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朱蒙(チュモン)最終回81話あらすじと感想

朱蒙(チュモン)最終回81話あらすじネタバレ感想

朱蒙(チュモン)

あらすじ

高句麗。
チュモンは出陣を漢に悟られてはならぬと大莫の烏伊(オイ)に命じました。烏伊(オイ)は左将軍ムゴルに漢の密偵を捕まえるよう命じました。ムゴルから命令を受けたプブンノは高句麗にいる漢の密偵を捕まえ逆らう者を斬りました。

補給を担当するソソノとヨンタバルはムソンとモパルモに後方支援の緊張を緩めてはならぬと指示しました。

遼東。
ファン・ジャギョン太守は国境の扶余の西門(ソムン)国境守備隊への攻撃を命じました。ファン太守は高句麗の攻撃は一か月後まではないだろうと思い油断していました。

扶余。
王族と重臣たちは白い絹の喪服を着て金蛙(クムワ)先王の喪に服していました。
「私は高句麗と連合し遼東を征伐する。今後漢は扶余の敵だ。漢を討ち破る。私は漢を撃退できるのであるならば誰とでも手を結ぶであろう。」
帯素(テソ)王はフクチ大将軍に出陣の命令を下しました。

チュモン大王とテソ王は幕舎で作戦会議を開きました。テソ王はコヒョン城攻略の先鋒に立つと申し出ました。

ファン・ジャギョン太守は将軍たちと酒を飲んでいました。するとコヒョン城が落城したとの知らせが入りました。
「おのれチュモンめ!あやつ。」
「我々は見事にチュモンにまんまとはめられたのです。」

高句麗と扶余の幕舎。
プドゥクプルは敵陣を三方から攻めて混乱することが大事だと言いました。チュモンは先鋒に立ち中央軍を率いサタンとヨンムタンで攻撃し、右は扶余に、左は烏伊(オイ)大将軍に任せると言いました。

遼東平原。
ファン・ジャギョン率いる漢軍はチュモン大王率いる高句麗軍とテソ王率いる扶余軍と会いまみえました。
「攻撃せよーーー。」
戦争がはじまりました。一度に12本も射られる機械弓が飛び出しました。石の球が投げつけられ洗車はひっくり返りました。ファン・ジャギョン太守は劣勢となり退却を命じました。ムゴル率いる部隊が加わり逃げた漢軍を追いかけました。しかしムゴルは漢のファン・ジャギョンの軍に囲まれてしまいました。
「みんな許せ・・・。ジャギョーン。」
全滅した兵士にムゴルは言うとひとりで兵士たちと戦いました。チュモンとオイが着き漢軍を追い払った頃にはムゴルは瀕死でした。
「大王様にファン・ジャギョンの首をささげたかったのに・・・それが・・・できませんでした。お許しください。(オイ)兄貴。ありがとう。ありがとう。」
「しっかりしろムゴル。死んじゃない。ムゴルー。ムゴルー。」
「左将軍!左将軍ー!」
チュモンはムゴルを揺すりましたが目を覚ましませんでした。チュモンは悲しくて憤り涙を流し叫びました。
「おのれファン・ジャギョーーン!」

再び高句麗と扶余の連合軍と遼東軍は合戦になりました。
「攻撃せよーーーー!」
「かかれーーーー!」
もう戦車のような道具は尽き両軍は馬を降りて戦いました。
「太守様。厳しい状況です。」
「これ以上後には退けん。やー!」
ファン・ジャギョン太守は剣を抜き自ら参戦しました。
「私がムゴルのかたきを討ちます。」
チェサは言いました。
「いや。私がファン・ジャギョンを倒す。」
チュモンがファン・ジャギョンを倒しに行きファン・ジャギョンはあっけなく死んでしまいました。
「太守さまーーー!」
「退却せよーーー。」
「敵の退路を断つのだ。一人も生きて帰してはならん。」
テソ王はナロたちに命じました。

「高句麗ーーーばんざーーーい。」
チュモンは叫びました。
「扶余ーーーーばんざーーーーい。」
テソ王も叫び戦争が終わりました。
チュモンとテソはお互いを称えあいました。チュモンは扶余と遼東を分かち合うと言いました。
野営地で宴が開かれ兵士たちは酒と料理をもらいました。
「大王様。どこか痛むのですか?医官長を呼んでまいります。」
ソソノはチュモンに言いました。
「いや。大丈夫だ。ソソノ。苦労をかけたな。」
「大業をついに成し遂げられましたね。お祝い申し上げます。」
「これもすべてソソノのおかげだ。」
「大王様の意思が今日の勝利を導いたのです。高句麗の民が大王様を待ちわびているでしょう。急いで戻りこの栄光を皆と分かち合ってください。」
軍服を着たソソノは目を潤ませました。

