韓国ドラマ「トライアングル」第17話~22話 あらすじとネタバレ感想
あらすじと感想
ヤンハは21話までホ・ヨンダルを憎むおぼっちゃま。でも実はパニック障害とうつ病でファン・シネの治療を青年期より受けているかわいそうな御曹司でした。ヨンダルはテジョングループに入り独自の地位を築いていきました。チャン・ドンスはヤンハが末弟のドンウであることに気が付きヤンハを倒そうと意気込むヨンダルに真実を告げました。ヨンダルはかわいい弟がヤンハであることを知りヤンハに同情的になりました。一方テジョングループの会長ユン・テジュンはヤンハの経営能力の低さからヤンハを捨てることを思いつき警察に罪をかぶって出頭するよう命じます・・・。
ヨンダルはとうとうヤンハに「お前が弟のドンウだ」と告げてしまいました。衝撃を受けたドンウは会長秘書にそれとなく尋ねてみました。
「ホ・ヨンダルを放ってはおけない。」
ユン・テジュンは室長でシネの夫の ヒョン・ピルサンに解決策を尋ねました。ピルサンはヨンダルの後ろ盾である安氏を消すよう提案しました。
チャン・ドンスとヨンダルはドンウの逮捕だけは阻止しようと話し合いました。ドンスはアン・チャンボンに相談してみろと弟に言いました。
ドンウはシネと会いました。シネはドンウに会長の身代わりになるのは間違っていると言いました。「あの二人には兄と名乗る資格はない。あいつらは養父の敵だ。」
「旦那様。」
ヨンダルは公園のベンチに座っているアン・チャンボンと会いました。
「旦那様。いまさら恐縮ですが止める方法はありませんか?肝心のユン会長は逃げユン・ヤンハが身代わりになりました。ユン・ヤンハが昔生き別れたチャン・ドンスなんです。私が弟を逮捕に追い込むのはできない。」
「君と同じようにヤンハも混乱しているだろう。当たってみよう。」
マダムとヨンダルの子分もヨンダルの弟がドンウであることを知りました。マダム(ミン社長)とマンガンはヨンダルのために動こうと言いました。
ヤンハは側近に自分が警察に行っていない間に敵に気を付けるよう言いました。
「すまない。本当ならお前が室長になれたのに。」
ヨンダルはヤンハに真実を告げました。それをヤンハの側近も聞いていました。ヤンハは聞く耳を持ちませんでした。
ユン・テジュンは三兄弟が苦しむ様子を楽しんでいました。チャン・ドンスはドンウが会長のもとにいると怪物になってしまうと危惧しました。
ミン社長(マダム)はコ・ボクテがまた何か企んでいるのでヨンダルに知らせ、応援することを考えました。
夜になりコ・ボクテの配下が街に現れました。マンガンは部下にカジノとコ・ボクテの建設会社を見張って街も見回るように命じました・・・。
ヨンダルはコ・ボクテの手下に呼び出されました。
「会長からお前を叩きのめせとの指示があった。」
ヨンダルは戦うと敵は逃げていきました。
朝。
ヨンダルは恋人オ・ジョンヒの実家で目が覚めるとチョンヒの弟が「義兄さん」と呼びました。ヨンダルは弟がかわいくなりました。ヨンダルはチョンヒの家族と山盛りの朝食を食べました。
ヨンダルはアンダーソンの代理ソン・ユジン(ヤンハの見合い相手)とレストランで会い10兆ウォンを支援すると言いました。アンダーソンは巨額の出資を約束しました。
ヤンハ(ドンウ)は出所しました。
チャン・ドンスはドンウを喫茶店に呼びました。
「大変だったな。俺に兄と名乗る資格はない。俺たちの縁は否定しても親父だけは否定するな。幸せになれるなら信じた道をすすんでほしい。頼みがある。お前を育てたユン・テジュン会長。彼を手本にするな。あいつは金が名誉でありプライドでありすべてだと。絶対に違う。金より大事なものは多い。そう育てられたのが残念でたまらない。話は以上だ。外に出るよ。」
「・・・・・・。」
ドンウはヤンハとして会長の部屋に戻りました。ユン・テジュンはヤンハを抱きしめました。
「ご苦労だったな。予想より早く出てきたな。」
揺れるヤンハ(ドンウ)の心。ヤンハはカジノに復帰しました。
ヒョン・ピルサンは妾の女でカジノのディーラーを束ねている女にテジョングループを乗っ取る計画が明らかになりました。
アン・チャンボンが危篤になりました。
感想
もうこれはおもいっきりやくざのドラマです。やくざとやくざの女。悪党たちの物語。それなのに登場する人物は敵と味方にわかれて、味方のやくざは悪いところがほとんど描かれていませんん。抗争するときもあり前のように暴力。ヨンダルも自衛のために暴力。そんなやくざにも恋人や妻や子供がいて・・・つまらないわけではないのですが、やはりカジノ=やくざですねぇ。