「薯童謠(ソドンヨ)」(全55話)第24話 のあらすじとネタバレ感想
懐かしの生家 あらすじ
キム・サフムはドハムを助けるためにソンファ公主を利用することを思いつきました。サフムはドハムにいまは戻らないように指示を伝えさせました。いま戻れば真平王の怒りを買い一族皆殺しにされるからでした。
サテッキル(キム・ドハム)博士は「百済神技」を写本し終えました。ウンジンは彼女のデザインを盗んだ技術者に「仲良くしましょう」といいました(ほんとうはつねっていじめたかったけどチャンが来たので不思議といい人になってしまいました)。チャンがウンジンを見ると、ウンジンは照れてよい人になるのでした。
(ウンジンはサテッキルが好きだったのにw)
ウンジンはチャンを見ては嬉しそうににやにやしていました。「まさかね、ありえないわ、そんな、まさか、違うわよ♪」とウンジンは自分で否定していました。そこにチャンがあらわれると「どうしよう、そうか、これだったのね」と恥ずかしくなって頬を手で覆いました。
威徳王は阿佐太子の身を案じてモンナス博士にも慎重になるよういいました。モンナスはワング将軍に20年前のヨンガモの事件で何があったのかききました。モンナスはヨンガモとの関係を正直にワングと告白しました。ワングは護衛官との間にあったことだとほんとうのことを教えませんでした。
プヨソンのもとにヨンガモの息子と名乗り出る青年があらわれました(実はチャンの幼馴染の友達)。首飾りを見せろというフクチピョンに「何の事だか」と当人はわかりませんでした。偽物は拷問されることになりました。プヨソンは阿佐太子の周囲を見張ることを命令しました。
モンナス博士はウヨン博士に天の峠学舎の技術士たちの里帰りを願いました。ウヨンはそれを許可しました。サテッキルも故郷に帰りたいとモンナス博士にいいました。
チャンは20歳になったら家で会いましょうといった母の言葉をおもいだしました。
サテッキルは「俺たちは同類だろうか。違う状況で出会っていたら同士になったか敵になっただろうか・・・」とチャンに言いました。
チャンとサテッキル(ドハム)たちは宮殿を出てそれぞれの故郷に帰りました。サテッキルは「百済神技」をもって新羅に帰ろうとしましたが、父からの命令で状況を知り、新羅に行って様子を見ようと新羅に行きました。
新羅では花郎がさわいでいて「誰かわからないくらい痛めつけられたドハムの遺体」が戻ってきたことになっていました。真平王は「なんということだ」と火に油を注いだキム・サフムを許しませんでした。
「太学舎の首長を助け、ドハムを惨殺したのですか?絶対に許さない、裏切りだ」と花郎は激怒し蜂起しました。
(ドハムはこの世から消えてしまったのか!?)
ドハムが死んで花郎が立ち上がったことについて、「私はなんということをしてしまったの」とソンファ公主は涙を流しました。
キム・サフムは「これで(一族は)助かった」と安堵しました。
サフムのたくらみで花郎は「陛下とソンファ公主の英断を希望する。ソンファ公主は自決しろ」との檄文を真平王に届けました。真平王はソンファは国を裏切っていない、キム・ドハムは国を裏切り新羅へ亡命した、遺体は偽物だといいました。真平王はドハムとサフムを捕らえるように命じました。
キム・ドハムは部下とともに新羅を目指していました。
チャンは母と過ごした家に戻ってきました。家は草で覆われていました。チャンは母との記憶を思い出していました。「必ず立派な人間になってちょうだい。あのひと(モンナス)ならお前を立派に育ててくれるわ。」チャンは青い宝石が埋め込まれた首飾りを見ました。そこに親分と子分は「ほんとうに来るのか?来たら賞金がもらえるぞ」とチャンの家に来ました。「山芋を打っていたソドンです」とチャンは正直に二人にいいました。子分はプヨソンに知らせに行き、親分はヨンガモの墓にチャンを案内しました。
親分はチャンを偽物の墓に案内しました。チャンは昔からあった墓だと親分の嘘を見破りました。親分は「お前を探している人がいる。金がもらえるからだ」と正直にチャンにいいました。チャンは別の知り合いの家に行きました。その知人も「お前を探している人がいる」とチャンにいいました。チャンは金持ちが首飾りに注目していることを知りました。考えているチャンを親分と子分が後ろから殴り捕まえました。役人のところに置かれたチャンを友達が助けました。友達は「俺たちも貧しいので一緒に金持ちのところに行ってくれ、俺たちを助けてくれ」といいました。チャンは快く承諾しました。「サビ城」に行けばわかるようでした。
プヨソンは威徳王の庶子が阿佐太子に徹底的に保護されているので現れないと思いました。撤退しようとするところに兵士が報告にきました。
友達「父さんかと思うと緊張するか?」
阿錯(アチャク)から3人がきたとプヨソンは報告を受けました。「ソドンだけ中に入れろ」とプヨソンは命じました。「ウィジャチャピョン(プヨソン)」様がお呼びだとチャンは言われました。チャンたちは逃げました。
「いい人じゃない、帰ろう」とチャンは友達に言いました。「一つだけきいてくれ」とチャンは友達に言いました。
「私がソドンです」と友達はソドンのふりをしました。その様子をチャンともう一人の友達は見ていました。ソドンのふりをした友達は斬り殺されました。
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感想
いいですね、切迫した状況なのに、こののんびりした雰囲気は。果たしてチャンはプヨソンに正体がばれたのでしょうか?瓦を落としてしまい、プヨソンに見られたと思うのですが。
サテッキルはもうよほどのことがないと花郎への復帰は無理そうですね。やはりこのまま百済の民としてずーっと過ごすしかないのでしょうか。この時代にはおそらくカリスマのキム・ユシンもいますから、たぶんもう無理でしょうね。
サテッキルはもうよほどのことがないと花郎への復帰は無理そうですね。やはりこのまま百済の民としてずーっと過ごすしかないのでしょうか。この時代にはおそらくカリスマのキム・ユシンもいますから、たぶんもう無理でしょうね。