オクニョ最終回51話のあらすじと感想
あらすじ
夜のユン・ウォニョン(尹元衡)の家。ナンジョンの兄、チョン・マッケは主人のユン・ウォニョンと妹のチョン・ナンジョンを捕らえるためにテウォンが兵士を伴い屋敷に現れたので逃げるように促しました。元探体人(チェタミン)の武士チュ・チョルギは部下にオクニョとユン・テウォンを殺すように命じると、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンを連れて逃亡しました。
ユン・ウォニョン(尹元衡)の家の庭。
武装したオクニョはチョヒにユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンを捜すよう命じました。
元下女長でウォニョンの側室のチョングムは騒乱の中、下女長のスングムに会いました。
「スングム!スングム!ねえ今何の騒ぎなの?」
「大監(テガム)様を捕まえに来たようですけど、お姿が見えません。」
「大監と奥様が逃げたの?だったら私たちはどうなるのよ?」
「奥様この家に指示できるお方はもうチョングム様しかいません。奥様どうすればいかご命令ください!」
「そんなこと知るわけないでしょ!」
「奥様!」
「あ~っ。」
ユン・テウォンは刺客を倒すとチョヒにユン・ウォニョンの行方を尋ねました。チョヒは既に逃亡したようだと答えました。オクニョはテウォンと顔を見合わせました。
夜の国王の執務室。
明宗(ミョンジョン)は報告に現れたハン・ジェソに事態がどうなったか尋ねました。
ハン・ジェソは明宗にユン・ウォニョンが掌握していた内禁衛(ネグミ)を解散し内禁衛将のキ・チュンスを捕らえることに成功しカン・ソノとソン・ジホンら大尹(テユン)の朝臣を解放できたと報告しました。
明宗はハン・ジェソを褒めると都城(トソン)の様子を尋ねました。
「翁主媽媽(王女様)とユン・テウォンが小尹(ソユン)らを皆捕らえたようです。しかしユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの逮捕に失敗しました。」
夜が明けました。
「世の中は変わったんです!」
コ・テギルは仲間たちを労いました。
「翁主媽媽(オンジュマーマー)です。」
チョン・ウチが現れたオクニョを見て言うと、皆はおじぎをしました。
「翁主媽媽。」
皆は王女オクニョに礼をしました。
「媽媽が我々を助けてくださったんですね。」
ソン・ジホンはオクニョに言いました。
「媽媽をお守りせねばならぬところをまた助けて頂き恐縮です。」
カン・ソノもオクニョに礼を言いました。
「そうおっしゃらないでください。お二人とも大変でしたね。こうしてご無事で何よりです。すべては力を合わせてくれた皆のおかげです。」
オクニョは二人と同志たちに言いました。
「翁主様のおっしゃる通りです。皆さんのおかげで主上殿下(チュサンチョナ)をお支えでき逆徒の濡れ衣を晴らすことができました。」
ユン・テウォンも皆に言いました。
「皆さん。皆さんは小尹(ソユン)によって蝕まれてきたこの国朝鮮を救い苦しむ民を救いました。私は皆さんのご活躍を必ず殿下(チョナ)にお伝えします。私たちは昨夜世の中を変えました。歴史にはみなさんの功績が刻まれます。」
オクニョは皆に言いうと、チャクトたちは喜びました。
オクニョの商団の執務室。
オクニョはカン・ソノとソン・ジホンとユン・テウォンを部屋に集めてユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンらの追跡について話し合いました。
「媽媽。ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンはまだ逃げています。」
ユン・テウォンはオクニョに言いました。
「大妃媽媽がお亡くなりになられた今、あの二人が小尹(ソユン)の最後の要です。二人を捕らえねば安心できません。」
オクニョは言いました。
「ユン・ウォニョン(尹元衡)とチョン・ナンジョン(鄭蘭貞)を放っておけば再び勢力を集めて再興するでしょう。」
カン・ソノは言いました。
「それはありません。ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは権勢を失いました。あの二人の世は終わったのです。従う者はいないでしょう。」
