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オクニョ運命の女(ひと)9話の詳しいあらすじネタバレ!

オクニョ9話のあらすじと感想

韓国ドラマオクニョ9話

あらすじ詳細

漢城府(ハンソンブ)の牢獄に囚われたオクニョは探体人(チェタミン)のカン・ソノが放った女刺客のソナに命を狙われ返り討ちにすることで事なきを得ました。ソナを倒したオクニョは兵士に暴行され傷だらけになってしまいました。義禁府(ウィグムブ)の武将キ・チュンスは文定大妃(ムンジョンテビ)の命令でオクニョにパク・テスの死にユン・ウォニョンが関わっていないか尋ねました。文定大妃(ムンジョンテビ)は弟のユン・ウォニョンが探体人(チェタミン)に命じてパク・テスを暗殺したのではないかと疑っていました。

「私はネグミの従事官(チョンサガン)だ。今、パク・テス殿(ナウリ)の死について再度調べている。パク・テス殿の死はそなたの誤りによって招いたそうだが知っていることを教えてくれ。」
キ・チュンスは屈みこむとオクニョに優しく言いました。
「はっ・・・!」
オクニョはパク・テスがユン・ウォニョンに逆賊に仕立て上げられて長い間牢屋に閉じ込められていたことを思い出して怯えました。 オクニョは探体人(チェタミン)を指揮する役人で普段は捕盗庁の武官をしているカン・ソノが助かりたければユン・ウォニョンの名前を出さないように言っていたことを思い出しその言葉を信じてキ・チュンスには「私の過ちでパク・テス様を死なせてしまいました。」と答えました。
「もしやユン・ウォニョン大監が関わっていたのではないか?」
「私は知りません。」
「本当の事を言ってくれ。さすれば命は助かる。」
「本当です。これ以上お話しすることはありません。」
「ならば同じ房の囚人を殺そうとしたのはなぜだ?」
「私は殺すつもりはありませんでした。殺されそうになったので身を守ったのです。」
「そなたを殺そうとしたのか?」
「はい。寝ている私の首を絞めようとしたのです。」

漢城府の庭。
義禁府都事(ウィグムブトサ)は兵士を引き連れて書状を役人に見せてオクニョを連行しました。

再び漢城府の庭。
チュ・チョルギが兵を率いて現れました。
「罪人オクニョを義禁府に護送する。」
「ええ!?今なんとおっしゃいましたか?すでに護送されました。私がこの目で義禁府副長官の文書を直接目にしました。」
漢城府の役人は驚きました。
「なんだと?」

チュ・チョルギはユン・ウォニョンの執務室に直ちに報告に行きオクニョが内禁衛(ネグミ)に連れて行かれたのだろうと言いました。ユン・ウォニョンはすぐにオクニョを見つけ出すようにチョルギに命じました。

大妃の部屋。
ユン・ウォニョンは姉の文定大妃(ムンジョンテビ)に目通りを願いました。大妃は女官にユン・ウォニョンを追い返すよう命じました。

都城の街。
オクニョを育てたチ・チョンドクは通りでイ・ジハムとチョン・ウチに出会いました。ジハムはチョンドクにオクニョが義禁府に連れて行かれたがオクニョが投獄された形跡はなかったと教えました。
「オクニョの運勢を占ったがそう簡単に死ぬ運命ではない。」
ジハムはチョンドクを慰めました。

コン・ジェミョンの商家。
執事のチャクトはユン・テウォンの襟首を捕まえて「都一の実力者ユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョンに太刀打ちできないのに逆らうのか!」と殴りました。コン・ジェミョンはチャクトに喧嘩をやめさせてテウォンを部屋に呼びました。

コン・ジェミョンの部屋。
コン・ジェミョンはテウォンに自分は覚悟しているが百人の部下を道連れにすることはできないと釘を刺しました。
「大行首(テヘンス)様。信じてください。俺は負ける勝負はしません。ここの商団には迷惑をかけません。」
「そうだ。お前を信じよう。お前の父親はこの国で一番の力を持つのにお前は・・・。はっはっはっは。人生の定めか?はっはっはっは。」

