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サイムダン35話のあらすじ 師任堂-Saimdang, Light's Diary Episode35

サイムダン(師任堂)色の日記 35話のあらすじと感想<完全版>

サイムダン(師任堂)色の日記 35話のあらすじ 韓国ドラマ

目次

サイムダン35話のあらすじ 危険な取引

イ・メチャンは母のために鱈の煮つけを作りました。末っ子のイ・ウは姉たちが父が帰らないせいで母が傷つき自分たちがしっかりしなきゃと話していたことを母に漏らしました。
「食べて元気を出してね。」
ウは母に言いました。
「ウもしっかり食べお父さまが帰ってきたら驚くくらい強い子になってね。皆も早く食べなさい。」
サイムダンは子どもたちに言いました。

王宮。
「うまく描けないわね。今日はもう終わり。」
貞順(チョンスン)翁主は筆を投げました。フィウムダンは王女を見送ると部屋に掛けられている憎いサイムダンの絵に触れました。
「師任堂(サイムダン)。画人として新たな境地に達した。」

領議政の家。
貢物が次々と屋敷に運び込まれました。
「見ろよ。吏曹参議(イジョチャミ)ミン・チヒョンでは?」
「何が吏曹参議(イジョチャミ)だ。あいつは大罪を犯し流刑になった。甲山(カプサン)から生きて戻ったようだな。」
両班たちはミン・チヒョンを見て噂しました。
「いやぁ。どなたと思えば飛ぶ鳥落とすというミン・チヒョン大監ではないか!」
「私が訪ねた際には礼金が足らぬと門前払いしたお方が今日はなんの御用ですか?」
「ははははは!」
「てがーむ(領議政)!」
男たちはミン・チヒョンを取り囲むと今度は領議政を囲みました。
「大監。お祝い申し上げます。お元気でしたか?」
ミン・チヒョンは挨拶しました。
「何を考えて折る。なぜ私の屋敷にこのような罪人を入れたのだ。追い出して塩でもまいておけ!」
「大監。領相(ヨンサン、領議政)大監ーーー!」
ミン・チヒョンは追い出されました。
「縁起でもない。」
「あーーーー!」
ミン・チヒョンは叫びました。離れたところからフィウムダンとホンが見守っていました。

夜になりました。
フィウムダンは戸口で考えていました。
「黒牡丹の女行首。将軍をお連れしました。」
倭寇の男がフィウムダンに言いました。
「何事だ。」
ミン・チヒョンが現れました。

ミン・チヒョンとフィウムダンと倭寇の将軍とその部下は卓を囲みました。
「我らの将軍は心外に思っておられます。連絡が途絶えて困惑したと。」
部下は言いました。
「事情があった。」
フィウムダンは言いました。
「朝鮮王の娘を連れて漢陽(ハニャン)へ凱旋した件か?」
将軍の部下は言いました。
「・・・・・・。」
フィウムダンの表情に緊張が走りました。
「我々の目や耳は朝鮮各地に潜んでおる。」
将軍は言いました。
「何をお望みですか?」
「図画署(トファソ)の朝鮮兵舟の図本だ。」
将軍は言いました。
「朝鮮の朝廷は軍船の改良を試みている。兵曹の監督のもと図画署(トファソ)が設計図を作っている。」
将軍の部下は言いました。
「図画署(トファソ)?」
「兵船の図面を渡せば生涯裕福に・・・。」
将軍は言いかけました。
「よかろう。」
ミン・チヒョンは言いました。
「ナウリ。」
フィウムダンは動揺しました。
「待っておれ。じきによい知らせを届けよう。」
ミン・チヒョンは言いました。

ミン・チヒョンの家から倭人の海賊が去るのをイム・コッチョンと子分たちは見届けました。

「ナウリ。お考え直しください。」
フィウムダンはミン・チヒョンに言いました。
「何を考え直せと?」
「謀反の罪です。下手をすれば家族は皆・・・。」
「いつまでこのあばら家でくすぶっておれと言うのだ!今のわたしに他に道はない!次に偉そうなことを言ったらただでは済まぬ。」
ミン・チヒョンは激高して机を叩きました。

