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朱蒙(チュモン)24話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)24話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)のあらすじ

あらすじネタバレを含む感想

心の半分を置いていくという朱蒙(チュモン)王子の言葉をチュモンからもらった指輪に触れて思い出していました。に召西奴(ソソノ)はお心をすべていただいたと思っております。一生大事にいたしますと誓いました。

(これって愛の告白!?)

延陀勃(ヨンタバル)はチュモンに解慕漱(ヘモス)との出会いについて話しました。ヘモスはソソノを助けてくれたので自分はヘモスを漢に売らなかったと言いました。

金蛙(クムワ)王は柳花(ユファ)姫からチュモンが出自を知ったことを聞かされました。

クムワはヘモスの死の夢を見てうなされました。

プドゥクプルはチュモン王子が競いから降りたので皇太子となる資格がないというと、扶余の重臣たちは帯素(テソ)王子が皇太子にふさわしいと口をそろえました。ヨンポは不機嫌な顔になりました。クムワ王はもう少し様子を見るためにチュモンとテソを競わせるというと、臣下は納得し、ヨンポの表情が明るくなりました。

プドゥクプルはテソを慰めました。テソ王子は皆に認められて堂々と皇太子になりたいと鋼鉄の武器を手に入れることを決めました。しかしヤンジョンの姫を受け入れることにクムワ王は同意しないとプドゥクプルは言いました。テソは仕方ない状況になればクムワ王も受け入れるだろうと言いました。

策士のサヨンはソソノがチュモンが出て行った理由が気になって仕方ないだろうと指摘しました。ソソノはチュモンと一緒に苦しみ悩みたいとサヨンに言いました。
「おや、その指輪は?」
「いちいちうるさいわね。」
優台(ウテ)はソソノに漢の鉄官が玄菟(ヒョント)城に来るという知らせを持ってきました。

ソソノはテソ王子に呼び出されました。
「この美しい風景も私の眼に入ってこない。今私の眼に映り心を満たすのはソソノそなただけだ。そなにもう一度聴こう。チュモンと私のうちどちらが皇太子となると思うか?それは私だ。この私が皇太子となり王となるのだ。だがそなたの心にはチュモンだけだ。そなたの心がこのテソで満たされることを私は待っている。」

(なんとしおらしいテソ王子なのでしょう。でもヤンジョンの娘を正室に迎えるというのですからソソノは側室候補なのかしら?)

馬に乗ったチュモンとマリとヒョッポとオイは四出道のチョガの村に着きました。
「あ~暑い。」
オイが井戸の水を汲もうとしましたら、おばさんがちょっとダメだよと水を飲むのを止めました。
オイが水を汲むと、水の色が赤くなっていました。
「あ、血の水です。」
「なぜ血の水が湧くんです?」
おばさんはしばらく前から血の水が湧くようになった、扶余に災いが来る前触れだと言いました。

ヒョッポは畑を耕しているおじさんを見つけました。
「おじさん、俺を覚えていませんか?子供のころお会いしたヒョッポと申します。俺の父はおじさんと一緒にタムル軍にいたのです。」
マノは「チャンギルの息子のヒョッポか」とヒョッポとの再会を喜びました。
チュモンは「タムル軍とヘモス将軍のことを知りたいんです」というとマノの表情は緊張しました。
マノは家に帰り箱を取り出しました。
「私と一緒に戦ったタムル軍の同志たちの認識票だ。これが君のお父さんのだ。」
ヒョッポは父の認識票を手に取り震えました。
「我々は漢の軍と一対100で戦った。ヘモス将軍が先頭に立つと我々の士気はそれこそ天を突く勢いだった。古朝鮮の流民にとって我がタムル軍は光であり希望であった。牢獄の門を壊して鉄の鎖を切って自由にしてやったとき、たとえようのない感慨で胸がいっぱいになったものだった。タムル軍が流民の光であったようにヘモス将軍は我がタムル軍の光だった。あの方が生きておれたら、漢に囚われているすべての流民を救い出し・・・・・・国をお建てになられただろう。いや、もうずいぶん前に私の心の中に国を建ててくださった。土地があるから国ではなく、人が一人いればその場所がすなわち国、そうおっしゃっていたからなぁ。」
ヒョッポは鼻をすすりました。

「この目で直接、古朝鮮の流民の姿を見たい。」
チュモンはマリとヒョッポとオイに言いました。
「まだ漢の支配下にあるなら、危険ではないですか?」
マリはチュモンを心配しました。

巫女のマウリョンは汗をかいていました。

巫女たちはマウリョンに各地で凶兆があらわれていると報告しました。
「マウリョンさまは何かお感じですか?」
「私は三足カラスの鳴き声を聞きました。これが扶余の未来に何かが起きる前兆でございます。」
王妃は心配になりました。
マウリョンはクムワ王に謁見し扶余の各地で奇怪な現象が起きていると報告しました。
重臣たちは怖がりました。
「マウリョン巫女。そのような噂が民をまどわすための嘘としたらただではすまんぞ。」
重臣たちは祭儀をするようにクムワ王に言いました。

ヨンタバルは玄菟(ヒョント)城に来るという鉄官のノグンとの取引を考えていました。ノグンは大商人でわいろを受け取らないということでした。ヨンタバルはソソノも一緒に玄菟(ヒョント)城に来るように命じました。

チュモンとマリとヒョッポとオイが武器を持ったみすぼらしい者たちが襲い掛かってきました。チュモンは弓を引こうとしましたが武器を下すようにマリとヒョッポとオイに命じました。
「この者たちはおびえているのだ。武器を下せ。」
チュモンたちは男らに縛られて連れていかれました。
「私たちはタムル軍の子孫です。」
チュモンはヒョッポの認識票を見せました。
「これは亡くなった父のものです。」
ヒョッポは男に言いました。チュモンたちは解放されました。
男は漢につかまり玄莬城の労役上で15年酷使された。と多くの古朝鮮の流民が漢に殺されたと言いました。チュモンは扶余のクムワ王なら流民を受け入れてくれると言ったら、男はクムワはタムル軍とヘモス将軍を捨てたんだといいました。チュモンは玄莬を脱出できるように手伝うと言いました。男は出て行ってくれと言いました。チュモンは馬を差し出すと男に言いました。

「兄貴、あの人たちだけで大丈夫でしょうか。」

ソソノたちは玄莬の城下町に行きました。ヨンタバルはまずはヤンジョンに会わないと言いました。
「優台(ウテ)、扶余から持ってきた絹と宝玉を私からだといってヤンジョンに渡せ。」

「太守様、扶余からテソ王子が来ました。」
「通すがよい。」
ヤンジョンはテソと会いました。
「取引の決着をつけましょう。」
「ならば、私の提案を受け入れるということか?」
「まずは鉄器が必要です。晴れて皇太子となればご令嬢を妃としてお迎えします。」

チュモンたちが歩いていると漢軍が古朝鮮の流民のいる方角に向かって駆けていきました。チュモンは彼らの後を追いました。流民たちは漢の軍に虐殺され、生き残りは連行されていきました。チュモンはその様子を見て「流民を助けなければ」といいました。

チュモンは漢軍にねらいを定めて弓を射りましたが、弓は鎧にあたって折れてしまいました。
「逃げろ!」
チュモンたちは逃げました。オイは兵士に剣で立ち向かいましたが剣が折れてしまいました。

感想

どうやらチュモンのライフワークはヘモスと同じように古朝鮮の流民を救出することになりそうですね。そして漢と癒着したテソ王子と政治的な敵対関係になりそうです。少し面白くなってきました。

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