屋根部屋のプリンス11話
11話あらすじ 運命!パク・ハとテヨン
世子はパク・ハの愛の告白メールのことは見なかったことにしてパク・ハと一緒にマノクの家に行きました。マノクは殺されたテヨンのスマホをパク・ハに渡しました。パク・ハはテヨンの携帯を世子に渡しました。
チサンは腹痛を訴え虫垂炎でセナに病院に送ってもらいました。
世子とパク・ハが屋根部屋に帰るとマンボが「ト内官が急病で腹を裂く手術を受けたのだ」と言いました。世子と従者は病室でセナに感謝しました。「屁が出るまで何も食えないそうです」とウ翊賛(イクチャン)は言いました。従者たちは朝鮮に帰りたいと世子に言いました。世子はバスに乗りましたがパク・ハは乗らずに落ち込んだ様子を見せていました。屋根部屋に戻り心配になった世子はパク・ハを探しに行きました。
屋根部屋の屋上にいたパク・ハになぜ電話に出なかったのだと世子は言いました。世子は熱帯魚の水槽の手入れを一緒に手伝うようにパク・ハに命じました。
「そなたも手伝え。」
「蓮の花だけどうして別にするの?」
「土に植えたほうがよく育つからだ。」
「蓮は魚と一緒に水槽の中で暮らしちゃだめなの?」
「初めから移すと決めておった。」
元気のないパク・ハの手を世子は掴みました。
「私を好きなのか?」
「あのメール、見たの?」
「まことに私が好きか。私を、好きになるな。すまない。」
パク・ハの目からぽろぽろと涙がこぼれ落ちました。
世子はテヨンのスマートフォンを修理しました。するとテムの写真が写っていました。
世子はパク・ハを喫茶店に呼びテヨンの絵はがきを持ってこさせて経緯を尋ねました。世子はヨン・テヨンが死んでいたからパク・ハはテヨンに会えなかったのだと言いました。
「そなたはヨン・テヨンと出会う運命であった。」
絵葉書には黄色いチョウが描かれていました。
世子はテヨンの足取りをチョ常務に尋ねました。常務は2月17日にテムがニューヨークに着き18日にテヨンが失踪したと言いました。
世子はバーでテムと一緒に酒を飲み、記憶が戻りつつあると言いました。
「ニューヨークで、ここと似た店に行ってないかな?」
世子が言うとテムは慌てました。
「テムさんと最後に話したのはクルーザーの上だった気がする。」
テムの表情に緊張が走りクルーザーで会ってないと激高しました。
「会ってないといえばテムさんが嘘つきだし会ったって言えば人殺しだ。どっちがいい?ああ。二人は同一人物だった。人殺しと・・・嘘つきがな。」
「今のでお前は最後の一線を越えた。二度とほざけないように徹底的に打ちのめす。容赦なくぶっ潰してやる。」
パク・ハは元気がありませんでした。世子はそんなパク・ハを心配して湿布薬を差し入れました。どうして優しくするのとパク・ハは怒りました。世子は朝鮮時代で嬪宮が死んだので犯人を見つけ出し恨みを晴らそうとしている最中に現代に来たとパク・ハに言いました。世子は嬪宮が殺されたのと同じ状況を作れば犯人が見つかり真相が明らかになれば朝鮮に戻れると言いました。
世子とセナは結婚話を進めました。
セナは付きまとうテムを追い払おうとするとセナを脅しました。
セナはマノクに世子と結婚するので母のことは結婚してから紹介すると存在を隠すように言いました。
世子は部屋で蓮の鉢植えを見てパク・ハのことを思い出し胸を痛めました。酔ったパク・ハはなぜ私のところに現れたの?と涙ぐみ世子に言いました。
パク・ハとソン・マンボは倉庫に行き商品を運んでいました。マンボが事務所に行っている間に倉庫が漏電で火災になりました。
「あ?なぜ開かない・・・ああ!パク・ハさん!聞こえますか?」
マンボは慌てて倉庫の扉を開けようとすると開きませんでした。煙にまかれたパク・ハは逃げ場所をなくし意識を失いました。マンボの連絡を受けた世子は商談の席を立ち倉庫に走りました。世子はパク・ハを探しに倉庫の中に入りました。
「パク・ハー!どこにおる。返事をせよー!」
感想
嬪宮を亡くして一か月とちょっとの世子はもうパク・ハが気になって(笑)それよりチサンは大丈夫だったんですかね?内官(ネグァン)なのでアレがないのがばれてしまわないかしら(笑)今回は思わせぶりなウ・ヨンスルの出番がほとんどなくて、どこに出演してたの?ってくらい空気すぎ。ここはヨンスル君が駆けつけて怪力で倉庫を壊す出番でしょう!