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オクニョ運命の女(ひと)15話の詳しいあらすじネタバレ!

オクニョ15話のあらすじと感想

韓国ドラマオクニョ

あらすじ詳細

泥棒のチョンドンはオクニョにパク・テスの孫が捕盗庁(ポドチョン)の従事官ソン・ジホンで松都(そんど)一の富豪ソン・ファノクであることを教えました。オクニョは捕盗庁(ポドチョン)に行きソン・ジホンに会いました。

捕盗庁(ポドチョン)の一室。オクニョはソン・ジホンに実の両親を知っているか尋ねました。ソン・ジホンは聞きたくないと怒ってオクニョを拒絶しました。ヤン・ドングは捕盗庁(ポドチョン)から帰るオクニョに声をかけソン家とユン・ウォニョン夫妻が顔合わせをしたので気を付けるようにと忠告しました。オクニョは師匠のパク・テスのことを思うといたたまれない気持ちになりました。

酒場の女将はチョンドンに盗品を売りさばいた金を渡しました。チョンドンはあまりの少なさにがっかりしました。

オクニョは酒場にいるチョンドンに会いました。チョンドンは昔からソン家に仕えている奴婢(ノビ)からやっと聞き出せたがほかの人々はソン・ジホンが養子であることは知らないと言いました。
捕盗庁(ポドチョン)ではソン・ジホンがヤン・ドングとソン・ソグを呼び盗賊団が役所を襲った事件を報告させ凶作が酷いところを見回りするように命じました。

典獄署では署長のチョン・デシクは凶作で食糧が不足しているので差し入れを許すかわりに一日一食にすると囚人に告げました。囚人たちは不満の声を荒げました。
「お前たちは腹いっぱい食うために典獄署に来たのか!腹いっぱい食いたければ罪を犯すな!」

チョン・デシクたちは所長室に戻りました。イ・ヒョソンは一日一食では囚人たちの暴動を抑えきれないと言いました。オクニョは救済米の支給をもらえるように頼んでみてはどうかと言いました。帳簿には行先のわからない救済米が二百石あるからです。チ・チョンドクはかつて放火に至る暴動があったことを話しました。チョン・デシクは囚人を中庭に出さないように命じました。

オクニョが牢屋を見回りしていると囚人が重湯のような粥では飢え死にすると愚痴を漏らしました。オクニョは囚人に謝りました。

夜になりオクニョはユン・テウォンとイ・ジハムとチョン・ウチと落ち合いました。チョン・ナンジョンの税穀船は監督官とつるんで既に米をかすめ取っているうえにサムゲの渡し場に着いたときは米に砂や糠が混ざっているので盗んでも仕方がないとテウォンは言いました。イ・ジハムは民を飢えさせているチョン・ナンジョンを嫌悪しました。イ・ジハムはチョン・ウチに知恵を出すように叱咤しました。チョン・ウチは詐欺を成功させるためには相手の欲を利用しなければならずチョン・ナンジョンが一番欲しいものが何かを知るべきだと助言しました。オクニョはチョン・ナンジョンを騙すために金塊を餌にしようと言いました。チョン・ウチは策を出しました。オクニョは貢物でチョン・ナンジョンの気を引こうと言いその場はお開きになりました。

オクニョが夜道を帰っているとテウォンが追いかけてきました。テウォンはオクニョを典獄署まで送りました。オクニョはテウォンに門前まで送ってもらい嬉しくなりました。
「ありがとう。」
「お前のためじゃない。俺はチョン・ナンジョンへの復讐のためにやっている。」
日中のチョン・ナンジョンの部屋。ミン・ドンジュはユン・ウォニョンの正妻となったチョン・ナンジョンに祝いの品を贈りました。チョン・マッケは凶作なので少しは控えたらどうかと言うとチョン・ナンジョンは10日連続で人を集めて盛大に宴を行うと言いました。

チョングムとスングムは10日も働いていたら死んでしまうので厨房を抜け出そうとしました。するとミン・ドンジュがやってきてしっかり準備するように命じました。

チョン・ナンジョンが正妻になったことを記念して宴が開かりました。
「奥様。お誕生日おめでとうございます。」
人々はチョン・ナンジョンに頭を下げました。
チョン・ナンジョンは娘のシネとミン・ドンジュとチョン・マッケを伴い来客に挨拶をして回りました。

オクニョたちは宴の盛り上がりに驚いていました。

ソン・ジホンは実家の父に会い自分は養子なのか尋ねました。ソン・ファノクはジホンが4歳のときに養子に迎えたが実の息子としての思いは変わらないと言いました。
「お前がその事実を知ったところで父子の絆は変わらぬ。よいか。婚礼も近いので先方には知られぬようにな。」

