薯童謠(ソドンヨ)の登場人物と概要
聖明王(ソンミョンワン)→威徳王(ウィドクワン)→惠王(ヘワン、プヨゲ)→法王(プヨソン)→武王(ムワン、彰・チャン)
善花妃(武王の妃)
ソドンヨは、威徳王の四男、武王(チャン)が新羅での亡命生活を経て法王と戦い百済王に即位する時代劇です。
沙宅己樓 サテッキル・・・サテク・キル。ドラマ中では新羅の元花郎で百済で衛士佐平にのぼりつめ新羅に逃げる。チャンに殺意と憎しみを抱いている。金道含 キム・ドハム 新羅の貴族 金思欽 キム・サフムの息子
木羅須(モンナス)博士・・・ドラマ中では武王の師匠でものづくりから政治、戦闘までなんでもこなす。太学舎(テハクサ)の首長。ドラマではプヨゲとプヨソンにはめられ一時新羅に亡命していた。
階伯(ケベク)の登場人物と概要
武王(ムワン)→義慈王(ウィジャワン)
善花妃(武王の妃)
沙宅(サテク)妃・・・武王の妃、沙宅積徳(サテクジョクドク)の娘。サテッキルの息子の娘か?
ケベクは、百済の武将ケベクの生涯を描いた時代劇です。
百済の氏族
沙(サ)氏・・・長沙・楚をルーツにもつ豪族。
國(クク)氏・・・呉人。物部氏。
解(ヘ)氏・・・扶余をルーツにもつ豪族。解慕漱(ヘモス)の子は伝説では朱蒙(チュモン)。
燕(ヨン)氏
賛氏
貞(チョン)氏
木(モク)氏
苗氏
百済の食事
五穀、肉があり多くが非加熱で食べる。生栗が好物。
百済王の子孫の一部は665年に日本に移住した可能性
鬼室氏の先祖である鬼室福信は王族である。彼は百済で武王の息子の義慈王の息子の王子に謀殺された。百済王善光も日本に住まいと正三品の身分を与えられたことから、百済王の系統は日本に続いている可能性があるようだ。新羅も王族つぬがのあらしが敦賀に来て西に行ったとあるので、日本に新羅の王室の血統が、もしかしたら生き続けているかもしれません。数百人とあるので王族以外にも世話をする奴隷たちも来た可能性が。朝鮮の奴婢が日本の特定の被差別民と職業で共通するのはその名残か。