韓国ドラマ「トライアングル」第16話 あらすじとネタバレ感想
あらすじと感想
テジョングループの会議。アン会長とヨンダルは会議に入ってきてヨンダルを幹部にしないと出資しないと言いました。ヤンハは猛烈に反対しヨンダルを憎みましたがユン・テジュンはヨンダルを受け入れヨンダルはテジョングループの理事に就任しました。
オ・ジョンヒはその話を同僚から聞いて知り放心していました。
やくざのマダムとマンガンはヨンダルの味方につきテジョングループとコ・ボクテの内部情報をヨンダルに教えました。
ヨンダルは母のことは思い出せませんでした。ヨンダルがシネから聞いた母の店に行きチキンとビールを注文しました。生母はヨンダルの目の前で客といちゃつき娼婦同然の暮らしをして義理のチンピラ息子に金を脅し取られていました。母は地獄に落ちて窯にゆでられるほどの罪をおかしたと客に話していました。ヨンダルは多めに金を渡して母の店を後にしました。
(いわゆるろくでなしの母)
ヨンダルは母から金を揺すってたチンピラのビリヤード場に行きチンピラを蹴倒しました。
「母さんを大事にしろ。」
チャン・ドンスの意識は戻りませんでした。
ヨンダルは「母に会わないほうがいい。想像の中の母を母と思ったほうがいい」と兄に語り掛けました。
コ・ボクテは金の力で釈放されました。
「私の税金がお前らの懐に入ると思ったら大間違いだぞ。」
コ・ボクテはドンスの元同僚たちに言いました。元同僚たちは悔しがりました。
コ・ボクテはヨンダルとドンスの事情について調べるよう側近に命じました。
マダムはコ・ボクテに呼び出され監禁されました。コ・ボクテはヨンダルとドンスの関係について尋ねました。
アン会長はピーター・ムンというカジノに詳しい人材をヨンダルに紹介しました。ヨンダルはピーター・ムンの指導でカジノについて勉強しました。マダムはヨンダルにコ・ボクテの釈放を知らせましたが秘密は言いませんでした。コ・ボクテは殺気立っているとマダムは言いました。
コ・ボクテはヤンハにヨンダルを追い出すように言いました。
「ホ・ヨンダルはチャン・ドンスの弟だ。奴は復讐に憑りつかれている。」
マダムは男からビルをあげるからと求婚されていました。マダムのカジノにセクセギ組のやくざが乗り込んできて暴れていました。元囚人のかしらのハン・マンボンは強い男でセクセギ組みを追い払いました。マダムはそんなマンボンにぞっこんでした。
ヨンダルが理事になったと知りオ・ジョンヒは辞職を撤回しました。
ヤンハは父にヨンダルとドンスが兄弟だというと「そんなに自信がないのか。先手を打てばよい」と言いました。
シネが介抱しているとドンスが目を覚ましました。
テジョングループの会議。ヨンダルは子分のジャンスら二人を会議に同席させました。
マダムとマンボンはやくざの手下を集め刑務所の親分からコ・ボクテと戦う指示があったと言いました。子分たちは二人に忠誠を誓いました。
シネはドンスにヨンダルが弟のドンチョルだと教えました。
テジョングループ会議。
ヤンハはラスベガスのように家族で楽しめる施設にすると売り上げは伸びると言いました。ヨンダルは離れていった客と中国人を呼び寄せ外国人会員の心を取り戻すことで利益がでると言いました。ヤンハの父が拍手すると皆もそれに従い拍手しました。ヨンダルは二人の子分がマカオの仲介業をしていたと人材を紹介しました。
「奴のどこが屑でチンピラだ。お前の売り上げ戦略は負けだ。」
ユン・テジュンはヤンハに言いました。
ヨンダルは病院のドンスと再会しました。
「ドンス。」
「兄さん。」
ヨンダルは泣きました。ドンスとヨンダルは抱き合って泣きました。
感想
ヤンハの勢いに陰りが見え始めてきました。ユン・テジュンは拝金主義ですから売り上げが落ちたヤンハをよく思わなくなるのは当然のことでしょう。そしてドンスとヨンダルの再会、韓国の人にとって離れ離れになった親兄弟との再会はどうやら永遠の感動のテーマのようでどんなドラマにもこういった要素がでてきますね。韓国は縁者が離れ離れになりやすい理由があるのでしょうか。