スリーデイズ最終回 15話と16話
あらすじネタバレを含む感想
大統領の護衛と護衛長が敵に殺されて、大統領は一人で逃げました!(ありえない展開w)犯人の実行部隊は主人公のハン・テギョンと女性巡査の知恵により捕まりました。ばったばったと敵のマシンガンで人が死にまくりでなんちゅー展開なのでしょう。今まで一体何人死んだの!?というくらい登場人物がやられました。バカらしい展開ですが、ありえないからこそ物語として面白いですね。韓ドラにしてはアメリカの24みたいな構成でスッキリした展開です。
大統領はヤンジの里事件で夫を亡くした主婦の車に拾われて近くの軍に送ってもらっていました。おばさんがいうには今住んでる村にも怪しいトラックがきているということでした。キム会長は大統領をおびきだすように部下の警官に命令しました。大統領は近くの基地に行く前にヤンジン里で車を降りてしまいました。
「あなたが避け続けてきたヤンジン里におびき出した。私はすべてを失った。同じ目に遭わせましょう。」
キム会長はつぶやきました。
大統領がアタッシュケースを開けると何かの爆弾がありました。
「あなたのせいで何が起きるかよく見ていてください。」
「そんな・・・だめだ。」
キム会長はスマホのボタンを押しました。
すると5秒からカウントダウンがはじまりました。
「やめろーーー!」
大統領が叫ぶと爆発が起きました。
(えええっ大統領はどうなっちゃったのかしら!?)
(ここで15話が終わる。)
BGMも雰囲気出ていて面白いアクションドラマです。
スリーデイズ最終話
ヤンジン里で爆発が起きました。ハン・テギョンも爆発の音を聞きました。官邸の作戦室でも爆発の情報が入りました。
(もう軍隊まで出動しちゃってハチャメチャな展開w)
大統領もおばちゃんも生きていました。
(では大統領が開けたアタッシュケースは何だったの!?)
イ・ドンフィ大統領は女性警護官に電話して自分でおばちゃんの車を運転してハン警護官と軍のいるところに戻ってきました。
「キム・ドジンが爆弾を仕掛けた。住民を守れっ!」
大統領は軍に命令しました。
本部長の殉職を大統領は知りました。
「警護官の務めが警護官を守ることなら大統領の務めは国民を守ることだ。」
大統領はまっとうなことを言いました。
(一体何が起きようとしているの!?ここまでいろいろあれば、韓国はかなり治安が悪い国に・・・)
軍はヤンジン里の住民を基地に避難させたと大統領にいいました。
そこにキム会長(悪の親玉)から電話がかかてきました。
「イ・ドンフィだ。話があるなら私に。」
「一人でインドン橋にこなければ二個目が爆発します。」
「だめです。狙撃手も配置できない。」
「大統領、行ってはなりません。」
ハン・テギョンと軍の人はイ・ドンフィに言いました。
(キム・ドジンは一体何がしたいのでしょう、か???派手にやりたいということはわかりますがw)
(ところで、警護官は韓国語でキョンゴカンというようです。そんな風に聞こえました。国民はクンミン、大統領はデトウリョウ、日本語にそっくりですね!!!)
住民が避難している最中に、キム・ドジンはスマホで起爆ボタンを押しました。
ニヤニヤと笑うキム会長。
しかし死者は出てないようです。
「計画変更です。建物を壊してもイ・ドンフィは現れない。」
キム会長は警察官の手下に電話して警察官に爆弾を回収させました。
イ・チャヨン警護官はキム・ドジンの場所がわかったとハン・テギョンに電話しました。
(現代劇にはスマホが必須ですね。)
キム・ドジンの車を軍の兵士が方位しました。
中に乗っていた男は拳銃を発砲したので誰だかわからないその男は死にました。
「誰か容疑者を確認できる者は?」
軍の兵士が言いました。
ハン・テギョンは遺体を確認しに行きました。
大統領のところに電話がかかってきました。
「まだわかりませんか?大統領と私でカタをつけるのです。次も来なければ住民が死にますよ。」
キム・ドジンは大統領に一人で来るように言いました。
ハン・テギョンは遺体はキム・ドジンでないと兵士に言うと、大統領は十分後にインドン橋で会うので軍は警護には秘密にするようにと言いました。
「ハン警護官も住民を守ってください。信じられるのはハン・テギョン警護官しかいません。」
大統領は住民を守るために死ぬつもりでした。
ヤンジン里の住民を乗せたトラック中の住民の足元には爆薬がありました。
ハン警護官はキムの手下の警察官と撃ち合いになり腕を負傷しました。住民は無事救出されました。
住民のおばさんは最後の爆薬は大統領が(キム会長と一緒に死ぬために)持って行ったと言いました。
「ヤンジン里は地下にガス管がある。爆発したら大変だ。」
兵士のひとりが言いました。
「どうぞ。押したければ押せばいい。」
大統領はキム会長に言いました。
二人に追いついたハン警護官。
「今後私はファルコンとともにあなたのような大統領を立て私の国を作ります。かわりはいくらでもいる。だから金があると便利なんです。」
「あなたこそ誰かの犬にすぎない。金で何ができる。」
大統領はキム会長の襟首をつかみました。
「私はあなたに罪を償わせる。」
「お望みなら、やりましょう。この十六年間あなたは私の忠犬でした。どうぞお元気で。」
ポチッ。キム会長は起爆ボタンを押しました。
キム会長の横にあった車は爆発し、彼は死にました。
大統領も爆発に巻き込まれました。
「水のおとどけです。」
ハン警護官は水の配達の仕事をしていました。
ユン・ボウォン巡査はテロの阻止に協力して表彰されました。
カフェ。ユン・ボウォンはスマホで食事の予約をしていました。
「熱心に何を?」
「レストランを予約していました。」
「いいえ。」
「デートですか。楽しい時だ。」
「お加減はいかがですか?」
「見てのとおり回復した。刺されて名が知られたのは煩わしいがね。」
検事は生きていました。
ハン・テギョンとユン・ボウォンはカフェで会いました。
「家を決めたら連絡して。誰にも笑顔を見せるな。」
大統領府。ハン・テギョンはイ・チャヨンと会いました。イ・チャヨンは海外研修に行くといいました。ハン・テギョンにとってチャヨンは友人でしたが、チャヨンにとってハン・テギョンは愛しい人でした。
大統領は入院して療養していました。
「どこにいようと、何をしようと懸命に生きていく。それが死んだ者たちへの礼儀だから。」
「ハン・テギョン、何をしている。こっちだ。」
同僚たちがハン・テギョンを呼びました。ハン・テギョンは再び銃を手に取りました。
完。
事件が終わった後、主人公はどういうわけか一時期水の宅配のアルバイトをしていたのですね。そして大統領の決意を聞いて、もう一度職務に復帰した。そして女性巡査と結婚を前提で付き合い始めた。めでたしめでたし。
ところで、いつも悪役のおじさん、チャン・ヒョンソン(室長役ではじめに死んだ人) ですが、この人が武器を持ってるところはいつになく様になっていましたね(笑)まるでプロみたいに決まってました。いつもはつまらない悪役をして間抜けなやられ方をして退場する人なんですがw