サイムダン(師任堂)色の日記 29話のあらすじと感想<完全版>
目次
サイムダン29話のあらすじ 秘宝の解明
夜の紙工房。
「♪雪が降るのか。雨が降るのか。激しい雨が降るのか。万寿山(マンスサン)に黒い霧が〜♪」
流民たちは歌いながらパルボンの死を弔いました。
師任堂(サイムダン)はパルボンの最期を思い出していました。
パルボンの孫は泣いていました。
夫のイ・ウォンスは葬儀を見守っていました。イ・ウォンスは疲れている妻にすぐ家に帰ろうと言うと、サイムダンはすべきことがあると断りました。イ・ウォンスは呆れて一人で家に帰りました。サイムダンは大将に皆の動揺を鎮めるように頼みました。
造紙署(チョジソ)の元職人は秘宝のことについてフィウムダンに知らせるべきか考えました。
王宮。
「殿下が私にお命じになりミン・チヒョンの悪事を暴いたのに殿下は放免して罪まで許されるだと?これでは筋が通らぬではないか!」
イ・ギョム(宜城君)はソ・セヤンに怒りをぶちまけました。
「宜城君。壁にも耳があるのが王宮だ。声を落としてください。即位以来、それが殿下のやり方なのだ。」
「どういうことだ?」
「殿下が何かを始めても反対に遭ったとたん、未練もなく取りやめにして切り捨てる。チョ・グァンジョはキム・アルロがその例だ。」
「ミン・チヒョンは改革の士ではありません。ミン・チヒョンの政治は私服を肥やすだけの悪党です。そのような者を・・・。」
「元来国王の耳は左右から別の耳が聞こえるのだ。双方の声が打ち消し合う間は気にならぬ。だが一方だけ大きくなれば耳障りに感じるものだ。そなたの声が大きすぎた。宜城君。ナム貴人に気を付けろ。あの方のささやきひとつで大きな災いが起きる。」
ミン・チヒョンの家のフィウムダンの部屋。
「フィウムダン。どこへ行ったのだ。」
ミン・チヒョンは卓上の小さな小瓶と筆に触れ何かに気が付きました。ミン・チヒョンは奥の扉を開けると黒牡丹の衣装が隠されていました。
「黒牡丹。」
「大監さま!大監様!」
使用人はミン・チヒョンを呼びました。ミン・チヒョンが表に出るとフィウムダンが汚れた姿で現れました。
「申し訳ありません。」
フィウムダンは詫びました。
「入りなさい。」
「あ・・・・。」
フィウムダンは黒牡丹の衣服が出されていることに気が付きました。
ミン・チヒョンはフィウムダンの頬を叩きました。
「これは何だ。」
「ナウリ。」
「比翼堂(ピイクダン)に出入りして、男どもを惑わしたという黒牡丹。謎の女の正体はお前だったのか。何がお前の判断を鈍らせたのだ。お前が心を乱した物は一体何なのだーーーー!」
ミン・チヒョンはフィウムダンの襟首を締めあげました。
「お、お助けください。ナ・・・。」
「くあっ!お前は、私の手の中にある。生きるも死ぬも、私が決める。」
ミン・チヒョンはフィウムダンを犯しました。
「北坪村(プクピョンチョン)の前に立ちふさがった大胆な娘。欲望と怒りに燃えつつt、獣じみた眼光が気に入った。」
ミン・チヒョンは下衣の紐を結びました。
「今は、お気に召しませぬか?」
フィウムダンは声を震わせました。
「あの欲望と怒りは正室淑夫人(スクプイン)フィウムダンにのみ許される。薄汚い旅籠の娘の恨みなど持ち込むな。お前が追っていた高麗紙の秘宝が書かれた揚柳観音図(ヤンニュクァヌムド)は私が手に入れた。命が惜しければ、その秘密を突き止め奴らより上質の紙を作れ。」
ミン・チヒョンは衣服を身に着けて部屋を出ました。
フィウムダンはすすり泣きました。
日中の寿進坊(スジンバン)のイ家。
「暮れの空。蛍火二つ。明月の下。流れる水。」
師任堂(サイムダン)は洗濯を干しながら和尚が遺した秘密の謎を考えていました。
「お嬢様(アッシ)。旦那様はお出かけになったようです。朝ごはんも食べずに。」
ヒャンはサイムダンに報告しました。
師任堂(サイムダン)は厨房で子どもたちの朝ごはんを準備しました。
子どもたちはぶつぶつと和尚の詩を暗唱する母を不思議に思いました。
「おかしな詩ですね。絶句でもないし押韻もない。かといって排律(長編詩)でもない。本当に詩ですか?」
ヒョルリョンは母に言いました。
「そうなのよ。本当に妙な詩だわ。食べ終わったら紙づくりを手伝いに行きなさい。」
酒場。
イ・ウォンスは詐欺師のクォン氏を訪ねました。すると二人の男がクォン氏い絡んでいました。
「か弱い女人(にょにん)に何をするのです!」