夜の寿進坊(スジンバン)のイ家。
サイムダンは自室でイ・ウォンスの苦しい胸の内を思い出していました。サイムダンは蝋燭を手に持つと引き出しから硯と筆を取り出し文字を書き始めました。

日中の司訳官(サヨグォン)。
「ここ三十年で一番の役立たずだ!すぐにこやつを追い出せ!」
怒った長官はイ・ウォンスを庭に叩き出しました。
「対馬宛ての交易品を明国に送るとは。まだ新入りのつもりか!そなたの得意なことは?」
上司もあきれ果てました。
「何も。」
「特技は?」
「何も。」
「ならば何ができるのだ!つきあってられん!」
「誰かさんのせいでまた余計な仕事が増えた。」

サイムダンはその様子を門の外から見ていました。

酒場。
「行くさきざきで〜♪情が移るの♪別れの多さに・・・。あら。うちに何の御用でしょう。いらっしゃる前にご連絡くだされば。どうぞおかけになってください。」
酒の甕を拭いていたクォン氏夫人はサイムダンに気が付きました。
「・・・・・・・。」
「そう怖いお顔をせずにお座りくださいな。」
「・・・・・・。」
サイムダンは椅子に腰かけました。
「届けに来たの。」
サイムダンは包みを椅子に置きました。
「あの人の下着?私だって下着くらいきちんと着せてますよ。それに・・・気に病むほどのことかしら?正直男は浮気するものです。男を一人世話するのは子どもが一人増えるのと同じですよ。私のおかげで絵を描く時間が増えたでしょ?違います?」
「・・・・・・。そなたには何も言っても通じなそうね。」
「全部聞いてますよ。」
「あとで読んで。」
サイムダンは封筒を渡しました。
「何ですか?」
「手紙よ。帰るわ。」

現代。
金裕貞(キム・ユジョン)駅。
ソ・ジユンは駅前でキム・ジョンヒに電話をかけました。キム・ジョンヒは嫁から電話がかかってきても出ませんでした。ユジンはメッセージを送信しました。キム・ジョンヒは「お義母さん。なぜ電話にんでないんですか。今日こそは来てくれると駅で待ってます」というメッセージを受け取りました。

夜になりました。
ジユンはまだ駅前で義母が来るのを待っていました。最終列車が到着しました。ジユンはあきらめて帰ろうとしました。
「出口が遠すぎるわ。」
「お義母さん!」
ジユンはジョンヒに駆け寄りました。
「一方的にメールを送り付けるなんて姑に失礼でしょ。」
「あきらめそうでした。」
「私も来るつもりはなかったわ。」
「でも来てくれたわ。」
「勘違いしないで。私の考えは変わらない。別々の人生があるわ。」
「歩きながら話しましょう。私が運びます。ウンスもいるわ。ようこそ。」

ジユンは実家に義母を案内し料理を振舞いました。父も義母もウンスも喜びました。
「おじいちゃんが車で連れて行ってくれるって。」
ウンスは嬉しそうに言いました。
「どこに?」
「手紙を出しに。」
「手紙?」

川。
「パパのところに届くよね。早く大人になってお母さんを守る。お父さんみたいに立派な父親になる。話しすぎたかな?」
ウンスは川に手紙で作った船を浮かべました。
ジユンはウンスを抱きしめました。

日が暮れました。
ジユンは家でラドのブログを調べていました。
するとラドのブログにウンスの絵が掲載されていました。
ジユンに電話がかかってきました。

ハン・サンヒョンとコ・ヘジョンは寿進坊(スジンバン)日記を専門家に見せました。
「うーん。興味深い。まずはお預かりします。慎重に検討してご連絡します。」
専門家は言いました。

「先輩。新協会長は話しが通じる。」
サンヒョンはヘジョンに言いました。
「そうよね。鑑定界における興味深いの意味は?」
「“真作の可能性が高い”です!」
「おほほほ。メンバーが一新した美術協会に期待していい?」
「寿進坊(スジンバン)日記の価値に気づくでしょう。」
サンヒョンとヘジョンはハイタッチしました。

