「朱蒙(チュモン)」第53話あらすじネタバレ感想 全81話
チュモン第53話あらすじネタバレ感想
フクチ大将軍は朱蒙(チュモン)に金蛙(クムワ)王の意思を伝えました。
フクチ大将軍は軍を率いて四出道の制圧に出ると言いました。フクチ大将軍はクムワ王が扶余宮殿を掌握し復権するまで漢軍を防いでほしいとチュモンに頼みました。チュモンはタムル軍にチャンチョン谷の住民を装わせ漢軍が来たら攻撃せよと命令しました。
帯素(テソ)王子はフクチ大将軍が裏切ればその場で殺せと部下たちに命じていました。
フクチ大将軍はテソ王子の配下を呼ぶと切り殺しました。
「謀反を起こしたのはテソ王子とお前たちだ。早く剣を捨てろ。」
プドゥクプルはテソ王子を裏切りクムワ王の味方をしたいと条件を出しました。プドゥクプルはチュモンを捨てろと金蛙(クムワ)王に言いました。
プドゥクプルは権力者たちを城外の部屋に集めクムワ王の復権を拒否するとその場で死んでもらうと脅迫しました。
クムワ王は兵を動かし護衛部を掌握しろと部下に命じました。プドゥクプルはフクチ大将軍は今頃は四出道を攻撃しているだろうと王に言いました。
王妃の兄ポルゲはクムワの護衛兵士に捕まりました。
テソ王子とナロは捕まりました。ヨンポ王子は大人を連れて逃げなければと慌てました。
テソの一派は捕まりました。
「誰だこの謀反を企てたのは。」
「私だ。」
「父上。」
「謀反だと。一体何を言っているのだ。私は自分の座を取り戻しただけだ。」
「大使者!」
「恐れながら殿下には現実を見ていただきとうございます。扶余が滅びていくのを黙ってみているわけにはいきませんでした。今日の事態を招いたのは殿下ご自身です。」
イエソヤは義母の柳花(ユファ)姫に一大事が起きたと言いました。二人は部屋の外に出て様子を見に行きました。
クムワ王は王妃とヤンソルランに謹慎を命じました。王妃は王様こそ謹慎するべきだと逆らうとクムワ王は王妃を寝所に軟禁しました。王妃は柳花(ユファ)姫の死を望みました。
テソ王子は母を生かしておくならクムワ王に従うと言いました。クムワ王は民心の怒りがおさまるまでテソ王子を牢獄に入れよと命じました。
クムワ王は柳花(ユファ)姫とイエソヤを部屋に呼び今までつらかっただろう、よく耐え抜いてくれたと言いました。クムワ王はこれでチュモンを扶余に呼び戻せると言うと柳花(ユファ)姫は涙ぐみました。
ヨンポ王子とテマジン(ヨンポ王の世話役)は城外に逃げました。ヨンポ王子は宮殿に戻ろうと言うとテマジンは漢と仲良くしているヨンポ王子を父は許さないだろうと言いました。テマジンはヨンポ王子に身をひそめるように助言しました。
「王様が玉座に戻られたことをお祝い申し上げます。」
プドゥクプルたち重臣はクムワ王を敬いました。
クムワ王は扶余を蘇らせると宣言しました。
フクチ大将軍は扶余宮殿に戻り四出道の豪族を捕まえてきました。
「マガだけは抵抗が激しく殺さざるを得ませんでした。」
「チェガがちの縄をほどいてやれ。」
クムワ王は王妃の一族を解放しました。
「中央とチェガは一心同体。四出道の力が必要だ。チェガたちは私を助けてくれるか。」
クムワ王が言うとチェガたちはクムワ王に忠誠を誓いました。
オイはクムワ王の復権を朱蒙(チュモン)たちに知らせました。
ソソノと牢獄の優台(ウテ)は私たちの子が統一された卒本の王になるのだと誓いあいました。ヨン・チェヨンの息子ヤン・タクはソソノと協力して桂婁を率いると母に反旗を翻しました。
チュモンのもとにクムワ王の使者が来て扶余に来てほしいと言いました。ヨミウルはチュモンに「大将はもう扶余の王子ではなく新しい国の王となられる方です。今後は扶余との縁を断ち切り大業に向かってひたすら進まなければテソ王子より恐ろしいのはクムワ王です」と言いました。
チュモンは扶余の城下町に行くと民たちは手を挙げて喜びました。
朱蒙(チュモン)は柳花(ユファ)姫と再会すると母に拝礼しました。
感想
チュモンは母たちと扶余を去るのでしょうか。もうクムワ王は復権したのでいいんじゃないかな。四出道と扶余の関係がまた特別な感じがしますね。四出道は小さな国みたいなものなんでしょうか。いろんな部族集団があって彼らがそれぞれの国を築いていて隣国の利益を奪うためにお隣の国々と争ってる時代のようですから、なかなかたいへんそうですね。