夜の素素樓(ソソル)。
イ・ソジョンは酔っ払いの武官(王宮の警備員)に絡まれていました。ソジョンは武官の頬を叩きました。武官がソジョンを叩こうと手を上げるとテウォンがそれを阻止しました。逆上した二人の武官は剣を抜きました。テウォンは素手で武官を倒しました。
「覚えてろ!」
武官たちは逃げました。
コン・ジェミョンとトチとチャクトはテウォンが武官を怒らせたことを心配そうに見守っていました。
「喪も明けてないのに面倒起こしやがって。」

素素樓(ソソル)の女将ファン・ギョハはテウォンとコン・ジェミョンたちを部屋に呼び店をテウォンに任せたいと言いました。ソジョンはテウォン妓楼の行首になれば商団も儲かると言いました。コン・ジェミョンはテウォンにしっかりやるように認めました。

日中の典獄署。
オクニョは空腹で元気のない囚人のスチャンを典獄署の門前にある酒場に連れて行きました。酒場の女将のヨジュが酒と飯を持ってきて借金を返すまでしっかり(泥棒でもして)働くようにと言いました。オクニョはスチャンに食事をすすめました。そこにイ・ジハムとチョン・ウチが入ってきました。オクニョは銀貨の偽造をスチャンに頼みました。スチャンは鶏肉をほおばりました。

小屋の中。
スチャンはオクニョとイ・ジハムとチョン・ウチに作って隠しておいた銀貨を見せました。スチャンは偽物であることはひとつきでわかると教えました。

ソン・ジホンは貧しい一家が殺されて死んでしまった現場に着きました。遺体のそばに女性の家族が悲しそうに座っていました。なぜすぐに人の道に背く悪人に縄をかけないのか尋ねるとヤン・ドングは女性にいたく同情し三日も食べるものがなくて食べ物を捜していたら船着き場で魚の内臓があってそれがフグの内臓だと知らずに食べて死んだと答えました。ソン・ソグまですすり泣きました。
「なぜあの女だけ助かったのだ?怪しいだろ。」
「それは少しでも家族に食べさせたいと思い食べなかったのです。」
「夫はどうした?」
「典獄署に入れられています。」

典獄署。
ヤン・ドングはチョン・デシクに可哀そうな女性のことを報告し捕盗大将(ポドテジャン)がすぐに夫を葬儀のために帰すようにという命令を伝えました。チ・チョンドクとユグムは可哀そうだと泣きました。皆が去るとオクニョは米を調達するので囚人の食事を増やすようにチョン・デシクに頼みました。

宴の会場。
ソン・ジホンは幸せそうにたらふく飲んで食べている男たちを見て、飢えて死んだ一家のことを思い出して心を痛めました。ソン・ジホンは急用ができたとシネに別れを告げて宴の場を去りました。

チョン・ナンジョンの部屋。
両班は地方の役所を任せてくれとチョン・ナンジョンに賄賂を渡しました。そこにシネが現れてソン・ジホンは変なので縁談を考え直したいと言いました。次に部屋に入ってきた男は「ハムンに住むチョ・ダロ」からの銀子を差し出しました。チョン・ナンジョンはチョ・ダロを呼ぶようにチョン・マッケに言いました。
ユン・ウォニョンは部屋で休んでいました。ユン・ウォニョンは宴が騒がしくて不機嫌になっていました。チョングムが軽食を差し入れるとユン・ウォニョンは肩をもむように命じました。
「いや〜チョングムの肩もみは実に気持ちいい。」
ユン・ウォニョンはチョングムの手に触れました。チョングムは「旦那様と何かあれば殺す」とチョン・ナンジョンに言われていると泣きました。ユン・ウォニョンはすぐに理解して手を放しました。
「ありがとうございます大監(テガム)。この命大事にします!」

ユン・ウォニョンは女性に手が出せなくて苛ついてひっくり返りました。

夜、オクニョとテウォンとイ・ジハムとチョン・ウチは集まりました。オクニョはチョン・ナンジョンの集金船(地方の収益を集めた船)が港に入るのでそれを狙おうと言いました。

港。
テウォンはマンスとマノクにしっかりやるように命じました。マノクは色気を使い男を偽のとばく場に連れて行きました。チョンドンは男に賭けさせました。その隙にマンスは男の懐を切り裂いて巾着を盗みました。チョンドンは男を勝たせて喜ばせました。

