「薯童謠(ソドンヨ)」(全55話)第34話 重大な任務 のあらすじとネタバレ感想
34話 重大な任務 あらすじ
阿佐太子は太学舎の服を着て待合場所に行きました。サテッキルはそのことに気づきウヨンに報告しフクチピョンの兵士が太子の後をつけました。チャンとソンファ公主とソンファの護衛ソチュンは兵に見張られていることに気づきました。阿佐太子も兵に見張られていることに気が付きました。
フクチピョンは首飾りの持ち主がすでに自分の身分に気が付いているのではないかとプヨソンに報告しました。
チャンは王様の過ちで生まれたことを忘れますと心の中で父と阿佐太子に誓いました。「ただ太子さまを兄上をお呼びできないことが悲しいのです。」
威徳王は東明祭を阿佐太子を中心に盛大に行うように命令しました。プヨソンは悪い予感がするので王様と阿佐太子を見張るようにフクチピョンに命令しました。
威徳王は内密に黄龍神石を作るようにモンナス博士に命じました。威徳王は東明祭に阿佐太子に譲位を表明するつもりでした。
ザテッキル(キム・ドハム)は父サフムに商団の力を高めプヨソンお抱えの商団の中で一番の勢力にしようといいました。
モンナス博士はサテッキルに治金工房から離れ木版印刷をするように命じ、モジンに使臣の土産の買い付けを命じました。
メクトスはヨン・ギョンフ(大将)の店が気に入り、太学舎を辞めた後に雇ってくれないかお願いしました。ヨン・ギョンフ(大将)は窯をお任せしましょうとメクトスに約束しましたがメクトスがほしがっていた女遊びは断りました。
ウンジンはソンファ公主を呼び出しました。ウンジンはソンファ公主とチャンを結び付けたので取引したいといいました。ウンジンは「チャンが私を好きになったら謝ると約束してください。」と取引を持ち掛けました。ソンファ公主は微笑みました。モジンはチャンとウンジンとポムノを集め、買い出しに行く準備をしなさいと言いました。モンナス博士はモジンに重要な任務を与えました。
フクチピョンは黄龍神石をモンナス博士に作らせていることをプヨソンに報告しました。プヨソンはとても驚き憤りました。阿佐太子も威徳王から譲位について知らされました。
モジンとウンジンとチャンとポムノは王室の鉱山に行きました。ウンジンは掘り出した神龍鉱石を掲げて制作の儀式を行いました。
阿佐太子は病弱な弟のことを思っていました。三男の弟プヨドは病気で寝たきりでした。威徳王は早くに亡くなった次男と顔も見たこともないまま死んだ四男に申し訳ないといいました。威徳王は阿佐太子が王になりたくないのであれば3人でこのまま仏門に入ろう、王になるなら百済を再興してくれといいました。
なんかやばい感じですね。阿佐太子は無事王になることができるのでしょうか。チャンはどう考えても王にはなれないし、王位継承にとっては単なる邪魔者でしかないですね。当時の王族は後継者以外の息子たちをどのように考えていたかは知りませんけど、ドラマの威徳王と阿佐太子は王子たちに対してずいぶんと優しいですね。