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ドクターX Season6 #2話の感想


ドクターX 2話の感想 (Season6, 2017年10月19日放映)

あらすじ

2017年10月19日木曜日に放送されたドクターXの視聴感想です。伊東(演:野村周平)という若手外科医が母の癌を切除するエピソードです。四人の若手新人外科医は院長回診の行列に参列せず17時に帰るゆとり世代でした。その中で成績が最も優秀な伊東という外科医のお母さんは東帝大学病院の蛭間院長に賄賂を渡し息子をよろしくとあいさつに訪れました。伊東は病院を訪ねて来た母を避けるようにしていました。伊東の母が倒れ十二指腸まで浸潤した胆管を圧迫する癌であることがわかりました。伊東は病院のカンファレンスで大門未知子と同じ見解を示し、エースとして母の執刀を任じられました。しかし息子が失敗することを懸念した母は手術の同意書を破ります。伊東の母は死ぬなら別の病院で死にたいと言うと大門未知子は「私は諦めないから」と母の容態に注意を払います。しかし伊東の母は病院の院長や職員、未知子を盗撮していました。母には息子をも盗撮するという性癖がありました。それは息子のことを思ってしたことでしたが犯罪でした。海老名は伊東の母が落としたデジタルカメラを拾うと蛭間院長に報告しました。ある日、伊東の母が倒れると、海老名は刑事告発しないかわりに同意書に署名するように母を脅します。伊東の母は息子が医局にいられなくなると聞き同意書に署名しました。外科医の伊東は助手に大門未知子を指名します。海老名と原は伊東の将来のためと言って自分の保身のために手術のバックアップに参加します。難しい手術を寝る間も惜しみ必死で勉強して覚えた伊東でしたが、大門未知子には伊東は初めて執刀する素人にしか見えませんでした。伊東は大門未知子の質問に答えるのが精いっぱいでしたが知識だけは正確でした。教科書通りに手術を順調に行った伊東でしたが手術の最中に教科書にない出血が突然起こり、伊東は取り乱します。伊東はいったん母の心臓を止めて出血部位を探る方法を行いましたがそれは素人にできるものではありませんでした。大門未知子は数十秒という限られた時間内に出血部位を特定し縫合して腫瘍の根絶手術の続きを行いました。

手術が終わり、海老名は伊東を居酒屋に連れて行きました。海老名は伊東に自分は母子家庭だったので必死に勉強して東帝大病院に入ったと語りました。伊東もまた母子家庭でしたが三流医大に入れた時に母が裏口入学をさせていたことを知り衝撃を受けて、一年浪人して東帝大病院に入ったと言いました。

新人が難しい手術をしたということで蛭間は記者会見を開きました。しかし伊東は記者会見でほとんど執刀して母の命を救ったのは大門未知子だと正直に言い、覚悟ができないので医者を辞めると言い病院を去りました。伊東が去ると言い、同僚の西山はほくそ笑みました。

神原の家で神原と未知子と城之内博美と近所の男は麻雀をしながら伊東の噂をしていました。伊東は医者を辞めたと聞き神原はとても驚きました。未知子は伊東は音楽のベースの道を行くというと、博美たちはベースはつぶしが効かないしスポットライトも当たらないと笑うと神原(かつてザ・タイガースのベースだった岸部一徳)の表情が険しくなりました。

感想

今回のドクターXは面白かったです。そういえば「デーモン」と言って大門未知子と親しくしていたあの医者はどこに行ったのだろう???と思っていました。加地秀樹という医者は新番組「ドクターY」で主人公をやっているそうです(笑)有料チャンネルなので懐かしい人はお金を払わないと視聴できないみたいです。大門演じる米倉涼子も6年目となると老けましたね。海老名は今回卑怯な手を使うよう蛭間に命じられたのか、未知子に羨ましいと漏らしました。今回の執刀の請求額は何と二人合わせて2千万!神原は未知子のために病院を建てることができるのでしょうか?結末が楽しみです。

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