テウォンは言いました。
「小尹の大臣は二人をを裏切るのですか?」
オクニョは尋ねました。
「そうです。小尹(ソユン)も愚かではありません。生き残るためにはユン・ウォニョンを見捨てるでしょう。」
ソン・ジホンは答えました。
「そうです。少し待っていれば裏切った大臣らによって突き出されるでしょう。」
テウォンも答えました。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは隠れ家に身を潜めていました。そこに偵察から戻ったチュ・チョルギが現れました。
「どうなったのだ?」
「大監(テガム)が掌握していた兵はすべて主上殿下(チュサンチョナ)の手中にあります。義禁府(ウイグンブ)に捕らえられていた大尹(テユン)の者はすべて釈放されました。」
チュ・チョルギは報告しました。
「何だと?」
「オクニョとテウォンがチョン・サンホ様をはじめとした小尹の大臣を皆捕らえました。そして今は大監(テガム)とマニム(奥様)を捜しています。」
チュ・チョルギが言うと、チョン・ナンジョンはチョルギを下がらせました。
「すべて大監(テガム)のせいです。オクニョとテウォンに覆されたのです。大監がユン・テウォンを生かしておいたせいです。大監の弱さが自分の首を絞めたのです。」
チョン・ナンジョンはユン・ウォニョンに言いました。
「何だと?何を言うのだ。オクニョを殺せなかったのはお前のせいだろう。」
ユン・ウォニョンは言い返しました。
「やりましたとも。テガムとは違います。大妃様の後押しもありません。どうするのですか。」
「そもそもこのやり方には反対だった。ナンジョンお前が謀反をでっち上げ私を焚きつけたのではないか。」
「私のせいにするのですか?そこまで器の小さいお方だったとは。大監!」
「黙らぬか!」
ミン・ドンンジュは二人の護衛を伴い民家に入りチョン・マッケと合流しました。
「来たか。それで尾行されてないよな?」
「大丈夫です。大監と奥様は?」
「都城(トソン)の隠れ家にいる。」
「都城を出てないだなんて?どうしてです?」
「都城のほうが見つかりにくい。」
「このままでは私たちも終わりです。」
「終わりだと?大監とナンジョンは無事だ。」
「だから何なんです。私たちは生き残らなくては。」
「何を言う!」
「今来ている波は逃れられぬのです。私たちまで飲み込まれます。息子のことも考えて。策を講じねば。」
王の執務室。
国王の明宗(ミョンジョン)は白の王衣をまとい母の喪に服していました。そこにオクニョが現れました。
「オクニョや。」
「殿下。」
「オクニョ。そなたがおらねばどうしてこたびの事は乗り越えられようか。」
「殿下。私は殿下のお気持ちを思うと言葉が見つかりません。大妃媽媽を亡くされた直後にこのよな惨事がありどれほどおつらいことでしょうか。」
オクニョは申し訳なさそうに言いました。
「大丈夫だ。心配いらぬ。」
「殿下が再び真心痛を起こさぬか心配です。」
「大丈夫だ。」
「殿下・・・・・・・。どうか長生きしてください。いつまでも、私は殿下のお力になりたいのです。」
「オクニョや。」
「はい殿下。」
「私は兄としてそなたの手を握ってもよいか?」
「はい殿下・・・。」
オクニョが答えると、明宗は両手でオクニョの手を握りました。
「殿下。どうかいつまでもお元気でいらしてください。」
「そうかわかった。私は長生きするゆえもう泣くのはやめよ。」
明宗(ミョンジョン)は優しくオクニョに言うと、オクニョの涙を指で拭いました。
「殿下・・・・・・。」
オクニョは明宗(ミョンジョン)の胸に顔を埋めました。
「そうだ。オクニョや。私は約束しよう。なんとしても長生きすると。」
「殿下。」
「そうだ。心配するな。」
明宗(ミョンジョン)とオクニョはしばらく抱擁していました。
ユン・ウォニョンの家。
スングムはシネの部屋に来ると状況を伝えました。
シネはテウォンを頼るべきか、王様に謝罪するか悩んでました。
「怖いわ。どうしたらいいの?。」
素素樓(ソソル、序盤では素素楼(ソソろう)とありましたが正式にはソソルです)。
女将(おかみ)のファン・ギョハとイ・ソジョンは釈放され妓女(キニョ、妓生の女)のチェソンが待っている部屋に戻ってきました。そこにテウォンが現れました。
「義禁府に捕らわれていたと?すまない。私のせいで。」
テウォンは二人に謝りました。
