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「大王世宗(テワンセジョン)」(全86話) 第56話 ファン・ヒの不祥事 あらすじとネタバレ感想

「大王世宗(テワンセジョン)」(全86話) 第56話 ファン・ヒの不祥事 あらすじとネタバレ感想

ファン・ヒの不祥事 あらすじ

明国。ヘ・スはヨンシルを招いたことを危険だとヨ・ジンに言いました。ヨンシルとチェ・ヘサンは料理屋で、ファン・オムと会いました。アラビアの商人から回回暦を写すヨンシル。ヨ・ジンとヘ・スは宿屋に帰ってきたヨンシルとヘサンを待ち構えてきました。荷物の中身を見せろというヨ・ジン。箱の中に入っていたのは生きた猿でした。ヘ・スは動物が嫌いで逃げました。猿は人間になついていました。箱の底には帳面が隠してありました。

マルセンたちは署経(ソギョン)でファン・ヒを追い出そうとしていました。

「まるで死神のようだな。私は脛に傷が多いほうでな、手加減してくれよ」とファン・ヒは集賢殿で署経を行うマルリらに笑いながら言いました。

マルセンは十数年前の上王に燃やせといわれた書類を取り出しファン・ヒの資料に紛れ込ませろと集賢殿のスパイのキム・ムンに命令しました。紛れ込んだ書類を読んだチョン・インジは驚きました。チョン・インジは王様のためにはファン・ヒを守らなければなりませんでした。

マルセンはキム・ムンに集賢殿に隠蔽させろと命じました。その後の集賢殿の長の地位はキム・ムンにあげて、位も4品階あげてやるとささやきました。

ヒャン(文宗)は領議政のユ・ジョンヒョンみたいな悪いやつがどうしているのか父にききました。世宗は誰からきいたのだ?とヒャンに聞きました。その後、ヒャンをお世話していた内官が尻たたきの刑に処せられました。それを遠くから見るヒャンとヒャンの師匠シン・ジャン。

シン・ジャンはヒャンを背負っていました。「私はなぜ失言ばかりするのですか?」「世の中は完璧な人ばかりではありません。人間というのは誰でも失敗するのです。しかし反省をしながら直そうと努力すればきっとよくなります。これは殿下だけでなく私も同じです。」

チョン・インジは世宗に会いました。世宗はファン・ヒに問題があることを知りました。殺されたパク・ポの上書が入っていたのでした。チョン・インジは儒者の精神に反する隠蔽や黙認はできないので辞表を出しました。隠蔽するために辞職願は受け取れないと世宗はいいました。しかし世宗はインジと会った事実を秘密にしろと命じました。質疑の内容は当日まで明かしてはいけないのでした。

ファン・ヒは自分が署経で落ちたらホ・ジョに仕事を引き継いでくださいと言いました。ファン・ヒは万が一のために臣下を恐れたりしてはならないなどと世宗に教えました。王権を乱用していては最後に残るものは剣です。剣を振り回せば暴君といわれるでしょうとファン・ヒは世宗をたしなめました。

世宗はホ・ジョと面談していました。署経を控え、ホ・ジョを吏曹判書に任命し全体の人事を任せました。ホ・ジョは公平な目をもっており、最善だと思うから任せるのだと世宗はいいました。

翌日、ファン・ヒの署経がはじまりました。
集賢殿の学士たちと重臣は集まりました。資料にはパク・ポの件が抜けていました。マルセンは喜びました。チョン・インジはパク・ポについて問わず質問を終えました。署経を終わろうとしたとき、チョン・インジが「すみません、質問をひとつ抜かしていました」と声をあげました。「イボゲ」と仲間たちは心配しました。チョン・インジは素直に隠蔽したいくらいに大監を守りたかったと自分の気持ちを告白しました。しかし民のことを考えると義務なので尋ねることにしました。「権力を乱用しパク・ポの妻を寝取ったのは事実ですか?」

(´・ω・`)

チョン・インジ「他人の妻を奪い、辱めたのは、事実ですか?」

感想

ファン・ヒの黒歴史が明らかになりました(笑)
もっとひどいこと、たとえば罠にはめて殺したようなことを想像していたので意外でした。
私もユ・ジョンヒョンは悪いやつと思ってたので尻たたきですねw

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