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夜警日誌1話あらすじ-韓国ドラマ

夜警日誌 第1話 あらすじネタバレ感想 韓国ドラマ

あらすじプロローグ 災いの流星

はるか昔、人間と鬼神が同居した混沌とした時代、人々の切なる願いにより混沌は封印され秩序と平和が訪れた。しかしそれもつかの間、欲深い人々が鬼神を再び呼び起こし封印が解けたこの世は再び鬼神であふれた。鬼神を否定する者、利用しようとする者、鬼神を祓う者たちの熾烈な戦い。その戦いで活躍した者たちを我々は夜警隊と呼ぶ。

1話あらすじ 前半

無毛の山岳の頂上。跪いているモヒカン刈りの男が黒マントの銀髪の男から蛇が巻き付いた杖を受け取りました。
「殺生の気がこの世を覆い尽くした。今に朝鮮全土が血に染まるだろう。」

宮殿。
幼い世子は鬼の面で目隠しされて女の子を追っていました。
「そのままお進みください。」
内官は面で前が見えない王子を案内しました。
王子は子供とぶつかりこけました。
「坊ちゃま、大君様大丈夫ですか。」
ソン内官は小さな王子の裾のほこりを掃いてやりました。
「大丈夫だ。」
面を取った月光大君(ウォルグァンテグン)イ・リンは笑顔で内官に答えました。
「気を付けて・・・ください。大君様にぶつかったらいけません。」
ソン内官はもう一人の王族の衣に身を包んだ子供に言いました。子供はむっつりとしていました。
「お怪我をなさったらどうするつもりですか。いますぐお謝りなさい。」
王子と同じ年頃のパク・スリョン(パク・スジョンの娘)は高貴な子供に言いました。
「申し訳ございません。」
キサン君(側室の子供)は深々と礼をして月光大君に謝りました。
「兄上は悪くありません。これをどうぞ。」
月光大君は落ちた兄の本を拾い上げるとキサン君に返しました。

「これはカプという名前なのだ。この籠は父上が作ってくださった。」
月光大君はカブトムシを少年少女の友達に披露しました。子供たちは歓声をあげました。
「私が餌をあげてもいいですか?」
スリョンは月光大君に尋ねました。
「そうしてくれ。」
スリョンは月光大君の隣に座るとカブトムシに餌をあげました。その様子を子供たちは囲んでみていました。月光大君が友人たちに囲まれて楽しく過ごしている様子を物陰からうらやましそうにキサン君は見ていました。

そのとき、空が黒くなり天から火の玉が降ってきました。

ソン内官は月光大君をかばいました。
「ソン内官。カプを置いてきてしまった!」
「今はいけません。私があとで探します。」
ソン内官は月光大君を背負うと逃げました。
月光大君が逃げるとキサン君はカブトムシを盗んでいきました。

「状況を報告せよ。」
王は武官に報告を求めました。
「宮殿内のあちこちで火災が起こり被害は深刻です。流星は大君閣に落ちました。」
「大君閣だと?リンは今どこにいる。」
朝鮮の王、恵宗(へジョン)は武官に尋ねました。
「それは・・・・・・。」
武官が答えられないでいると恵宗は走りました。

都を崖の上から見下ろす一人の男がいました。モヒカン刈りの男は長い杖を持っていました。
男は地面に「いやー」と杖を突きさすと、黒い霧が宮殿の中をさまよい彼の眼の代わりを果たしました。男は道術で月光大君を見つけました。黒い煙は宮殿の兵士の背の中に入ると兵士は剣を振り回し大君を守っている兵たちを殺しました。大君が逃げると兵士は腹に剣を突き刺し、黒い霧はソン内官の足に絡みました。
「やめろ、出ていけ。」
「ソン内官。」
「早くお逃げください。」
「ソン内官・・・・・・。」
「大君様に手出しはさせない。かわりに私を連れていけ。」
ソン内官は大君を逃がすと黒い霧はソン内官を倒しました。そして黒い霧は月光大君の前に現れました。

霧が大君を狙うと赤紫色の服を着た男が月光大君を守りました。
「後ろへ。鬼神(きしん)はあの世へ帰れ。」
赤紫色の服の男が札をまくと黒い霧は消え去りました。

モヒカン刈りの男は宮殿内へと忍び込み、巻物を盗みました。

「父上。父上。どこにおられるのですか。父上。」
月光大君が父を探していると黒い霧があらわれました。
「鬼神なんかこわくないぞ。」
「リンやー!」
黒い霧が王子を襲おうとすると父は剣で霧を切りました。
「父上!」
王子が恵宗のもとに駆け寄ろうとすると黒い霧は月光大君の首をしめました。そこに謎の赤紫色の服の男が現れ黒い霧を切り祓いました。
「父上。」
「もう大丈夫だぞ。」

