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オクニョ運命の女(ひと)19話の詳しいあらすじネタバレ!

オクニョ19話

韓国ドラマオクニョ

オクニョ19話のあらすじ

コン・ジェミョン商団は国王の援助で塩を納品する権利を得て五千両の利益を見込んでいました。ミン・ドンジュ商団は赤字の価格で塩を入札したため八千両という大きな損失が生じました。テウォンとコン・ジェミョン、トチとチャクトとウンス、そしてイ・ジハムとチョン・ウチは食事を囲んで成功を楽しんでいました。オクニョは典獄署に帰ろうとしていました。テウォンはオクニョを引き留め席に座らせました。コン・ジェミョンはイ・ジハムとチョン・ウチに感謝しオクニョに酒をすすめました。オクニョは囚人に仕事を得られたことを感謝しました。その場は大いに盛り上がりました。

チョン・ナンジョンはチョン・マッケとミン・ドンジュから入札の件は罠だったと報告しました。

テウォンは雨の降る夜道をオクニョと手をつないで走りました。オクニョとテウォンは雨宿りをしました。テウォンはオクニョが会っていた明宗(ミョンジョン)は誰なのかと尋ねました。オクニョは秘密と答えるとテウォンは拗ねて帰ろうとしました。
「わかりました。言いますよ。だけど秘密にしてくださいね。」
「何者なんだ?」
「旦那様は主上殿下(チュサンチョナ)の密使なんです。主上殿下(チュサンチョナ)の命令を受けて典獄署の実情を知るために私に近づいたのです。軍の事は典獄署のためになると教えてくれたのです。」
「それでこれからも会うのか?」
「そういうわけでは・・・呼ばれたら会うけど。」
「会うのはやめておけ。とにかく会うな。」
「行首様がそうおっしゃるのならそうします。お話したから送ってくれますね?」
「もちろんだ。行こう。そうだ。誤解のないように言っておくがあの男に会うなと言ったのは人相が気に入らん。」
「私は人相占いもイ・ジハム様から習ったんですよ。あの方のお顔は優しいです。」
「チャクト兄貴やトチやチョンドンのほうがずっといい顔してるだろ?行くぞ。」
夜の王の執務室。
ハン・ジェソは明宗(ミョンジョン)にチョン・ナンジョンの商団の入札額と損失額を報告しました。
明宗(ミョンジョン)は報告を聞いて嬉しくなりました。

夜が明けました。
オクニョはコン・ジェミョンを署長のいる部屋に案内しました。コン・ジェミョンはチョン・デシクに利益の一部を渡しました。チョン・デシクは自分の懐に金が入りたいへん喜びました。

ユ参奉(チャンボン)は捕盗庁(ポドチョン)に行きヤン・ドングとソン・ソグに会いました。ユ参奉(チャンボン)は刑曹正郎の偽物を捕まえる策を教えると話し始めました。ユ・ジョンフェはオクニョの後をつけていれば絶対捕まえられると言いました。ヤン・ドングは話を聴いて乗り気になりました。

明宗(ミョンジョン)はハン・ジェソを呼び内密に外出すると言いました。ハン・ジェソは大妃が反対していると渋りましたが王命には逆らえませんでした。

トンチャンは街でチョンドンに声をかけました。チョンドンは逃げようとしましたが捕まってしまいました。
「ユン・テウォンとグルだったんだろう。」
「そんなわけないじゃないですか!」
「死にたくなければ証明してみろ。」
トンチャンは子分にチョンドンを殴らせました。チョンドンは意識を失いかけました。ミン・ドンジュが現れトンチャンにオクニョを捕まえるように命じました。

典獄署ではユグムがオクニョに声を掛けました。
「男の人がこれをって。誰なの?」
ユグムはオクニョに手紙を渡しました。
オクニョは慌てて外に出ていきました。
オクニョが典獄署の外に出るとヤン・ドングとソン・ソグが私服姿で後をつけました。トンチャンもオクニョの後をつけました。

チョンドンは縄で縛られ納屋に閉じ込められていました。チョンドンは縄を小刀で切ると見張りの男を倒して逃げました。

チョンドンは典獄署の門前まで走りました。門から出てきたチ・チョンドクはオクニョは知らないと言うと、チョンドンは慌ててコン・ジェミョン商団に行きました。チョンドンはテウォンとトチとチャクトにオクニョの危機を伝えました。
「典獄署まで行ったんですけどオクニョは誰かに会いに行ったみたいなんです!」

