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サイムダン14話のあらすじ 師任堂-Saimdang, Light's Diary Episode14

サイムダン(師任堂)色の日記 14話のあらすじと感想<完全版>

サイムダン(師任堂)14話のあらすじ 韓国ドラマ

目次

サイムダン14話のあらすじ 紙づくりを始める

サイムダンは父から受け継いだ山に楮の木がたくさん生えているため紙で生計を立てることを思いつきました。

現代。
「さあ皆さん。これまでアン・ギョンの作品といえば夢遊桃源図(モンユトウォンド)だけでした。日本にあるため見る機会が限られていました。これは・・・。」
女性は金剛山図を前にウンスが通う学校の子どもたちに説明していました。
「金剛山図です。お母さんが論文を書いたんです。韓国美術史の教授なんです。」
ウンスは誇らしげに言いました。
「嘘つき。お前の母さんは講師でクビになったて今はチラシの配達人。」
ウンスの後ろにいる子どものチャンミンは言いました。
「嘘だ・・・。」
ウンスは少年に飛び掛かりました。

チョン・ウンスは力なく帰宅しました。ウンスは鼻に詰め物をし顔はあざだらけになっていました。ウンスの祖母キム・ジョンヒは驚きました。

レストランに保護者が集まっていました。
「児童会長になれば内申点が上がるの。去年人格振興法が施行されたの。チャンミンはリーダーシップキャンプに行くの。演説の仕方や友達との付き合い方を教えてくれるらしいわ。」
リーダー格の女性(チャンミンのお母さん)は自慢げに子分の女性たちに話していました。
キム・ジョンヒはチャンミンのお母さんを𠮟りました。するとチャンミンのお母さんはジョンヒにこう言いました。
「私の小舅はそこの社会学部長なの。ソさんは懲戒処分を受けたそうよ。学期途中に懐妊された。問題を起こしたらしいわ。」
何も知らないジョンヒはショックを受けました。

キム・ジョンヒは大学に行きミン・ジョンハク教授に会い事情を聞こうとしましたが助教たちに部屋を追い出されました。

キム・ジョンヒは住んでる街に戻ると通りに陣取っている意地悪なオバサンに怒鳴りました。おばさんたちはジョンヒの気迫に驚きました。

家に帰ったキム・ジョンヒはソ・ジユンを問い詰めました。ジユンの持ち物からソンミンが書いた離婚届が出てきました。
「私に支えられた十年が短いと思うの?学会で外出が続いても黙認していたわ。家族だから必ず教授になれると思ったからよ。その仕打ちが離婚?どうしてよ。どうしてそこまで自己中心になれるのよ。あんたなんか大嫌い。空腹に耐えている夫はどうでもいいの?どうして・・・。」

ハン・サンヒョンとコ・ヘジョンはカフェで話し合っていました。
「金剛山図の国宝指定に異議を唱える資料よ。」
ヘジョンは資料をサンヒョンに診せました。資料には偽造品で国法を解除された亀艦 別黄字銃筒や中初寺三重塔がありました。
サンヒョンは資料に感謝しました。
「僕も本物の金剛山図で巨人を倒して見せます。ギャラリーが捜査されればソンジングループの不正まで明らかになります。」
「シナリオ通りにいけば万々歳だけど現実は・・・。」
「必ずや探り当てます。寿進坊(スジンバン)日記から手掛かりが得らます!」

大学。
ミン・ジョンハク教授に国際郵便が届きました。手紙にはラドというカードが入っていました。ミン・ジョンハクは文書を読むと苛立ちました。

イタリア。
若い韓国人の男が美しい建築物の写真を撮っていました。

夜の中央博物館。
ジユンはヘジョンに義母が心配しているのはウンスだけで苦しんでいる自分のことは考えてもくれないと言いました。
「義理の人間関係なんてそんなものよ。」
ヘジョンは言いました。
「でもこれでよかった。もう隠さずに済む。お義母さんにも現実をわかってもらわないと。」
ジユンは泣きました。
朝鮮時代。
サイムダンは元造紙署(チョジソ)の紙職人を呼びヒャンとともに山中の廃屋を改修し作業場にする計画を立てました。職人は「ままごとのつもりか!」と専門の道具がないので拒絶しました。サイムダンは儲けの半分を渡すと職人に約束すると職人は急に態度を変えました。

比翼堂(ピイクダン)。
イ・ギョム(宜城君)はコムンゴに合わせて絵を描きました。イ・ギョムはサイムダンの困窮に想いを馳せました。薄緑色の衣を着ているイ・モンニョンは「率居(ソルゴ)の再来だ」と宜城君をほめたたえました。
「イ・モンニョンです。そのお手に触れてもいいですか?」

