に出されるお方ではありませぬ。」
「実は私もそのことが気になっていたのだ。」
「右賛成大監が身の証をお立てになるには行動するしかありません。殿下は目をかけていた学者に裏切られお怒りになっておられます。」
「それも殺す気はないとか。」
「口ではそう言われました。苦いものを甘いといって笑うという方です。殺さぬといっても集賢殿に制裁を与えるのは明らかでしょう。問題は昌徳宮です。殿下はためらっておられます。」
「上王を罰しても問題なかろう。」
「まだそのときではないとお考えのようです。」
「罰すべきだ。この機に上王を廃し・・・。」
「そこまでは難しいでしょう。右賛成大監。」
「はっきりいってくれ。こうなったからには私も徹底的にやりたい。」
「上王は無理でも府院君に責任を取らせるべきです。」
「ぷぷぷぷぷ府院君というと?」
チョン・チャンソンは動揺して震えました。
「判敦寧府事(ハントンニョンブサ)ソン・ヒョンスです。殿下は上王の叔父クォン・ジャシンを罰するでしょう。ですがソンまでは罰する決心がつかぬようです。」
「うん、ああああわかった。私が何とかしよう。」
「右賛成大監。彼らと通じていたという疑惑を消したいならしっかりやることですな。」
「通じてなどおらぬといっただろう。まったく。」
「では、私はこれでおいとまいたします。」
チョン・チャンソンはハン・ミョンフェに厄介な仕事を押しつけられました。

チョン・チャンソンは娘婿のキム・ジルにソン・ヒョンスを陥れるように命じました。
「ソン・ヒョンスは無関係です。」
「物分かりが悪いな。」
「嘘をつけとでも?」
「キム殿、そなたも私も謀反人にされかねん。私が領議政に頂戴される計画だったと聞き殿下が怪しんでおられる。私に従いなさい。ソン・ヒョンスを巻き込まねば我々は助からん。わかったな。」
「はい義父上。」

チョン・チャンソンとキム・ジルは世祖に謁見しました。
「私を御成敗ください殿下。」
「成敗しろとは?」
「殿下に黙っていたことがございます・・・・・・。」
「恐れながら申し上げます。ソン・ヒョンスも謀反に加担しておりました。殿下、ソン・ヒョンスを捕まえ尋問するべきでございます。」
チョン・チャンソンがおびえてまともに話せないでいるキム・ジルを助けました。
「わかったから早く下がれ。下がれといっておる!」
「申訳ございません殿下。」

「そなたがためらうから不審にに思われた。」
チョン・チャンソンはキム・ジルに言いました。
「世間に顔向けできません。集賢殿で無事なのは私だけです・・・」
裏切者のキム・ジルは面目を失いました。
「よさんか、こっちに来い。」
チョン・チャンソンとキム・ジルは急いで帰りました。

「・・・人というのは薄情なものだな。彼らの謀反が成功していたらチョン・チャンソンは領議政になっていただろう。だが彼は今は昌徳宮に向かって刃を向けているではないか。」
「仰せのとおりでございます殿下。」
チョン内官は世祖に同意しました。
「はっはっはっは。」
世祖はソン・サンムンらを裏切ったチョン・チャンソン親子の忠義心のなさを笑いました。

重臣たちはチョン・チャンソンが皆で一緒にソン・ヒョンスの処刑を上奏しようと言うと言い争いになりました。
「何をおっしゃるのですか。上王様の義父であっても謀反に加担したのなら処罰せねば。右相(ウサン、右議政)大監、動きましょう。ソン・ヒョンスを尋問するよう殿下に進言すべきです。」
「殿下の仰せを待ちましょう。」
「じれったいですな。殿下も身内を尋問しろとは言いにくいでしょう。」
「この件は口出しせぬほうがよいでしょう。」
イ・ゲジョンはチョン・チャンソンに言いました。
「イ・ゲジョン殿は何も言う資格はありません。大監の甥イ・ゲは謀反の中心では?」
「だからなんだというのですか。」
「甥の行動に気づかなかったなどありえぬでしょう。」
「右賛成殿こそ領議政になりたかったのではないですか?人のことは言えません。娘婿が謀反に加担していた右賛成大監にもいう資格はありません。」
左賛成カン・メギョンは言いました。