「さてはこやつ。この女の紐だな?」
酔っ払いはイ・ウォンスに言いました。
「何を言うのだ。女人(にょにん)をいじめる男は許せぬ。」
「黙れ!赤の他人なら消えうせろ!」
酔っ払いはイ・ウォンスに襲い掛かりました。イ・ウォンスはすぐに降参してクォン氏が男を追い払いました。
「食べて行って。客のクッパを作るだけで私も食べてないの。食べていくための商売なのに。どうぞ。」
クォン氏は飯を捏ねながらイ・ウォンスに言いました。クォン氏はかき混ぜた飯を自分の口に運びました。
「うん。うまいな。塩加減もよいな。」
イ・ウォンスも同じ器の飯を口に運びました。女将はイ・ウォンスに気を許したように微笑みました。
山奥の紙工房。
師任堂(サイムダン)の子どもたちは紙づくりを手伝い働きました。
サイムダンは部屋で詩の暗号について悩みました。
「火水疎金土・・・。」
「それが謎だ。あ。火水木金土のはずなのに真ん中は疎だ。」
イ・ギョム(宜城君)が現れました。
「何の御用ですか?」
「ああ。紙の質比べの日が近いから、各工房をまわってる。」
「傷の具合はどうですか?」
「ああ・・・。もう動かせる。大丈夫だ。」
「あ。先生。」
ヒョルリョンが現れました。
「ああヒョルリョン。」
「お元気でしたか?」
「ああ。比翼堂(ピイクタン)にいらしゃいませんか?詩の解読を行うのです。」
イ・ギョム(宜城君)はサイムダンに言いました。ヒョルリョンは嬉しそうな表情を浮かべました。
「比翼堂(ピイクタン)ならあらゆる書が集まっています。」
ヒョルリョンは比翼堂(ピイクタン)に行きたそうにしました。
「皆でやればよい知恵が出ます。他の儒者も助けてくれます。」
「そうですよ母上。比翼堂(ピイクタン)へ行きましょう。」
ミン・チヒョンの家。
「なぜ一篇の詩ごときにてこずっておるのだ!」
フィウムダンは儒者たちを叱りました。
ミン・チヒョンが現れると皆立ち上がりました。
比翼堂(ピイクタン)。
「また来たな?」
イ・フはイ・ウをあやしました。
「神童です。さあ。書いてみろ。」
儒者はイ・ウに紙と筆を与えました。
「これは木です。」
イ・ウは李というかわいい字を書きました。
「そうだ。さあ、見ておれ。こうして木が二つ並ぶと林になる。」
儒者はウをあやしました。
「木が二本で林になるんですね。」
ウは喜びました。
「その通りだよ。」
比翼堂(ピイクダン)の書庫。
「律詩でも絶句でもない五文字五句とは・・・奇妙な詩です。」
ヒョルリョンは母と儒者と一緒に考えていました。
「その通りだ。こんな形式の詩は初めてだ。そこにある嵆康(けいこう)の詩を取ってくれ。」
儒者は言いました。
「初期の詩には形式などなく、枠から自由だったかもしれん。そなたは古い時代の書に当たれ。」
イ・ギョムは儒者たちに言いました。
「枠・・・。私たちは詩という枠にとらわれていたのでは?これを詩と考えないとしたら?」
サイムダンは言いました。
「破字(ハジャ)はどうですか?簡単な手法から試すのです。」
ヒョルリョンは漢字を分解して意味を探る方法を提案しました。
「難しく考えすぎていたのかもしれぬ。」
イ・ギョムは言いました。
「そうだ。破字(ハジャ)だ。われわれは複雑に考えすぎていた。」
儒者たちの表情が明るくなりました。
ミン・チヒョンの家。
ミン・チヒョンは儒者たちを監督していました。
「刑曹武備司(ムビサ)の正郎(チョンナン)です。」
フィウムダンは学者を連れて来ました。
「刑曹参議直属だとか。軍号(クノ)を作る者なので解くのも得意かと思います。」
「難しくありません。」
正郎(チョンナン)は詩を見て言いました。
「そうか。」
ミン・チヒョンは言うと刑曹正郎(チョンナン)の肩に手を置きました。
比翼堂(ピイクダン)。
「火水疎金土・・・火水疎金土。」
宜城君は何度も詩を口にしましたが何も思いつきませんでした。
「あ。ここに日と月。太陽と月もあります。」
ヒョルリョンが宜城君に言いました。
「陰陽五行が揃っています。木以外は。」
サイムダンは言いました。
「なぜ木だけが無いのだ?」
イ・ギョム(宜城君)は不思議に思いました。
「母上〜。私が字を書きました。母上。木が二つで林になるそうです。」
ウがやって来て母に字を見せました。
「そうね。木が二つで林になる。木が二つで・・・・・・!木が二本!」
サイムダンは微笑みました。
ミン・チヒョンの家。