イ・ギョムは甥のい・ふにそうだんしました。
「この間の話の続きだ。最近会ったらその女人が貧しく暮らしていた。ゆえに助けてやったがその女人はひどく怒った。怒る必要はないだろ?」
「その友人は恩着せがましかったのですね。」
「私は恩など着せ・・・。知り合いは礼儀正しい人だ。その女人に関心はない。ただ子どもた沢山…。」
「子ども?いったい何人?」
「三人、いや四人。」
「素直に助けてもらえばいい!」
「ネマリ(四匹!)」
「ネマリ?」

山の中。
サイムダンとヒャンと紙職人は楮の枝を集めて小屋に運びました。
「アイゴアイゴ。酒を飲めたら死んでもいい。」
職人は歌いました。

中部学堂(チュンブハクダン)。
登校したヒョルリョンとチャン・テリョンはすぐに友達になりました。
高官の子どもはヒョルリョンの論語と筆を地面に落としました。
「これだけか?犬の毛だってこれよりマシだ。」
子どもはヒョルリョンをバカにしました。
「字がうまい者は筆を選ばぬ。唐国の虞世南(ぐせいなん)の言葉だ。」
ヒョルリョンは言い返しました。
「チッ・・・。紙はどこだ。紙がないと何も書けないぞ。」
「地に書こうが空に書こうがあなたには関係のないことだ。」
「生意気な。殴るぞ!」
子どもは拳を上げました。
「やめろ。」
ミン・チヒョンの息子が言いました。
「太ってるお前は入れ。」
チャン・テリョンの親は裕福なのでいじめっ子に許されました。
「お前が勝つか私が勝つか見ていろ。」
ヒョルロンは荷物を拾いました。

「聞こえるのは風鈴の音か風の音か。おしゃべりはやめて心を空にせよ。書も閉じなさい。」
イ・ギョムは子どもたちに言いました。
「先生。論語の里仁篇の時間では?」
生徒のミン・ジギュンは言いました。
「学んでどうする。学ぶ目的は何だ?」
「国の役に立つ人材になるためです。優れた者はいかなる時も仁を守らねばなりません。」
ミン・ジギュンは言いました。
「優れた者か。おどんな人間だ?」
「それを教えるのが師匠の役目では?」
生徒の一人は言いました。
「師匠は教えるのが役目か。答えは心の中にある。答えが見つかるよう導くのも師匠の役目だ。皆が答えを見つけるまで師匠の私は何も教えてやらぬ。」
「優れているのは孔子です。」
ミン・ジギュンは早く勉強がしたくて言いました。
「心の中で答えを言えばいいのですか?」
ヒョルリョンは言いました。
「答えは一つに限らぬから自由に言え。」
「母上です。私の母上は素晴らしい方です。」
ヒョルリョンは明るい表情で言いました。
「なぜそう思う。」
「母上は逆境にあっても最善を選べとおっしゃいました。漢陽に来て苦労しましたが常に最善の選択をしています。母上は強くて優しい人です。」
ヒョルリョンは言いました。
「私も母上は素晴らしい人だと思います。食べ物に対しては誰よりも誠実な方なのです。」
チャン・テリョンが言うと皆が笑いました。ミン・チヒョンの長男ミン・ジギュンは笑いませんでした。

ソ氏夫人たちはおめかしして門の外で生徒の帰りと宜城君のお出ましを待っていました。宜城君が現れると夫人たちは宜城君の周りに集まりました。
「私のやり方はおおらかゆえ子どもたちは戸惑うかもしれません。姉母会(チャモエ)のお母さま方にどう思われるか心配です。」
「おおらかなのはいいことですわ。おおらかなのは宜城君様に会ってますわ。比翼堂(ピイクダン)にはいつお招きいただけますか?」
ソ氏夫人が言うと他の夫人たちも同意しました。
「準備ができしだいお知らせします。」
「ではまた。」
「今日の姉母会(チャモエ)のお母さま方は実にお美しい。はっはっは。お気をつけて。」
イ・ギョムは笑顔をサービスしました。

ヒョルリョンが門から出てきました。イ・ギョムは迎えは無いのかと言うとヒョルリョンは母は忙しいと言い挨拶して帰りました。
「暮らしが大変そうだ。初日もそうだが紙を用意していなかった。教えるのは楽しいか?」
ペク・インゴルはイ・ギョムに言いました。
「古い書物を持たせて学堂にも現れない・・・。」
「ヒョルリョンの母か?金剛山で話していた女人か?生涯慕うという。」
「なんのことだか・・・。」

ミン家。
ミン・ジギュンはもう学堂には行きたくないとフィウムダンに言いました。
「教えてくれぬ師匠と紙も持たない新人が現れたので行く気が失せました。宜城君です。王族では学堂から追い出すこともできません。だから私がやめます。」
「テリョンは?」
「頭の悪い新入りですか?」
「お友達でしょう。」
「友達を選べと言ったのは母上です。」
「お父さまが連れて来られた全羅道一の富豪の息子だ。面倒を見てあげなさい。」
「そうします。でも友達じゃない。」
イ・ギョムは比翼堂(ピイクダン)に戻りました。イ・ギョムはイ・フに調べ事を頼みました。
「あーあーあー。子どもが四人いる・・・。」
「その夫人がどこで何をしているか調べてくれ。」