「よいのです。なんでもおっしゃってください。」
テウォンを好いているイ・ソジョンは言いました。
「しばらく素素樓を閉めてくれ。」
「わかったわ。そうするわ。」
ファン・ギョハは言いました。
小汚い小屋。
「アイゴ~トンチャン兄貴。」
トンチャンはチョンスに匿われていました。
「チョンスや。いつまでこうしておく気だ。オクニョに会わせてくれ。オクニョに許しを請いたいんだ。オクニョに会わせてくれよ。」
「アイゴ。オクニョオクニョと気安く呼んではいけません。」
「オクニョはオクニョだろ。なんて呼べばいいんだ。」
「兄貴はわかってませんね。オクニョ大行首(テヘンス)は名前を口に出すことも許されぬお方です。」
「何言ってるんだよ。」
「オクニョは誰だと思います?翁主媽媽です。兄貴は翁主媽媽(王女様)を殺そうとしたんです。」
「ええ?」
トンチャンは驚きました。
トンチャンは驚きました。
ユン・ウォニョンの隠れ家。
チュ・チョルギは江原道(カンウォンド)の長官に会いユン・ウォニョンが挙兵するなら手を貸すと約束を取り付けたと報告しました。チョン・ナンジョンは当然だと言いました。
ユン・ウォニョンは平安道(ピョンアンド)の長官の兵を合わせれば宮殿を掌握できると思いました。チョン・ナンジョンは挙兵するように言いました。
司憲府(サホンブ)の役所。
ファン・ミョンゴルはテウォンにミン・ドンジュ大行首(テヘンス)が来ていると報告しました。
テウォンはミン・ドンジュを部屋に呼びました。
「ナウリ。私は旦那様と取引したいのです。旦那様はユン・ウォニョン大監とチョン・ナンジョンを捕まえたいですよね。私が居所を教えます。旦那様は約束してください。夫と息子に手を出さないでほしいのです。財産も守ってください。それなら私が二人の居場所を教えます。」
ミン・ドンジュはテウォンに取引を持ちかけました。
隠れ家。
チョン・ナンジョンはひそかにチュ・チョルギを呼ぶと平安道の長官と手を結び都城(トソン)に挙兵し再び世の中を覆してテウォンとオクニョを捕まえてくるように命じました。チュ・チョルギはチョン・ナンジョンの命令に従いました。
街。
オクニョはチョヒとともにどこかに向かっていました。するとチュ・チョルギが手下を率いて現れました。
「旦那様(ナウリ)。やめてください。もう終わりました。」
オクニョはチョルギに言いました。
オクニョはチョルギに言いました。
「終わっただと?私がいる限り終わらせてたまるかーーー!」
チュ・チョルギはオクニョに襲い掛かりました。オクニョは腕を斬られました。チュ・チョルギがチョヒの腹を斬ると、オクニョはチュ・チョルギの腹を斬りました。
「チョヒや。チョヒや。」
「媽媽。すみません。一生お仕えできず・・・・。」
チョヒは口から血を流していました。
チョヒは口から血を流していました。
「チョヒや!チョヒや!」
オクニョが呼びかけるもチョヒは息絶えました。
隠れ家。
ユン・ウォニョンは兵を率いて乗り込みました。
「チョン・ナンジョンとユン・ウォニョンをただちに捕らえよ!」
「どかぬか。私はユン・ウォニョンだ。大妃媽媽の弟で主上殿下(チュサンチョナ)の叔父であるユン・ウォニョンだ!」
ユン・ウォニョンは兵士に怒鳴りました。
「大監。」
テウォンが現れ父に言いました。
「テウォナ!テウォナ!」
「もう終わりました大監。大監を捕らえよとの主上殿下(チュサンチョナ)のご命令です。王命をお受けください。」
「助けてくれ。恩を忘れたのか。何度もナンジョンから助けてやっただろ。忘れたのか。」
「父上(アボジ)。一度そう呼びたかった。」
「テウォン。お前の父だ。頼む。今回だけ助けてくれ。」
「アボジーーー!父上は罪を償わねばなりません!どうか私を恨んでください。」
テウォンは苦しそうに怒鳴りました。
テウォンは苦しそうに怒鳴りました。
「テウォナ。」
「どうした!早く領府事(ヨンブサ)大監を連れていけ!」
テウォンは命令しました。
「大監!ユン・テウォンネイノン!」
チョン・ナンジョンは叫びました。
夜の義禁府。
ユン・ウォニョンをはじめファン・ジマン、チョン・サンホたちは拷問されました。
次の日。
明宗(ミョンジョン)はカン・ソノとソン・ジホンとユン・ウォニョンを部屋に呼びました。
「お掛けなさい。小尹(ソユン)たちの取り調べは終わったゆえ人たちの処分について話し合いたい。」
