チュノ13話 -推奴-男が泣くときのあらすじ
目次
あらすじ詳細
ソン・テハはオンニョンに求婚しました。テハとオンニョンは手を取り合いながら微笑みオンニョンは石堅王子を抱き上げました。テギルは短剣を構えたまま壁の陰に隠れていました。テハは気配に気づいてテギルのいた場所に行くとテギルは逃げていませんでした。
「新婦の禮を二度。」
オンニョンはテハに拝礼しました。
「新郎の答礼。」
テハはオンニョンに拝礼しました。
「新郎新婦は手を清めなさい。」
二人は真鍮の盥で手を清めました。
「侍者は酒を注ぎなさい。」
二人は酒を飲みました。
街に戻ったテギルはオンニョンの人相書きを見て涙をこぼしました。ソルファがテギルに声をかけるとテギルはオンニョンの絵を抱きしめて声を上げて泣き出しました。ソルファも悲しくなってテギルに背を向け涙を流しました。街の人々がテギルを不思議そうに囲みました。
都城の街。
「道を開けろ~。」
役人が街の人々に道を開けさせました。汚い格好の囚人が連行されました。囚人の中には拷問された馬医もいました。
酒場の二人の女将は「オ捕校があんなひどい事をするなんて」と噂しました。
絵師は「人生どうなるかわからない。門の外はもう冥途だ。いつどうなるかわからない世の中だ。役人に睨まれたらもう終わりだ」と呟きました。
すっかり痛めつけられて赤い縄で縛られた馬医は不安そうに友人たちを振り返りながら連行されました。
チョン・ジホはアジトに戻ってきました。
「ひっひっひっひ。お前ら~チョン・ジホが帰って来たぞ。ひっひっひっひ。や~。ヨンタク~早く水を持ってこい!早くしろ!」
ジホは怒鳴りましたが子分たちはこの世にいませんでした。
川辺の楼閣(アプクジョン)。
黒い編み笠をかぶったファン・チョルンは両班の男(左議政の手下のパク・ジョンス)からイ・ギョンシクに内密に王孫の復位を上奏した人々の名簿を持ってくるように「政治の準備をしたい」と頼みました。男は「いつでもそなたの味方だぞ」と快諾しました。
王宮の一室。
パク・ジョンスは左議政のイ・ギョンシクにファン・チョルンに名簿を渡したことを報告して婿を許してはどうかと言いました。
絵師の工房。
チョン・ジホは嫌がる絵師に声をかけました。絵師は怯えていました。
「死にたいか?」
「おかしくなりそうだ。」
「俺の仲間を見なかったか?」
「何があったか知らないのか?」
「刺してやるぞ!」
「わかった。わかった。・・・・死んだんだ。アプクジョンで二日おきに全員首を吊ったんだ。」
「アプクジョン?首を吊っただと?」
「それで捕盗庁も大騒ぎだ。両班の遊び場で下の身分の者が首を吊ったんだからな。」
「稼ぐために仲間を失ったか・・・。」
「そなたが仲間をつるしたんじゃないよな。英雄がそんなことをするわけないな。」
「あいつらはどこに葬られた?」
「埋葬するわけないだろ。自殺した下々の人間だぞ。捕盗庁で数日調べたあとどこかに捨てたんだろう。」
「ひひひひ。どこかだと。ひひひひひ。パン画伯。絵を描いてくれないか?」
チョ・ジホはファン・チョルンの似顔絵を描くようにパン画伯に頼みました。
「これの両班は誰なんだ?」
「骨まで砕いて殺してやりたい奴さ。」
儒者の家。
「私が知りたいのはソン・テハの居場所だ。」
ファン・チョルンは読書中の儒者の首に剣を突き付けました。
「知らぬな。」
「今頃ソン・テハはどこかに集まっているはずだ。居場所言え。」
「ソン将軍は立派な仕事をなさった。はっはっはっは!はっはっはっは!」
ファン・チョルンは男を斬りました。
雲住寺。
「兄貴。人生なんて無意味なものだな。あんたは悟りを開いた人だと聞いた。俺はどうすればいい。教えてくれ。俺はどうすればいいんだ!」