テウォンはすぐにオクニョを捜しに行きました。チャクトはトチにオクニョを捜すように言いました。

どこかの楼閣。
明宗(ミョンジョン)は護衛のチェソ(ハン・ジェソ)と二人の部下に離れているように命じました。しばらくしてオクニョがやって来ました。
「旦那様。」
「ようこそ。」
「ところで今日はおひとりなんですか?」
「ああ。二人で話したいことがあって。そうだ。ところで塩の入札はうまくいったか?」
「ええ旦那様。うまくいきました。ありがとうございます。」
オクニョは微笑みました。
「いや〜あれしきのことで礼など。こそばゆい。」
「私にお話しとは何ですか?」
「いや〜そうでもない。」
「旦那様にお話しがあります。」
「なんなりと言ってみよ。」
「典獄署の実情はおわかりですね。なので私が旦那さまにお会いする必要はもう無いかと思います。」
「あ・・・あれ?・・・迷惑だったか?」
「いえ。ちょっと事情が。」
「私がそなたに会いたいのは典獄署の話を聴くためだけではない。世の中の様子や・・・。民の・・・。」
「世の中のことや民のことを直々に探るのが旦那様のお役目ではないですか?それこそ旦那様にご命令を下される主上殿下(チュサンチョナ)が望んでおられることではありませんか?」
「そうだ。もっともだ。正しい。」
明宗(ミョンジョン)は咳払いしました。

「あいつだ〜!ほら見てみろ。みんなあいつの一味だ。先に連中を片付けよう。しくじるなよ?」
ヤン・ドングはソン・ソグと数人の部下を引き連れハン・ジェソの部下を指さしました。ソン・ソグは背後からハン・ジェソたちを捕らえました。
「行くぞ。なんだあいつら。」
ヤン・ドングが行こうとすると、トンチャンたちがやって来ました。

「アイゴー(どっこらしょ)。ところで例の商団の行首とはどのような関係だ?」
明宗(ミョンジョン)は建物の丸太の柵に腰掛けました。
「典獄署で幼いころに知り合ったんです。それ以来いろいろ助けてくれるのです。それで、なぜそんなことを?」
オクニョは説明しました。
「ああいや。ただの知り合いじゃなくて特別な仲に見えた。」
「え!?違いますよぉ。そんなことはありません!」
「本当か?顔が赤いではないか。」
「旦那様。お話が済んだのでこれで失礼します。」
オクニョは階段を降り始めました。
「オクニョや。どこへ行くのだ。答えよ。なぜ顔が赤い。」
明宗(ミョンジョン)はオクニョに付きまといました。するとトンチャン子分を引き連れて現れました。
「おほう。何者だ!」
「旦那様。俺はこの女に用がある。さっさと失せろ。」
トンチャンは明宗(ミョンジョン)に言いました。
「何だと!おのれ。私を誰だと心得る。」
「あんたが誰だなんてどうでもいい。すぐに消えろって言ってんだ!ある方がお待ちだ。行こう。」
「誰かは察しがついていますが行きません。」
オクニョは拒みました。
「何だ?また腕比べしたいのか?」
「おほう。一歩も近づいてはならぬ。チェソや。チェソや!」
明宗(ミョンジョン)は護衛を呼びましたがチェソはいませんでした。
「おい両班。命が惜しければひっこんでろ!」
トンチャンは明宗(ミョンジョン)に怒鳴りました。
「旦那様。」
オクニョは明宗(ミョンジョン)の袖を引きました。
「お前を置いて一人では引き下がれぬ。武器を捨てて今すぐ下がれば罪には問うが命だけ助けてやろう。チェソや!チェソや!」
明宗(ミョンジョン)は護衛を呼びましたが反応はありませんでした。
「おい。こいつからやれ。」
トンチャンは子分に命じました。
オクニョは明宗(ミョンジョン)を守るために男たちと戦いました。

「あいつら何者ですか?助けなくていいのですか?」
ソン・ソグはヤン・ドングに言いました。
「まいったな。下手に関わっては巻き込まれる。」
ヤン・ドングはおじけづきました。