「リンの護衛官たちは何をやっていたのだ。」
大妃は眠っている月光大君を見て苛立ちました。
「数日ゆっくり休めば回復するでしょう。」
王妃ミン氏(イ・リンの母)は大妃(チョンステビ、恵宗の母)に言いました。
「中殿、リンの首にある傷をご覧ください。何者かが王室を狙ったに違いない。これは国の根幹を揺るがす大逆罪です。チュサン、決して見過ごしてはいけません。誰の仕業か明らかにし王室に盾突いた罪人を捕らえるのです。放っておけば王様の権威が損なわれます。」

大妃が部屋を出るとソン内官たちは震え上がりました。
「一月後に世子の即位式が行われるのだ。それまでに大君が回復せねばそなたの両手足を引き裂いてやる。」
「大妃媽媽。」

便殿。
「殿下。騒ぎに乗じて反逆者たちがのさばっています。王室に歯向かう者たちを残らず捕らえ罪に問うべきです。」
右議政のパク・スジョンは上奏しました。
「宮中で多くの者が謎の死を遂げました。鬼神を見たとか。」
左議政の太っちょ政丞が言うと重臣たちは動揺しました。
「左議政殿はあらぬ噂で王様を惑わすつもりですか。」
パク・スジョンは抗議しました。

夜の王宮。
「あの時余は確かに魔物を斬ったが君主たるものが魔物の仕業だとは口にできぬ。」
恵宗は道士に言いました。
「何者かが流星によって宮廷の結界を敗れると予測し鬼神を送り込んだのです。騒ぎの最中に秘蔵庫に侵入した盗人がいました。そやつが残した物です。」
夜警隊のチョ・サンホンは恵宗に言うと短剣を渡しました。
「鬼神が大君様を襲ったのは人目を引くためでしょう。」
「盗まれた物は?」
「奥に秘蔵されていた古文書です。」

モヒカンの男は黒マントの銀髪の男に古文書を渡しました。銀髪の男は古文書を開くと紙に描かれた絵を見ました。

「やつらの狙いはいったい何なのか。今夜、夜警会議を開く。」
恵宗はチョ・サンホン言いました。
「はい殿下。」

「殿下。リンが姿を消しました。」
王妃は恵宗に助けを求めました。

「カプや、カプや、どこにいるのだ?カプや!」
月光大君はカブトムシを探して池に入りました。溺れる月光大君を恵宗は救い上げました。
「こんな体で外に出るとは。」

恵宗はチョ・サンホンに書庫の隠し部屋を開かせて秘密の部屋で夜警会議を開きました。
「夜警長。鬼神にリンを襲わせ古文書を盗んだのは何者だ。」
「短剣の文様から見て白頭山(ペクトゥサン)の龍神(ヨンジン)族の仕業かと。」
夜警長で領議政のチェ・ヨンギョンは恵宗に答えました。
「龍神族?」
「龍神族イムギを崇拝する者たちです。彼らの族長は鬼神を操ることができるのです。昔、檀君(タングン)王が龍神族を滅ぼしイムギを封印しました。盗まれた古文書にはイムギを甦らせ昇天させる秘術が記されています。」
「奴らの目的はイムギの復活か?」
「そのようです。もしイムギが復活すれば朝鮮全土に災いが降りかかるでしょう。そして、鬼神に襲われた大君様は人間の薬では治せません。」
「手だてはあるのか?」
「・・・・・・。」
「白頭山のマゴ族。彼らが咲かせる千年花です。」
チェ・ヨンギョンが返事に窮するとチョ・サンホンは恵宗に答えました。
「マゴ族に会いに行く。急ぎ支度せよ。」
恵宗は領議政に命じました。

イ・リンの部屋。
「リンや。なぜ泣いているのだ。」
恵宗は床で泣いているリンに尋ねました。
「父上がくださったカプがいなくなったのです。友達だったのに。」
月光大君が悔しがると恵宗は息子の手に手を置き微笑みました。
「約束する。この父がカプを捜し籠も直してやろう。だから必ず病魔に打ち勝つのだぞ。」
「はい。父上。」
「リンのために北に行かれるのですね。椿の花です。極寒の冬に花を咲かせ春の訪れを約束してくれる高潔の花です。お待ちしております殿下。どうぞご無事で。」
王妃は恵宗に椿の刺繍を施した鉢巻を渡しました。
「ありがとう。」

恵宗は軍を率いて白頭山に向かいました。

(前編おわり)

夜警日誌、主なキャスト

イ・リン(主演)・・・チョン・イル
ムソク・・・チョン・ユノ
恵宗・・・チェ・ウォヨン(「スリーデイズ」キム会長)
パク・スジョン・・・イ・ジェヨン

夜警日誌 1話の視聴感想

どう感想を書いていいのか、まったくのファンタジーです。面白いかどうかは1話だけでは判断できません。ユンホ(チョン・ユノ)というスターが出ているそうです。私は視聴する暇がないので一話でリタイアさせていただきます(^^)/歴史に興味があってもスターに興味がないもので・・・・・・。ソ・イスクというおばちゃん女優はいつも私が面白くないと思うドラマに出ていますwイ・ジェヨンは面白いかどうか微妙な時代劇によく登場しています。

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