テギルは仏像に怒鳴りました。
臥仏のある山。
オンニョンはかつてテハと部下が集った場所を歩いていました。
「私には想い人がいます。その方を思う気持ちを・・・消し去ってきます。捨てられずにいたつらい思い出とも決別してきます。すべてを捨てて旦那様への気持ちだけを持って戻ります。」
テハはオンニョンの置手紙を読みました。
雲住寺のお堂の中。
「どうした。お辞儀でもしてほしいのか?あ?いいだろう。」
テギルは仏像にひれ伏し祈りました。
小僧はお堂の扉を開けて中を覗き見ました。
オンニョンが寺のお堂の前まで来るとテハの同士の先生と呼ばれる男が待っていました。男はオンニョンに「ソン将軍は大業をなすまで落ち着けません。お望みならば住む場所を用意します」と言いました。オンニョンは「おそばでお支えします」と断りました。
「朝鮮の歴史を変えることは女性にできることではありません。」
「私もそう教わりましたが・・・世の人の半分は女性です。どんな世の中を目指していようともそこには女性もいるのです。」
「ふっ・・・。お帰りください。」
「祈りを捧げて帰ります。」
「我々は王孫様をお守りしている。勝手な外出は命取りになりかねない。」
「すぐに終わります。」
「ソン将軍の障害になる行動なのです。」
「・・・・・・。」
「もう帰ります。無病長寿を祈ってるよ。仏の兄貴。」
テギルはお堂を出ると先生が帰るところでした。
オンニョンはお堂には行かずに山道を戻りました。
どこかの山中。
「息をとめろ。5、4・・・。」
猟師のオッポクは仲間に火縄銃を教えていました。
「わーーーっ!わーっ。わーっ。わーっ。」
銃を構えていたクッポンたち三人の男は引き金を引く前に爆発音にびっくりして叫びました。
「雷に驚いた犬みたいだぞ。」
オッポクは呆れました。
「私がやってみる。」
チョボクは火縄銃を構えました。チョボクは見事に的に弾を当てました。
王宮の一角。
仁祖はヨンゴルテをもてなし弓で遊んでいました。
「命中しました。」
仁祖の矢が的に命中しました。
「朝鮮は弓の名手が多いな。」
ヨンゴルテは仁祖に言いました。
「学問あをはじめる前に集中力を養うため弓を教えることもある。」
仁祖は言いました。
「実戦で使う角弓は実におそろしい。清の槍に倭の刀、朝鮮の角弓は最高です。」
ヨンゴルテも矢を放つと的に命中しました。
「朝鮮の角弓が優れていても清の槍にはかなわない。」
「その通りです。清と朝鮮はひとつの国だから清の槍を信じて弓をあきらめては?」
「話したであろう。弓は武器ではなく精神を清めるために使うのだ。」
「精神修養の割に朝鮮は大量の角牛を輸入しています。水牛の角の出荷をやめます。」
「・・・・・・。やめたいのなら好きにしてくれ。弓はなくとも精神修養はできるものだ。」
使臣を接待するための館。
「朝鮮の王は信用できん。部下を連れて済州島に行け。時間を与えては危険だ。きっとソン・テハ将軍の行方もわかるだろう。」
ヨンゴルテ将軍は部下に命じました。
チョン・ジホは街で絹問屋の男を脅しました。
「なんだ?物乞いならあっちに行け。」
「初対面なのに無礼だぞ。舌が切れて話しづらいのか。アイゴ。これはすべすべでドジョウにごま油を塗ったような布だな。厠の紙にはもったいない。ほら見てみろ。」
ジホは絹で鼻を拭きました。
「こいつめ!」
「お前をどうしてやろうか。きーっ!」
チョン・ジホは店で暴れて店主の手下の髪を食いちぎりました。
「旦那様。お話を聞かせてください。テギルの次に腕っぷしの強いお方だ。」
店主はチョン・ジホに屈しました。
「テギルは俺が子供のころから育てたんだ。」
「そのとおりでございます。」
「こいつを知っているか?えーー!こいつは訓練院で武術を教えているんだ。ここの反物を訓練院に納めているな?」
