朱蒙(チュモン)75話あらすじ
チュモン第75話あらすじネタバレ感想
烏伊(オイ)大将軍は朱蒙(チュモン)大王に北沃沮(オクチョ)の国境でイエソヤを見たと報告しました。高句麗の兵士は北沃沮(オクチョ)の商人チャン行首を捕まえました。それを見た仲間がユリ(瑠璃)王子に逃げようと知らせました。ユリは母に逃げようと言いました。母イエソヤはユリが罪を働いたことについて罰をうけよと言いました。ユリは頼むから一緒に逃げてと跪きました。
高句麗の宮殿。
長男の沸流(ピリュ)王子はプブンノと剣の試合をしていました。チュモンは息子を褒めました。沸流(ピリュ)王子は自分の力不足で商団が敗北してしまったと言い修練を重ねていました。朱蒙(チュモン)はお前に従う兵士のために精進しろと言いました。
チュモンは次に鍛冶場の視察に訪れました。チュモンは剣を作っている温祚王子を見ました。チュモンはモパルモに鋼鉄の武具を作る方法や人を治める方法を教えろと指示しました。
「沸流(ピリュ)王子様と温祚王子さまがああして立派にご成長なさり大王様はどういうお気持ちだろうな。ユリ王子様が生きていらっしゃれば・・・俺は大王様のお気持ちが痛いほどわかるんだよ。」
ヨンポ王子は側近から高句麗の商団の襲撃が漢のせいだとばれたと報告を受けました。ヨンポ王子は大金をかけたのにとがっかりしました。
遼東のファン太守はヨンポ王子を伴い扶余の帯素(テソ)王子を訪ね周辺の国々に力を見せつけるため同盟を求めてきました。テソ王子は同盟を断りました。プドゥクプルは高句麗は一度も扶余の国境を侵していないと言いました。
金蛙(クムワ)王はテソ王子に譲位をすると言いました。王妃とヤンソルランと王妃の兄はとても喜びました。
高句麗。
臣下たちは扶余を征伐すべきだとチュモンに唱え始めました。
北沃沮(オクチョ)。
ユリ王子とイエソヤ姫は友人の少年と母の露店の女将と一緒に逃亡し森をさまよっていました。ユリは苦労をかけた母に謝り父のことについて尋ねました。
「俺の父さんはどんな人なの?」
「時が来たら教えてあげるから今はそれ以上は訊かないで。」
「これからどこへ行くつもり?扶余に行きましょう。扶余に行って探し物を見つけなければ。」
チュモンはテソ王子の即位式に出席すると召西奴(ソソノ)に言いました。ソソノは十何年もわだかまりなく過ごしても扶余はチュモンの命を狙っていると心配しました。
テソの母はテソに憎い高句麗を倒して母の恨みを晴らしておくれと言いました。
ユリは逃亡した友達二人と一緒に扶余町を歩いて稼ぐ方法を思案していました。扶余の城門にテソ王の就任を記念して武術大会が開かれるので挑戦者を募集している張り紙を見ました。ユリが母のもとに戻るとイエソヤは血を吐いて倒れました。
高句麗の宮殿。
摩離(マリ)やチェサ、陝父(ヒョッポ)や皆は殺されるかもしれないので扶余に行くなとチュモンに言いました。
「私は死にに行くのではない。高句麗を強大な国にするために行くのだ。私は扶余と同盟国となる道を探る。」
沸流(ピリュ)は父の伴をすると言いました。
チュモンは留守の間はヨンタバルに執政を一任すると言いました。
イエソヤはユリに父は生きていると教えました。
「お父さんにお会いするためにはある物を持っていないと。扶余の宮殿の奥に隠されている。お前がそれを探し当てたら教えてあげるわ。」
ユリは武術大会に出る決意を固めました。
感想
イエソヤちゃんかわいそう!ユリ君もかわいそう!沸流(ピリュ)も温祚王子もかわいそう!チュモンって、実はこんな立派な人じゃなくて周辺の国々から物を強奪したり乱暴なことをしていたそうですよ。歴史については最終回にちょっとまとめたいと思います。