オクニョはトンチャンたちを全員倒してしまいました。
「ナウリ。逃げましょう。早く!」
オクニョは明宗(ミョンジョン)の手を引いて階段を駆け下り逃げました。
「待てーーー!」
トンチャンたちも町に降りてオクニョを追いかけました。
「いけません。」
オクニョは明宗(ミョンジョン)を抱き寄せて隠れました。
「あっ・・・。ちょっと待っててください。」
オクニョは恥じらうと通りを見に行きました。
「あいつら何者なんだ?」
「ああ。話せば長くなります。旦那様は知らないほうがいいかと。」
「白昼堂々襲ってきた。私にまで手を出そうとした。知らぬわけにはいかぬ。」
「それは悪縁といいますか、いろいろありまして。」
「そうか。ところで。武術はどこで覚えた?典獄署の茶母(タモ)がどうして戦えるのだ。」
「あの・・・私、少しの間だけ探体人(チェタミン)をしていました。」
「探体人(チェタミン)?」

「何者だ!」
ハン・ジェソは目を覚まして起き上がるとヤン・ドングに言いました。
「お前こそ何者だ!正直に言え!」
ヤン・ドングが言うとソン・ソグはハン・ジェソに剣を突きつけました。
「私は内禁衛(ネグミ)の従事官ハン・ジェソだ。」
「はっはっはっは!まだ言うか。刑曹正郎を騙った次は内禁衛だと?」
「旦那様はどこに行かれた?」
「あ〜刑曹正郎?逃げたぞ。」
「なんだと?」
「早く正体を言わんか!何者だ!」

「早くついて来い!」
トンチャンは子分たちを怒鳴りつけていました。
「やいトンチャン!オクニョはどこだ?」
テウォンが仲間を引き連れて現れました。
「オクニョだと?なんで俺に効くんだよ!」
「とぼけても無駄だ。みんな知ってる。オクニョはどこだ?」
トチも加勢しました。
「答える気にもならねぇ。死にたくなかったらすぐ失せろ!」
「とぼけてないでオクニョがどこにいるのか言え!」
テウォンは怒鳴りました。
「口で言ってもわからねぇようだな。おい。やれ!」
トンチャンが命じると子分はテウォンたちに襲い掛かりました。
テウォンとトチと仲間の男たちはトンチャンと戦いました。

チョン・マッケはユ・ジョンフェを呼び出しチョン・ナンジョンに引き合わせました。チョン・ナンジョンはユ・ジョンフェに典獄署の署長にしてやろうと言いました。
「奥様のお言葉。なんでも従わせてもらいます。何なりとおっしゃってください!」
ユ・ジョンフェは緊張しながらも誘惑に乗ってしまいました。
捕盗庁(ポドチョン)。
ハン・ジェソはヤン・ドングとソン・ソグを叱りつけていました。
「お、お、お、お許しくださいナウリ!」
「そちらは我々の正体は決して口外してはならぬ!」
「今日の事は忘れます!」
ヤン・ドングは言いました。
「私は既に消し去りました!私は誰だ?」
ソン・ソグも言いました。
「行くぞ。」
ハン・ジェソと部下たちは明宗(ミョンジョン)を捜しに行きました。


ヤン・ドングとソン・ソグは赦されました。
「あ〜寿命が縮まるかと思った。」
ソン・ソグは安堵しました。
「これで済んでよかった。」
ヤン・ドングも胸をなでおろしました。
「ところでオクニョを追っていたのは誰なんです?」
「トンチャンだ。有名なゴロツキでな。今やチョン・ナンジョンの手下だ。命拾いした。下手すれば大ごとになるところだった。アイゴ。」

「今すぐ殿下を御捜しせねば我々の命はない。ヨンソンお前はすぐに王宮に戻り内禁衛(ネグミ)の兵を連れて来い。ユガンはこのまま殿下を捜せ。私はオクニョの知り合いを捜す。」
ハン・ジェソは部下に命じました。

王宮。
大妃は王に謁見しようとしていました。内侍府長と女官長は明宗(ミョンジョン)がお忍びで外出したと言いました。文定大妃(ムンジョンテビ)は怒りすぐに王を連れて帰るよう命じました。

