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セリフ解説-チェオクの剣(茶母)4話-あらすじネタバレ感想


チェオクの剣(茶母)全14話 4話 無料動画とあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ時代劇

チェオクの剣4話無料動画(MBC公式動画)

かなり古い時代劇ということもあり、チェオクの剣の無料動画が公開されていました。チェオクのことを「チェオガ」と呼んでいるようですね。


チェオクの剣4話あらすじ 脱獄

ファンボ・ユンの説得にもかかわらずチェオクは左捕盗庁を出ていこうとしました。チェオクはどこに行くんだと引き留めるペク・チュワンに身分証は返したのでチャントン橋の宿屋で沙汰を待つと言い出ていきました。
「お前なしでどうやって悪党を捕まえるのだ。なぁチェオク。ワシはお前を家族同様に思ってきたのだぞ。だからワシのために考え直せ。出ていくなんて言うな。」
「今日まで私を家族のように親身に思ってくれたご恩はこの先どこへ行っても一生忘れません。」
「まずはワシの家に来い。あったかい飯でも食って行け。」
「心に決めたことです。どうか行かせてください。」
チェオクは涙ぐみました。アン禄事はいい気味だと言いました。
イ・ウォネは「旦那様。チェオクを妓生にでもするのですか?とチェオクが左捕盗庁でしか生きられないないじゃありませんか」とファンボ・ユンに怒って言いました。

チェオクは屋台で白い酒を飲みファンボ・ユンとの日々を思い出して泣いていました。

捕盗庁の牢屋。カッチュルは無実だと騒いでいました。

右捕盗庁チョ・チオは贋金を使った男を拷問しました。首をはねよというチョ・チオ。
捕盗庁の長官チョ・セウクは打ち首は三度の吟味をしなければならないと言いました。
「愚か者め!そちはこの父に向って当てこすりを言うのか。貴様職位さえ上がればそれでよいのか。一日も早くその着衣を脱ぐのだな。それが世のためというものだ。なんという情けない奴よ。」


チェオクがいる屋台。
母がやくざに娘を売られようとしていました。チェオクは捕盗庁の者ではないのでと謝りました。その様子をファンボ・ユンとイ・ウォネは見ていました。娘は連れ去られそうになり悲鳴を上げました。チェオクはしばらく耐え忍んでいました。ファンボ・ユンはチェオクに身分証を投げて去りました。イ・ウォネはチェオクを見て優しく「ふ・・・」と笑いました。身分証を持ったチェオクはやくざの股間を蹴りました。
「女子供をもてあそび捕盗庁を愚弄した罪で逮捕する。」

夜になり、屋台の女と男は共謀した罪で一緒に刑罰を受けました。夜になり母子の夫とやくざの男たちは開放されペク・チュワンから小遣いを貰いました。すべてはチェオクを捕盗庁に復帰させるためにイ・ウォネとペク・チュワンが仕組んだことでした。
「礼ならイ・ウォネに言うんだな。やつが仕組んだことだ。」
「また御用でしたらお呼びくださいまし。」
ペク・チュワンは皆に銭を渡しました。
「感謝します。」
「わかった。わかった。行け。アイゴー。

「お前が戻ってきてどれほどうれしいことか。」
ファンボ・ユンはチェオクの頬に触れ、肩に手を置きました。その様子を両班の令嬢ナニは見守っていました。


捕盗庁の長官チョ・セウクと左捕盗庁の従事官ファンボ・ユンと茶母のチェオクとイ・ウォネは四人で贋金の一味を捕らえる作戦を練っていました。チェオクが苦肉の策を提案しました。

労役場。
使役されている泥棒のマ・チュクチと妻はファンボ・ユンとチェオクに呼び出され言うことをやってくれたら無罪にすると言われました。マ・チュクチは成功すれば捕盗庁で雇ってほしいと言いました。
「第一無罪になっても耕す畑もなければ暮らしていけねぇでしょ。」

マ・チュクチは重罪人になりすましカッチュルのいる牢獄に入りました。カッチュルは自分に挨拶をしろとチュクチに言いました。マ・チュクチはカッチュルと子分の洗礼(暴行)を受けました。チュクチは自分で柱に頭をぶつけ血を流しカッチュルにやられたと騒ぎました。
「俺はあいつらに殺される。殺されるくらいなら死んでやるー。」


チョ・セウクはファンボ・ユンを呼び作戦はうまくいくのか尋ねました。ファンボ・ユンはどう朝廷に申し開くかが肝心だと言いました。セウクは山の砦に誰が行くのかとユンに言いましたがユンは顔を知られすぎているので人材がいないと答えました。

朝廷の実力者チョン・ピルジュンは慶尚道から戻りチョ・セウクと茶を飲みました。セウクは証拠がなく贋金の犯人を捕まえられないと謝りました。ピルジュンはセウクに次男が嫁をもらう相手がいないので相談に乗ってくれと言いました。チョ・セウクは娘のナニに悪い話ではないので考えるように言いました。ナニは父に今のまま民のために生きる清廉潔白な人でいたい、父のような高潔なお方のもとに嫁ぎたいと言いました。その話を茶を持ってきたチェオクは聞いてしまいました。
「・・・身分の差別もなさらないでいただきたいのです。」
心を寄せる男がいるのか?もしやファンボ・ユンを想っておるのか?