「はい殿下。ファン・ジマンとシン・ジョンハンの二人は謀反を企てたほか不正な蓄財があることも判明しました。しかし尋問中に己の罪を認めたうえ関わった者たちの名前を白状し捜査を助けました。」
カン・ソノは王様に報告しました。
「司憲府(サホンブ)はそこを斟酌(しんしゃく)し打ち首のところを流刑に免じたいと思います。」
ユン・テウォンも明宗に言いました。
「そうしてくれ。」
明宗(ミョンジョン)は答えました。
「ところで尋問中に自害したチョン・サンホはどういたしましょう。」
ソン・ジホンは発言しました。
「チョン・サンホは昔から領府事(ヨンブサ)大監とともに悪事に加担していたゆえしかるべき対応をせよ。」
明宗(ミョンジョン)は言いました。
テウォンは上疏(じょうそ、上奏)を献じました。
「これはなんだ?」
「罪人ユン・ウォニョン大監の厳罰を求める上疏(じょうそ、上奏)です。」
テウォンは言いました。
「殿下。恐れながらユン・ウォニョン大監の処罰が決まらぬゆえ宮中のみでなく各地からも上疏が相次いでおります。
ソン・ジホンは言いました。
「ユン・ウォニョン大監の事は余が熟慮する。」
「しかし殿下。」
「次だ。そちたちとチョン・ナンジョンのことについて論じたい。」
「はい殿下。チョン・ナンジョンの横暴ぶりはこの国の民も知る事実であり官職に就かぬ女人(にょにん)であるため処罰を決められません。」
ソン・ジホンは言いました。
「チョン・ナンジョンを処罰する名目がなく困り果てています。」
カン・ソノも言いました。
「殿下。私にチョン・ナンジョンを罰する考えがあります。」
テウォンは言いました。
「それは何か言ってみよ。」
オクニョの商団。
オクニョのもとにテウォンが会いにやって来ました。
「ナウリ。殿下とのお話はどうでしたか?」
オクニョは尋ねました。
「殿下はユン・ウォニョン大監の処罰を決めずにいられます。」
テウォンは答えました。
「大妃媽媽を失ったばかりでさぞおつらいでしょう。」
「はい媽媽。」
「それよりチョン・ナンジョンの処罰のほうが難しいのでは?」
「はい。」
「私が思うにチョン・ナンジョンの確かな罪といえば安国(アングク)洞の奥様の毒殺だけです。」
「私もそう考えました。それを証言できる証人ミョンソンが死んだため証明できません。」
「ナウリ。証人ならまだほかにもいます。」
「ならば、それは誰なのですか?」
チョンスはトンチャンをオクニョの前に連れてきました。
「媽媽。お助けください翁主様。とんでもないことをしてしまいました。」
トンチャンは膝をついてオクニョに謝りました。
「聞け。助かりたいならば道は一つだ。」
オクニョはトンチャンに言いました。
「はい。何ですか?教えてください。何でもします。」
「今チョン・ナンジョンが義禁府に捕らえられているのは知っているだろう。チョン・ナンジョンを罰するには罪人ユン・ウォニョンの正妻だった安国(アングク)洞の奥様を毒殺した証拠が必要だ。」
オクニョが言うと、トンチャンはミョンソンの胸に矢を放ったことを思い出し青ざめました。
「助かりたいならチョン・ナンジョンが安国(アングク)洞の奥様を毒殺したと証言しなさい。」
「しかし私がミョンソンを殺したことも知られます。ゆえに私は死罪ではありませんか!」
「そこは私が助ける。どうする。証言するか。」
「証言します。媽媽(マーマー)の言う通りにします。」
夜の義禁府の部屋。
チョン・ナンジョンはカン・ソノの目の前で拷問を受けていました。
「やめよ。すぐにナンジョンあなたは罪を認めよ。ユン・ウォニョンの力を借り不正に蓄財し大妃媽媽から不当な恩恵を受けた。」
「おのれ。すぐに尋問をやめふさわしい扱いをせよ!」
「黙れ。続けよ。自白をするまでやめてはならぬ!」
カン・ソノは部下に命じました。
「証人が出ました。」
ユン・テウォンは部屋に入るとカン・ソノに耳打ちしました。
「やめよ。」
カン・ソノは言いました。
「ユン・テウォンネイノン。必ずお前を殺してやる。」
「お前が罪を認めずとも証人が出た。」
テウォンはナンジョンに言いました。
「罪だと?私が何の罪を犯したというのだ!」
「安国(アングク)洞の奥様の毒殺だ。」
「毒殺だと?貴様はでまかせを言う出ない!」
「証人を連れてこい!」
テウォンが言うと、ミン・ドンジュとトンチャンが現れました。
「ミン・ドンジュ、トンチャンネイノン!」
チョン・ナンジョンは怒りました。