府院君ソン・ヒョンスと娘と端宗は話し合っていました。
「朝廷でお父様を糾弾しているとか。」
「いくらなんでも私を捕まえたりはしないでしょう。私が捕らわれれば上王様も責任を問われます。使臣がいるのにそこまでせぬでしょう。」
「私が首陽大君に頼んだゆえ府院君は見逃してくれるはず・・・」
「クォン・ジャシン様でさえ捕まえた首陽大君ですよ?」

「もう取り調べは終わりにしては?」
クォン・ラムはシン・スクチュに言いました。
「ソン・サンムンたちは自白したのでこれ以上の尋問は無意味です。」
シン・スクチュは言いました。
「それはわかっているが、殿下のお気持ちが読めぬ。」
チョン・インジは言いました。
「私が殿下にお会いして申し上げてみよう。」

領議政のチョン・インジが世祖に謁見すると、そこには孝寧大君がいました。
「お待ちしておりましたぞ領相(ヨンサン、領議政)大監。ちょうど援軍を待っていたところでした。今私は殿下にそろそろ収拾するようにすすめておりました。領相(ヨンサン、領議政)大監もお口添えください。貴重な人材です。本当なら罪を許してやりたいところです。」
「それは無理でしょう。殿下。孝寧大君のおっしゃる通りです。彼らだけ罰して終わりにしては?」
チョン・インジが参戦しました。
「クォン・ジャシンは上王殿下から宝剣を賜ったと自白した。それでも追及するなとは?右賛成は府院君も加担したと言っていた。これも不問にするべきか?」
世祖は二人に言いました。
「目をつぶりましょう殿下。幼い甥は叔父に王位を譲り渡し王になった叔父は幼い甥を上王に奉じました。これは麗しいことです。しかし甥を虐げるなら民心は殿下から離れます。民の心を得られねば王は務まりません。」
孝寧大君は言いました。
「譲寧叔父上は罪を問えといい、孝寧叔父上は逆をいう。はっは。私は守りたいのですが、殿下の重臣たちは守れと言ってきません。」
孝寧大君はチョン・インジに重臣を説得するように頼みました。チョン・インジは何も言えませんでした。
「大君大監、大君大監のおかげで上王殿下が助かりました。」
チョン・インジは孝寧大君に礼を言いました。

ホン・ユンソンは右議政のイ・サチョルらに上王を許すなと言って暴れました。重臣を説得しようと思っていたチョン・インジはたじたじとして何もできませんでした。

世祖はソン・ヒョンスを呼びました。
「酒を注ぎましょう。」
「恐れ多いことでございます。」
杯を受け取るソン・ヒョンスの手は震えていました。
「府院君を疑う者がいます。根拠はないはずです。もっとも、疑われるのも仕方ありません。クォン・ジャシンが上王様から剣を受け取ったと。むごい拷問を受ければ冥途の死者も口を割らずにいられません。府院君は思慮深い方ゆえ上王様が打ち明けても応じなかったのでは?私は罪深い人間です。不本意ながら私のせいで大勢の人間が死にました。今度は集賢殿の学士が死ぬはめになりました。」
「彼らは考えが足らず・・・」
「そんなことはありません。学者が忠義を貫くのは当然のことでしょう。私は、昌徳宮にいる甥がうらやましい。」
「お言葉を返すようですが忠臣なら朝廷にあふれておいででございます。」
「功臣はいくらでもいます。手柄を立てたと声高に言う功臣はやまほどいます。しかし無私無欲で私に命を捧げてくれる忠臣は何人いるでしょうか。いません。皆無です。一人でもいたらこれほどむなしくありません。」
「・・・・・・。」
「私は府院君をお守りします。上王様の体面をつぶさないためです。そのかわり府院君にも信義を守ってもらいます。」
恐ろしい世祖に会い生気を失ったソン・ヒョンスは力なく寝殿から出てきました。
「府院君大監、殿下が府院君にしばらく家で謹慎するようお伝えせよと。上王様のためにそうなさったほうがよいかと・・・。」
チョン内官はソン・ヒョンスに言いました。
「わかった。」