夜の両班の家。
両班の老人はファン・チョルンに茶を出しました。
「これは何だ?」
老人が言うとファン・チョルンは名簿にあった者たちの身分札を机に置きました。
「ソン・テハの居場所を教えてください。」
「教えられぬ。この者たちを皆殺したのか?」
老人は静かに言うと、ファン・チョルンは勝手に急須で茶を淹れました。
「ソン・テハが体制を覆してもそれだけで世論は変わらない。」
「私は何も関わっておらぬ。」
「それでも何か保証されたはず。おそらく官職を与えるのでは?」
「そちは若いのに無礼だな。」
「無謀と言ってください。ソン・テハはどこにいるのですか?」
ファン・チョルンは刀を机に置きました。
チョン・ジホはイ・ギョンシクの家に忍び込んでファン・チョルンの妻の部屋に入りました。
「なんだ?」
「誰なの?」
「誰かだよ。」
「どうして・・・ここに来たの?」
「用があるから来たんです。」
両班の家。
老人は震えながらファン・チョルンが煎れた茶を飲みました。
「私がなぜ殺したかわかりますか。答えないからです。ですが正義とは何でしょうか。彼らに世の中を変えられると?自分の権力を世の中に振りかざすだけです。手にした権力を捨てる人はいません。」
ファン・チョルンは老人を脅しました。
「私は知らぬ。」
「先生。私はもう殺人鬼です。殺した人間がひとり増えてもそんなことには意味はありません。」
イ・ギョンシクの家。
「奥さん。あなたはとても立派な夫をお持ちだ。あんたの夫はどう話せばわかるかな。刀が真っ赤に染まるくらい人を殺しまくる生まれながらの殺人鬼だ。俺の仲間のマンドク、ヨンタク、コガ、ヒドン、四人を一気にザッと殺したんですよ。俺たちは恩を返せなくても仇は必ず討つんです。旦那はどこだ?」
チョン・ジホはソニョンに短剣を向けました。
両班の家。
「もう行ってくれ。私はお前の義父とも親しい仲だった。」
「私に義父はいません。」
イ・ギョンシクの家。
「私を・・・殺して・・・。殺してください・・・・・・。」
「なんて言ってるかわかんねぇな。奥様。長生きしてください。」
ジホは死にたいという女を無視して去りました。
両班の家。
「今のいい暮らしを守りたいと思っていました。先生の家門は籍没されます。」
ファン・チョルンは刀を抜きました。
「ソン・テハは来てない。」
「では誰が?」
「チョという儒学者だ。私は彼に金を渡しただけだ。」
「その者はソン・テハと一緒だと?」
「それ以上は知らぬ。雲住寺(ウンジュサ)の近くの書院にいるそうだ。」
老人は答えるとファン・チョルンは刀を鞘に収めました。
深夜の書院。
「石堅(ソッキョン、仁祖の孫)様は幼い時を私の腕の中で過ごされました。私にとっては息子のようなお方です。お世話を頼みます。」
テハは妻となったオンニョンに言いました。
「母親がわりには・・・なれません。実の母になります。」
オンニョンが答えるとテハはオンニョンの手を取りました。
テギルは部屋の外まで来ていました。扉に男女の手を取り合う影が映りました。テギルはオンニョンの影に手を伸ばしましたがオンニョンには届きませんでした。二つの影はひとつとなり灯りが消えました。テギルはオンニョンの靴をそっと手に取ると愛おしそうに触れました。その靴はかつてテギルがオンニョンに贈った靴のようでした(同じものかどうかはわかりませんが似ています)。テギルは靴の向きを換えて置き直して立ち去りました。
テギルは宿屋に戻りました。
「そなたは何かわかったか?ソン・テハのことだ。ワンソンは何か掴んだらしい。」
チェ将軍がテギルに言いました。テギルはすっかり放心していました。
