「薯童謠(ソドンヨ)」(全55話)第13のあらすじ
チャンとソンファ姫は真覚寺の大きな木の下で夜に会う約束をしました。二人は木下で夜明けまでお話しをしていました。チャンと姫はお互いに立派な人になれるように努力すると話し合いました。ソンファ姫は空き家を見つけてそこで会いましょうとチャンを誘いました。
ソンファ姫がほしいサテッキルはチャンに腹を立てて父に太学舎の人たちを皆殺しにしてくれと手紙を出しました。
空き家に行く途中でソンファ姫は毒蛇に咬まれてしまい、気を失いました。チャンは姫の足首から蛇の毒を吸い出しその場に倒れました。サテッキルはチャンを置いて姫を担いで寺に行き、茄子の葉と熊の胆を姫に飲ませました。気が付いたチャンは毒に冒されながらもチャンはメクトスに解毒の方法を尋ねました。メクトスはムカデの粉末がよいといいました。
チャンは動物の骨を壺にいれ、壺を抱えて森の中の湿った場所を探し、壺を埋めて罠を作りました。しばらくするとムカデが壺の中に入ったので、チャンは姫のいる寺に行き、ムカデのペーストを作り姫に飲ませ、傷口にも塗りました。もっとムカデがいると思ったチャンは再び森の中へ行き、気を失いました。
意識が戻ったソンファ姫はサテッキルに「毒を吸い出してくれた人」を助けて下さいと懇願しました。サテッキルはチャンが死ねばいいと思っていましたが、姫の言葉を思い出しチャンを助けました。
姫はチャンの身分がどうしたら高くなるか、オンドルを発明してミミズを呼び寄せて土地を農業に適した畑に帰る方法を見つけた功績で身分が高くなれるかと法師様にききました。法師は新羅の平民なら身分は高くなり、隋の奴隷のような地位でも新羅に帰化すれば身分が高くなれるといいました。
モンナス博士はサテッキルにチャンに水銀を使って金をメッキする方法を教えなさいといいました。サテッキルはチャンが死ねばいいと思い、近付けても危険であることを教えませんでした。チャンは水銀を塗った鋳物を火であぶり、興味深そうに顔を近づけていました。サテッキルの良心がとがめられ、サテッキルはチャンに危ないと注意しました。
太学舎を皆殺しにすることを後悔したサテッキルは父のもとに行き自分の愚かさを恥じました。父は(皆殺しはそのうちするが)まだ時期ではないといいました。
サテッキルが太学舎に帰るとモンナスは新羅の民が湿気で肌が荒れているので、肌荒れにもよい染料を発明するようにサテッキルに言いました。チャンたちも同じ課題を与えられていて、チャンは蓼科の植物が肌によいことに気が付きました。サテッキルはさらに蓼を腐らせ石灰を入れて最後に灰汁を入れたら鮮やかで肌に良い染料ができることを発明しました。モンナス博士はサテッキルに賞を与えました。チャンも賢いサテッキルが誇らしいと思いました。
感想
どうやらサテッキルはいい人のようですね。花郎の風月主が悪人のするような真似をするはずがありませんし、もし悪行をしてしまえば風月主にふさわしい行動とはいえませんから、姫がほしいサテッキルが花郎の座から降りるような行動は当面はしないのではないかと思います。
チャン王子とソンファ姫はお互いを尊敬していて敬語で話し合ってとても立派な恋人たちですね。チャンの性格も温厚で韓ドラでよくあるすぐブチ切れて復讐する主人公とは大違いです。
このドラマで出てくる悪いやつは、プヨゲとプヨソンとその手下のおじさん、そしてサテッキルの父くらいですね。彼らが絡んで大きな困難がチャンとソンファとサテッキルに訪れるであろうことは容易に想像がつきますねー。
そういえばプヨソン役の人は「奇皇后」のペガン長官役で出ていたキム・ヨンホという人ですよ!気が付きましたか?
そういえば来週からBSでイ・ボムス主演の「トライアングル」が始まります!要チェックですw
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