学長室。
ミン・ジョンハクは就任式のマントを羽織りました。
「小さなブーケの偽装を暴いた人物は、美術界の陰の審判者ラドであることが判明しました。ラドは顔料や紙の種類、署名などの比較を通じて贋作であると主張しました。作品が生まれた十七世紀には使われていなかった顔料プルシアンブルーが検出され・・・。」
テレビニュースが流れるとミン・ジョンハクはテレビを消しました。
ソンギャラリーではソン・ミギョンも同じニュースを見ていました。
「はい。会長。あっはっは。めっそうもありません。身に余る光栄です。スジンバン日記?ああ。はい。わかりました。・・・・・・しつこい奴らめ。」
ミン・ジョンハクは会長(誰か不明)からかかってきた電話に出ました。

ソ・ジユンは論文管理室に入りました。

就任式。
「敬愛なる韓国大学の皆さん。私ミン・ジョンハクは未来へはばたく韓国大学の学長として本日その歴史的な第一歩を踏みだします。」
ミン・ジョンハクはスピーチをはじめました。

ラドからの小包が学長室に届きました。

「本学の名前を世界にとどろかせるべく精進しましょう。」
ミン・ジョンハクが言い終わると会場は拍手で包まれました。

論文管理室。
「私が参考文献を全部見直しましたが問題の論文は含まれていません。」
ソ・ジユンは管理者に向かって抗議しました。
「調査で見落としたのでは?」
「論文名が似ていて混同されたんです。盗用検知システムのエラーですよ!」
「盗用率90%以上と出たのに言い逃れをするんですか?もはや盗用ですよ。」
「盗用被害者がいるなら名簿をください。」
「まず釈明資料を提出してください。」
「無実なのに何を釈明するんですか!」
「提出しなければ学位ははく奪されます。」

就任式の会場。
「おーい。学長。おめでとう!あ〜花がしおれてる?」
ハン・サンヒョンはミン・ジョンハクに花束を差し出しました。ミン・ジョンハクが受け取りを断るとサンヒョンは助教の後輩に花束を投げました。
「金剛山図を燃やしておいて安眠できますか?」
「ハン・サンヒョン。礼を言う。パーティーを楽しみなさい。」
「学長!おめでとう!」
サンヒョンは大きな声で言いました。

「何が教授だ。もしもし?私ですが。論文管理室?」
サンヒョンに電話がかかってきました。

サンヒョンが論文管理室に行くとジユンが憔悴しきった様子で部屋から出てきました。
「俺の予想通りに先輩も?あの野郎!」
ハン・サンヒョンは教授のところへ行こうとしました。
「落ち着いて。今怒鳴り込んで何になるの?ここまでする理由を突き止めなくちゃ。私は平昌(ピョンチャン)に帰るからあなたはヘジョンに会って。」

学長室。
ミン・ジョンハクはラドからのメッセージを見ました。
「転落の準備はオーケー?」

ミン・ジョンハクはメールをソン・ミギョンに見せました。
「ラド?」
「館長も知るべきかと。」
「どうして?」
「なぜなら偽のクムガンサンドを展示した本人だからです。」
「脅してるの?」
「協力を頼んでいるだけです。同じ船に乗った者同士ですから。違いますか?」
「勘違いしないで。破滅するのはあなただけよ。私たちはびくともしない。」
「館長。」
「ミン学長。こんな紙きれは会長にでも見せたら?」

クラブ。
「一体どういうこと?ミンの奴は人間性のかけらもないわ。」
ハン・サンヒョンとコ・ヘジョンは合流しました。
「これで僕らの息の根を止めるつもりです。」
「試しに釈明資料を提出してみたら?」
「誰もが学長の言いなりで結果は見えてる。アイゴー。十年分の学費がパーになった。」
「冗談言ってないで。席を外すとすぐばれる。博物館よ。もしもし。コ・ヘジョンです。はい。え?なんですって?」

