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オクニョ運命の女の登場人物相関関係〜韓国ドラマ〜

オクニョの登場人物と相関関係

オクニョの登場人物
韓国ドラマ「オクニョ」の登場人物の説明です。中盤まで見た時点で作成しましたので少々ネタバレがあるかもしれません。主要な役者さんの年齢も書きました。「オクニョ運命の女」というドラマは2016年放送のドラマです。

オクニョ(玉女/獄女)

このドラマの主人公。推定年齢は二十代。典獄署(チョノクソ)という牢獄で生まれ育つ。イ・ジハムに学問を学びパク・テスから武術を学ぶ。典獄署の茶母(タモ)になり、一時期探体人(チェタミン)という諜報員になり、その後は・・・になる。賢く武術の達人で男も倒す。

オクニョを演じるのはチン・セヨン。1993年生まれでソウル出身。中央大学校演劇映画学科卒。「蒼のピアニスト」でヒロインホン・ダミを演じる。「チャクペ〜相棒〜」でドンニョの少女時代を演じる。

放送時にチン・セヨンは23歳。撮影時には22歳〜23歳くらいだと思われます。

オクニョはユン・テウォンに好意を持っているもドラマの中盤になっても身悶えするような情熱の表現はありません。

ユン・テウォン(尹泰源)

このドラマの主演。推定年齢は30代後半。オクニョに好意を抱いている。街のゴロツキだったがコン・ジェミョン商団の商売で頭角を現していく。賢く腕っぷしも強い。典獄署に投獄されオクニョと出合う。オクニョの味方。テウォンはオクニョのことが好きで好きでたまらない。平市署(ピョンシソ)の注簿(チュブ)になった時点で品階は従六位。

俳優はコ・スで1978年生まれ忠清南道論山出身。祥明大学校大学院映画学科卒。代表作は「黄金の帝国」や「グリーンローズ」「男が愛するとき」などで主人公を演じた。

オクニョ放映時にコ・スは38歳。撮影時には37歳〜38歳くらいだと思われます。

ソン・ジホン(成知憲)

このドラマの主演。推定年齢は二十台後半。オクニョに好意を抱いている。松都(ソンド)の富豪ソン・ファノク(成煥鈺)の養子。初期の職業は捕盗庁(ポドチョン)の従事官でユン・ウォニョンの娘ユン・シネの見合い相手。細身の男。序盤はオクニョと対立。品階は正五品。

チェ・テジュンが演じる。1991年生まれでソウル出身。中央大学校演劇学科卒。チン・セヨンは後輩。「大風水」などで脇役を演じる。

撮影時には24歳〜25歳くらいだと思われます。

明宗

実在の人物。このドラマの主演。オクニョに好意を抱いている。朝鮮の国王で母は文定大妃(ムンジョンテビ)。欲深い母と叔父のユン・ウォニョンに抑えられて思うような政治ができず不満を抱えている。オクニョの味方。

ソ・ハジュンが演じる。1989年ソウル出身。「私の婿の女」「ずっと恋したい」で主人公を演じる。

撮影時には26歳〜27歳くらいだと思われます。

チョン・ナンジョン(鄭蘭貞)

実在の人物。国王の叔父ユン・ウォニョンの妻。正妻とテウォンの母を殺すほどの悪女。商団の実質の経営者。オクニョとテウォンに殺意を抱いている。オクニョとテウォンの敵。

ユン・ウォニョン(尹元衡)

実在の人物。国王の叔父で文定大妃(ムンジョンテビ)の弟。欲深く極悪人。テウォンと母を捨てる。事情はわからないがオクニョの母を殺す。オクニョを邪魔に思っている。オクニョの敵(母の仇)。

態度がでかくて残忍だが妻のナンジョンには言葉で負け我が子はかわいい。


チョン・ジュノ演。「アイリス」が代表作で唯一のカッコイイ役柄。「逆転の女王」「ママ~最後の贈りもの~」でコミカルな役柄を演じる。1970年生まれ。慶煕大学校言論情報大学院卒。

ユン・シネ(尹信慧)

チョン・ナンジョンとユン・ウォニョンの娘。ソン・ジホンに好意を抱いている。両親に似てわがまま。オクニョを憎むようになる。

文定大妃(ムンジョンテビ)