イ・フは山の中に行くと、サイムダンとヒャンが楮の樹皮をめくって繊維を取り出していました。
「力任せはダメだ。優しくやれ。」
紙職人の男は言いました。

ミン家。
フィウムダンは行首として部下を呼び寄せました。執事のホンは紙の市場を探る者がいると言いました。フィウムダンはもし出どころ不明の紙を売れば商売できなくしてやると部下に言いました。部下の商人たちは従いました。

イ・ギョムは酒場でイム・コッチョンからミン・チヒョンの夫人のチェ氏が漢陽で紙を取り仕切っていると聞きました。
「平昌の奴婢が言うには正夫人はほかにいるというのです。」
「ならば正夫人はあの者ではないということか?」

山の中。
フィウムダンとホンはサイムダンが紙を作っている様子を監視していました。フィウムダンは二十年前に自分がサイムダンを売り渡した一家を滅ぼしたことを思い出しました。

回想シーン。
フィウムダンとミン・チヒョンは出合いました。
ミン・チヒョンの正室は悲鳴をあげ子どもを流産し二度と子を産めない体になりました。フィウムダンはその話を盗み聞きしていました。

フィウムダンは川で沐浴をすると・・・
「息子を生みます。」
フィウムダンはミン・チヒョンの前にひれ伏しました。
「卑しい女め。」
「志は卑しくありません。世に誇れる賢い息子を生んで見せます。」

夜のミン家。
フィウムダンはホンからサイムダンが絵を描く気配はないと知りました。

イ・ギョムはイ・フからサイムダンが造紙署(チョジソ)にいた飲んだくれの職人を雇い使用人と力仕事をしていたと言いました。イ・ギョムは池に石を投げました。
「それより食事に行きませんか?」
「こんな時(サイムダンが苦しんでいる時)に食事だと?」

イ・ギョムは子どもたちと庭に出ました。イ・ギョムは木に登りました。
「テリョンが小さく見えるぞ。世の中が違って見える。」
子どもたちはイ・ギョムの言葉に目を輝かせました。

授業が終わりました。ペク・インゴルはイ・ギョムに姉母会(チャモエ)に気を付けるように言いました。すると部屋にフィウムダンが現れました。イ・ギョムは帰ろうとしました。フィウムダンは競詩会を親子一緒の詩画展という形で実施してはどうかと提案しました。
「芸術家は比翼堂(ピイクダン)に集まっています。子どもに刺激を与えられそうです。」
フィウムダンは言いました。
「やりましょう。姉母会(チャモエ)の皆さんも招待すると約束しています。」
イ・ギョムは答えました。
「十五日の予定です。見分を広めるためよろしくお願いします。では。」
フィウムダンは帰りました。
「学堂が夫人に左右されすぎだ。有力者の子どもしか学べぬ場になっている。」
イ・ギョムはペク・インゴルに言いました。
「ゆえに宜城君を呼んだのだ。私は行かぬが姉母会(チャモエ)をやり込めてやれ。」
ペク・インゴルは言いました。

山の中。
サイムダンは楮の繊維を川に晒して洗い木で叩きました。紙職人は紙を漉く作業以外は命令するだけでした。
「これこそが芸術だ。」
紙職人は見事な紙を漉きました。
サイムダンとヒャンは喜びました。

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感想

何となくビデオゲームのRPG(ロールプレイングゲーム)みたいな展開になってきましたね。サイムダンは紙を作って売りたいけどフィウムダンが紙を独占しているのでよその紙は売らせない。そしてフィウムダンはミン・チヒョンにおかしな約束をしてミン家の長男を生みました。しかも正室がいるのかいたのか、フィウムダンは正式な妻でも両班でもないのに正室として振舞っています。実は偉い人が、本当は卑しい身分だったとか日本人じゃなかったという話は日本でもよくあるみたいで悪い人はそうやって身分を偽って天下を牛耳ろうとするのが世の常みたいですね。

イ・ヒョルリョンは入学してすぐにいじめられて、何とかたくましく頑張ってますが、可哀そうです。一方のチャン・テリョンは生まれながらの幸せ者で、今のところ善人でもフィウムダンの言いつけでミン・ジギュンはテリョンを認めてあげています。このドラマではいくら名家でも今の時点で富豪じゃなければいじめられるという、まさに今の豊かさだけが大事で金のある人間だけが優遇される世の中を表しています。

サイムダンの14話での恋愛要素といえば、イ・ギョムが一方的にサイムダンに恋をしていてイ・フとの会話でその女性の話題が出ると気恥しそうにする場面がありました。イ・フは案外人の心がよくわかる賢い男でイ・ギョムの気持ちも難なく察して理解しているところはペク・インゴルとともに善き友人のようですね。

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