ヘジョンとサンヒョンは博物館に行くと諭旨免職という張り紙が出されていました。

ジユンにサンヒョンから電話がかかってきてヘジョンの解雇の知らせを受けました。

夜になりました。
「コ・ヘジョンは個人的な理由による備品の盗用だって。修復作業で使ったあの中古よ。自費で買ったのに。仮に私が博物館の備品を使ったとしてそれが罪になるの?アン・ギョンの金剛山図を鑑定してあげただけよ。どこが問題なの?」
ヘジョンは焼酎を何本も空にして酔っぱらいました。
「まったくです。間違いなくミン・ジョンハクの陰謀です。贋作は国宝になりそうだし。」
サンヒョンはヘジョンの話を聞いてあげました。
「やーやー。首になったのはあたしよ。今日はあたしが飲むわ。」
ヘジョンはサンヒョンの手から焼酎を奪いました。

ある日。
「撫子(ペンレイ)の花だ!」
ウンスはおじいちゃんと遊びに来ていました。
「そうだ。ウンスや。竹笠(ペンレイ)に似ているからそう呼ばれてる。生命力が強くて山腹や岩の割れ目でも芽吹く。」
おじいちゃんはウンスに説明しました。
「お詳しいですね。」
店員の女性はウンスたちに言いました。
「出してもいい?」
「どうぞ。」
店員は撫子をかたどった銀のアクセサリーを取り出しました。

「勇気とは祈りを終えた恐れ。」
ジユンはラドからのメッセージを見ていました。
「ルーベンスの韓服を着た男。ラドはルーベンスの絵で何を伝えようとしているのかしら。」
ジユンは宜城君について思いをめぐらせました。
「お母さん。」
「ウンスや。」
「手を出してみて。」
「手?」
ジユンは手を差し出すとウンスは撫子のブレスレットを母の手首につけました。
「撫子?」
「おじいちゃんと博物館で買ったんだ。」
「すてきだわ。ありがとうウンスや。」
「お母さんを励ましたかったの。」
「ウンスはもう大人ね。さあ。お母さん心強いわ。元気だすね。」
「お母さん。ファイティン!」
「母さんファイティンするね!ありがとうウンスや。」
ジユンはウンスを抱きしめました。

朝鮮時代。
宜城君は王宮で世子と大臣を前に火縄銃の実演をしてみせました。
「あはははは。すばらしい火力です叔父上。遠くの的が砕け散りました。この鉄砲を改良して使えば官軍は強くなります。」
天胤(チョンニュン)大君は叔父を誉めました。
「そうです。すでに西方の国々では鉄砲で武装しはじめたそうです。」
宜城君は言いました。
「宜城叔父上。私にも鉄砲を撃たせてください。」
「そうしましょう。左手をここへ。」
宜城君は天胤(チョンニュン)大君に銃の構え方を教え始めました。
「何をもたついておるのだ。もしここが戦場ならとっくに味方が撃たれて死んだ。それに世子。政治を放り出して遊んでおるのか。すぐにやめよ。」
中宗が現れ世子を𠮟りました。天胤(チョンニュン)大君と宜城君と大臣らは王に頭を下げました。

街の飯屋。
「兄貴。唐津浦(タンジンポ)で手下に探らせましたが翁主媽媽の輿担ぎは全員死んだそうです。裏は探れませんでした。それから兄貴の指示通りミンを見張りました。昨夜ミン・チヒョンの家に怪しい男二人が入ってかなり経ってから帰りました。」
イム・コッチョンは現れたイ・ギョム(宜城君)に報告しました。

