屋根部屋のプリンス5話
5話 涙の断髪式感想
あらすじは説明しづらいのですが(笑)
朝鮮時代からタイムスリップした世子はテヨンの生まれ変わりと思い現代で生きることにしました。世子と従者たちは散髪するように現代のパク・ハに言われるとウ翊賛(イクチャン)は断髪するくらいなら死を選ぶと自害しようとしチサンとヨンスルに引き止められました。テヨンのふりをして金持ちの息子として生きる世子はいろいろなところで不都合が生じます。セナは女詐欺師で母を海外の大学教授と偽りテムの恋人として生きていました。セナは本当は貧しいことを知っているパク・ハを何としてでも韓国から消し去りたいのであの手この手でパク・ハに嫌がらせをします。テムもまた殺したはずのテヨンが生きているので世子を消そうと意地悪をしました。テムはテヨンのスマホを盗み破壊を試みました。セヒの母はテムが盗んだテヨンのスマホが入っている袋をセヒから忘れ物よといって受け取りました。紙袋がなくなったテムはセヒに行方を尋ねましたがセヒは捨てたとテムに嘘をつきました。パク・ハは世子と遊園地で遊んだことを思い出して「大根ちゃん」をごみ出しから取り戻しました。
「これより私が話すことをしかと肝に銘じよ。今この時より私を世子と呼ぶ出ない。もはや世子ではないからだ。世子と呼んではならぬ。私は世子ではなくヨン・テヨンだ。じきにそちたちも嬪宮を目にすることになろう。」
世子は侍従に言いました。
「転生でしょうか。嬪宮様のお方となるそのお方の居所は?さすればヨン・テヨンは世子様の生まれ変わりですか?ああ天地の神よ。」
侍従はすぐに事態を受け入れました。世子はなぜ転生したのか突き止めれば朝鮮に戻れるだろうと言いました。従者たちは「しかと承知いたしました」と世子の命令に従いました。
世子は屋根部屋に行くとパク・ハが屋上から物を拾おうとしているところを「身投げはしてはならぬ」と抱き寄せました。世子は誤解が解けるとパク・ハの飾り物を取ってあげました。
「まことに卑しい振る舞いだ。」
世子は礼も言わずに落とし物を受け取ったパク・ハに言いました。世子は「いつぞやの恩に報いよう」と飲み物をパク・ハに持ってきました。世子とパク・ハは一緒に焼酎とジュースを飲みました。
テヨンの家では世子の従者が朝鮮の服に着替えて冷蔵庫のケチャップをむさぼっていました。
「あーーーっ。」
テヨンの祖母はケチャップだらけになった朝鮮時代の従者を見て気を失いました。
パク・ハは九歳のときに両親を失ったの、仕事に疲れたときは南国の海辺に浮かんでいることを想像したわと世子に話しました。「これも南国の木の実でできているんだって」と呪いの人形のことを世子に話しました。
従者の一人はベッドで寝ていたテヨンの叔母に「酒はどこだ」と尋ねました。叔母は朝鮮時代の幽霊だと思い気を失いました。従者たちは顔パックをした女性の顔を見て恐ろしくて気を失ってしまいました。
世子は従者を連れてセナを見にビルに行きました。
「ああ。嬪宮様。」
従者たちは言いました。
「誰が先陣を切る。」
世子は従者に言いました。
「門番の長は誰だ。談判するゆえこれへ。」
「こいつもロン毛だな。とっとと失せろ。」
ソン・マンボとト・チサンが中に入ろうとすると警備員に制止され入れませんでした。
ウ翊賛(イクチャン)は武力で入ろうとしましたがくるくるまわる扉に阻まれて入れませんでした。
世子は髪を切らなければビルに入ることはできないと三人に言いました。
世子たちは屋根部屋に戻り散髪前に写真を撮ると言いました。パク・ハは四人に笑うように言いました。
「イ・ガク君。真ん中に座らない。私の席もあけといてよ。」
パク・ハは言うと世子の隣にくっつきました。
散髪屋に四人は行きました。
「始めてくれ。」
「ああ。世子様。世子様なりませぬ。」
従者たちは悲しみました。
「ああ。天地の神よ。」
世子は髪を切られると今にも気を失いそうでした。
散髪が終わりました。
パク・ハはアメリカに発とうとバスに乗りました。
「パク・ハー!」
髪を切った世子は走ってバスを追いかけました。
「パク・ハー!待つのだ。」
世子はトラックに轢かれそうになりました。トラックは寸でのところで世子の前で止まりました。
「病院へ行こう。」
トラックの運転手は言いました。
「だめだ。あのバスを追わねばならない。」
世子がトラックを見ると南国の絵がありました。
「それって限度額なしのブラックカード?」
「あれを売ってください。」
世子はトラックを運転してもらいパク・ハのバスに追いつきました。
「パク・ハ!パク・ハ!」
世子はパク・ハに降りろと言いました。
「どうして。とうとうイカれた?」
「止まるのだ。止まれ。」
世子はバスを停車させました。
世子はバスに乗り込みました。
「許しも得ずどこに行くのだ。そなたは愚かだ。あれは長髪姿での最後の写真だ。南国の海辺も手に入れた。ゆえに遠くに行かずともよい。戻るぞ。」
世子はパク・ハの手をつなぎバスを出ると乗客たちは「おーっ」と手をたたきました。
「今このときよりよき思い出ができるだろう。」
世子は大きな南国の絵をパク・ハに見せました。パク・ハがふらつくと世子はパク・ハを抱きしめました。
感想
あらすじでは十分な説明ができないのですが、このドラマはほんとうに楽しいです。朝鮮時代の世子たちが現代で戸惑うところが一番の見せどころといってもよいでしょう。おすすめのドラマです。