国王の母。大妃。明宗より強い力を持つ。自ら政治を行い度重なる粛清を行い私服を肥やす悪女。オクニョを利用し、拒まれるとオクニョを憎む。オクニョの敵。

わがままで女王様で残忍。


キム・ミスク演。1959年生まれ。東新大学校大学院文化産業学科卒。ソウル出身。悪女の役が多い。

ミン・ドンジュ(閔東珠)

商団の大行首。チョン・ナンジョンに代わり店を切り盛りしている悪女。チョン・ナンジョンとユン・ウォニョンに仕える。オクニョとテウォンの敵。

容赦ない性格。

チョン・マッケ(鄭莫介)

ユン・ウォニョンの執事。チョン・ナンジョンの兄でミン・ドンジュの夫。オクニョとテウォンの敵。

敵ながら温和で親しみのあるキャラクター。


演じるのはメン・サンフン。「チャングムの誓い」「トンイ」「イサン」「ソドンヨ」「サンド」など出演作多数。

カン・ソノ(姜善浩)

探体人(チェタミン)の部将(プジャン)。最初はパク・テスの部下。ドラマの初めはユン・ウォニョンの部下だが命令が本当に正しいか違和感を感じていた。政治には疎い。オクニョの味方だが・・・どこか頼りない。

妻子がいるかは不明だが、容姿を見るといないわけはないだろうと誰もが思う優男。


イム・ホが演じる。1970年生まれ。中央大学校演劇映画科。チン・セヨンの大先輩。「チャングムの誓い」「鄭道伝(チョンドジョン)」「客主」「広開土太王(クァンゲトテワン)」で重要な人物を演じる。

パク・テス(朴泰洙)

オクニョの武術の師匠で話し相手。オクニョを強く鍛える。探体人(チェタミン)だがユン・ウォニョンに濡れぎぬを着せられ典獄署の地下牢に閉じ込められている。オクニョの父のような存在。オクニョの味方。

誰と結婚したのかわからないが死んだ息子と生きている孫がいる。


チョン・グァンリョル演。「ホ・ジュン」では主人公を演じる。出演作多数。1960年生まれ。秋渓芸術大学校音楽学科卒。

チ・チョンドク(池川得)

オクニョの養父。典獄署の役人。万人受けする優しい人柄。ちょっとずるいこともする。オクニョを育てたおじさん。オクニョの味方。

いわゆる無難に生きている男。妻子がいるかどうかは不明。少なくとも家にはいなかった。典獄署(チョノクソ)の胥吏(ソリ)。身分は中人または庶民。

イ・ジハム(田禹治)

実在の人物。オクニョの学問の師匠。オクニョに占いなどを教える。身分は両班だが清貧をモットーにしている。初めは典獄署に囚われている。オクニョの味方。

破れ笠にみすぼらしい身なりをすることで儒者としての誇りと自信に溢れている。

イ・ソジョン(李素晶)

松都(ソンド)一の妓生(娼婦)で漢陽(ハニャン)の素素樓(ソソル)に移る。ファン・ギョハに見いだされ素素楼の首席妓生となる。テウォンに好意を抱いている。生き残るためなら手段を選ばない悪女タイプ。

演じるのはユン・ジュヒという1985年生まれの女優。公州映像大学卒。「大風水」でイ・ソンゲの妻カン氏夫人を演じる。「神のクイズ シーズン4」でヒロインを演じる。

チョン・ウチ(田禹治)

漢陽(ハニャン)の詐欺師。伝説の男。オクニョのおじさん的存在。オクニョを助ける。オクニョの味方。

現代の価値観では犯罪者で憎むべき男だが、ドラマの中では主人公を補佐する頼りがいのあるキャラクター。

コ・テギル(高大吉)

チョン・ウチの弟分。オクニョを助ける。オクニョの味方。

チョン・デシク(鄭大植)

典獄署の署長で身分は注簿(チュブ)。お金が大好きで理由を付けて金を囚人や家族などからかすめ取るも仕事には忠実。オクニョを頼る。オクニョの上司。オクニョの味方ではないが、敵でもないが、基本的に悪人。

チェ・ミンチョルの声に包容力と優しさがあり、汚職役人ではあるが、憎めないキャラクター。6品。

ユ・ジョンフェ(柳種會)

典獄署の参奉(チャンボン)。ユ・ジョンフェを目の上のタンコブと思って内心では憎んでいる。チョン・デシクを鶏頭とバカにしているがユ・ジョンフェのほうが頭が悪い。金にがめつく、いつもおこぼれを狙っている。オクニョの上司。

