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サイムダン31話のあらすじ 師任堂-Saimdang, Light's Diary Episode31

サイムダン(師任堂)色の日記 31話のあらすじと感想<完全版>

サイムダン(師任堂)31話のあらすじ 韓国ドラマ

目次

サイムダン31話のあらすじ 続かない平穏な日々

領議政の息子は王の御前で、領議政が賄賂を貰いミン・チヒョンと縁が出来たと話し始めました。焦った領議政は「愚かな息子を持った私の罪にございます」と罪を認めました。
「ミン・チヒョンは人を殺しています。数えきれないほどの人を殺しました。二十年前のことでございます。北坪村(プクピョンチョン)の雲平寺(ウンピョンサ)へ行き詩を見ました。」
息子は話しました。
「殿下。私に罰をお与えください。愚かな息子には何もわかりません。殿下。どうか私に罰をお与えください。」
息子の話を遮るように領議政は中宗(チュンジョン)の足元にひれ伏しました。
「殿下。国政を乱したミン・チヒョンに厳罰をお与えください!」
左議政は大きな声で言いました。
「そうでございます殿下。ミン・チヒョンに罰をお与え下し亜。」
右議政も言うと大臣たちは声を揃えました。

ミン・チヒョンは捕らえられました。

回想シーン。
「まもなく私は捕らえられるだろう。宜城君に明かされた罪は少なくない。家財も没収されよう。命が助かっても流罪で何もできなくなる。各地に密に買った土地と店の証文だ。よいか。これを全部使いきってもよいから、なんとしても私を自由の身にせよ。わかったな。」
ミン・チヒョンはフィウムダンに言いました。
「はいナウリ。」

「罪人ミン・チヒョンを咸鏡道(ハムギョンド)甲山(カプサン)へ流罪とし接触を禁ず。」
中宗は刑を命じました。

ミン・チヒョンは拷問を受けたのちに首を木の板で挟まれ牛で護送されました。

師任堂(サイムダン)はイ・ギョム(宜城君)とともにミン・チヒョンの護送を見送っていました。
「思えばお礼も言ってませんでした。おかげで困難を乗り越えられました。流民を救うこともでき、礼を言いたいと思っていました。」
「礼など言わなくてもよい。」
「今まで、ありがとうございました。」
師任堂(サイムダン)と手を繋ぐ宜城君
※Youtubeより
師任堂(サイムダン)はイ・ギョム(宜城君)に深々とおじぎをすると去ろうとしました。イ・ギョムはサイムダンの手を繋ぎました。二人はしばらく見つめ合っていました。その様子をイ・ウォンスが傷ついた様子で見ていました(いつもより真剣な表情で)。師任堂はイ・ギョムの手を振りほどいて去りました。イ・ギョムはいつまでもサイムダンの背中を見つめていました。やがて、街の人々がいなくなり、宜城君はただ一人その場で立ち尽くしていました。

現代。
「ルーベンスが韓服を着た男を?この男性はイタリアに行ってるの?遠い国から来たことを強調するため、帆を掲げた船が描かれている。聖サンフランシスコザビエルの軌跡。漢字で書くと方済冬(フランシスコ)。宣教師の聖フランシスコ・ザビエルは朝鮮の服を着た男を船の中から発見した。似てるわね。」
ソ・ジユンは謎の男から貰ったメッセージカードの韓服を着た男の絵を調べていました。

ジユンの義母、キム・ジョンヒは知り合いの女性にハンドクリームを営業していました。するとジョンヒは頭を押さえました。
「大丈夫ですか?」
女性はハンカチをジョンヒに渡しました。
「この商人は大統領賞を貰ったんです。」
ジョンヒは汗を拭うと営業を続けました。

カフェでハン・サンヒョンとコ・ヘジョンは合流しました。ヘジョンはラドにメッセージを送り続けるように言いました。
「ミン・ジョンハクの奴学長になったんだって!ジユンは復帰できないわね。」
「僕らも会見しましょう。寿進坊(スジンバン)日記を公開して・・・。」
「そんなことできないわ。紙や書体、十六世紀の言語、古典文学の専門家たちに鑑定してもらう必要があるわ。ちゃんとした鑑定書を取らなきゃ。」
「でも急ぎましょう。」
「作業を続けて。」