「二人は前に出よ。数年前ユン・ウォニョン大監の正妻で安国(アングク)洞に住んでいた夫人の毒殺に関り手を貸した。そうだな?」
テウォンは言いました。
「私は命令に従っただけです。」
ミン・ドンジュは大きな声で言いました。
「私もです。命令に従っただけです。」
トンチャンは答えました。
「ならば命令は誰がした?」
テウォンはさらに尋ねました。
「チョン・ナンジョンです。」
ミン・ドンジュは答えました。
「私もチョン・ナンジョンに命じられました。」
トンチャンも答えました。
「ミン・ドンジュネイノン!よくも裏切ったな!よくも私にこのような仕打ちを!私がどれだけお前たちを目にかけてやったと思う!トンチャンネイノン!よくも裏切ってくれたな!」
チョン・ナンジョンは怒りました。ミン・ドンジュはチョン・ナンジョンの目を見ないようにして震えました。
「黙れ!罪人は口をつぐめ!罪人を牢に入れろ!」
カン・ソノは言いました。
「お前たち決して許さぬからな!必ずこの礼は返してやる!トンジュネイノン!さんざん恩恵を与えてやったのに!トンチャンネイノン!この礼は必ず返してやる!」
チョン・ナンジョンは部屋から連れ出されました。
王の執務室。
「チョン・ナンジョンがユン・ウォニョン大監の正室シン氏夫人を殺した経緯です。」
テウォンは明宗(ミョンジョン)に報告書を差し出しました。
「は~。チョン・ナンジョンか。どうしたものか。」
明宗(ミョンジョン)はため息をついて報告書を読みました。
「側室が正妻を殺した罪は重いかと。死に値するかと。」
テウォンは明宗(ミョンジョン)に言いました。
街。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンが流刑地に護送されました。人々は罪人をなじりました。酒場の女将のヨジュは石を投げるように皆に言うと、人々は牛で護送される二人に石を投げました。
「お父さま。お父さま。」
シネはスングムと様子を見に来て泣きました。
「お嬢様。バレたらまずいですよ。」
チョングムが街を歩いていると人々はユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの悪口を言っていました。
「言った通りでしょ。チョン・ナンジョンは天罰を受けました。まだこれからです。チョン・ナンジョンは必ず血を吐いて死にます。」
巫堂(ムーダン)はチョングムに声を掛けました。
「それはいいけど私が正妻になるって話はどうなの。もう家はめちゃくちゃで私の部屋も使えないわ。なぜこんな事になるの。」
チョングムは言いました。
「奥様もこれまでってことですよ。もとより幸運に恵まれていないので求められても私の力ではどうすることもできません。」
「これからアタシ、どうしたらいいの?」
「人の定めは変えられません。受け入れて生きねば。」
巫堂(ムーダン)はチョングムにそう言うと去りました。
「待って。ちょっと。あ~。どうすれば。どうすれば。」
チョングムは困りました。
王宮。
オクニョは桃色の衣に銀糸の刺繍が入った翁主の装束を身にまとい輿に担がれ王宮に入りました。
明宗(ミョンジョン)をはじめハン・ジェソやカン・ソノはオクニョを見守りました。
「殿下。」
オクニョは異母兄に礼をしました。
「オクニョや。」
明宗(ミョンジョン)はオクニョを温かく歓迎しました。
王宮の一角。
「殿下。私は殿下からあまりある贈り物をいただきました。」
オクニョは明宗(ミョンジョン)に言いました。
「よいのだ。これまで苦労したぶん幸せになってほしい。オクニョの住まいも用意した。回り道をしたが本来の居場所はここだ。これまでの埋め合わせをするためすぐに宮中に移るがよい。」
明宗(ミョンジョン)はオクニョに言いました。
「殿下。おそれながらお許しいただければこれからも当分は宮中の外で暮らしたいのです。」
「何・・・宮中の外でだと?何を言うのだ。嫁ぐ前の王女は宮中で過ごすものだ。」
「殿下。」
「宮中では窮屈か?」
「それが・・・。私は、宮殿の外でやりたいことがあるのです。」
「宮殿の外でやりたいこととはなんだ。申してみよ。一体宮殿の外で何がやりたいのだ。」
「殿下・・・。」
典獄署(チョノクソ)。
オクニョは翁主(王女)の身なりで現れました。
「アイゴ翁主媽媽。ようこそ。」
チョン・デシクたちは温かくオクニョを歓迎しました。
