屋根部屋のプリンス10話
10話あらすじ 距離!募る思い
夜。セナは世子に口づけをしてパク・ハを睨みました。セナは世子をタワー見物に誘いました。
パク・ハは一人でバスケットボールをゴールに投げていました。そこにウ翊賛(イクチャン)たち従者が来て何をしているのだと言いました。パク・ハは輪の中に球を入れるだけでいいのというと、ウ・ヨンスルは球を持ちスラムダンクをしました。四人はバスケットボールで遊びました。デートを終えた世子は四人のところに現れました。ウ・ヨンスルは世子の命令を無視してじゃんけんでパク・ハとチームを組みました。世子はマンボと組みチサンは審判をしました。試合に勝ったパク・ハに「願いはなんだ」というとパク・ハは「一発殴らせて」と世子の腹を殴りました。
「一族もろとも滅ぼすぞ。」
世子が言うとマンボとチサンは地面にひれ伏しました。ウ・ヨンスルも地面に付しましたが嫌そうなそぶりを見せました。
屋根部屋に帰った皆はパク・ハのお誕生日会を開きました。
「お誕生日~おめでとう。」
従者たちは歌いました。マンボは世子様もプレゼントはないのかと尋ねると世子はポケットから何かを取り出そうとしましたが従者たちのケーキで十分だろうと部屋に帰りました。部屋に戻った世子はパク・ハに贈るために買った髪飾りを引き出しにしまいました。
セナはピョ・テクス常務に常務のもとで働かせてほしいと言いました。その様子を聞いていたヨン・ドンマン専務はセナに嫌味を話しました。セナはパク・ハを呼び出しドンマンに母の正体をばらしただろうとトイレで暴力を振るいました。セナは「すべてあんたから奪ってやる」とパク・ハを憎みパク・ハの持っていたスタジオの道具を壊しました。
ヨン・ドンマンは会長にテヨン(世子)に商品開発をさせ失敗したら会社をやめさせるように言うと、ピョ・テクスはまだ時期尚早だと反対しました。会長はやらせてみようと言うと、世子たちは商品開発に取り掛かりました。
ピョ・テクスは世子に商品開発の指導をしていました。セナは世子の商品開発のチームに入りました。セナはとっておきの商品があると世子に美容マスクを紹介しました。
チサンはパク・ハを呼び出し今日は我らの給料日なので何か食べたいものはないかと言いました。ピョ・テクスは従者たちは口座を持ってないので手渡しで給料をあげました。
世子はセナの車に乗せてもらいスポーツクラブに行きました。世子とテムはスカッシュをしました。
「上達したな。」
「やっと体が思い出したようだ。」
夜。パク・ハは従者と合流しました。チサンが世子はセナと出かけていると言いました。パク・ハは初任給で家族にプレゼントを贈ると言いました。チサンは母のために湿布を買ったと見せました。マンボは16になる妹のために化粧品を買いました。マンボは今頃妹は自分を探し死んだものと思いあきらめているだろうと言いました。ヨンスルは母と妹は殺され残された父に干し肉を買いました。
「我が家にはから麦すらないありさまだ。本当は牛肉を買いたいがこの干し肉なら長い間保存できると聞き買ってまいった。」
パク・ハはそれを聞いて泣きました。三人はパク・ハにプレゼントを渡しました。パク・ハは黒のレースの下着を貰いました。三人は現代は便利だが早く故郷に戻らねばならないと言いました。ソン・マンボは世子は嬪宮に会うために現代に来たのだとパク・ハに言いました。マンボは世子と嬪宮が現代で結婚すれば謎が解け朝鮮に戻れると言いました。パク・ハはいじわるなセナが嬪宮と聞いてショックを受けました。
パク・ハは屋根部屋の屋上で落ち込んでいるとセナの車で世子が帰ってきました。世子を避けるパク・ハに世子は怪訝に思いました。
セナはテムに与えられたマンションに帰ると家具がありませんでした。セナは残された自分の荷物をトランクに積み込んでるとテムが現れ父のせいだと言いました。テムは引っ越して一緒に住もうと言いましたがセナは母の家に帰って来ました。
テヨンの叔母は慕っているピョ常務にテヨンとセナが付き合っているので私たちも付き合いたいと言いました。ピョ常務は忙しいので孫と遊んでいてくださいと言いました。
従者たちはセナと屋上でバーベキューするとパク・ハに言いました。傷ついているパク・ハはミミに自転車を借りて出て行きました。世子も自転車に乗りパク・ハを探しに公園に行きました。
「待たぬかパク・ハー。おい。」
「ついてこないで。」
「ついて行っておらぬ。」
世子はパク・ハの横を自転車で走りました。パク・ハはもう世子の命令には従わないというと世子は誕生日プレゼントを渡しました。世子は「そなたのことは二度と気にかけぬ」と言いパク・ハのもとを去りました。
「あたしとは別の人に会いに来たとしても・・・あんたのこと・・・好きでいるから。あたし・・・あんたが・・・好き。愛してる。」
パク・ハはスマホに思いを綴ると誤って世子のスマホにメッセージを送ってしまいました。世子は戻ってきて上着を脱いでジュースを買いに行きました。パク・ハは世子がいないうちに世子のスマホを地面に隠しました。すると犬がスマホを埋めた地面を掘り起こそうとしました。
「おお。私の携帯だ。そなたの仕業か。埋めて気が済んだか。煩わせたつもりか。メールも送ったのか。」
パク・ハは自転車に乗り逃げました。世子はメールを見て驚きパク・ハを追いました。
感想
ウ・ヨンスルはまるでパク・ハに恋をしているかのような思わせぶりな演出でしたね。世子は態度が明らかになっていないのでまだよくわかりません。そしてト・チソン内官は内官なのでやっぱりアレがないという役なのでしょうかw面白いドラマです。