チェオクの剣(茶母)全14話 全話無料動画とあらすじネタバレ感想 韓国ドラマ時代劇
チェオクの剣 全話あらすじ キャスト情報はこちら
- チェオクの剣 1話 プロローグ
- チェオクの剣 2話 生い立ち
- チェオクの剣 3話 密偵の死
- チェオクの剣 4話 脱獄
- チェオクの剣 5話 潜入
- チェオクの剣 6話 父の面影
- チェオクの剣 7話 黒幕逮捕
- チェオクの剣 8話 討伐対敗退
- チェオクの剣 9話 免罪
- チェオクの剣 10話 忘れえぬ人
- チェオクの剣 11話 追跡
- チェオクの剣 12話 許されぬ愛
- チェオクの剣 13話 縁切り
- チェオクの剣 14話(最終回) チェオクの最期
チェオクの剣ノーカット無料動画がYoutubeMBC公式チャンネルで無料視聴できます
おそらく公式チャンネルだと思うのですがMBC ClassicというYoutubeのチャンネルでチェオクの剣のノーカット版が無料動画で視聴できるようです。日本語バージョンと異なりBGMも全然違いますので、まったく知らなかったエピソードもかなりあるようです。はっきりいって音質が日本語版で見たよりも全然きれいです。
チェオクの剣 全14話 レビュー(感想)
「チェオクの剣」は2003年作と古いドラマですが、切なくて感動できるドラマでラストがかなり衝撃的でしばらく尾を引くドラマです。こんな韓国ドラマはいまだに見たことがありません。簡単に説明しますと朝鮮の粛宗(スクチョン、1674年 - 1720年)が王の時代のお話です。チェオクは茶母(タモ)という下の身分に貶められ左捕盗庁(チャポドチョン)で従事官(チョンサガン)のファンボ・ユンの指揮のもとで事件の捜査と犯人の逮捕という危険な仕事をしていました・・・。朝鮮の両班と奴婢という階級の間には人間と動物以下の身分の差があり、一度貶められると這い上がることは不可能なくらいみじめな生活を強いられていました。そんな社会の最下層の中で一人の男が民を率いて平等な世を目指していました。その男の名はチャン・ソンベクという元両班(ヤンバン)の元貴族でした・・・。そういうことで身分の差というたいへん苦しい中で主人公たちが悩み苦しみ葛藤し、互いに剣を交えるたいへん切ないストーリーなのです。同情して涙が出るというよりは、悲しすぎて胸が締め付けられるようなドラマなのです。私が同じドラマを二度観ることは滅多にないというか、韓国ドラマでは同じドラマを二回見ることは皆無なんですが、チェオクのドラマは10年ぶりくらいに2回目を見たほうが深く感動しました。なぜチェオクの剣に感動するのか自分なりに分析してみたところ、当時のクソみたいな世の中に現代的な価値観の平等や愛、嘘のない真実といったものを主人公に演じさせるからこそ汚い世の中に輝いて見えるので感動するのだと思いました。各話のあらすじにも丁寧に感想を書いていますのでご覧いただければ幸いです。
- 切なさ・・・★★★★★★
- 悲しさ・・・★★★★★★
- 愛・・・★★★★★★
- 刑事ドラマ・・・★★★★★