IRIS2アイリス2 ラストジェネレーションのあらすじネタバレ感想
アイリス2の全20話の感想
全部見終わりました~。イ・ビョンホン主演の「アイリス」は消化不良だったので続編をレンタルして見ました。はじめは面白くないかな~と思っていたのですが、途中から面白くなってきたので吸い込まれるように全部見られました。最終回のネタばれしてますので未視聴の方は結末の読まないように気を付けてください。
まずは俳優さんから。
俳優の感想
チャン・ヒョク・・・チョン・ユゴン役
主演のチャン・ヒョクは「根の深い木(※面白かった)で初めて見てそのはまり具合が気に入っていたので、「アイリス2」の主人公でイケメンとは別種のチャン・ヒョクが主人公をしているので大丈夫かなぁと不安に思っていました。案の定「根の深い木」と似たオーラを出していて「い・どぉ~復讐してやるぅ~」という雰囲気と「おまわりさん」のカン・チェユンが重なって役どころは似ているなぁと思いました。そんなわけで?何とか途中からチャン・ヒョクは目立たなくなってきたので主人公から外れた点はよかったと思います。これって褒めてるのかけなしてるのかわかりませんね。チャン・ヒョクは好きなんですが、この役は似合わないと思います。むしろチャン・ヒョクは北側で出演したほうが・・・雰囲気がマッチしているのではないでしょうかw
イ・ボムス・・・ユ・ジュンウォン大佐役
チャン・ヒョク演じるチョン・ユゴンと対をなす存在が「トライアングル」や「ジャイアント」「ドクター・ジン」に出ていたイ・ボムスです。イ・ボムスはどんな役をやっても似合ってますね。見た目は筋肉質なのですが、「アイリス2」のアクションとなるとへっぴり腰でした。そこは愛嬌ですかね。存在感もあり背も低いのに態度だけは大きいです。
イ・ダヘ・・・チ・スヨン役
私はこの女優さんを見るのは初めてなんですが「チュノ(※面白かった)」でもチャン・ヒョクと共演していたそうですね。「チュノ」でも恋人を演じてどうして「アイリス2」でも同じ役どころに起用されたのか不思議ちゃんです。似たような女優さんが「トンイ」で王妃役や「スリーデイズ」でヒロインをやっていました。韓国の方はそっくりさんが多いですね。
オ・ヨンス・・・チェ・ミン役
「赤と黒」「朱蒙(チュモン)」「階伯(ケベク)」「トライアングル」などに出演しているオ・ヨンス。一度見たら忘れない顔、そして存在感。「トライアングル」ではイ・ボムスの恋人役を演じています。「アイリス2」でもカップル起用かな?この四人は視聴率目当ての組み合わせなのでしょうかね。
ユン・ドゥジュン・・・ソ・ヒョヌ役
パク・クァンヒョンにそっくりな人ですね。私はてっきり「ルビーの指輪」に出演していたナ・インス役の人かと思っていたら、なんとKポップスターさんでした。もちろんユン・ドゥジュンのほうがイケメンですね☆
アイリス2本編の感想
はじめに登場したパク・ジュンファン室長は「チャン・オクチョン」に出ていたときは悪党を演じていたので、「アイリス2」でも悪役かなぁと思っていたらそうでもありませんでした。まずはじめに驚いたのがペク・サンの戦闘能力の高さです。ペク・サン相手に若いお兄さんが何人がかりでも倒せないという最強設定にドン引き・・・いえ、驚きまして、竹島・・・いいえ、まるでハリウッド映画の「アルカトラズ」のような島に「ショーン・コネリー」のような役どころでまるでハリウッドのパクり・・・いえ、そっくりなドンパチが始まり一体何のことかわからず頭の中は「???」な状態で1話と2話を見終わりました。
最初からチョン・ユゴンとチ・スヨンはアツアツのラブラブのカップルで。アイリス1のイ・ビョンホンとキム・テヒの恋愛と同じパターンでしたね。そういえば「アイリス1」のキム・テヒ演じる女性の結末はどうだったのでしょうか?