典獄署(チョノクソ)。
署長のチョン・デシクはチ・チョンドクを呼び出しました。チ・チョンドクはやつれた表情でオクニョの行方がわからないと言いました。チョン・デシクはチョンドクを地下牢に連れて行くと牢屋の中にはオクニョがいました。オクニョとチョンドクは再会を喜び手を取り合いました。オクニョはキ・チュンスに連れて来られたのでした。チョン・デシクはチョンドクに内密にオクニョの世話をするように命じました。
「今から私の言う事を良く聞け。オクニョがここにいることを知っているのは典獄署(チョノクソ)ではそなたと私の二人だけだ。イ奉事(ボンサ)とユ参奉(チャンボン、ボンサより身分がひとつ下)にも知られてはならぬ。他の誰にも知られてはならぬ。何があろうと知られてはならぬ。オクニョの命に関わる。」

夜のユン・ウォニョンの屋敷。
ユン・ウォニョンは側室のチョン・ナンジョンに大妃の疑惑を解かなければならないと話しました。

典獄署(チョノクソ)の地下牢。
キ・チュンスは探体人(チェタミン)がパク・テスの死に関わっているので何か話したいことがあれば署長のチョン・デシクに言うようにオクニョに言いました。
「私がそなたを守り切れぬときがある。そなたが生き延びるためにはパク・テス様の死の真相を包み隠さず話すのだ。話したくなったら典獄署(チョノクソ)の署長に言いなさい。」

しばらくしてチ・チョンドクが酒屋の女将に作らせた夕食をオクニョに持って来ました。
「何か食べたいものがあれば遠慮なく言ってくれ。」
「ええ。おじさん。今は話せないけどいつかすべてお話するから待っていて。ひとつお願いがあるの。チョンドンお兄さんを呼んでほしい。」

昼間の都城の街。
ユン・シネは下女長のチョングムと下女のスングムを連れて買い物をしていました。シネは明から仕入れたというノリゲをすべて買うようにチョングムに命じました。

チョンドンはチョングムが持っている巾着を狙おうと押し倒しましたが気が付いたスングムがチョンドンの腕を捕まえてチョングムは籠でチョンドンを叩きました。シネは「はしたないわね」と怒って何も買わずに帰ってしまいました。
「いつまであんなのにお仕えしなきゃいけないのよ。」
チョングムとスングムはシネのわがままぶりに呆れました。

チョンドンのスリの失敗を見ていたチョンドクは呆れました。チョンドクはチョンドンに早く足を洗って鍛冶職人になるように言いました。

コン・ジェミョンの店。
捕盗庁の従事官ソン・ジホンは率いて来た兵士に禁製品と帳簿を押収するように命じました。コン・ジェミョンの執事の太っちょチャクトと商人たちは店の大事な品々を改められて「やめてくれ~」と慌てふためきました。

チョン・ナンジョンの店(回想シーン)。
チョン・ナンジョンとミン・ドンジュはソン・ジホンを呼び出しました。
「私からそなたに頼みがある。コン・ジェミョンという賊の頭がいる。その者が商団(サンダン)の大行首になりすましてあの者(クノミ)が私の商売の邪魔をしているだ。片づけてくれないか?」
「罪を着せろというのですか?」
「そうは言ってない。捜せば品物のひとつやふたつ、禁制品があるはずだろう。」
「商団をくまなく調べれば水牛の角や火薬が出てくるでしょう。」
ミン・ドンジュも言いました。

コン・ジェミョンの商家。
チャクトは度々金をゆすりに来ている捕盗庁の武官ヤン・ドングに先日賄賂をたんまり渡しただろうと抗議しました。ヤン・ドングは新しく来た従事官のせいだと自分は密告などしていないと言いました。しばらくして兵士が禁制品を発見したと報告しました。
「ナウリ!ありました。水牛の角です。」
「それは牛の角です!牛の角!」
トチとチャクトは一緒になって釈明しました。
「ありました。火薬です!」
兵士が黒い粉を開けました。
「それは墨の粉です!」
トチとチャクトは言いました。
「そちがコン・ジェミョンか?いますぐこやつを捕らえろ!」
ソン・ジホンは命じました。
トチは慌てて店を飛び出しテウォンにコン・ジェミョンが捕まったことを知らせました。