助教と後輩はサンヒョンに証言を求められました。
「何だと?証言だって?おいハン・サンヒョン。お前だけ正義の味方か。俺たちが教授に逆らえないから見下してるのか?」
助教の後輩は言いました。
「そんなことない。見下してたら頼みに来ない。」
サンヒョンは言いました。
「なら勝手にやってくれよ。目を付けられたらどうする。お前に責任とれるのか。」
「黙って聞いてりゃ何だよ。ミン教授は金剛山図を燃やした。あの場にいただろ?なぜ知らないふりをするんだ?」
「ああ。ミン教授は怖いからな。だから従ってるんだ。」
後輩の男は言いました。
「それで何を証言しろと?あの日のことは何も知らない。金剛山図の存在も燃えたかどうかも見ていない。」
助教は言いました。
「兄貴(ヒョン)は外で聞いてたろ?ミン教授が金剛山図に火をつけて騒ぎになっただろ?聞いたことを兄貴に証言を頼みたい。」
サンヒョンは言いました。
「僕たちが証言したら覆ると思うのか?」
助教の後輩は言いました。
「まだ言うのか。理不尽な世の中のままでいいのか。十年も百年も?少しでも社会を変えようぜ。悪人を放置しておくのか。頼むよ。兄貴はミン教授の指示に従っただけだ。ミン教授の話は僕がするから。証言だけしてくれたらいい。」
「わかった。サンヒョク。帰ってくれ。考えたい。判ってるだろ。ミン教授を敵に回して戦う自信はない。」
助教は言いました。
その様子を何者か(ミン・ジョンハク)が見張っていました。

ミン・ジョンハクは助教とその後輩を部屋に呼びワインを振るましました。
「さあ。ご苦労だった。今後も頼むよ。このまま頑張れば明るい未来が待っている。」
三人は乾杯しました。
「はい・・・。」
「どうした?私ミン・ジョンハクが直弟子の面倒を見ないと思っているのか?」
「そんなことはありません。」
「お前たち。ハン・サンヒョンに会っただろ。私が金剛山図を燃やしたとハン・サンヒョンは言ってただろ。私が良心もない恥知らずだと。」
「いいえ。言ってません。」
二人は否定しました。
「私が金剛山図を本当に燃やしたと思ってるのか?食べよう。行くか。」
ミン・ジョンハクはステーキを口に入れすぐに立ち上がりました。

「来いよ。これがアン・ギョンの金剛山図だ。アン・ギョン研究の第一人者が燃やすとでも?疑うとは酷いな。」
ミン・ジョンハクは助教とその後輩を部屋に呼びました。
「いいえ。信じてました。」
二人は言いました。
「ソンジングループは我々にとっては巨人だ。羊飼いが巨人に挑むのは簡単なことではない。いつか必ず、私は学者の名に懸けて金剛山図を公表する。戦うには武器が必要だ。学長を目指す理由はここにある。何の話かわかるか?」
「はい。わかります。」
「私を信じてついて来い。沈黙は金だ。」
「はい。」

大学の講義室。
「ご存知の通り西洋画は華やかですが、花瓶に飾られています。師任堂(サイムダン)の草虫図です。師任堂をはじめ東洋の画家たちは地面から伸びた自然の姿を描きました。特にサイムダンは撫子のような身近な絵を描いています。」
女性は生徒に教えていました。

朝鮮時代。
師任堂(サイムダン)は尾根に立ち大きな筆で向かいの山を描いていました。
「お嬢様(アッシ)。二日の崖にいてつらくないですか?は〜っ。素敵です。樹齢三十年の藤を手に入れました。最高の楮の木も。運んでもらいました。」
ヒャンが荷物運びの男を伴って現れ師任堂(サイムダン)の描いた絵を見て感激しました。
「よかったわ。ご苦労様。」
師任堂(サイムダン)は振り返るととびきりの笑顔でヒャンに微笑みました。
「お嬢様も帰りましょう。」
「早く帰るわね。」