それにしても主人公のユゴンやスヨンは序盤から重傷を負ってしまいます。そんな状態でよく仕事に復帰したり戦闘マシーンのごとくよく戦えたものですね。
「アイリス1」のラストでイ・ビョンホンを狙撃したレイ(デイビット・マクイニス)。彼は存在感ありまくりで「九家の書」で日本人の侍役でも出演していました。あの悪い顔が何とも言えませんね。
途中から室長になったり大統領にすり寄ったりしているファン室長(ペク・シン)。彼はイギリス人俳優のマイク・マイヤーズに似ていると思いませんか?人種は違ってもそっくりな人はいるもんですね。
北側の要員はどうもバラバラでユ・ジュンウォン大佐の狙いも一体何がしたいのか某国のナンバー1になりたいのか最後のほうまでまったくわかりませんでした。最初のジュンウォンにラストのような動機はなかったはずで、個人的な動機、朝鮮お得意の復讐心と怨恨でより暴力的になったように演出されていましたね。ジュンウォンを愛する女性のキム・ヨンファ、彼女はキム・ヨナと呼ばれていましたね。韓国語がわからなくても確かにそのように聞こえました。なぜか中盤までレイに色っぽくまとわりついていてレイも気に入ってたようですがお色気担当の不自然さも。
アイリス2ラストジェネレーション19話のあらすじネタバレ
最終的にアイリスの韓国周辺のボスはキム・ガプス演じるアンソニー・チェというゼロンというアメリカの兵器販売企業の親玉でぺク・サンが暗殺を謀った元物理学者の5人のうちの1人で前作の「アイリス1」でぺク・サンが殺した物理学者のユ・ジョンフンの兄ユ・ジョンチョルでした。
ぺク・サンはチェ・ミンNSS副局長に5つのうち4つの核を引き渡しました。三十年前に開発された核があることを知った韓国大統領は韓国が核保有国となることを望みます(この俳優さんはいつもマヌケな役どころばかりですね)。オ・ジョンヒ演じるチェ・ミンNSS副局長は極東の非核化のために内密に米軍基地に核を運ぼうと画策しましたがアイリスのスパイの知らせでスヨンにも連絡が行きNSS局長の命令で輸送が中断されました。この件でチェ・ミンはクビになりました。チェ・ミンはスヨンに「この件できっと韓国は後悔するはずよ。いつかあなたにもわかる日が来るわ」と言い二重国籍のあるアメリカに旅立ちました。それを知らないユ・ジュンウォンはカン・チョルファン局長が米国に核を渡そうとしたと怒りカンのマンションで暗殺しようとしますが防弾チョッキを着ていたため肋骨の骨が折れた程度で済みました。アンソニー・チェはカン・チョルファンNSS局長が引き合わせた韓国大統領と面会し核開発の協力を約束します。焦る大統領の命令で4つの核は内密に移送されることになりましたが1つはユ・ジュンウォンの手に渡りアンソニー・チェの隠れ家に隠されます。チェ・ミン元副局長はこのことを想定してか核に発信装置を付けておりチョン・ユゴンは核が移動していることに気付いて恋人のスヨンに尋ねるとアンソニー・チェと韓国が手を結んだと知らされました。チョン・ユゴンはアンソニー・チェがアイリスであることを知りました。ぺク・サンはアンソニー・チェと遊園地で会いアンソニー・チェがユ・ジョンチョルであることを初めて知りました。ぺク・サンはアンソニー・チェが北の強硬派と組んで戦争を望んでいたことに反対の立場でした。ぺク・サンは核と引き換えに強硬派の実行部隊長であるユ・ジュンウォンを引き渡すように言いました。
「もしかしてお前の息子のためか?」
(なぜいきなりユ・ジュンウォンにこだわるのでしょうね。最後の謎かけです。)
ぺク・サンは側近で戦士の若い男(チャンチョルという名前があるそうです)に日本の松本さんが生活の面倒を見てくれると旅券を渡し別れを告げました。チャンチョルは旅券をくしゃくしゃに握りしめぺク・サンのために死ぬことを選びます。
ユゴンは恋人のスヨンからぺク・サンから貰ったデータを解析した記憶装置を受け取ります。ユゴンはスヨンにぺク・サンを父と呼べなかったと後悔の念を漏らしました。チャンチョルはユゴンに話があると電話をします。NSSに帰ったスヨンは核の一つがアイリスの手に落ちたことを知りました。