オクニョは明宗(ミョンジョン)と街を散策していました。明宗(ミョンジョン)はチヂミを見て匂いを嗅ぎました。オクニョは庶民の薄汚い食堂に上がり明宗(ミョンジョン)にチヂミを注文しました。明宗(ミョンジョン)は初めてチヂミを食べました。
「民の暮らしに直接触れてみるべきです。お酒もおつぎしましょうか?おばさんお酒をお願いします〜。」
「いや〜うまい。」
明宗(ミョンジョン)は酒を飲みました。

「あれオクニョじゃない?」
トチはテウォンに言いました。
「オクニョ。みんな心配してるのに何やってんだ。」
「あ・・・一戦交えました。」
「何?旦那様。もう帰ってもらえませんか?」
「わかった。また今度会おう。」
「もう用はありませんから二度とオクニョに会わないでください。オクニョ行くぞ。」
テウォンはオクニョを連れて行きました。
明宗(ミョンジョン)はひとり取り残されました。

テウォンはオクニョになぜ明宗(ミョンジョン)と会ったか尋ねました。テウォンはオクニョに典獄署から当面出歩かないように言いました。オクニョはテウォンに謝りました。
「謝る必要は無い。自分の心配をしろ。」
テウォンはオクニョの安全を確かめると行ってしまいました。

明宗(ミョンジョン)は王宮の門前まで歩いて帰ってきました。
「殿下!お守りすることができず申し訳ありません!」
「気にするな。おかげで楽しめた。」

明宗(ミョンジョン)は王宮の寝殿に戻ると部屋の外で母の文定大妃(ムンジョンテビ)が待っていました。
「母上。」
「主上!」

明宗(ミョンジョン)は王の服に着替えると大妃の部屋に赴きました。
「母上。私めが悪うございました。」
「いいえ。主上に疑念を抱かせた私が悪いのです。主上は私が信じられぬから民の様子を見に行かれたのでしょう。キム尚宮(サングン)はいるか。主上が罰してくださらぬゆえ私が自ら罰します。明日から食事を絶つ。すべては私が至らぬゆえ主上に許しを請わねばなりません。」
「母上・・・・・・。」
明宗(ミョンジョン)は困ってしまいました。

夜になりました。
オクニョは明宗(ミョンジョン)と彼に嫉妬するテウォンのことを思い出して照れていました。

署長室。
オクニョが部屋の外に出て行くとユ・ジョンフェはオクニョの仕事部屋に忍び込み何かを物色しました。ユ・ジョンフェは壁の扉を開けようとしましたが鍵がかかって開きませんでした。ユ・ジョンフェは囚人のチルソンを起こして錠破りさせました。ユ・ジョンフェは二冊の書物を取り出しました。
「これだ。これ。」

翌日のユン・ウォニョンの屋敷。
「偽物の麝香で恥かかされたのよ。お金返して。」
チョングムはスングムに詰め寄っていました。
するとユン・シネがソン・ジホンから連絡があったとチョングムに喜びを表しました。

ソン・ジホンはシネと会うと婚約はなかったことにしたいので両家の両親を落胆させたくないので力を貸して欲しいと言いました。

典獄署。
オクニョは帳簿がなくなったとチョン・デシクに報告しました。
「捕盗庁(ポドチョン)に渡ったらもうおしまいだ。」
チョン・デシクは窮地に陥りました。

チョンドンはマノクとマンスに人に見立てた人形を使いスリの指導をしていました。マンスがうまく出来るとチョンドンはもう卒業だと笑いました。

オクニョはチョンドンに会い破られた鍵を見せるとチルソンがやったと教えました。

チョン・デシクはチルソンを殴りました。
「こいつ、とぼけるな!そこの帳簿を盗めと言ったのは誰だ!」
「ちょ、ちょ、ちょ、帳簿なんて知りませんよ〜。」
「あの帳簿が無いとお前も、俺も死ぬんだ!」
「俺、本当に何もしらないんです。」
「殺してやる。あの帳簿がなければ皆ぬのだ!お前も道連れだ!」
チョン・デシクはチルソンの襟首をつかんで揺さぶりました。
「俺は何もしりません!」
「殺してやる。吐かぬか!早く吐け!」
オクニョはチョン・デシクの尋問を厳しい表情で見守っていました。

