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セリフ解説-チェオクの剣(茶母)-8話-あらすじネタバレ感想

チェオクの剣(茶母)8話 無料動画とあらすじネタバレ感想

チェオクの剣8話無料動画(MBS公式動画)

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チェオクの剣8話あらすじ 討伐隊敗退

日が暮れてチョ・セウクは捕盗庁の兵を招集しました。
「これよりヨンチョンの要塞に盗賊の討伐に向かう。砦にいる盗賊を一人残らず捕らえよ。罪なき者を犠牲にせずに済むかこの国の民の行く末はそちたちの肩にかかっておる。いざ出発せよー!」
「(全員)ははー。」
「お待ちをー。長官さまたいへんです。チョン・ホンドゥさまがご自分の舌を噛んでご自害されたという話がたった今入りました!」
アン録事が慌ててセウクに言いました。

王宮。
罪を着せられ投獄されていたチョン・ホンドゥは「死をもって王様への忠誠心を証明します」と血書を書き残して果てました。血書を読んだチョ・セウクは涙を流しました。
「天はなぜこのような忠臣を奪われたのか。答えよセウク。まことにホンドゥをあのような罪人と考えたのか!」
国王セウクに怒鳴りました。
「申し訳ありません王様。」
セウクは泣いて王に謝りました。
「わかっておろうが命乞いは無用だ。」
チョ・セウクファンボ・ユンは投獄されました。

チェオクナニペク・チュワンは連行されるチョ・セウクファンボ・ユンを見守りました。

捕盗庁の門前。
チェオク。話は全部聞いた。こんな時にいうのは私としても不謹慎で身が引けるが・・・なあチェオク。私のいる役所に来い。捕盗庁の務めは危険だ。私のいるところに来い。」
アン・ピョンテクチェオクに言いましたがチェオクピョンテクを無視しました。
「ほおっておけ。チェオクは耳をふさいでおるから雷が鳴っても聞こえぬだろうよ。わかっておるのか。あのおなごは茶母(タモ)なのだぞ。それほど思ってるなら。足をへし折ってでも好きにせよ。」
「そんなこと私にはできません。茶母とて心を持っているのです。」
「それほどチェオクに惚れたのか。あちらにはお前など眼中にない。お前には自尊心がないのか。なんと情けない奴よ。」
アン録事はあきれました。


牢獄の中。
チョ・セウクファンボ・ユンは無実のチョン・ホンドゥを死なせてしまったことを悔いていました。
「疑う心をまず疑うべきであった・・・。」
「これは私の過ちです。あの世へ行ってもチョン・ホンドゥ殿に合わせる顔がありません。」

重臣のチョン・ピルジュンは会議をまとめ従事官チョ・チオを王に討伐隊長とするよう推薦しました。

チョ・チオは出発前に父セウクに会いたいと牢の見張りに頼みました。

「これはお前の手におえぬ。お前の心は今尋常の状態ではない。お前の出る幕ではない。」
セウクチオに言いました。
一網打尽にしてみせます。それしか父上を救う道はありません。」
「無駄なことはよせ。息子の功労で親の罪が軽くなることはない。それにワシはお前に頼る気などもうとうない。お前が不遇な目に遭わぬよう今となっては願うばかりだ。どうしても行くというなら私的感情と手柄を捨てこの国と民のことを思う心をもって臨め。」
「なぜ手柄を立てよとおっしゃらないのです。武官ではなく父として助けろとおっしゃってください。」
「そんなことをしてもみじめになるだけ。さあもう行くがよい。」
「父上!」
チョ・チオは父に甘えていました。
「ご武運、お祈りいたす。」
ファンボ・ユンチョ・チオに言いました。
かたじけない。
チョ・チオは珍しくファンボ・ユンに感謝すると父に拝礼しました。
戻って・・・家族みなで父上とともに暮らしたいと思います。私の帰還お祈りください。

チョン・ピルジュンの私邸。
ナニチョン・ピルジュンを尋ねて先に断った縁談について申し出ました。
「そちは父を救うためこの私と取引しようというのか。」
どうか父上とファンボ・ユン様をお助けください。今後討伐が済み盗賊の一味が捕らえられればことの全貌が明らかになりましょう。」
「取引とは両者にその気があって初めて成立するもの。お帰りなさい。」