NSS本部ではカン・チョルファン局長が自分が大統領にアンソニー・チェ(=ミスター・ブラック)を引き渡してしまったせいで核がアイリスの手に渡ったと自責の念に駆られていました。スヨンから報告を受けたカン局長はユゴンをNSSに復帰して赦免することを許可しすべての局員に作業を中断して核の奪回を命じます。
(いつになく真面目になってるカン局長でしたw)
夜になりユゴンとキム・ヨンファはアンソニー・チェがユ・ジョンチョルであることを知ります。ユゴンはぺク・サンの父としてのビデオメッセージを見てチャンチョルと合流してアイリスのアジトに潜入しました。
ぺク・サンはアイリスのアジトでアンソニー・チェと会いました。ユ・ジュンウォンはぺク・サンが地下に歩いていく様子を目撃し、自分が組織で疎外されているので(いつアイリスに殺されるかわからないので)信用できる味方の兵がどのくらいいるかパク・テヒに尋ねました。ユゴンたちは見張りの兵を倒しぺク・サンの救出と核の奪回に向かいます。キム・ヨンファはユ・ジュンウォンに会い涙を流して復讐はもうやめようと自分たちは親きょうだいを処刑された憎しみはわかっているだろうと説得するもユ・ジュンウォンは聞く耳をもちませんでした。チャンチョルは奮闘するもパク・テヒにやられてしまいます。ユゴンは自分に敵意を抱くNSS要員かつアイリスメンバーのユン・シヒョクが素手での決闘を申し出てきたので殴り倒しました。
ユゴンが地下にいる父ぺク・サンのところに行くと、アンソニー・チェがぺク・サンに銃口を向けていました。ぺク・サンは体に爆弾を巻き付け、起爆装置を押せばアジトが吹っ飛ぶと言ってユ・ジュンウォンの身柄の交換を要求していました。
(ユ・ジュンウォンが素直に従うとは思えず話に無理があるように思いますが・・・)
アンソニー・チェはぺク・サンに核爆弾の起爆装置を渡すよう強要しますがぺク・サンは復讐の連鎖を終わりにしたいと自らの腹にくくりつけていた爆弾のスイッチを押してアンソニー・チェの手を掴んで道連れにして亡くなりました。ユゴンはぺク・サンが起爆装置を押す前に「アボジー!」と叫びぺク・サンは満足そうにユゴンを見つめていました。キム・ヨンファとユ・ジュウォンは壮絶なぺク・サンの死を目の当たりにして絶句しました。
ぺク・サンはチェ・ミンNSS副局長に5つのうち4つの核を引き渡しました。三十年前に開発された核があることを知った韓国大統領は韓国が核保有国となることを望みます(この俳優さんはいつもマヌケな役どころばかりですね)。オ・ジョンヒ演じるチェ・ミンNSS副局長は極東の非核化のために内密に米軍基地に核を運ぼうと画策しましたがアイリスのスパイの知らせでスヨンにも連絡が行きNSS局長の命令で輸送が中断されました。この件でチェ・ミンはクビになりました。チェ・ミンはスヨンに「この件できっと韓国は後悔するはずよ。いつかあなたにもわかる日が来るわ」と言い二重国籍のあるアメリカに旅立ちました。それを知らないユ・ジュンウォンはカン・チョルファン局長が米国に核を渡そうとしたと怒りカンのマンションで暗殺しようとしますが防弾チョッキを着ていたため肋骨の骨が折れた程度で済みました。アンソニー・チェはカン・チョルファンNSS局長が引き合わせた韓国大統領と面会し核開発の協力を約束します。焦る大統領の命令で4つの核は内密に移送されることになりましたが1つはユ・ジュンウォンの手に渡りアンソニー・チェの隠れ家に隠されます。チェ・ミン元副局長はこのことを想定してか核に発信装置を付けておりチョン・ユゴンは核が移動していることに気付いて恋人のスヨンに尋ねるとアンソニー・チェと韓国が手を結んだと知らされました。チョン・ユゴンはアンソニー・チェがアイリスであることを知りました。ぺク・サンはアンソニー・チェと遊園地で会いアンソニー・チェがユ・ジョンチョルであることを初めて知りました。ぺク・サンはアンソニー・チェが北の強硬派と組んで戦争を望んでいたことに反対の立場でした。ぺク・サンは核と引き換えに強硬派の実行部隊長であるユ・ジュンウォンを引き渡すように言いました。
「もしかしてお前の息子のためか?」
(なぜいきなりユ・ジュンウォンにこだわるのでしょうね。最後の謎かけです。)
ぺク・サンは側近で戦士の若い男(チャンチョルという名前があるそうです)に日本の松本さんが生活の面倒を見てくれると旅券を渡し別れを告げました。チャンチョルは旅券をくしゃくしゃに握りしめぺク・サンのために死ぬことを選びます。