典獄署(チョノクソ)の署長室。
署長(注簿)のチョン・デシクのところにユ・ジョンフェ参奉(チャンボン)とイ・ヒョソン奉事(ボンサ)がいました。ユ・ジョンフェはチョン・デシクに漢城府(ハンソンブ)にいたオクニョが姿を消し一番捜索に力を入れているのがユン・ウォニョン大監であると噂を教えました。
「なぜユン・ウォニョン大監が・・・。どうなっている。」
何も知らないチョン・デシクは不思議に思いました。

夜。
チ・チョンドクはチョンドンを密かに呼び出しこっそり地下牢に連れて行きました。
「おい頭をぶつけないように気を付けろよ。」
「ここは何なのです?」
「いいから早く来い。」
「ここは何なのです?典獄署(チョノクソ)にいたけどこんな場所知らないよ。」

地下牢。
オクニョはチョンドンと会いソンパに住むパク・チョングクというパク・テスの孫をもう一度捜してほしいと頼みました。
「チョンドクおじさんに頼んで東棟の床下にあるお金を全部使って。お兄様しか頼める人がいないのよ。」
するとチョンドンはオクニョの母の形見とそっくりな玉の指輪を二つ取り出しチルペ市場でスッた巾着の中に入っていたと言いました。

チョンドンはチョンドクおじさんの案内で東棟に忍び込みました。二人はうれしそうに藁をどけて床下の板を外すと三百両が入った箱を取り出しました。
「これがどんな金かわかってるのか!これはオクニョが小さい頃から囚人の世話をして着る物を我慢して必死で貯めた金だ。お前なんか(イノミ)にやるもんか!」
「違うってば!人探しに使うんですよー。処刑されたパク・テスって人の孫です。」
「ああ、あー!どうしてオクニョがあの人を捜すんだよ!」
チョンドクは地下牢から出てきた恐ろしいパク・テスの姿を思い出しました。
「それは聞いてないけど前にも頼まれたんです。」

夜中の署長の部屋。
チョン・デシクは珍しく真剣に考えていました。
「ユン・ウォニョン大監がオクニョを捜しておられる。これはまたとない機会だ。ユン・ウォニョン大監の後ろ盾を得るにはこれしかない。」

夜の素素樓(ソソル)。
美しい妓生たちが音楽に合わせて舞いました。妓楼の女行首(ヘンス)のファン・ギョハはテウォンに長官がお見えになったら呼ぶと約束しました。

恭しく客を出迎える声がしたのでテウォンが後ろを振り向くとユン・ウォニョンが妓楼に現れました。先に待っていたチョン・デシクはオクニョの行方についてユン・ウォニョンに話すつもりでいたのでした。
「おお大監。」
私服姿のチョン・デシクはユン・ウォニョンに挨拶をしました。
「そなたまことにオグニョの居場所がわかるのか?」
「地下牢を覚えておいでですか?パク・テスがいたあの場所です。オクニョはそこにいます。内禁衛の従事官のキ・チュンスが連れて来たのです。」
「おお。そなたの手柄は忘れぬ。しばしここで待て。」
「今すぐ典獄署(チョノクソ)の地下牢に行きオクニョを殺すのだ!」
ユン・テウォンはチュ・チョルギに命じました。
「!」
灯篭に隠れて話を聴いていたテウォンは話を聴いて驚き走り出しました。
「俺のかわりに長官に会ってくれ!急用で行けなくなったので頼む!」
テウォンはトチに言うと街を走り典獄署(チョノクソ)の地下牢へ急ぎました。

地下牢。
オクニョは懐からパク・テスの形見の巾着を取り出し握りました。
「オクニョや。頼みがある。朝鮮に帰ったら私の孫を捜し出しこれを・・・これを孫に渡してくれ。」

居酒屋。
「チョンドン!チョンドンはいるか!人の命がかかってるんです。」
テウォンはチョンドンに会いに来ましたがチョンドンはいませんでした。テウォンは女将に言うとまた走り出しました。

