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チョン・ドジョン鄭道伝29話王昌擁立のあらすじとネタバレ感想

「チョン・ドジョン鄭道伝」(全50話)29話のあらすじとネタバレ感想

あらすじ

ドジョンの助言でイ・ソンゲは定昌君を王に推薦しました。チョ・ミンス(曺敏修)将軍は李仁任の親戚でした。新王の擁立を巡ってイ・ソンゲと権勢門家は対立していました。チョ将軍は権勢門家の手先であるので根をそぐ必要があるとドジョンは言いました。ドジョンはチョ・ジュンの家を訪れました・チョ・ジュンは全国を放浪し、土地について調べていました。民たちの土地が権勢門家に奪われていたのでした。ドジョンは計民授田(ケミンスジョン)の話をしてチョ・ジュンを仲間に誘いました。

イ・ソンゲに王族のかわりに民が耐えていることを思って我慢しましょうとドジョンはいいました。イ・ソンゲはモンジュにいてくれて心強いですと感謝しました。

朝廷でイ・ソンゲは大妃に斧鉞を返上しました。大妃はご苦労だったといいました。ソンゲはこれ以上国政は放置してはならぬので大妃に新王の教示を宣布してくださいといいました。牧隠(モグン)は上王の幼い息子を推薦しました。チョ・ミンスら権勢門家はいまここで大妃が王を決めてくださいと願い出ました。そこに王妃が幼い王子を連れてがやってきてこの方(王昌)が世子なのですと言い張りました。王は王昌(ワンチャン)に決まりました。

チョン・ジュンは成均館にいるドジョンのところを訪れました。私田を廃したらどうなるか?どんな夢を抱いているのか、いえなければ白紙にとジュンはドジョンにききました。そこにバンウォンが慌てて入ってきてイ・セクとチョ・ミンスが結託して王位が決まってしまったといいました。

チョ・ミンスを責めるイ・ジラン。牧隠イ・セクは李成桂を裏切りチョ・ミンスの味方になったのでした。牧隠は高麗の中臣で長子相続を是としていたのでした。チョ・ミンスは崔瑩に代わる高麗の最高権力者となりました。

李成桂はトンビに油揚げをさらわれてしまったのです。

イ・ソンゲはすっかり高麗に失望してしまいました。

チョ・ミンスは高麗の軍事権を掌握し、高麗の政治の実権をもちイ・ソンゲを左遷しました。チョ・ミンスは李仁任の味方のハ・リュンを釈放しました。

イ・ソンゲはジランと腕相撲をしていました。腕相撲はジランが勝ちました。ソンゲとジランは狩りに行きました。

イ・ソンゲは李仁任をけん制するために崔瑩の刑を軽くするように王昌に上奏しました。イ・ソンゲは辞表を出しました。

李仁任はハ・リュンにイ・セクと士大夫を味方に引き入れるように指示しました。そこにチョン・ドジョンが現れました。ドジョンはイニムに今のうちに遺言書を書いておくとよいでしょうと警告しました。

感想

イ・ソンゲは成果を横取りされた格好になってしまいました。チョ・ミンスとイ・セクは裏切り者ですね。どこにでもいますよね、チョ・ミンスみたいなせこいやつ。チョ・ミンスのその後について調べてみました。どうやらチョ・ミンスの寿命はあと1年で尽きるようです。李穡(イ・セク)についてはあと7年くらいの寿命のようで、彼は殺されなかったようですよ。

高麗にとってはチョ・ミンスもイ・ソンゲも裏切り者なので、どちらに転んでも信じてはいけない人を信じてしまうことになりました。高麗王の裏切り者によって握られた政権、もう高麗の崩壊は目前です。

さて、ここからどうやって李成桂がチョ・ミンスをやっつけるのでしょうか。楽しみです。

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