夜。
チュクチは牢屋の天井からつりさげられていました。チュクチはカッチュルに向かい呪いの言葉を吐いていました。カッチュルと手下はチュクチのしぶとさを認めはじめていました。チュクチに豪華な差し入れがあり、金を受け取った兵士はチュクチにカッチュルのいる牢屋に入るよう命じました。チュクチの差し入れを見て囚人たちはチュクチに後ろ盾がいるほどの人物であることに恐れ入りました。カッチュルはチュクチに改めて挨拶をしました。
「スガク橋にカラスがいるのを知ってるか?」
カッチュルがチュクチに言うとチュクチはカラスのスキャンダルを話しました。

チャン・ソンベクは暗闇にまぎれ捕盗庁に侵入しました。チェオクはソンベクの気配に気が付いたような気がしましたが、ナニの告白を思い出し涙を流しました。泣いているチェオクがなぜか気になるソンべクは闇商人チェ・ダルピョンに守備の様子を報告しに戻りました。ダルピョンはカッチュルの差し入れに毒を入れろとスミョンに命じました


チェオクはアン録事の家に呼ばれました。アン録事は息子のピョンテクがチェオクを好いているので暗に一緒にならないように頼みました。
「アン様。私がどうして人と同じになれましょうか。私はそこらの木と変わりありません。誰かに動かされるか枯れて倒れるかしないと動けないのです。私はそんな木と一緒なのです。」
チェオクが行くとアン録事は「よくぞ言ってくれた。お前ごときをうちの嫁にするわけにはいかん」と喜びました。チェオクは泣いてアン録事の家を後にしました。泣いているチェオク。アン・ピョンテクはチェオクに飯でも食ってけと家に誘いました。チェオクはピョンテクの持っている木刀で自分に触れることができなければなんでも言うことを聞くと悲しそうに言いました。ピョンテクはチェオクに挑戦しましたがピョンテクの顔にチェオクのわらじの裏が押し付けられました。

ファンボ・ユンはチェオクを思い出し幸せな気分に浸っていました。屋敷に戻ったチェオクはファンボ・ユンの部屋を見つめ「あの時私を山に残してくれたらよかったのに」と思いました。チェオクはファンボ・ユンの部屋に入り贋金づくりの密偵になると申し出ました。
「ならんと言ったらならん。私を苦しませるな。」
「あなた様は私に心の中を見つめたか言いました。私は何千回何万回も見つめました。でもそのたびにでてきた答えはあたしには何の望みもないということ。あなた様も昔同じ思いに苦しまれたはずです。私の気持ちはおわかりでしょう。私には家族がおりません。母上も兄上もいまだ生死さえようとしてわかりません。七歳の私の記憶に残っているだけです。どれほど会いたいか・・・胸が張り裂けそうです。」
チェオクは涙を流しました。
「しかし母と兄を捜すという希望があるではないか。」
「いいえ希望は人に与えられるもの。私のような者(奴婢)にはそぐわない言葉です。それでもどうして私が生きていられるかおわかりですか?それは妹のように私を大事にしてくださるあなたさまのお傍にいればこそ。こんな私でも少しはお役に立てるからです。少なくともそのときだけは自分が息をしていると感じられるのです。ただこの庭に植えられている木と同じようにあなた様の庇護のもとで生きるだけなら私は生きているとは言えません。生きる目的も希望も意味もない身の上で息をしていることさえ感じられぬまま生きるくらいならいっそのこと死んでしまったほうがましです。お願いです。私を大事に思ってくださるならどうかこの身に息をさせてください。」
チェオクは立ち上がり背中を向けました。
ファンボ・ユンはチェオクの手を取り強く抱きしめました。
「行くがよい。しかし何があっても必ず生きて戻るのだぞ。」
チェオクは涙を流しました。


ファンボ・ユンはチュクチを呼び今夜のカッチュルの差し入れに毒を入れるのでチュクチはカッチュルに恩を売るように命じました。チェオクはチュクチに二本の針を渡しました。

夜になりスミョンは男とともにカッチュルに差し入れを届けました。それを知ったファンボ・ユンは決行は明日にしようと言いました。カッチュルはチュクチに自分への差し入れを食えを言いました。チュクチは針を弁当に刺しましたら色が変色しました。
「こりゃ・・・まずい。食ったらたいへんなことになるぞ。飯に毒が入ってる。もしかして兄貴の仲間なんじゃないか?」
イ・ウォネはファンボ・ユンに本当にカッチュルが殺されそうになったことを報告しました。ファンボ・ユンはチェオクの潜入とイ・ウォネのバックアップを指示しました。

チャン・ソンベクはカッチュルを脱獄させようとダルピョンに言いましたがダルピョンはカッチュルはあの世に行ったと言いました。ソンベクは遺体だけでもと捕盗庁に向かいました。

チュクチはカッチュルに脱獄しようと誘い針で牢屋のカギを開けました。
「牢屋の外には俺の面倒を見てくれる兄貴がいるんだ。」
二人が逃げ出した後にチャン・ソンベクスミョンが刺客をともなって左捕盗庁に現れました。
二人の兵士が遺体のふりをしたチュクチとカッチュルを運んでいると見張りの兵が不振に思い炎を足の裏に近づけました。チュクチとカッチュルはしばらく我慢しましたがカッチュルは「あ~っ」と叫んでしまいました。
「牢屋破りだー。」
チャン・ソンベクはカッチュルが逃げたことに気が付きました。

チェオクの剣4話の感想(レビュー)

面白いような、辻褄が合わないような(笑)東洋では男女が抱き合うなんて恋愛以外でありませんからね・・・妹だといってもそんな風には見えないし恋愛のように演出しているからこれは恋なのでしょう。話はむちゃくちゃなんですが、なぜか面白い。シン・スンファンは奇皇后でケポという役をしていたようで「ジャイアント」や「トライアングル」でイ・ボムスと共演して「根の深い木」では主人公の相棒をしていて結構たくさんのドラマに出演しています。

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