夜道。
テウォンは通りでチョンドンを見つけるとオクニョを助ける方法を一緒に考えようと言って一緒に典獄署(チョノクソ)に向かいました。

探体人(チェタミン)のアジト。
チュ・チョルギはカン・ソノにユン・ウォニョンの命令を伝えました。
「ナウリ!オクニョが見つかりました。典獄署(チョノクソ)の地下牢にいるそうです。すぐに始末せよと旦那様のご命令です。」
「あの子に命を助けると言った。他に道はないのか?」
「オクニョをすぐに始末しないと我々はおしまいです。」

典獄署(チョノクソ)。
チョンドンは建物の影からチ・チョンドクを手招きして呼びました。テウォンはチョンドクにオクニョを逃がさないと命が危ないと教えました。

地下牢に入る建物の前。
チョン・デシクは武官になりすましたカン・ソノとチュ・チョルギとその兵士を出迎え地下牢へと案内しました。

地下牢。
チョンドンは鍵を破ってテウォンとともにオクニョを逃がしました。

地下牢。
カン・ソノたちが来ると牢屋にオクニョはいませんでした。
「どうなっている。オクニョはどこだ。ユン・ウォニョン大監にどう報告するのだ!この落とし前をどうつけてくれる!」
チュ・チョルギはチョン・デシクを恫喝しました。

オクニョは男装してテウォンとチョンドンと三人で洞窟の抜け穴を使って地下牢から脱出しました。しばらく走るとオクニョとチョンドンは息が切れて座り込んでしまいました。
「はあ。はあ。はあ。」

「オクニョと親しい者を調べてよ。オクニョを見つけたら殺せ!」
オクニョは先ほどチュ・チョルギが部下に命じていたことを思い出しました。
「オクニョ行こう。」
テウォンたちは再び走りました。

典獄署(チョノクソ)の署長室の前。
カン・ソノはユン・ウォニョンにオクニョが逃げたと報告しました。ユン・ウォニョンはチョン・デシクに何度も殴る蹴るの暴行を加えました。カン・ソノとチュ・チョルギは苦々しい表情を浮かべ、チ・チョンドクは影から盗み見て震えあがりました。
「今すぐオクニョを捜せーー!」


郊外の家。
チョンドクはオクニョとテウォンに捕盗庁の捜索から逃れる時にいつも使っている家を案内してチョンドクは都城の様子を探りに戻りました。
「それで、もういいだろう。なぜ命を狙われてるのか話してくれ。なぜだ。」

朝の典獄署(チョノクソ)。
チ・チョンドクは昨夜署長がユン・ウォニョンに激しく痛めつけられたことを思い出して震えあがりました。チョンドクは茶母のユノクおばさんに署長の様子を尋ねました。ユノクはチョン・デシクの顔が腫れあがっていると言うとチョンドクは再び震えあがりました。チョンドクはこれからすることについて勇気を出そうと自分を励ましました。

署長室。
「いてててて・・・・。」
注簿(チュブ、署長)のチョン・デシクが痛みに耐えているとイ・ヒョソン奉事(ボンサ)とユ・ジョンフェ参奉(チャンボン)が部屋に入って文書を置くなりデシクの腫れた顔を見て驚きました。不機嫌なチョン・デシクは二人を追い払いました。次にチ・チョンドクが部屋に入ってくるとチョン・デシクは「オクニョはどこだ!」とチョンドクの襟首を掴みあげました。チョンドクは「ええ!?オクニョがいなくなったって?どこにいるのですか?あの地下牢にいることを知っているのは私と旦那様しかいないのにほかに誰が知っているのですかぁ?」と驚いた振りをしました。
「知らぬ。私は知らぬ。どうやらオクニョは逃げたようだ。」
「ええ!逃げるにはだれかが手引きしないと・・・ナウリ!ナウリ!」
私じゃない!出て行け!」


「あいつめ。気性は荒いが頭は鳥並みだ。鳥頭。鳥頭・・・。」
チ・チョンドクは壁にもたれかかり座り込みました。


チョンドンは怠け者の武官ヤン・ドングから捕盗大将(ポドテジャン)の命令でオクニョを捜しているという情報を得ました。都(みやこ)中にオクニョの人相書きが貼り出されました。ヤン・ドングはオクニョを見つけたら昇進と報奨金があるのですぐ知らせるようにとチョンドンに言いました。