「俺の推理も聞いてもらわないと。昔書院だった家があってそこに男が集まりだしたらしい。明日確かめるが俺が奴を捕まえたら百両くれよ。」
「ワンソン。金を何に使うんだ?」
テギルは力無くワンソンに枕を投げました。
「急になんだよ。俺は秘密だが仕事でヨジュに行ったときに土地を見ておいたんだ。その土地を買って大きな宿を建てるんだ。前の部屋は酒場にして後ろは賭博場。横の部屋には女をいっぱいはべらせるんだ。」
「お前らしい夢だな。チェ将軍は?」
「夢というほどではない。食べて行けるほどの農地があればよい。子供が弓の練習をできればもっといいが。」
「俺より欲張りだな。家の庭で弓とは。」
ワンソンはチェ将軍をからかいました。
「子供の弓だぞ。」
チェ将軍は言いました。
「お嬢ちゃんは?」
テギルはソルファに尋ねました。
「・・・・・・。私・・・・・・?」
ソルファはテギルとの日々を思い出しました。
「・・・私は・・・素敵な人と出会ってその人に愛されたいな。そしてお腹をすかせずに暮らしたい。」
「ふははは。お前が?身の程知らずだな。」
ワンソンは笑いました。
「ワンソン。言い過ぎだぞ。」
テギルが言うとソルファは出て行きました。
「最低な男。」
ソルファは傷つきました。
「俺は事実を言っただけだ。」
ワンソンは言い訳しました。
「お前は間違ってる。お前たちの夢は金で叶うだろ。だがあの子の夢は、一生かかっても叶わない。」
テギルは力なく言いました。
「もういい。さあ寝よう。」
ワンソンは逃げました。
朝になりました。
「兄さん、行かないのか?昨日からどうしたんだよ。ずっとあんな調子だよ。」
ワンソンは壁にもたれているテギルに言いました。
「何かあったのか?」
チェ将軍はテギルに言いました。
「行こう。」
テギルは言いました。
「もちろんだ。あの書院に間違いない。」
ワンソンは賞金を前にわくわくしていました。
「帰るぞ。」
「ん?」
「何をしている。漢陽に帰ろう。」
「兄さん気は確かか?五百両だぞ。」
ワンソンは不思議に思いました。
「ここにはいない。」
「俺が確かめた。」
「おぬし、何かあったのか?」
チェ将軍はテギルの変化にやっと気が付きました。
「行くぞ。」
テギルは部屋から外に出ました。
「一体どうしたんだよ?なんで急に漢陽に戻るんだよ。今手ぶらで引き返したらこれからずっと一文無しだ。もういい。俺だけで奴を捕まえに行ってくる。金は全部頂くからな。」
ワンソンが行こうとするとテギルはワンソンを殴りました。
「やめろと言ったらやめろーー!」
「殴ったな?受けて立つぞ。この際上下を決め直そうじゃないか。」
ワンソンはテギルに立ち向かいました。チェ将軍とソルファは喧嘩をやめるように言いましたがワンソンはやめませんでした。
「勝負するなら真剣でやれ。刀をやる。出会いも喧嘩なら別れも喧嘩しろ!」
チェ将軍はワンソンに刀を投げました。ワンソンが刀を拾い構えました。
テギルは短剣を抜いて構えました。しばらくしてテギルは刀を縁台に突き立て腰掛けました。ワンソンは安堵のため息をつきました。
「おい。あんまかっこつけるなよ。うっとおしいぞ。」
「テギル兄貴。俺の金をくれよ。」
「ワンソン。中に入ってろ。」
チェ将軍はワンソンに言いました。
「なぜ俺に指図する。ここで別れてやるから金をくれよ。あーーー!ちくしょーーー!」
ワンソンは拗ねました。
チェ将軍はテギルと一緒に川に行きました。
川辺。
「もしかしてオンニョンを見たのか?」
「見つけたらてぶらで戻ってくるかよ。捕らえるか殴ってる。」
「ではどうしたというんだ。」
「チェ将軍。チュノ師をやめよう。この仕事が好きか?」
「好きじゃない。」