「翁主媽媽と再びお会いできるとは感激です。チ書史(ソリ)殿。これまで翁主媽媽のご案内のお役目。まことにご苦労さまでございました。」
ユ・ジョンフェは言いました。
「アイゴ~。ユ参奉(チャンボン)。そういわれたらやりにくいじゃないですか。」
チ・チョンドクは幸せそうに、にやけました。
「いいえ。翁主媽媽の育てのお父さまですよ。チ書吏(ソリ)殿(ニ)。」
「翁主媽媽。ほんとうにお美しいです。」
ユグムはオクニョに言いました。
「それは違う。翁主媽媽は典獄署(チョノクソ)にいらした頃から囚人の姿をしていてもまことに眩しいくらいにお美しかった。」
チョン・デシクは言いました。
「旦那様(ナウリ)・・・。」
オクニョは笑いました。
「もうやめてくださいよ。オクニョが。翁主媽媽が困っているでしょ。」
チ・チョンドクは言いました。
「ところで翁主媽媽。お忙しいのにどうして典獄署(チョノクソ)にいらしたのですか?」
イ・ソンジェはオクニョに尋ねました。
「ええ。旦那様(ナウリ)に言いたいことがありまして。」
オクニョはチョン・デシクに言いました。
「なんでもおっしゃってください。」
チョン・デシクは言いました。
「私が典獄署(チョノクソ)で生まれ育ったので典獄署の囚人がどれほど苦労しているか知っています。その原因のひとつが刑曹から典獄署送られる予算が少なかったことにあるのはわかってます。それを変えるため私が商団で得た資金はすべて典獄署(チョノクソ)に注ごうと思っています。」
「ならば翁主媽媽(王女様)が直接典獄署に関わられるということですか?」
チョン・デシクはオクニョに尋ねました。
「いいえ。典獄署注簿(チュブ)旦那様(ナウリ)がいらっしゃいます。わたしは陰ながら力になりたいだけです。何より典獄署を清潔にしてください。拷問を受けて弱った身で牢が汚れていては体を悪くしてしまいます。」
オクニョは言いました。
「ええもちろんです。疫病が流行れば囚人は死んでしまいます。」
チ・チョンドクは言いました。
「そうです。今は季節に関係なく囚人は同じ服を着ているのでよくありません。暑さ寒さに対応した服を用意してください。」
オクニョは言いました。
ある夜の典獄署。
オクニョは青色の王女の服に正装して尚宮(サングン)を洞窟の外で待たせてパク・テスがいた牢に入りました。
オクニョは恩師であるパク・テスとの日々を邂逅しました。
あばら家。
チョン・ナンジョンは気がおかしくなり奇声を上げました。
ユン・ウォニョンはチョン・ナンジョンを落ち着かせようとしましたが、ナンジョンはオクニョが自分を殺しに来たと暴れました。
夜が明けました。
ユン・ウォニョンは疲れた姿で庭に出て釣りに行こうとしました。
「出かけられては困ります。」
「細かいことは言うな。私は王の叔父だぞ。王様が私を呼び戻したらそちはどうなるかわかっているのか。」
ユン・ウォニョンは気晴らしのため釣りに出かけました。
「大監。オクニョが来ました。オクニョが殺しに来たのです。大監。大監。どこですか?オクニョが殺しに来ました。」
部屋で寝ていたチョン・ナンジョンは怯えていました。チョン・ナンジョンは庭に出ると敷地の外に出ようとしました。兵士はチョン・ナンジョンを押し戻しました。兵士は部下に疲れて眠るだろうと言いました。チョン・ナンジョンは再び家の中に入るとうずくまって怯えていました。チョン・ナンジョンはオクニョの幻を見ていました。
「ネイノン。こっちに来るな。王様が殺せと言ったのか?ユン・テウォンに言われてきたのか?この命だけは奪わせてたまるか。見るがよい。これは肌身離さなかった毒薬だ。いつだってきわどい道だった。この私に明日などなかった。ゆえに怖いものはなかった。ずっと望むものは手に入れてきたのだ。妓生から貞敬夫人(チョンギョンプイン、外命婦の最高の地位)になったのだ。だがお前をこの手で殺せなかったことが悔やまれてならぬ。すべてを台無しにされた。だがお前の手で死んでたまるか。うっ・・・・うっ・・・。」
チョン・ナンジョンは毒薬を飲んで血を吐きました。
「助けてください大監・・・・・・。守ってくださるとおっしゃったではありませんか大監。どこですか大監。テガ・・・・ム・・・・・。」
ユン・ウォニョンが釣りから戻るとチョン・ナンジョンが死んでいました。
「ナンジョン!ナンジョン!ナンジョンお前さん!ナンジョン!ナンジョーーーーン!どうして。お前なしでどうすればよいのだ。ナンジョーーーン!!!ナンジョーーーーン!!!」