楊柳学堂(ヤンニュンハクタン)。
師任堂(サイムダン)は鼠の絵を描いていました。かつて製糸所で職人たちが鼠を捕まえたことがありました。サイムダンは鼠が生きている様子を絵に表しました。
「お嬢様。鼠なのに愛らしいですね。」
ヒャンはサイムダン(師任堂)に言いました。
「スイカを食べたがっていたの。食べられないと哀れでしょう。」
師任堂(サイムダン)は子どもたちに言いました。
「鼠が哀れ?
メチャンは母に言いました。
「鼠は悪い動物ではありませんか?」
チャン・テリョンも言いました。
「鼠は人にとっては悪い生き物でも意味があってこの世に生まれたのよ。だから哀れむの。皆に憎まれて生きているんだもの。絵の中でくらいスイカを食べさせてあげましょう。高い崖から見下ろしたとき、大きな木も小さな草も蝶もひとつに見えるわ。小さな命も含めて共に生きてこそ森は成り立つの。」
師任堂(サイムダン)は言いました。
「小さな生き物を見る目が変わりました。」
ヒョルリョンは母に言いました。
「そのとおりね。みんな、草虫図を描きましょう。外に出て花や草や虫をじっくり眺めてごらんなさい。私を描いてという声が聞こえるはずよ。さあ。」
師任堂(サイムダン)は子どもたちを写生に行かせました。
「メチャン。なぜ行かないの?母と花を見に行かない?ん?」
師任堂(サイムダン)は落ち込んでいるメチャンに声を掛けました。

桜並木。
「きれいね。でしょう?」
師任堂(サイムダン)はメチャンに言いました。
「お母さまと一緒に歩けて嬉しいです。匂いもいいです。」
「どんな?」
「顔料の香り、墨の香り、漆紙の匂い。お母さまから絵お香がします。」
「そんあのね。」
「お母さまのような手になればお母さまのように描けますか?お母さまのように絵がうまくなる方法は?」
「技も大事だけどそれは二番目よ。目が濁っていれば世の中も濁って見える。」
「どうすればお母さまのように澄んだ目になれますか?」
「メチャンは澄んだ瞳をしているわ。その目でお母さんの心を読んで鱈を煮たでしょう?」
「え・・・?恨まないのですか。お父さまを。私がお母さまならお父さまを赦しません。受けた傷をそのまま返してやります!」
「メチャンや。私も人だから怒りが湧くわ。でもお父さまも人なのよ。子どもみたいに弱くて寂しがり屋で。それにお母さんにも落ち度があったの。お父さまに寂しい思いをさせたの。大人同士の問題よ。お父さまは今も子どもたちを愛してるわ。だから敬意をもって帰りを待ってあげて。ん?」
「わかりません。お父さまが憎いです。」
「そう。お父さまの気持ちがわかる時が来るのを気長に待ちましょう。」

宜城君は街を歩いていました。
「絹はいかがですか?」
すると黒い編み笠をかぶった男が宜城君とすれ違いました。
「待て。」
イ・ギョム(宜城君)は逃げる男(倭人)を追いかけましたが見失ってしまいました。

夜になりました。
「お母さま。夜のおかずは何にしますか?」
メチャンは母と市場を歩いていました。
「何が食べたい?」
「朝鮮カボチャはどうですか?」
メチャンは八百屋でカボチャを手に取りました。
「焼いて食べましょう。」

「誰かと思えば・・・。」
ミン・チヒョンは買い物中のサイムダンに声を掛けました。
「はっ!」
師任堂(サイムダン)はメチャンを背中に隠しました。
「申氏夫人。久しぶり。それくらいの年ごろだったか。雲平寺(ウンピョンサ)の髪紐の娘は。」

感想

今度はミン・チヒョンがとうとう謀反の取引をしでかしましたか。結末は決まったようなものですね。

メチャンは思春期になり父が外に愛人を作っていることに腹を立てているようです。ヒョルリョンとソンも気が付いてるみたいで母を気遣う子どもたちが愛らしいですね。

師任堂(サイムダン)はイ・ウォンスに対し妻としてやり直したいと考えているようです。歴史の通りに行ってますから宜城君にチャンスはなさそうです。

現代ではヘジョンがミン・ジョンハクに罪をねつ造されて解雇されてジユンとサンヒョンは学位のはく奪の危機を迎えます。ジユンたちもとうとう最後の戦いに挑みそうですね。ウンスとジユンも仲直りできてよかったです。

宜城君は再び中宗に立場を危うくされそうな気配です。1話目のイタリアでのシーンが気になり結末を予感させます。

続きが気になります。

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