「木が二本!木が二本で林になります。紙の原料に関係しているかと思います。陰陽五行の要素のうち木土日に金の上部の人を合わせると楮という木の漢字になります。」
刑曹正郎は言いました。
「楮のどこが秘宝というのだ!」
ミン・チヒョンは怒りました。
「楮のほかに、別の木も使うのです。」
フィウムダンは言いました。
「別の木?」
比翼堂(ピイクダン)。
「残りの月火水が合わさると何の木に?そうだ。木が二本なら葉も二枚。暮空二蛍火の中の暮の草冠と二を月火水に合わせれば・・・藤の木の藤!藤の木。藤の木です!」
サイムダンは考えました。
「藤の木か。」
宜城君は言いました。
「そうです!楮と藤の木です!」
イ・ヒョルリョンもすぐに理解しました。儒者たちも顔を見合わせて気が付きました。皆は喜んで笑いました。サイムダンはウを抱き上げてくるくると回りました。
「一日も早く藤の木を入手せよ。質の良い藤の木を伐り、ここに混ぜるのだ。わかったか!」
ミン・チヒョンは紙職人に怒鳴りました。職人たちはすぐに作業に取り掛かりました。
山奥の紙工房。
流民の男たちは藤の木を集めて来ました。
「さあ〜藤の木のお出ましだぞ〜。ふてぶてしく進む♪針売りは針を背負って張り切って向かう♪ワカメ売りはワカメを背負って若々しく歩く♪」
「お嬢様。お嬢様。これが私たちをやきもきさせた藤の木です。」
流民の男は言いました。
「そうですね。時間がないので急いでください。」
サイムダンは流民に調子を合わせました。
「藤の木が原料?藤の木!」
元造紙署(チョジソ)の紙職人はサイムダンたちの話を盗み聞きしてつぶやくとフィウムダンのもとへと駆けだしました。
ミン・チヒョンの紙工房。
「質のよい藤なのだな。」
フィウムダンは部下に尋ねました。
「はい。さようです。」
部下は答えました。
「藤の木ですー!藤の木ですー!秘宝は藤の木ですー。ん?ここにもある・・・。」
元紙職人が現れました。
ミン・チヒョンが現れました。フィウムダンたちはミン・チヒョンに礼をしました。
ミン・チヒョンは元紙職人の前で刀を抜きました。
「本当ですよ!藤の木が秘宝と聞いてすぐ飛んできました。まさかご存知だったとは。お助けください。」
元紙職人は怯えました。
「シン氏夫人は絶対、高麗紙を納められぬ。どんな手を使ってでも質比べにシン氏が参加できぬようにせよ。」
ミン・チヒョンは名刀の輝きを確かめるとつぶやきました。
山奥の紙工房。
「さ〜藤の紙料ができたぞ〜。」
流民の男は明るい声で言いました。
「あとは楮と藤の木を混ぜるだけでいいですか?」
大将はサイムダンに言いました。
「配分までは書いてないの。最良の比率を突き止める作業が高麗紙を作るために必要よ。それで成否が決まるの。楮の木が主役で藤の木は塩みたいなものね。多すぎても少なすぎてもだめよ。何度も試すわ。配合が決まるまで紙料を作り続けてちょうだい。時間がありません。」
サイムダンは紙料をかき混ぜると大将たちに言いました。
王宮(?普段着なので別の場所かも)
「これは何ですか?」
左議政は宜城君に言いました。
「王命により私が調べ上げた臣下らの不正に関する記録です。」
イ・ギョム(宜城君)は言うと丞相たちは目を合わせました。
「最も注目すべきはこの国の朝廷の大臣らが二十年以上悪徳官吏から莫大な賄賂を受け取っていたということです。」
「悪徳官吏とは?」
左議政は動揺を隠せませんでした。
「吏曹参議(イジョチャミ)ミン・チヒョンです。あの者の賄賂の受け取りを拒んだ朝廷の大臣はいません。朝廷の中枢にいる大臣ほど欲深いとは、実に嘆かわしいことです。そこで、明日主上殿下(チュサンチョナ)にこの記録を奉じようかと思います。」
「宜城君。」
領議政は慌てました。
「ですが・・・処罰だけが上策とは限りません。」
山奥の工房。
サイムダンは紙を漉きました。流民の男は割合を記録しました。
夜になりました。
サイムダンはまだ紙を作り続けていました。大将は紙料を混ぜました。
朝になりました。
サイムダンと流民たちは一晩中眠らず紙を作り続けました。
夜になりました。
さまざまな配合の紙が出来上がりました。
朝になりました。
サイムダンは眠らずに紙の質を確かめていました。手には包帯が巻かれていました。
「はぁ・・・。これよ。これなら勝てるかも。すばらしい光沢とつやがあるもの。」
サイムダンは言いました。
「お嬢様。私たちは高麗紙を作れたのですか?」