紙工房。
「ウや。」
師任堂(サイムダン)は子どもたちと楽しく遊んでいる息子を呼びました。
「母上!」
イ・ウは師任堂(サイムダン)に抱き着きました。

師任堂(サイムダン)の学び舎。
「子曰く。学びて思わざれば・・・。」
子どもたちが孔子を朗読していました。
子どもたちに教えているのは同じ年ごろの子どものヒョルリョンでした。
メチャンは絵を描きました。
そこにサイムダンが帰ってきました。
師任堂(サイムダン)は子どもたちに勉強を続けるように言いました。

師任堂(サイムダン)はさながら街となった紙工房を歩きました。画房の男が次々と師任堂(サイムダン)の絵を買い付けに群がりました。
「お嬢様。お帰りなさい。」
流民の大将は以前より良い服を着てサイムダンを迎えました。
長男のイ・ソンも母を迎えました。
すると司訳官(サヨグォン)の官吏となった元流民が挨拶に来ました。
「お嬢様。お元気でしたか?今後使臣団に同行します。」
男が言うと流民たちは手を叩きました。

師任堂(サイムダン)は立派になった仕事部屋に入りました。

どこかの学堂(ハクタン)。
「慮(おもんばか)らずんば胡(なん)ぞ獲(え)ん。為さずんば胡ぞ成らん。思慮なくば何も得られず実践なくば何にもなれず。絶えず考え困難に勝てという言葉だ。」
師匠は子どもたちに儒学を教えていました。
ミン・チヒョンの息子ジギュンは一番後ろの席で帽子も被れず薄汚い服で講義を聞いて屈辱に耐えていました。
昼食になりました。
「落ちぶれ坊ちゃん。うちの犬でもそんな物は食べないぞ。」
「なんで学堂に通うんだ?科挙も受けられないのに。」
子どもたちは隅っこでおむすびを食べるミン・ジギュンをからかいました。
「罪人の子は受験資格がない。」

咸鏡道(ハムギョンド)の甲山(カプサン)の流刑地。
「あ〜あ。」
見張りの捕卒(ポジョル)はあくびをしました。
「罪人はまた食べないのか?死も近い罪人のくせいえり好みか。」
捕校(ポギョ)はあくびをしていた兵士に言いました。
「さっきから捕校(ポギョ)ナウリを呼べと言ってます。」

「凶作で稗も食えずに民が死んでいるのに堂上官(タンサングァン)まで上り詰めたお方が抗議の断食か?」
捕校(ポギョ)は縁側に座るとミン・チヒョンに言いました。
「私が漢陽(ハニャン)へ連絡したか?」
白装束のミン・チヒョンは捕校(ポギョ)にいいました。
「おい、聞いたか(笑)まったく反省しておらぬ。私を手下と思っているのか?」
「貴様!誰に向かって話しておる!」
「どうやら早く死にたいようだな!侮辱されて黙っていられるか!流刑の血で罪人が命を落とすのは珍しくない。罪人が人殺しのくせに偉そうに!毒薬を賜るまでおとなしくしてろ。」
捕校(ポギョ)はミン・チヒョンを殴ると唾を吐きました。
「あ〜〜〜〜〜!」
ミン・チヒョンは怒りに震えました。

倭国の武士が滞在する館。
「高麗時代の筆から間違いありません。」
朝鮮語なまりの武士が上司に言いました。
「うん。とってもいい。」
倭国の親分は観音図を見て納得しました。
「朝鮮は儒教の国なのでこれら(仏像・仏画など)はガラクタ扱いでしょう。今も仏の慈悲を信じる我が日本は、まさに宝です。」
部下の武士は密売人に言いました。
「またお持ちします。」
女商人の執事(ホン)は言いました。
「前に頼んだ件はどうなった。朝鮮の若い女をよこせば礼をはずむぞ。」
武士は言いました。
「女人は道具ではない。」
フィウムダンが口を開きました。