チョンドンとマンスとマノクはテウォンに巾着を渡しました。チョンドンたちはテウォンから分け前をもらえずがっかりしました。

ミン・ドンジュは手下のトンチャンから千両すられたと報告を受けました。ミン・ドンジュはこのことが漏れないように釘を刺しました。

チョ・ダロに扮したチョン・ウチはチョン・ナンジョンの部屋に通されました。チョン・ウチはひそかに鉱山の金脈なる場所を見つけたので金鉱の半分の利益をあげるので(密に鉱脈を掘るための)力を貸して欲しいと言いました。チョン・ウチは金塊を見せました。

チョン・ウチは待っていたオクニョとテウォンに餌を投げたと報告しました。

チョン・ナンジョンはチョン・マッケとミン・ドンジュに相談しました。チョン・ナンジョンはピョンアン道の役人にチョン・ダロのことを調べさせるように命じました。

素素樓(ソソル)。
テウォンは素素樓(ソソル)の行首となりました。テウォンの前に妓生や使用人たちが集まり頭を下げました。テウォンは面倒な奴がいたらすぐに呼ぶように言いました。皆はテウォンを信頼していました。

典獄署の署長室。
チョン・デシクはあと10日分の食糧がないとオクニョに言いました。オクニョは大丈夫だと答えました。そこにチ・チョンドクが部屋に入ってきて兵曹正郎(ヒョンジョジョンナン)が来たと報告しました。

チョン・デシクが慌てて外に出ると兵曹正郎のイ・ギジュンが食糧の支給が絶えたので囚人の様子を見てくるようにと刑曹判書から命令を受けたと待っていました。

チョン・デシクたちはイ・ギジュンに牢獄を案内しました。囚人たちは腹をすかせていました。
「あのようにかろうじて命をつないでおります。」
チョン・デシクは深刻そうに言いました。
「非常用の備蓄米はないのか?策はあるか?」
イ・ギジュンは尋ねました。ユ・ジョンフェは差し入れがあると言うとイ・ギジュンは満足して帰ろうとしました。
オクニョはそれでは解決策にならないと苦言を呈しました。
「先の大王がどのように典獄署を管理して飢えさせなかったか存じております。貧しければ家族は差し入れなどできません。救われるのはごく一部です。」

「よくぞ言った!おかげで胸がすっきりしたぞ。宮中で筆を走らせるだけの奴に何がわかるというのだ。」
チョン・デシクはオクニョを誉めました。

文定大妃(ムンジョンテビ)の部屋。
キ・チュンスは王様がお忍びで外にでかけたことを大妃に咎められていました。大妃はキム尚宮(サングン)に王様が帰ったら部屋に来させるように命じました。


捕盗庁(ポドチョン)。
ホン・ジホンはヤン・ドングを呼びオクニョについて尋ねました。ヤン・ドングはオクニョが典獄署で生まれ育ち茶母(タモ)の試験を受けたときに見事だったが落第したと言いました。
「きっと探体人(チェタミン)にしたかったのでしょう。カン・ソノ様もその一人です。」

ソン・ジホンは典獄署に行きオクニョに会おうとしました。チ・チョンドクはオクニョは出かけていると答えました。

大妃の部屋。
息子の明宗(ミョンジョン)が大妃に会いに来ました。
大妃は街は飢えているので危険だと叱りました。
「母上。いつまで私は母上に従わねばならぬのです。私はこの国の国王です。

チョン・ナンジョンの部屋。
ピョンヤンから来た金鉱査察官のイム・チャングクはチョ・ダロが国法に背いて金鉱を掘っているため追っていると言いました。

街。
チョン・ウチはオクニョにチョン・ナンジョンが餌に食いついたと報告しました。

感想

ソン・ジホンはオクニョのせいで自分が実の子ではないことを知りました。しかもオクニョが探体人(チェタミン)かもしれないことをヤン・ドングに教えられます。ヤン・ドングはカン・ソノも探体人(チェタミン)であることをなぜか知っていますが・・・いつ頃それを知ったのか忘れてしまいました!そんな場面があったかな。そしてジホンはシネから離れていきオクニョに興味を抱きました。

今回のオクニョはころころと場面が移り変わりスピーディーな展開でしたね。その割には内容は薄っぺらいというか軽薄なノリで、役者の演技をじっくり堪能するというよりは、まるで漫画を読んでるかのようでした。

刑曹正郎に扮して典獄署を視察した明宗(ミョンジョン)もこれからドラマに関わってきそうです。

次回のオクニョはどうなるのか続きが楽しみです。

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