逆転の女王15話
あらすじ
ポン・ジュンスは泥酔して元妻に電話して叱られました。ポン・ジュンスはどこかのホテルのフロントに一晩泊めてくれというとフロントの男性は代金はいらないと言いました。ポン・ジュンスが贅沢な夢を見て目覚めたときには警察のソファで寝ていました。
ヨンシクが目覚めると部屋には秘書をはじめ部長や課長がくつろいでいました。
「部長が四次会は自分の家でやろうと無理やり連れてきたんです。本部長は酔うと人を連れて帰る癖が。」
課長はキッチンで朝食を作りヨンシクが恋をしていると噂しました。ヨンシクは仕方なく見合い相手のナ会長のジヨンだと適当に秘書の話に合わせました。
ナ会長とジヨンは会長とヨンシクを再訪して気に入ったと言いヨンシクとジヨンは会食することになりました。ヨンシクは味噌チゲが好きかとジヨンに尋ねるとジヨンはまたにしましょうと言いました。ヨンシクとジヨンがエレベーターに乗っているとテヒと一緒になりました。ジヨンが噂の乙はこの人ですか?というとテヒは悪口を言ってたの?とそっけない態度をとりました。テヒが行ってしまうとヨンシクは「彼女は俺のものだ。部下を他人がなじるのは許せない」と言いました。
「惚れられると困るから一人でかえってください。」
ヨンシクはジヨンを追い払いました。
秘書はテヒと話しヨンシクが優しくしてくれたという話を知りました。
ヨジンは部下の兄に見初められて会ってほしいと頼まれました。ヨジンは部下の兄(ポン・ジュンスを保護した親切な警察官)と喫茶店で会いました。
「こんなに美しい方が独身なんて。」
「実は好きな人がいるんです。初めてであったのはに十歳です。彼が私だけを思ってくれたときは当たり前に思ってたけど拒絶されて彼が振り向いてくれるのを待っています。」
「人の縁はタイミングです。こじれると取り返せない。」
「守ってあげるつもりです。」
「なんて羨ましい男だ。でも守るのは俺も専門です。守ってあげたい。」
イケメンの男性は月並みのプロポーズをヨジンにしました。
秘書はファン・テヒさんが好きなのか?とヨンシクに尋ねました。ヨンシクは否定しました。
「初めて心を開いたのによりによってあんな女と・・・。」
「あんな女とは何だ。離婚した。」
「どうしたい?責任を取るようなことをする前に忘れるんだ。彼女は気持ちを知ったら会社を辞める。今のうちに気持ちの整理をしてください。それじゃ。」
秘書はヨンシクに生意気を言って立ち去りました。
ヨンシクはマンションに帰ると大事にしていた熱さましシートを捨てました。
会長はヨンシクを呼び出しジヨンに失礼なまねをしたことを咎めました。ヨンシクは失礼なのはジヨンのほうだと言いました。
「母さんとは立場の違いで仕方なく別れたの?」
「知りたいか。とても愛してた。これでいいか?」
会社のトイレ。
「早く倒産しないかな。」
掃除のおばちゃんは会長に安い賃金の不満をぶちまけました。
「会長は最低な人なのよ。気を付けて。」
「特別企画室が食生活だけで痩せた人にコンタクトをとってるわ。」
ハン常務はヨジンに邪魔をするよう毎時増した。ヨジンは自分の力でやりたいと言うとハン常務は社長の座がかかっているから失敗は許されないと言いました。ヨジンは勝つ自信があるというとハン常務は自分でやるから下がってと言いました。するとヨジンは「私が浅はかでした。お任せください」と陰謀を引き受けました。
ヨンシクは秘書に部長の住まいは決まったかと尋ねました。ヨンシクが大声で「迷惑だ」と言っている話を部長は立ち聞きしてしまいました。次にヨンシクはプレゼンの練習で緊張するユギョンに冷たく叱りました。テヒはユギョンと部長を連れて地下鉄に乗りました。人におびえるユギョンにモク部長は「私は万年部長です」と地下鉄で自己紹介をはじめました。
「同期の皆は昇進し妻子は海外にいます。私は・・・私は・・・余命わずかです。肝臓がんと診断され余命半年と診断されました。会社を辞めたら労災が下りないからカナダの妻子のところには行きません。取るに足らない人生で私なんか死んでも会社も世の中も変わりません。静かに消えるつもりでした。ところが夢ができました。私が属しているチームの役に立ちたいのです。無能な私を慕ってくれる皆のために役立ちたいのです。みなさんの前で誓います。」
「おじさんなんのセールス?本題に入ったら?」
女子高生はモク部長をばかにしました。ユギョンは目を赤く腫らして勇気を出して社内の真ん中に立ちました。
「私たちはセールスではありません。話を聞いていただくために来ました。私はソ・ユギョンと言います。四人姉妹で私は長女です。子供の時からおもちゃや文房具を下の妹たちに与え大学生のときは一学期ごとに休学し妹たちのために学費を稼ぎました。自分は存在しませんでした。自信もなかったです。プライドもありませんでした。どうすれば生き残れるか誰に取り入れば生きながらえるかそれだけ考えて生きてきたから私は存在感なく無駄な人間となってしまいました。そして私はリストラ対象者です。会社に私は必要ないといわれました。そして私は最後のチャンスを掴みました。大事なプレゼンテーションの発表を任されたのです。でもおびえていました。私が台無しにしそうで。同僚たちの希望も私が壊してしまいそうで震えていたのです。もう恐れません。逃げたりしません。私にもできることを証明します。この世には私って人間もいることを証明してみせます。」
「がんばれ。」
「がんばれよー。」
地下鉄の中でユギョンに拍手が沸き起こりました。ヨンシクと秘書はサングラスと新聞で身を隠して見守っていました。秘書はユギョンに同情して涙を流しました。
「それでもモク部長の部屋を探すのか?探したらサイテーだ。」
秘書はヨンシクに言いました。
ヨジンはテヒとヨンシクが尋ねたモデルを尋ねました。モデルは特別企画室との連絡を絶ちました。
テヒへの思いを断ち切りたいヨンシクはテヒに冷たくなりました。ヨンシクは徹夜してでもモデルを連れてくるよう命じました。
「約束までしたのにな。まるで神隠しだ。」
課長と女性社員が話している様子をポン・ジュンスは聞きました。
テヒはモデルの家を訪ねると大家の女性はモデルが引っ越したと言いました。
テヒは一晩中モデルの家の前で待っていました。ヨンシクは帰ろうと言いましたがテヒは意地を張りました。ヨンシクは熱で倒れても会社は関係ないからなと冷たく振舞い立ち去りました。ヨンシクはたまらず引き返しました。
「何するんですか?」
ヨンシクはテヒの額に手を当てました。
「立って。立つんだ。」
いうことを聞かないテヒをヨンシクは抱きかかえました。
「気は確かなの?なんの真似なの?」
「来ない人を待っているのを見ているのはイラつく。」
「早く降ろしてよ。早く!」
感想
大きなテヒを抱きかかえるヨンシクに笑ってしまいました。韓ドラではカップルとしてあり得ない組み合わせですね。ヨンシクの秘書はユギョンに恋をして課長はおかっぱの女性社員に恋をしています。ポン・ジュンスは妻に未練があり、ヨジンはがんばってみようと思うものの、もともと心が悪いので悪の誘惑を断ち切れず悪の道を突き進んでいます。これでまだあと15話もあるんですね、人気があったのでしょうか?ドラマとしては長く感じます。
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