臣下の求めで世祖は死六臣らを処刑し家財を没収し、親戚を奴婢としました。
「昨冬からパク・ペンニョンとユ・ソンウォンらはソン・サンムン、イ・ゲ、ハ・ウィジ、ソン・スン、ユ・ウンブらと謀反を企んでおりました。彼らを八つ裂きの刑に処すべきでございます。自害したユ・ソンウォンと獄死したパク・ペンニョンは牛車で引き裂いだ死体を国中の者にお見せくださいまし。彼らの家族も法に基づいて処罰なさってくださいまし。」
「イ・ゲ、ハ・ウィジ、ソン・サンムン、パク・チュンニョン、キム・ムンギ、パク・チェ、ユ・ウンブ、クォン・ジャシンらは幼い王を立て政権を握ろうとしました。そして謀反を起こそうとしましたゆえ八つ裂きの刑に処すべきでございます。家財を没収し、家族の処罰も行ってください。」
「そのようにせよ。」
「承知いたしました。」
「併せて逆進の実の息子を皆絞首刑に処せ。母と娘、妻、祖父母と孫、兄弟姉妹や息子の妻は永久に辺境の奴婢とせよ。親の兄弟や姪と甥も永久に辺境の奴婢とせよ。逆臣を軍器監の前で処刑し百官にそのさまを見せよ。八つ裂きの刑にしてさらし首とし、見せしめとするのだ。」

端宗復位の計画に加担した者たちの処刑が軍器監の前で行われた。この日、文武百官は世祖の命により、刑の執行を立ってみていたという。世祖の冷酷さを感じさせる逸話である。ほとんどの忠義の士は処刑されたが正史と外史で記録に相違があった。パク・ペンニョンは正史では獄死したとあるが、「六臣伝(ヨクシンジョン)」などの外伝にはパク・ペンニョンも刑場で死んだとある。「ヨルリョシル記述」にはパクの作品と思われる詩がイ・ゲが詠んだ詩として記されている。

カラスに雪が積もれども その身の黒さ変わらず 月冴え渡り 夜陰を照らす。
主君への一途な真心が 変わることなど あろうか

「お父様、お父様」
ソン・サンムンの娘が牛車で護送される父に泣きつきました。
「息子は皆殺されたか。お前は娘ゆえ殺されぬだろう。帰りなさい。」
「お父様、お父様、お父様、お父様」
「ご主人さま、ご主人さま、せめてもの手向けに酒を飲ませてあげたいのです。」
「ありがとう」
ソン・サンムン(成三問)は奴婢から酒をもらいました。

太鼓の音が鳴り渡り 命の終わりを告げる。
振り向き 見やれば 日はすでに傾く。
はるか黄泉への道  一軒の宿もない。
今宵は いずこにか泊まらん。 
击鼓催人命(打鼓催人命
西风日欲斜(西風日欲斜
黄泉无客店(黄泉無客店
今夜宿谁家(今夜宿誰家

ソン・サンムンは牛舎の中で詩を詠んだといわれています。

朝鮮王朝の死刑には、縄で首を絞め殺す絞首刑と、剣で首を刎ねる二種類があった。
ただし両班の場合は毒薬で自決させ、遺体を葬った。
逆臣の場合は残酷にも身体を引き裂く刑を行ったう後、首を切り落とされた。

「言い残すことはあるか。あるなら言いなさい。」

「言い残すことはないが、詩でも一篇詠もう。」
ソン・サンムンは詩を詠みました。

この命果て 生まれ変われば 蓬莱山の高峰に立つ松の大木となり 白雪 降りしきる中に 一人青々と茂らん。
吾死后所化何物(吾死后所化何物
是蓬莱山第一峯上的落落长松(是蓬莱山第一峯上的落落長松
当皑皑白雪满乾坤时(当皚皚白雪満乾時) 松独也靑靑(松独青青)