ユン・ウォニョンは泣きました。
同じ日。
ソン・ジホンが流刑地に現れました。
「主上殿下(チュサンチョナ)がユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンに毒薬をお与えになる。何があったのだ。」
ソン・ジホンが部屋に入るとチョン・ナンジョンに重なるようにしてユン・ウォニョンが死んでいました。
「すみませんナウリ。気づいた時には毒を飲んでいました。」
「二人は自害したのか?」
「そのようです。」
オクニョの商団。
「自害?ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンが自害?」
普段着の姿で働いているオクニョはソン・ジホンから報告を受けました。
「はい。チョン・ナンジョンが二人分の毒薬を持っていたようです。大丈夫ですか?」
ソン・ジホンはオクニョに言いました。
「・・・わかりません。ナウリはどうですか?」
「私は、あの者に復習することを夢見てその死を願ってきました。しかし果てた姿を見ても気が晴れませんでした。」
「私も同じです。恨みが晴れると思っていたのに違いました。」
夜のオクニョの商団。
オクニョは少女の頃にチョン・ナンジョンの運命を言って褒められた事を思い出していました。
「はあ・・・・・・。」
司憲府の部屋。
テウォンは自分に逃げろと言った父の死に深く悩んでいました。テウォンは助けてくれと自分にすがりついた父の姿を思い出して心を痛めていました。
1年後。
チョングムは赤子を背負い市場で施しを受けていました。スンシムはチョングムを追い払いました。そこにスンシムの夫のトンチャンが現れチョングムを憐れみました。チョングムは恥ずかしくなり逃げていきました。トンチャンは赤子がユン・ウォニョンの息子だろうとスンシムに言いました。
商家。
ヨンジはマンスの妻になっていました。ヨンジは妊娠していました。
チョンドンは妻のマノクの尻に敷かれていました。
王の執務室。
「おそれながら、王様が朝廷を立て直す以前にこの国朝鮮は長きにわたり小尹(ソユン)の勢力の支配を受けていました。この国に必要なのは強い王権ではないかと思います。」
河城君(ハソングン)は明宗(ミョンジョン)に挨拶し持論を展開しました。
「ほっほっほ。私が貞観政要で好きなところは何かわかるか?」
明宗(ミョンジョン)は 河城君(ハソングン)に尋ねました。
「イナゴの大群に農作物を食われたときに唐の太宗がイナゴを飲み込んだ話では?」
河城君(ハソングン)はすらすらと答えました。
「そうだ。その通りだ。私は君主が一番い考えるべきは強い君主でも臣下でもない。民を
慈しみ人を守る事だ。民のためならイナゴを飲み込む覚悟も要る。そなたにぜひ私の言葉を理解してほしい。」
「はい殿下。私は殿下のお言葉を心に刻みます。」
夜の商団。
コン・ジェミョン商団のもとに商人のチャ・デミョンとチャンドが現れました。
「揃ったな。はじめよう。我々が翁主様と約束して一年が経つ。各商団の利益の二割を貧しい民を救うために使おうではないか。」
コン・ジェミョンは皆に言いました。
「さあ。準備できました。典獄署(チョノクソ)の囚人の援助金も出すし生活できなるかもしれません。」
チャ・デミョンはそう言うと手形を渡しました。
「アイゴー。アイゴー。はっはっは。」
コン・ジェミョンはデミョンを小突きながら手形を受け取りました。
「翁主媽媽(王女様)のおかげで儲けたのにそれはないでしょう。」
チャンドはチャ・デミョンをからかいました。
「すぐにでも商団から抜けますか?あはははは。」
チャン・ソンプンはチャ・デミョンをからかいました。
「我々はお金ではなく現物を納めます。」
チョン・ウチは言いました。
「米と塩ですからお間違いなく。」
コ・テギルは言いました。
「わかった。わかった。」
コン・ジェミョンは言いました。
「ところで翁主媽媽とテウォンはどうしてますか?」
チョン・ウチは言いました。
捕盗庁(ポドチョン)。
「捕盗大将(ポドテジャン)のおな~り~。」
「隊長。落ち着いてください。」
ソン・ソグは緊張しているヤン・ドングをなだめていました。
「無理だ。隊長としてどうにかなりそうだ。」
ヤン・ドングは部下のソン・ソグに言いました。