ユゴンは恋人のスヨンからぺク・サンから貰ったデータを解析した記憶装置を受け取ります。ユゴンはスヨンにぺク・サンを父と呼べなかったと後悔の念を漏らしました。チャンチョルはユゴンに話があると電話をします。NSSに帰ったスヨンは核の一つがアイリスの手に落ちたことを知りました。
NSS本部ではカン・チョルファン局長が自分が大統領にアンソニー・チェ(=ミスター・ブラック)を引き渡してしまったせいで核がアイリスの手に渡ったと自責の念に駆られていました。スヨンから報告を受けたカン局長はユゴンをNSSに復帰して赦免することを許可しすべての局員に作業を中断して核の奪回を命じます。
(いつになく真面目になってるカン局長でしたw)
夜になりユゴンとキム・ヨンファはアンソニー・チェがユ・ジョンチョルであることを知ります。ユゴンはぺク・サンの父としてのビデオメッセージを見てチャンチョルと合流してアイリスのアジトに潜入しました。
ぺク・サンはアイリスのアジトでアンソニー・チェと会いました。ユ・ジュンウォンはぺク・サンが地下に歩いていく様子を目撃し、自分が組織で疎外されているので(いつアイリスに殺されるかわからないので)信用できる味方の兵がどのくらいいるかパク・テヒに尋ねました。ユゴンたちは見張りの兵を倒しぺク・サンの救出と核の奪回に向かいます。キム・ヨンファはユ・ジュンウォンに会い涙を流して復讐はもうやめようと自分たちは親きょうだいを処刑された憎しみはわかっているだろうと説得するもユ・ジュンウォンは聞く耳をもちませんでした。チャンチョルは奮闘するもパク・テヒにやられてしまいます。ユゴンは自分に敵意を抱くNSS要員かつアイリスメンバーのユン・シヒョクが素手での決闘を申し出てきたので殴り倒しました。
ユゴンが地下にいる父ぺク・サンのところに行くと、アンソニー・チェがぺク・サンに銃口を向けていました。ぺク・サンは体に爆弾を巻き付け、起爆装置を押せばアジトが吹っ飛ぶと言ってユ・ジュンウォンの身柄の交換を要求していました。
(ユ・ジュンウォンが素直に従うとは思えず話に無理があるように思いますが・・・)
アンソニー・チェはぺク・サンに核爆弾の起爆装置を渡すよう強要しますがぺク・サンは復讐の連鎖を終わりにしたいと自らの腹にくくりつけていた爆弾のスイッチを押してアンソニー・チェの手を掴んで道連れにして亡くなりました。ユゴンはぺク・サンが起爆装置を押す前に「アボジー!」と叫びぺク・サンは満足そうにユゴンを見つめていました。キム・ヨンファとユ・ジュウォンは壮絶なぺク・サンの死を目の当たりにして絶句しました。
アイリス2最終回ネタバレ
核爆弾を一つ奪ったユ・ジュンウォンは仲間を引き連れソウルの中心地を目指します。NSSはトラックの追跡をしますがトラックは途中で二手に分かれました。
(私はこのときペク・サンが持っていた核と合わせて二手に別れたと思い込んでしまいました。核爆弾はこの時点で二個ありましたので。)
NSSに復帰したユゴンはスヨンとNSSの要員とともにトンネルの出口でトラックを待ち伏せして敵を全滅させましたがそれはおとり(囮)でした。
ユ・ジュンウォンはパク・テヒらとともに建設中のドームを占拠して、NSSにビデオメッセージで今から核のボタンを押すぞと連絡をしました。スヨンは目ぼしをつけ、ドームの場所を突き止めてNSS要員とともにドームを包囲ました。スヨンはパク・テヒを倒してユゴンとNSS要員とともにドーム乗り込みました。ユ・ジュンウォンは北朝鮮の軍服に正装して「これが正しいことだ」「人民の総意である」とユゴンたちに言いました。そこにキム・ヨンファが現れてそれは「お兄さんの独断よ」と言い切ります。涙を流して動揺するユ・ジュンウォンの頭部にアイリス残党のユン・シヒョクの銃弾が撃ち込まれました。銃撃を機にユゴンはユン・シヒョクを撃ちNSSは北の要員の殲滅に成功しました。息も絶え絶えになったユ・ジュンウォンはキム・ヨンファに母からもらった玉(ぎょく)の指輪と紙切れを渡し愛を告白してこの世から去りました。ユ・ジュンウォンの心臓が止まると核の起爆スイッチが入り残り59分からカウントダウンが始まりました。ユゴンは局長に連絡してヘリコプターを用意してもらい自ら操縦して核爆弾をできるだけ海の遠くへと飛び去りました。爆発三分前、ユゴンはスヨンに別れの挨拶をすると、爆発する前に意識を失いました。