太鼓が叩かれました。
牛が四方に引かれてソン・サンムンは苦痛で叫びました。

「顔を背けるな。逆賊の末路をしかと見よ。」
ホン・ユンソンは嬉しそうに処刑の様子を見つめました。重臣たちは皆目を背けました。

「ソン・サンムンはまだ生きているのか?」
世祖はチョン内官に訊きました。
「一番はじめに処刑されたそうです。」

王妃は寺で仏に祈っていました。

処刑された首が次々と民の前に晒されました。

嬪宮ハン氏の陣痛がはじまりました。

端宗は涙を流していました。

イ・ゲは叔父のイ・ゲジョンを見ました。イ・ゲ(李塏)は最期に詩を詠みました。

命が兎の九鼎のごとく重き世なら 生きること貴し。 だが命が羽毛のごとく軽き世なら 死こそ誉れなり。 二人の主君を思いつつ城門を出れば 顕陵(ヒョンヌン、端宗の母の墓)の松柏(しょうばく)ばかりが夢のごとく青し。

イ・ゲジョンは彼を見つめる息子から目を背けました。

夜になり、宮殿には激しい雷が鳴っていました。

嬪宮ホン氏は陣痛で苦しんでいました。
「逆賊のために祈るから天罰が下ったのよ。」
桂陽君夫人は王妃を憎みました。

端宗はまだ涙を流していました。
「あれを見よ、刑場で死んだ者が私を恨んで叫んでいる。許してくれ。許してくれ。許してくれ。わかった!私を恨め!今までの報いを全部受ける!今許しを請いに行く!雷を落とせ!雷鳴を轟かせよ!私が愚かなせいで忠臣たちが非業の死を遂げた!私を殺すがよい!何をしている!ささと私の頭の上に雷を下ろせー!何をしているー!」
端宗が叫ぶと大雨が降ってきました。
「ふはははははは。ふはははは」
端宗は地面に座り込みました。
「これは雨ではない雨だ。忠臣たちが流している血の涙だー!」

「媽媽。殿下が・・・」
「泣かせてあげて。天も泣いてあげているのだから。」
王大妃はパク尚宮にこたえました。

「玉座は血まみれになった。」
世祖は世子に言いました。
「これがその座の宿命か。私はソン・サンムンの純粋な魂を愛していた。学者たちと一緒に民が暮らしやすい王国を作り上げたかった。いつまでこの手を血で汚さねばならぬのだ。あとどれだけ血を流せば・・・私が夢見た王国を築きあげることができるのだ。うああああああん。」
世祖は顔を手で覆いました。
「文宗兄上・・・そこにおいでですか。障子の裏に身を隠して私を見ておいでですか。私は幼い甥を殺そうとしました。甥を殺さねば王位を保てません。ゆえに心の中で数え切れぬほど甥を殺しました。繰り返し殺し続けたのですーーーーっ!」

感想

気に入らなければ殺す、この時代の人たちはなんと残酷な人なのでしょう。もうすでに首陽の功臣が大勢を占めているのに、何が不満なのでしょうか。これで夜もぐっすり眠れて正気を保っていられるのですから、まともじゃありません。まともなら寝る前に自分の殺した数々の人間が恨む様子を思い浮かべて気が変になってしまうのではないでしょうか。首陽にしてみれば病気の懿敬世子だって政治的な意見が異なる人間です。懿敬世子が他人なら意見が大きく違い政敵となるので首陽はためらいもなく殺したでしょう。しかし懿敬世子を世子としたのは桃源君が首陽大君の政治的な同志ではなく、かわいい息子だからという以外に理由はありません。もし政治的な能力だけで判断するのであれば懿敬世子はドラマ中では端宗の味方ですので世子たる資格がありません。なんだかんだいって首陽大君の目的が私的な欲望のためであることは言い逃れはできないでしょう。国の平和を思うなら王位簒奪などせずに端宗を補佐すれば流血もないわけですし。

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