ユン・ウォニョンの自宅の部屋。
執事のチョン・マッケはすぐにオクニョが見つかるだろうと言いました。ユン・ウォニョンはチョン・ナンジョンに一緒に大妃に会いに行こうと言いました。
「席藁待罪(ソッコテジェ)をしてでも大妃様に会わねば。昔姉上が王妃に選ばれる前にパク・テスとの縁談があったのだ。ゆえに今もパク・テスへの想いが消えぬのかもしれぬ。そうでなければこうなることはなかったはずだ。」
「ええ?」

宮中の庭。
文定大妃(ムンジョンテビ)はキ・チュンスに弟よりも先にオクニョを見つけるように命じました。するとチョン・ナンジョンが会いに来たと女官が報告しました。大妃はナンジョンを追い返すように命じました。

チョン・ナンジョンは大妃を見るなり土下座しました。
「媽媽。私どもが何の罪を犯したというのでしょうか。まるで思い当たりません。」
「それは言うまでもなくそなたらが一番よく知っているだろう。わからぬというのであれば真実がわかれば明らかになるだろう。」
文定大妃(ムンジョンテビ)はチョン・ナンジョンを無視して行きました。

ユン・ウォニョンの私室。
チョン・ナンジョンは大妃の怒りを鎮めるにはオクニョを早く始末するしかないとユン・ウォニョンに言いました。

隠れ家。
テウォンは家の中にいるオクニョを呼びましたが返事がありませんでした。テウォンは心配になって扉を開けるとオクニョが震えながら眠っていました。
「オクニョや。」
テウォンはみすぼらしい布団をオクニョに被せて汗を拭いてあげました。

夜の隠れ家。
オクニョはパク・テスとの出会いについてテウォンに話はじめました。
「パク・テス様は謀反の罪で処刑されたはずが地下牢に二十年投獄されたのです。その人は探体人(チェタミン)でした。捕盗庁の茶母の試験を受けて落ちました。落としたのは私を探体人(チェタミン)に誘うためでした。」
「捕盗庁のカン・ソノって人に引き抜かれたのか。」
「私の最初の任務は明国の使臣を暗殺することでした。」
「結局大監は死んだ。任務は成功だ。なのになぜ投獄されてやつらから命を狙われなきゃいけないんだ?」
「任務の途中にパク・テス様が殺されました。いえ。探体人(チェタミン)に殺されたのです。息を引き取る前に自分が死ぬのはユン・ウォニョンの陰謀だと言い遺していました。私が投獄されたのはパク・テス様の死の責任を負わされたためです。パク・テス様の死に関わったと認めれば助かるそうです。その言葉を信じて待ちましたがあの者たちは私を殺す気です。はあ。探体人(チェタミン)は国の誇りの持てる仕事で俸禄も高く志願する者は多いそうです。でもパク・テス様は探体人(チェタミン)になるなとおっしゃいました。その言葉に逆らった私が愚かだったのです。行首の邪魔をしてお詫びします。」
「自分を責めるな。お前は利用されただけだ。」
テウォンはオクニョを慰めました。

テウォンもチュ・チョルギがオクニョを殺すよう部下に命じているところを目撃して一層ユン・ウォニョンへの憎しみが強くなりました。

感想

カン・ソノとチュ・チョルギはオクニョを殺すつもりで行動している反面、内心では助けたいと思っています。結局はユン・ウォニョンの命令に従っているので主人公の敵ということになりますけれど、オクニョへの親しみも感じているように演出されていて命令ならば愛する者も殺せる残酷な人間として描写されていましたね。チョン・デシクはオクニョを可愛がっていたくせに出世と金のためにあっさり情報を売り渡してしまう悪い奴という本性は変わらないようですね。ユン・テウォンは自分の商売の邪魔どころか境遇や生き方が共通していたので親しみを感じていたオ・ジャンヒョンを殺した一味がオクニョと知りつつ、オクニョの心配をして唯一オクニョの事情を理解できる立場となり恋の予感!?そろそろオクニョとテウォンの恋愛がはじまりそうです!!!恋愛といえば今回のストーリーで文定大妃(ムンジョンテビ)とパク・テスとの恋愛があったような噂が入ってきましたね。イケメンのソン・ジホン様もどのように物語に関わってくるのか、これからが楽しみです。

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