キム・ヨンファはベンチで休んでいると背後から誰かがヘッドフォンを耳にあてがいました。キム・ヨンファは姉のソンファと再会し抱き合いました。二人を狙う狙撃手と刺客たちを倒した二人はいずこへと走り去りました。
チ・スヨンはユゴンとペク・サンとその妻の墓に向かって話しかけてほほえみました。
ペク・サンが所持していたはずの核のランプが点灯しました。
完。
(私はこのときペク・サンが持っていた核と合わせて二手に別れたと思い込んでしまいました。核爆弾はこの時点で二個ありましたので。)
NSSに復帰したユゴンはスヨンとNSSの要員とともにトンネルの出口でトラックを待ち伏せして敵を全滅させましたがそれはおとり(囮)でした。
ユ・ジュンウォンはパク・テヒらとともに建設中のドームを占拠して、NSSにビデオメッセージで今から核のボタンを押すぞと連絡をしました。スヨンは目ぼしをつけ、ドームの場所を突き止めてNSS要員とともにドームを包囲ました。スヨンはパク・テヒを倒してユゴンとNSS要員とともにドーム乗り込みました。ユ・ジュンウォンは北朝鮮の軍服に正装して「これが正しいことだ」「人民の総意である」とユゴンたちに言いました。そこにキム・ヨンファが現れてそれは「お兄さんの独断よ」と言い切ります。涙を流して動揺するユ・ジュンウォンの頭部にアイリス残党のユン・シヒョクの銃弾が撃ち込まれました。銃撃を機にユゴンはユン・シヒョクを撃ちNSSは北の要員の殲滅に成功しました。息も絶え絶えになったユ・ジュンウォンはキム・ヨンファに母からもらった玉(ぎょく)の指輪と紙切れを渡し愛を告白してこの世から去りました。ユ・ジュンウォンの心臓が止まると核の起爆スイッチが入り残り59分からカウントダウンが始まりました。ユゴンは局長に連絡してヘリコプターを用意してもらい自ら操縦して核爆弾をできるだけ海の遠くへと飛び去りました。爆発三分前、ユゴンはスヨンに別れの挨拶をすると、爆発する前に意識を失いました。
キム・ヨンファはベンチで休んでいると背後から誰かがヘッドフォンを耳にあてがいました。キム・ヨンファは姉のソンファと再会し抱き合いました。二人を狙う狙撃手と刺客たちを倒した二人はいずこへと走り去りました。
チ・スヨンはユゴンとペク・サンとその妻の墓に向かって話しかけてほほえみました。
ペク・サンが所持していたはずの核のランプが点灯しました。
完。
アイリス2の感想
ということで、ラストはどーんとしちゃったんですね。ものすごく不快で気分が悪かったですしあんな恐ろしいものはいらないという考えにさせられます。私はてっきり奪われた核の二つともがユ・ジュンウォンの手に渡ったのかと思っていたのですが、その存在をユ・ジュンウォンに知られていなかったようですね。話のあらすじに無理がありましたが、結局「アイリス1」でキム・テヒが演じていた怪しい女性の謎は解けずじまい。キム・テヒの演技はずっと嘘っぽかったですからね。「アイリス1」から続いていた謎が完結したみたいで?とりあえず安心しました!でも怪しさは2より1のほうがすごかったですね。落ち着きのない怪しい音楽もドラマに非常に似合っていてたいへんよかったです。ビデオのラストで撮影シーン集が少し入っていてアクションがたいへんそうでした。私にはイ・ボムスが「ジャイアント」のガンモにしか見えなくて軽い印象が拭えませんでした。キム・ヨンファ役のイム・スヒャンはなんと1990年生まれなんですね。アイリス2が放送されたのは2013年あたりらしいですから当時は23歳と意外とおこちゃまだったんですね!それなのにあんなことやこんなことまでしてイ・ボムスに求婚されてお色気部隊なのでしょうか。イ・ダヘは1984年生まれということは当時は29歳くらいでリーダーとしてはやや若すぎすね。ちゃらちゃらしていた「アイリス2」でしたが、そこそこテンポよくて面白かったです。こんなデリケートな問題までお商売にしちゃう韓国は度胸がありますね。スンヒの父がアンソニー・チェかなぁと疑問は残るものの、あーすっきりした。3が出ても絶対釣られないから!
ペク・サン
ペク・サンの息子はチョン・ユゴンでした!勘のいい人ならわかったかな?