寿進坊(スジンバン)のイ家。
師任堂(サイムダン)は庭で夫のイ・ウォンスを待っていました。
「母上。冷める前に食べてください。」
ヒョルリョンは母に言いました。
「ヒャンや。ナウリ(夫)はまだ戻ってないの?」
「最近お忙しいようです。」
使用人のヒャンは言いました。
「ヒャンや。夫の分を別に用意してちょうだい。」
師任堂(サイムダン)は家に入りました。子どもたちは浮かない表情でした。

夜の宿屋。
「アイゴ〜。帰らなきゃいけないのに。」
イ・ウォンスはクォン氏と懇ろの関係になっていました。
「帰らないで。ここにいてよ。」
クォン氏はイ・ウォンスに言いました。
「すねたのか?」
「どうかしらね。」
「すぐ戻ってくるよ。」
「いつまでこんな暮らしを続けるのよ。行ったり来たりだと疲れるわ。おなかも大きくなるのに酔っ払いの相手は嫌。いつまでやらせるつもり?そろそろ決着をつけてきてよ。私から話そうか?」
「私から話すから任せておけ。」
「ほんとに?約束!ハンコも押して〜ん〜。」
クォン氏はイ・ウォンスに甘えました。
「参ったな。」

師任堂(サイムダン)は子どもたちが寝静まってからもイ・ウォンスを待っていました。イ・ウォンスは官服のまま帰りました。
「旦那様。遅かったですね。」
「帰りは明日では?」
「用が済んだので戻りました。お食事は?」
「済ませた。」
イ・ウォンスはよそよそしい態度で家に入りました。

「なぜだ。明日戻ると言ってたのに。まさか。まあいい。気づかれたらそれまでだ。」
イ・ウォンスは服を脱ぎました。
「旦那様。今日はお疲れでしょう。茶をお持ちしました。」
師任堂(サイムダン)は飲み物を部屋に持ってきました。
「いやよい。私は大丈夫だ。夫人は先に寝てくれ。私は勉強する。先に寝なさい。」
イ・ウォンスは咳払いをして書を開き中国語の勉強をはじめました。
師任堂(サイムダン)は黙って部屋から出ました。
「・・・・・・。ごほっ。これは、ちょっと高すぎです。」

師任堂(サイムダン)はイ・ウォンスの官服に女の紅が付いていることに気が付きました。

ある日。
退溪(テゲ)の夫婦診療という相談所に太っちょの夫人(チャン・テリョンの母のコン氏夫人)が相談に来ていました。
「本当に腹が立つのです。これ以上我慢できませんわ。顔を見てください。赤くなった酒浸りの顔を。」
「・・・以上ですか?夫人は言いたいことは言えましたか?」
退溪(テゲ、イ・ファン)はこれ以上聞きたくないという表情で言いました。
「・・・はい。」
コン氏夫人はうつむいて答えました。
そこそこ高貴な人々が相談を見守っていました。
「分かれる気がないならお互い努力することが必要です。」
イ・ファンは結論づけました。

比翼堂(ピイクダン)。
「退溪(テゲ)先生の夫婦診療の時間はとても人気があります。」
机を囲んでいる男のひとりが言いました。
「あはっはっは!」
イ・フたちは笑いました。
「いつも満席になります。」
「おとなしいだけの学者と思っていたから驚いたよ!」
「それなら、ひと月延長しましょう。」
イ・フは言いました。
「キム・ジェ殿の絵の講義も人気です。特に女性に対して。」
「はっはっはっはっはっは!」
「当然よ。キム・ジェは可愛いもの。女たちに人気があるのは当然よ。」
イ・モンニョンは女の話し方で言いました。
「ところでシン氏夫人に講義を頼むのはどうですか?」
「望み薄です。楊柳紙所(ヤンニュンジソ)の仕事と絵に没頭しています。」
イ・フは答えました。
「今年も比翼(ピイク)の日に宜城君大監はもどられないのですか?」
イ・モンニョンはイ・フに尋ねました。
「どうでしょう。」
「宜城君大監のいない誕生祭に意味はないわ!お会いしたいです。二年になります。いつ戻られるのですか!」
イ・モンニョンは立ち上がると泣きました。
「まったくだ。真臘(しんろう、カンボジア)から送ってきた手紙。あの手紙が最後でした。」
イ・フも悲しみました。