高句麗の宮殿にチュモンは帰還しました。
「(チュモン)だいおうさまーばんざーい。(テソ)おうさまーばんざーい。」
イエソヤと王子たちもチュモンを出迎えました。
「大王様。勝利をお祝い申し上げます。」
イエソヤは言いました。
「一同歓喜に堪えません。」
ヨンタバルは言いました。
夜になりチュモンは邪気が以前からあった左肩の病(微生物の感染)が骨の髄まで広まっていると医官長の治療を受けました。
「医官長。この病状のことは内密に。」
チュモンは酒を飲み痛みをまぎらわせました。

ソソノはチュモンと二人きりで話をしました。
「大王様。大王様と私はほんとうに深い縁がありますね。まだ扶余の年若い王子様でいらした頃、大王様は商団の行首の私を気に入ったとおっしゃり私のほうは王子を語る情けない男だと思いました。わたくしの人生で今思えばあの頃が一番幸せだったような気がします。」
「運命の重さをまだ知らずにいられたあの頃が私も一番幸せだった。」
「大王様。大王様の御心に私がいるというただそれだけでもう十分です。その思いを胸の奥底にしまってわたくしは高句麗を去ります。」
「どういうことだ。高句麗を去るとは。」
「大王様に誠心誠意仕えてまいりましたがでもこれからは母としてわが子のために行きたいのです。沸流(ピリュ)と温祚に新たな国を築く土台を与えてやりたい。わたくしはあの子たちとともにチョルボンを率いて南方に下ろうと思います。行かせてください。」
「ソソノ。何を言う。どうか考え直してくれ。」
「近い将来必ず大王様は三人の王子のことで心を痛めるでしょう。私は大王様も、沸流(ピリュ)と温祚のことも守りたいのです。」
「ソソノ・・・。」

チュモンは苦しみました。そして肩の傷を押さえて自分はもう長くはないことを悟りました。

ソソノは部屋でひとり涙を流していました。

ユリ(瑠璃)王子はソソノが高句麗を去るとイエソヤに知らせました。イエソヤは自分たちがチュモンの前に現れた責任を感じていました。

「風がひんやりします。大丈夫ですか?」
ソソノはイエソヤに言いました。
「高句麗を去るとは本当ですか?私たちが原因であるならわたくしたちはこの国を出ていきます。」
「決してイエソヤ様のせいではありません。イエソヤ様は命からがらこの国にたどり着き大王様とわたくしの婚礼を見て身を引いたとききました。そのせいでイエソヤ様がつらい日々を送ってこられたことを思うと胸が痛んでなりません。これからはイエソヤ様がいてくださいますのでわたくしは安心して去ることができます。大王様のこと、よろしくお願いしますね。わたくしは欲張りな人間です。さらなる夢を追うために旅立つのですから。絶対にご自分を責めないでください。」
召西奴(ソソノ)王妃はイエソヤ王妃の手をとりました。

チュモンは軍器博士のモパルモを呼びました。チュモンは今日まで支えてくれたモパルモに礼を述べました。
「私を守ってくれたのは軍器博士の真心だったのだと気が付いた。」
「大王様がいなかったら私は鋼鉄剣の秘宝もわからなかったでしょうし鋼鉄の鎧も作れなかったでしょう。」
「私は軍器博士の忠誠心の厚さを知っている。だからあえて軍器博士に酷なことを頼みたい。知っての通り王妃の気持ちはだれにも変えることができない。よって私は王妃の新たな国造りを支えてやりたいと思う。したがって軍器博士は王妃とともに南へ行ってくれ。王妃が国を打ち立てるには軍器博士のもつ技術がなくてはならんのだ。新天地で農具を作り国を豊かにする礎を築いてほしい。」
「どうして大王様のおそばを離れられましょうか。私は死ぬまで大王様にお仕えしとうございます。」
「軍器博士が王妃を支えてくれるなら私も少しは安心して王妃を送り出せる。軍器博士なら王妃を守ってくれる。」
「それが大王様のご意思なら従いましょう。このモパルモ。誠心誠意王妃様にお仕えします。」
モパルモは地面に座り込んで泣きました。
「軍器博士・・・ありがとう。」
「だいおう・・・さま・・・。」
「ありがとう。」

ソソノと息子たちはチュモンとイエソヤとユリたちに挨拶をしました。
「大王様・・・。」
「父上。」
沸流(ピリュ)王子と温祚王子はつぶやきました。
「私もソソノ王妃様とともにまいります。」
モパルモはチョルボンの供を申し出ました。
「軍器博士は以前から農具を作りたがっていた。軍器博士の優れた農具で実り豊かな国をかの地に作られよ。」
チュモンはソソノに言いました。
「大王様・・・。」
ソソノはチュモンの温情に涙を流しました。