「だったらやめよう。もううんざりだ。女を探して朝鮮中をうろつくのはもう疲れた。奴婢の流す涙を見るのも嫌だ。命を危険にさして生きるのも御免だ。」
「そなた。オンニョンに会ったのだな。」
「利川(イチョン)に農地を二万坪買ってある。」
「何?」
「今家も建ててる。農地の隣にチェ将軍の家。向かいに俺の家。往来の多い場所にはワンソンの宿屋も建設中だ。まだ支払いは途中だがな。」
「そんな大金をどこで?」
「どこだと思う?稼ぎをくすねたんだ。お前らに任せたら全部使い切ると思った。一生チュノ師でいたくないだろ?たとえ一日でもいいから足を延ばして人らしく生きたいな。」
「本気だったのか。」
「そうさ。いいだろ!家を手に入れー土地を手に入れーーー皆一緒に暮らすぞーーーー!オンニョンも・・・見つけて連れてくる・・・いい考えだろ?」
テギルは悲しそうに言いました。
「オンニョンは・・・幸せそうだったか?」
「ふっ・・・。あは・・・。」
「もう帰ろう。漢陽へ。」
チェ将軍はテギルの肩に手を置きました。そこにソルファが来ました。
「どうした?」
チェ将軍はソルファに言いました。
「これからは私がついてきてもどうしたと聞かないで。」
「先に行け。」
テギルはチェ将軍を促しました。
「そなたは?」
「送るだけだと寂しいだろ。反物を買ってやる。」
「遅くなるなよ。」
テギルはソルファと街に行きました。
「どこへ行くの?」
「黙ってついて来い。どうした。文句は言わないのか?」
「だっておしとやかな女だもの。」
「反物を買ってやる。」
「どうして?」
「お前の母さんを見つけてやれないから。」
「お母さんはずっと前に死んだわよ。」
「そうか。でも反物を買ってやる。」
「うん!」
テギルたちと同じ通りでオンニョンが買い物をしていました。オンニョンは買い物をしているテギルとソルファを見つけて衝撃を受けました。
テギルとオンニョンは目が合いました。オンニョンはぽろぽろと涙をこぼしました。テギルは・・・・・・。
感想
これは何と言う事でしょうか!オンニョンは既に初夜を済ませてテハと本当の夫婦になったのに!なんという酷い運命^^;テギルと目が合った瞬間のオンニョンの後悔はどれほどのものだったのか想像すると、視聴者としては脚本が意地悪だと笑うしかありませんね。「ああしまった!あと一日早くトリョンニィと出会っていればナウリと婚礼しなかったのに!」といった感じでしょうか。初夜に履いていたオンニョンの靴はテギルが昔プレゼントした物によく似てましたけど、どうだったのでしょうかね。もう私は誰の味方をすればいいのかわからなくなってしまいました!ある意味バカみたいなストーリーですが、そこがまた面白いです。チョン・ジホ親分も失う物が何もなくなってしまいましたから、あれはあれで子分たちのことをそれなりに「愛していた」ということがわかりますね。小汚く生きてる親分の目にも涙が・・・。そして物語のラストでテギルとオンニョンの目が遭った時、絹を放してしまったテギルはどんな気持ちだったのでしょうかね。ファン・チョルンは一応はあの両班の老人を殺さなかったのでしょうか?殺人鬼なら知りたい情報を得た後に・・・となりそうだけど。ソルファは「はいさようなら」とほんとうにかわいそうですね。あの子は男にすがるしか生き残る道がないのですから・・・。テギルは寺で仏に祈ってた時「頼むからオンニョンに合わせてください」とでも祈っていたのかな。オポギョは酷い男でしたね。まさか馬医(マイ)のおじいちゃんがオポギョに濡れ衣を着せられるとは!このドラマで描かれている世の中は極めて腐っていますよね。テギルもオンニョンも思いつめて死んじゃいそうで続きが気になります。
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