イ・ギョム(宜城君)は久しぶりに朝鮮の港に戻ってきました。すると倭人が女たちを捕らえて日本に売ろうとしていました。イ・ギョム(宜城君)は火縄銃で狙いを定め、倭人を狙い撃ちにしました。

宜城君は倭人の大将を狙うも大将は宜城君を睨みつけました。イ・ギョム(宜城君)は空に弾を撃ちました。
「今に見ておれ。」
倭寇の大将は引き上げました。

「どうして倭寇が・・・。」
イ・ギョム(宜城君)は捕らわれていた人々に尋ねました。
「役所は追い払うどころか私たちに村を出ていけと・・・。」
捕らわれていた女人は泣きました。
人々は楊柳紙所(ヤンニュンジソ)に行けば仕事がもらえると宜城君に話しました。
宜城君は彼らを送ることにしました。

ヒョルリョンたちサイムダンの子どもたちは比翼堂(ピイクダン)にいました。ヒョルリョンは退溪(テゲ)先生の講義を聞きに行きました。
「すべての事には理がある。その理を知ることが君子の道である。昨日学んだ理の上に今日の理を積み、気づきの塔を造ることが真の学者の姿である。」
退溪(テゲ)先生は生徒たちに言いました。
「私はそうは思いません。学んだ理を積み塔を造るというならば、その塔は自己満足に過ぎず君子ではありません。」
ヒョルリョンは発言しました。
「そうか。君は正しい君子の道は何だと思うかね?」
「昨日の理を今日分けることです。理も財も同じなので留めおかずに、行いに移すべきかと。三人に分ければ、自分も含めて四人が気付けます。」
「どこで学んだのだ?」
「母上です。母上は気づきと分かち合いを同時にしています。」
ヒョルリョンは答えました。その話を柱の陰でミン・ジギュンが聞いていました。
「すばらしい母上だな。では聞こう。学んだ理が今日になり誤りだと気づいた時は?既に分けてしまってから嘘だと気づいたときは?理を積むことは修行にもなるのだ。その結果、積むだけでなく手放すこともある。誤った理を分けてしまえばそれは過ちになる。」
「皆で正せばよいのです。苦痛も分けられます。」
「お前の名は?」
「イ・ヒョルリョンです。」
「考えもせず軽はずみに施してはならぬ。君子が最も心得る点だ。」
「先生。書状で質問してもいいですか?」
「ああ。いいだろう。」

感想

ストーリーは新たなステージ、おそらくは最終回に向けての段階になったのではないかと思います。イ・ウォンスが妻が宜城君と手を繋いでいたのを見てクォン氏という女との間に子をもうけてしまいました。

ミン・チヒョンはまだ何かやらかしそうですね。ミン・ジギュンはヒョルリョンに対抗心を燃やしているようですが、果たして改心できるのでしょうか。

宜城君は二年放浪して何と火縄銃の達人になっていましたが、弾の装填シーンが無いのにどうやって弾込め作業をしたのでしょうか。この火縄銃を持っているということは少なくともポルトガルとの接触があったことを暗示しているのではないかと思います。

現代ではザビエルが宜城君らしき男と接触したとかなんとか、意味不明の記述が見つかります。何となく1話で宜城君がイタリアの教会で絵を描いているシーンが思い出されますね。

また恋愛要素が入りそうな予感です。

正直いってミン・チヒョンの失脚で話が終わるのかと思っていましたが、まだしつこくストーリーが延長されたようですね。

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