チョン・ナンジョンは大妃に会い大妃のための二万両の資金が調達できないと言いました。大妃はナンジョンに理由を尋ねました。チョン・ナンジョンは塩の入札でユン・ウォニョンのせいで損失を被ったと泣きました。

文定大妃(ムンジョンテビ)はユン・ウォニョンを呼びつけました。
「そちがナンジョンの商団の商売を邪魔していると聞いた。どういうことだ!主上が力を強めようとしている。今はそれを何とか押さえつけているにすぎぬ。こんな時だからこそナンジョンの金が必要だ。」
大妃が言うとユン・ウォニョンは目を丸くしました。

ユン・ウォニョンは家に帰るとナンジョンにどうして嘘を言ったのかと怒りました。チョン・ナンジョンはユ・ジョンフェに盗まれた帳簿を出してユン・ウォニョンにユン・ウォニョンを罰するように求めました。ユン・ウォニョンはできないと断りました。ユン・ウォニョンは何としてでもテウォンを罰するように言いました。

ユン・ウォニョンは帳簿を持って自室に戻りソン・ジホンを呼び帳簿を渡しました。
「そちの力を借りたい。典獄署の署長とコン・ジェミョン商団が不正を働いた証だ。」

ソン・ジホンは部下を引き連れ典獄署に乗り込みチョン・デシクとオクニョに縄をかけ連行しました。イ・ヒョソンとチ・チョンドクとユグムはどういうことか戸惑い混乱しました。

チョンドンは街でオクニョを見つけてコン・ジェミョン商団に駆け付けました。するとテウォンもコン・ジェミョンも縄で縛られ連行されようとしているところでした。

素素樓(ソソル)ではファン・ギョハがイ・ソジョンとチェソンにテウォンが連行されたと話しました。

捕盗庁(ポドチョン)ではチョン・デシクとオクニョが釈明していました。
「コン・ジェミョン商団から典獄署への賄賂だ。これに見覚えはないか。ここに典獄署の囚人への報酬以外に数百両署長に渡ったと書いてある。」
ソン・ジホンは帳面を示しました。チョン・デシクは言葉を失いました。

チョン・ナンジョンはチョン・マッケからテウォンが捕らえられたと報告を受けました。チョン・ナンジョンはまだ油断できないと言いました。

コン・ジェミョンはその程度の金の融通はよくあることで賄賂には当たらないとソン・ジホンに釈明していました。ソン・ジホンは軍への塩の納入の経緯について尋ねるとテウォンはコン・ジェミョンの知らぬところだと答えました。

ユ・ジョンフェはイ・ソジョンとチ・チョンドクを署長室に呼びました。ユ・ジョンフェは署長の席にあぐらをかいて座って今日から署長だと偉そうにしていました。

署長とオクニョ、コン・ジェミョンとテウォンたちは典獄署に投獄されました。

「おーい。チョン・デシクの鶏頭〜私をないがしろにした罰だ〜。こやつらを今すぐ投獄せよ!」
ユ・ジョンフェはチ・チョンドクに命じました。

感想

前話とは逆でユ・ジョンフェがナンジョンに買収されてオクニョたちは捕まってしまいました。ストーリーに浮き沈みが激しいですね。文定大妃(ムンジョンテビ)はドラマの中で息子の明宗(ミョンジョン)の力を押さえつけていると言っていました。理由はわかりませんが、大妃が何らかの利益を得るための行動であることは間違いなさそうです。そのためには不正蓄財も当たり前という大妃。大妃の奥の手は断食という自分の健康を害することでわがままを通そうとすることでした。それはまるで子どもがだだをこねて座り込んでしまうことと精神構造(脳内のプログラム)に違いはありません。文定大妃(ムンジョンテビ)は何と幼稚な人間なのでしょう。

明宗(ミョンジョン)とオクニョにただならぬ結びつきが強まりテウォンはそのことをかなり気にしています。

主要な主人公が捕まってしまことで残ったオクニョの味方となる人物は明宗(ミョンジョン)だけとなりました。ソン・ジホンはどのように出るのか、義父になりかかったユン・ウォニョンへの義理や面目を保つためにジホンは譲れない立場です。

オクニョたちはこの危機を乗り切ることは、わかり切っていることですが・・・

次回も気になるところです。

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