逆転の女王17話
あらすじ
ヨンシクは婉曲表現でテヒに愛の告白をしました。テヒはそれに気が付きませんでした。
「以前のあなたならプライドも高くて仕事の仲間として好きでした。新鮮だったし。でも今のファンテヒ氏はは軟弱で優柔不断で未練も疑心もたっぷりでプライドもないおばさんだ。俺としたことが買いかぶりすぎた。元夫を追いかけて行けばいい。」
ヨンシクはテヒが元夫を疑い後をつけてきたと思い冷たく言いました。
「人は変わりませんよね。本部長に最初の印象通り善人ヅラしていい人だと勘違いして騙されました。買いかぶりすぎでした。」
テヒはしっかりヨンシクの皮肉に復讐して言い返しました。ヨンシクがエレベーターを上がるとモク部長はファン・テヒからファイルをもらったのだといいました。ヨンシクはまたファン・テヒを夫を見張るためにマンションに来たのだと誤解していました。
ヨジンのマンションにはモデルの女性が隠れていました。ヨジンはモデルにファン・テヒとプレゼンに出てほしいと言いました。ポン・ジュンスはヨジンに礼を言いました。
痔で歩くのもままならないギップムはこどもたちに肛門を指で突かれて会社に行けなくなりました。ヨンシクは成果をあげる企画室にどうやって勝つのかテヒに冷たく尋ねました。テヒは何とかすると言うと「その自信はどこからくるのか」といじめました。「なら本部長が代案をご提案ください」とテヒが言うとヨンシクはそれはテヒの仕事だと意地悪します。特別企画室の社員たちはヨンシクとともにギップムの見舞いに行くことになりました。
ギップムは貧血と言ってましたが外科に入院していました。ギップムの両親は神父を呼び痔核を除去する手術が成功するよう祈っていました。モク部長とオ課長とテヒは笑いました。
「アーメン。」
ギップムが振り返るとヨンシクが微笑みかけていました。
「もう勘弁してよ。」
「恥ずかしがらないで。東洋人はよくかかる病だ。男は軍隊に行くと必ずかかる。」
ギップムを好いているサンチョルは慰めました。
テヒとヨンシクはモデルを待ちぶせしていました。ヨンシクは帰ろうと言いましたが「子に会いたくない母はいません」とテヒは言いました。
ヨジンがモデルを連れているとパク常務に見つかりました。パク常務はモデルにデパートのマネージャーという職を与えるので息子の養育権を取り戻せるとモデルに親切を装い言いました。モデルの女性は「ごめんなさい」と言いパク常務の手に落ちました。パク常務は自分を裏切ったヨジンを見限りました。
テヒはカフェで仕事をしているヨジンに会いました。テヒはヨジンにモデルと会っただろうと尋ねました。とぼけるヨジンに対するテヒは怒りを募らせました。ヨジンはテヒの尻に敷かれていたポン・ジュンスが幸せに見えなかったと言いました。ヨジンはポン・ジュンスの本来の姿は自信にあふれ男らしいものだとテヒに言いました。
テヒはポン・ジュンスを見下していた企画室の社員と打ち解け自力で地位を向上させたポン・ジュンスを見つめ考え直しました。
ヨンシクのマンションでリラックスしていたモク部長がパンツ一丁でマンションのドアを開けるとヨンシクの父(会長)が現れました。
「ヨンシクの父です。あなたがヨンシクの同居人ですか?」
「け・・・敬語やおやめに・・・。」
モク部長は慌ててズボンを履きました。
ヨンシクと秘書はバーで酒を飲んでいました。秘書はユギョンの成長ぶるりがとてもまぶしいと話しました。
モク部長はジャージに着替え会長と雑談し身の上を話していました。
「父親なのに一度も来たことがなく立ち寄ってみました。今後とも息子をよろしくお願いします。」
会長はモク部長に頼みました。
テヒは妹と布団で一緒に寝ることになりました。妹はテヒに未練があふれていると言いました。テヒはポン・ジュンスのことをずっと勘違いしていたと妹に打ち明けました。
「ほかの女といるときはいつもより素敵に見えることがあるの。私といるときとは大違いで幸せに見える時があるのよ。別れて正解だったと思えて。」
ヨンシクの兄ク・ヨンチョルは社員の履歴書をチェックしてテヒが気になりました。
「身の上所を見るとファン・テヒ以外はぱっと見えません。契約社員なんかクビにすればいいのに。俺が簡単にしましょう。」
ヨンチョルはパク常務に言いました。
ヨジンはポン・ジュンスにプレゼンで昇進の機会を与えました。ポン・ジュンスは感謝しました。ポン・ジュンスがモデルはどうなったかとヨジンに尋ねるとモデルはハン常務のところにいると言いました。
ヨンチョルとハン常務はヨンシクを部屋に呼びました。ヨンチョルはテヒをクビにするようヨンシクに言いつけました。ヨンシクは断り兄に挑みました。
「俺の部下に手を出したら兄に逆らえなかった弟がどう変わったかお見せします。」
ヨンシクの秘書は、ヨンシクにファン・テヒが好きなんだろうと問い詰めました。そのやり取りポン・ジュンスが立ち聞きしていました。
ヨンシクが特別企画室に行くとテヒは机に伏して眠っていました。ヨンシクは自分のコートをテヒに着せてあげようと思いましたがテヒが起きてしまいました。
「自信はありますか?」
「皆で最善を尽くしましたが正直な気持ちを?シン氏だけが頼りだったのに連絡がとれなくなって。手ぶらで火の中に飛び込むようなものです。今回のプレゼンで負けたら私は会社を辞めるつもりです。もちろんそれだけは避けたいけど。」
ヨンシクはテヒを先にエレベーターに乗せて一緒に乗ると、別の階でポン・ジュンスと鉢合わせになりました。
「・・・・・・。」
ポン・ジュンスはテヒのことを「妻よ」と呼びました。
「会社を・・・辞めろ。」
「を?」
「俺たち・・・やり直そう。」
ポン・ジュンスは勇気を出してテヒに言いました。
感想
テヒはヨジンに翻弄されてまたポン・ジュンスを疑ってしまいました。ポン・ジュンスはテヒ一筋なのに。ヨンシクがテヒの心の隙間に入り込むチャンスはなさそうですね。万能じゃなくてもしっかりポン・ジュンスがテヒを守ってあげないと。男らしいポン・ジュンスは他人に見せるための世間用の顔で本当のポン・ジュンスは情けないところもある不完全な男でテヒだからこそ安心して臆病で堕落した一面を見せていたいうことにテヒはいつになったら気が付くのでしょうか。
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