「そうです。」
サイムダンは頷きました。
「きゃ〜。」
流民たちは飛び跳ねて喜びました。
サイムダンは訪ねて来たイ・ギョム(宜城君)とイ・フにも頷きました。
ミン・チヒョンの私兵たちが山を駆けのぼっていました。
夜になりました。
「アリラン峠を越えていく♪山河に惹かれて来たとでも?あなたがいるから来たのです♪アリラン。アリラン。アリランヨ。」
流民たちは歌って祝いました。
宜城君の家。
イ・ギョム(宜城君)はため息をつきながら心配で落ち着かない様子でした。
山奥の紙工房。
元紙職人が火をつけました。ホンは私兵を率いて待機しました。
「おい。火事だぞ!」
火事に気が付いた流民の一人は大声を出しました。
流民たちは騒ぎ出しました。みるみる火が小屋を燃やしていきました。
「撤収だ。」
ホンは火事を見届けると私兵を引き上げさせました。
現代。
ソ・ジユンはウンスとアニメーション博物館に行きました。ウンスは機嫌が悪そうでした。ジユンは広々とした高台にウンスを連れて行きました。ジユンはウンスに触れましたがウンスは母を避けるように行きました。
大学。
助教はミン・ジョンハク教授にラドのブログを見せました。
「(ソ・ジユンの仕業ではなかった?)ラドのブログを監視しろ。過去の分も調べろ。下がれ。」
ジユンの実家にハン・サンヒョンとコ・ヘジョンが遊びに来ていました。
ジユンとサンヒョンとヘジョンは食堂に行きました。
「ヒドゥン・キャッチ。私たちからのメッセージに対する返事かも。」
ヘジョンはラドのブログをジユンに見せました。
「寿進坊(スジンバン)日記も解読がほぼ終わりました。何なら今読みましょうか?」
サンヒョンは言いました。
「後で読むわ。」
「そうしてください。」
二人はジユンを気遣い同時に言いました。
「しっかり休んだらまた戦いましょう。」
サンヒョンは言いました。
「いつまで戦えるかしら。考えてみたら申し訳なくて。私の問題に二人を巻き込んだもの。」
「私は好きでやってるの。」
ヘジョンは言いました。
「はあ。」
ジユンはため息をつきました。
「先輩。なんで謝るんです?先輩が首になったのは僕のせいなんです。僕は頭に血がのぼるとすぐに見境がなくなって騒ぎ出すんです。それで墓穴を・・・。」
サンヒョンは焼酎をあおってから言いました。
「それがあなたの魅力だし長所よ。」
ジユンはサンヒョンを励ましました。
「先輩。このまま引き下がったら先輩は世間に負けたことになる。」
サンヒョンはジユンを励ましました。
その様子を何者かがカメラで録画していました。
ギャラリーソン。
ホ・ヨンドはミン・ジョンハクを呼びつけ二か月後に五か国首脳会議があるので中国の要請で首脳会談の会場に金剛山図を飾ると言いました。
感想
案の定というか、予告通りの展開になりました。今回もサイムダンはちょっとつまらなかったです。どうつまらないかというと、ミン・チヒョンとフィウムダンや丞承(ジョンスン)たちの行動がありきたりで、宜城君も平凡すぎるといいますか、美声だけは心地よい響きなんですけどね。宜城君がサイムダンと同じ部屋にいるのに、恋しているようには見えないのですよ〜。イケナイ恋だったらもうちょっとサイムダンも動揺したりとか、そういう場面がほとんどナシ。それにおかしい点もあります。前回義禁府かどどかの兵が工房を守りに来てたのに、火事のシーンではすぐ近くにミン・チヒョンの私兵がぞろぞろと来ていても官軍がまったくいないのはおかしいです!
宜城君もあっさりと大臣の不正を調べちゃって。普通の韓ドラならば、そこでミンや丞承(ジョンスン)の邪魔が入って然るべきなのに、宜城君は苦労なく「はい調べましたよ」と言う場面も説得力がありません。といいますか、宜城君を演じている人のお演技が色男なだけで苦労を感じさせないのが正直いってイマイチだったりします。
これで満足できる人は幸せですね。
宜城君もあっさりと大臣の不正を調べちゃって。普通の韓ドラならば、そこでミンや丞承(ジョンスン)の邪魔が入って然るべきなのに、宜城君は苦労なく「はい調べましたよ」と言う場面も説得力がありません。といいますか、宜城君を演じている人のお演技が色男なだけで苦労を感じさせないのが正直いってイマイチだったりします。
これで満足できる人は幸せですね。
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