ユ・ジョンフェは最低な男であるが、この程度の男でも俸禄を貰い国に仕えているところが視聴者に安ど感と自信を与える。9品。

イ・ヒョソン(李孝盛)

典獄署の奉事(ボンサ)。温厚で世の中のことをよく分かっているので大人しく目立たないようにしている。オクニョの上司。ユ・ジョンフェより身分がひとつ上の8品。

ユグム(柳琴)

典獄署の茶母(タモ)。オクニョの養母のような存在。オクニョを娘のようにかわいがる。オクニョの味方。

チョンドン(天雷)

市場のスリ。オクニョの兄のような存在。オクニョにスリの手ほどきをする。オクニョを妹のように大切に思っている。テウォンの弟分。オクニョの味方。

コン・ジェミョン(孔載明)

街のゴロツキだったが闇市場で稼ぎ商団の大行首となりテウォンとトチを雇う。テウォンをかわいがる。序盤はミン・ドンジュ商団と対立。麻浦の松坡の商団。

イ・ヒド演。1955年生まれ。「チャングムの誓い」「馬医(マイ)」「王女の男」「トンイ」「イサン」など出演作多数。

トチ(道治)

テウォンの弟分で街のゴロツキだったところをコン・ジェミョンに雇われ商団の重要な地位に就く。テウォンの味方。

トチを演じるのはキム・ヒョンボム。1975年うまれ。清州大学校演劇映画科卒。「奇皇后」でチョチャムを演じる。「リメンバー~記憶の彼方へ~」ではうだつの上がらない弁護士を演じる。脇役での出演作多数。

チャクト(鍘刀)

コン・ジェミョンの執事。

ウィ・ヤンホが演じる。「推奴(チュノ)」にも1話程度登場していた。1972年生まれ。京城高等学校卒。「トライアングル」では主人公の弟分を演じる。コン・ジェミョンの味方。

ウンス

コン・ジェミョンの姪で経理を担当。

トンチャン(東昌)

ミン・ドンジュの子分。チョン・ナンジョンの命令も聞き殺しでも何でも実行する。何かとチョンドンをいじめる。オクニョとテウォンの敵。

演じるのはヨ・ホミン。1978年うまれ。東亜放送芸術大学演劇映画科卒。「トライアングル」「感激時代」「アイリス」「海神(ヘシン)」などやくざモノに出演。「朱蒙(チュモン)」ではオイというチュモンの弟分を演じた。「ホジュン(2013年版)」ではホジュンの弟分を演じる。「武神」にも出演。

オ・チョングム(吳淙今)とチョン・スングム(千淳今)

ユン・ウォニョンの家の下女。チョングム(オ・ジョングム)は下女長。家事全般とわがままな主人たちの世話を見ている。スングムはチョングムの部下。

チョングムを演じるのはイ・イプセ。「チャングムの誓い」「イ・サン」「ホ・ジュン(オリジナル版)」に出演。

キ・チュンス(奇椿壽)

内禁衛(ネグミ)の従事官。文定大妃(ムンジョンテビ)の護衛。大妃の命令なら何でもする。大妃の味方。

ハン・ジェソ(韓在瑞)

内禁衛(ネグミ)の従事官。明宗(ミョンジョン)の護衛。明宗の命令なら何でもする。明宗の味方。

チュ・チョルギ(朱哲基)

オクニョを鍛えた探体人(チェタミン)。当初はカン・ソノの部下であったが・・・。

チョルギを演じるのはソ・ボムシク。いろんな時代劇で護衛武士役を演じる。「感激時代」にもファイター役で出演。1970年生まれ。「朱蒙(チュモン)」では後半からムゴルというチュモンの側近のひとりを演じる。

その他の登場人物

ミン尚宮(先代の王の大殿つきの女官であったがユン・ウォニョンに命を狙われイ・ジョンミョンの家で匿われる)、ハン尚宮(明宗の大殿つきの女官でカビの親友)、イ・ジョンミョン(李政明、明宗の忠臣で刑曹判書に任命される)、マンスとマノク(チョンドンの弟分の泥棒)、ヤン・ドング(梁東九)とソン・ソグ(宋錫禹、捕盗庁の部将)、チャン・ソンプン(海州の役人でソン・ジホンの執事)、ソ・ジェウン(昭格署の長官)、ヨジュ(驪州、酒場の女将のおばさん)、ファン・ギョハ(黃交夏、素素樓の女将)

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