捕盗大将(ポドテジャン)となったソン・ジホンは自分の席に着くと部下から報告を受けました。
「これより裁きをはじめる。罪人キム・ヘリョンを前に。」
ソン・ジホンは言いました。
「はいっ!」
兵士はキム・ヘリョンを連れてきました。
「隊長。事件の経緯を述べよ。」
ソン・ジホンは言いました。
「はい令監(よんがむ)。捕盗庁(ポドチョン)のキム・ヘリョンは巡回中の商団で昨夜イ・ウンチュンが盗みを働いたと勘違いしその場で殴り死なせました。しかし公務中のことで殺す気はなかったと裁きで無実になりましたが遺族がやり直しを求めました。」
ヤン・ドングは報告しました。
「やり直しを求める理由を述べよ。」
ソン・ジホンは言いました。
「遺族によればキム・ヘリョンにはイ・ウンチュンを殺す気があるそうです。」
ヤン・ドングは言いました。
「違います。私は泥棒だと思ったのです。殺す気はありませんでした。令監。本当です令監!」
キム・ヘリョンは釈明しました。
「黙れ。罪人は口をつぐめ!それで遺族が外知部(ウェジブ)を立てたのだな。この裁きにおいて外知部(ウェジブ)の出席を認める。イ・ウンチュンの外知部(ウェジブ)を中に入れろ。」
ソン・ジホンは言いました。
「はい。外知部(ウェジブ)を中に入れろ!」
捕盗庁(ポドチョン)の兵士は言いました。
オクニョがテウォンとチャクトとトチを伴い中に入ってきました。ソン・ジホンとヤン・ドングは口を大きく開けて驚きました。オクニョが頭を下げるとソン・ジホンははにかみながら頭を下げました。
「私はイ・ウンチュンの外知部(ウェジブ)のオクニョです。」
「外知部ユン・テウォンです。」
「外知部は弁護の概要を述べよ。」
ソン・ジホンは言いました。
「はい令監。我々は以前よりキム・ヘリョンとイ・ウンチュンは長年因縁の仲であることを明らかにしました。またキム・ヘリョンの同僚である捕盗庁(ポドチョン)のヤン・チャングが証人の発言をわいろで伏せたこともわかりました。」
ユン・テウォンは発言しました。
「それで?」
「本件は捕盗庁の部将が公務中に因縁のある相手を殺しそれを捕盗庁の同僚が隠蔽しました。よってキム・ヘリョンを無実とした裁きは認められません。この件は再捜査する必要があります。」
オクニョも発言しました。
「書記は報告書をここへ。」
ソン・ジホンは命じました。ソン・ジホンはテウォンとオクニョに頷きました。
オクニョはテウォンを見て頷きました。
完。
感想
オクニョ最終回の感想です。オクニョが爽やかに終わってしまいました!オクニョとテウォンのラブシーンも無くあっさりと。爽快に。わざわざ場面を作って説明しなくてもオクニョとテウォンは愛し合ってるから描く必要がないといえば無いですけどね!視聴者としては二人が結婚する場面をおおいに期待していたのではないでしょうか。最後にソン・ジホンがオクニョを見て喜びの笑顔を我慢しようとして表情をゆがめている演技もよかったですね。パク・テスは本当に死んじゃって最終回での復活もありませんでした。オクニョ、本当に長~いお話でした。
最終回ではチョン・ナンジョンが暇人になってしまったので知恵をめぐらす対象がなくなり妄想の病に陥ってしまい怯え切って服毒自殺すると結末になってしまいました。ユン・ウォニョンはチョン・ナンジョンのことが好きすぎて一緒に後を追うという何とも切ないエンディング。そんな二人の死にオクニョもソン・ジホンも復習して本懐を遂げたのにスッキリしない心境に。テウォンはお父さんを見捨てて家族がいなくなり孤独になってしまいました。
1565年の話ですね。
そして最終回の年代はおそらく1566年あたりになるでしょうか。
1566年といえば、明宗が崩御する1年前です。
オクニョは最終回から1年後に異母兄が死んで身よりがいなくなってしまうのです。
テウォンもオクニョも家族がいなくなってしまうことになるんですね。
オクニョはチン・セヨンさんが明るく楽しく演じて来られましたけど、苦境にありながら精神的に苦しむことなく明るく笑顔でという生き方は賢くてタフじゃないとそう簡単にはできそうにありません。しかも推定年齢二十代前半でそこまで悟れるかといえば、偶然の運命に頼らなければそんな生き方ゲットできないかも。
とにかくオクニョ、楽しませてもらいました。
ありがとう!
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