召西奴(ソソノ)は子供たちとヨンタバルとサヨンとモパルモ、チョルボンの民を率いて南に旅立ちました。

高句麗。
チュモンは軍を統率していました。
「古朝鮮の栄光とタムル軍の誇りを受け継ぐ偉大なる高句麗の兵士たちよ。千年万年続く高句麗の戦いはまだ終わっていない。これから三足烏が翼を広げ力強くはばたくだろう。私は命が燃え尽きるまで雄々しき我が同士たちとともに漢の心臓目がけてまっすぐに突き進んでいく。攻撃せよーーーー。」
「やーーーーーー。」
「やーーーー。」

ヨンタバルの語り。
ソソノとともにチョルボン勢力を率いて南へ下った沸流(ピリュ)はミチョル(弥鄒忽)に温祚はハナムのウィレソン(尉礼城)に定着する。のちに温祚はチョルボン勢力を統合し百済を建国。ソソノはその創世期において中心的役割を担う。テソとチュモンの悪縁は長く続いた。テソはチュモンの孫であるテムシン王に殺される。テソの死後、東扶余は没落する。ソソノが去ったのちも漢に挑み続け高句麗の基盤を築いたチュモンはユリ王子に王位を渡したのちにこの世を去る。このときチュモンは四十であった。

完。

チュモンの感想

やっと終わりました。かなり簡略的な物語でしたがきれいに終わりましたね。音楽(BGM)は雰囲気をすべて表現していてとてもロマンチックで切なくて素敵でした。ただ、本当だったのかな~という疑念が沸いて違和感だけは残りました。南下といっても先住民族である三韓への人殺しをせずに南には行けないでしょうし、そんなに美しいことではなかったでしょうね。こんなに美しいはずがないし、多少なりとも歴史に対する見方にこのドラマが影響されてしまいそうです。こんなに仲良かったチュモンとソソノ親子がのちに戦争する関係になるのですからおかしな話です。支配者は北方系かもしれませんが、労働者はもといた先住系かもしれませんね。韓国にはモンゴルみたいな感じの細目の人と、韓国にも縄文人みたいな容貌の人がいますよね。ぱっと見た感じ日本ほど縄文系は多くはなさそうですが。そうするとやっぱり北方から朝鮮の支配者層が南下したのは嘘ではなさそうな気もしますがほんとのところはわかりませんね。今はDNAでわかる時代ですからそういったことも支配者のDNAを調べるとどこから来たかわかりそうな気がします。思い切って日本や朝鮮の支配者層の末裔のDNAと下々のDNAの違いを調べてみてほしいですね。日本にはあまりにもこの古い朝鮮時代の地名がたくさんありますからね。朝鮮はどこから民族がやってきて原住民とどうなったかということを察するのは容易ですが、それが日本史となるとはっきりしたことが書かれてなくてさっぱりわかりません。日本の支配者系は何となく朝鮮あたりの元王族とかそういった人たちなんだろうとは何となく察しがつきますが、庶民の私たちにはそれくらいしかわかりません。だからこそDNAでつながりがあるかないのかはっきり調べてほしいと思うのです。中南米でいうと、現地の人は原住民系もいるけど混血系が多数派の国がほとんどじゃないですか。たった100年前の出来事であんなにも人種の容貌が変わったのですからそういったことが古代日本で起きていても不思議じゃないと思います。沖縄や横須賀の人もアメリカ人風の容貌の人がいて当然ですし、人は簡単に力関係で有利になれば原住民に異民族のDNAを入れ大陸系の不細工を増産するということが可能なはずですよね。ならば日本人が混血したのもやはり力関係で渡来系が有利になったからこそ縄文人系は国土はもとより民族を防衛できなかったとも解釈することができると思います。沸流百済が日本の天皇の祖先とかいう変わった説もあるようですが、私にはそこまではわかりませんので答えはみなさんで見つけてくださいね。でもこれだけは確実にわかります、日本を理解するには朝鮮の過去の歴史を調べないと不可能である。その朝鮮の人がどこから来たのかについて中国の歴史と一緒に調べる必要がある(いい加減な伝聞も多そうだけど)。その朝鮮もまたひとつの国、一つの民族ではなく多数の民族の集まりでありひとまとまりで呼ぶことや今の中国が漢民族なる漠然とした民族がほんとうに単一民族であると思うことも間違いかもしれない。例えば朝鮮の人の名前は中国系や北方系といく通りもあるようです。もうひとつはっきりわかっていることがあります。日本の古代の歴史もおそらくねつ造されているだろうということです。『神皇正統記』には「日本は桓武御代に三韓と同種であるという彼書を焼却放棄」したと記録されているとあるので、これくらいは庶民にもわかる話です。『此時百済より博士(パクサ)をめし、経史をつたへられ、太子以下これをまなびならひき。・・・昔日本は三韓と同種也と云事のありし、かの書をば、桓武の御代にやきすてられしなり。』などと書かれているようなのですよ!みなさんの出自はどうですか?渡来系だと思いますか?日本でもしも喪服に白を着る習慣が昔あった地域はほぼ渡来系の文化なんじゃないかと思います。焚書の中にこそ権力者が世の中に知られちゃまずい真実があるんだと思います。

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