捕盗庁。
チョ・チオはやる気のないチェオクに剣をつきつけ砦まで道案内するよう脅迫しました。
「殺してください。」
チェオクは部屋に座りそっぽを見ていました。
「何をしている。この者を引きずり出せ。」
「お待ちください。ほんとうに助かるのですか?お二人ともほんとうに助かるのですか?」
チェオクはやる気を出しました。


砦。
チェオクは馬に乗りチョ・チオと兵士を先導しました。イ・ウォネチェオクたちを迎えチェオクマ・チュクチを捜すように言いました。チェオクは馬を走らせ砦に行きました。しかし砦には煙が立ち上るだけで誰もいませんでした。
「戻ったのか?中に入れ。」
藁ぶきの小屋の中からチャン・ソンベクの優しい声が聞こえてきました。
「法事は無事済んだか。お前も一杯どうだ。」
「・・・討伐隊が来ます。」
「なくした言葉を取り戻したのか。酒がちょうど飲み頃だ。そこへ座れ。」
私は捕盗庁の茶母です。
「毎年ここは今頃山ブドウでいっぱいになる。酒を造るには最適な季節だ。」
ソンベクは何杯も椀に酒を汲んでは飲み干しました。
「知っていたのか?」
なぜこの砦に来たかは忘れろと言ったはずだ。なぜここに来たかは大事ではない。戻ってくるのを待っていた。一緒に行こう。
ソンベクは優しくチェオクに言いました。
「改めて聞く。いったい何者だ!」
チェオクは剣(レイピア)を背中の鞘から引き抜きソンベクに突き付けました。
「私たちは剣を向けあう仲というわけか。斬るがよい。私は盗賊の棟梁。お前は捕盗庁の茶母だ。
「山を降りよ。」
「多くの人間を辱め数え切れぬほど役人の首をはねてきた。世を乱したうえ人まで殺したのだ。打ち首は避けられん。」
「罪を悔い改めれば法の定めにより盗賊でも救われる。」
「お前を騙しチョン・ホンドゥを自害させ、捕盗庁の長官と従事官をはめたのだ。」
ソンベクの言葉にチェオクは涙を流しました。
「じき討伐隊が来る。今投降しなければ・・・。」
「初めて口をきいたとき、私に礼を言ったのは偽りだったのか?」
「それ以上言うな!また口をきいたら本当にお前を斬る!」
「あの時お前の命を助けたのは・・・本心からした事・・・。」
ソンベクの目から滴がこぼれ落ちました。
「早く斬れ!お前が欲しいのは私の首だろう!」
チェオクは泣きながら剣を振るいました。ソンベクは父の剣でチェオクの剣を払いのけました。
「ここでお前とともに暮らしたいと思った。ひとつだけ聞く。私は街中でさらし首にされ断罪されるべき罪人だと思うか。違うはずだ。さっき何者か聞いたな。私は民だ。お前と同じこの国の民だ。新春のヤマツツジがこの地を燃やす頃、民から噴き出した心の叫びがこの世を根底から変えるだろう。皮肉な巡り合わせだな。次に会うときはお互い剣を向けあわずに済む世であろう。」
ソンベクは剣を収めると去りました。
「謀反だ・・・。」
チェオクは涙を流しました。

ソンベクは小屋の外に出ました。
「いたぞ~!」
ソンベクめがけて弓が飛んできました。イ・ウォネソンベクは空中で斬り合い川に落ちました。
「いや~!」
川を挟んでイ・ウォネとソンベクは剣を交えました。
「待て~!」
ソンベクは空を飛んで逃げました。

チェオクは緊張で額に汗をかき小屋の縁側に座り込みました。
「チェオク!大丈夫か!どうした!」
イ・ウォネチェオクを心配しました。
「・・・砦は、もぬけの殻です。」
「これはどういうことだ。」
チョ・チオイ・ウォネに言いました。
「見ればわかるでしょう。討伐隊に気づき逃げ出したのです。もう手遅れですよ。」
イ・ウォネは悔しそうに剣を地面に投げました。
「ここから出て行ったのはせいぜい一ニ刻前だ。まだこの山のどこかに潜んでいるはずだ。」
「下手に動けば打撃をこうむりかねませんよ。」
イ・ウォネチョ・チオに忠告しました。
「・・・手ぶらで帰るわけにはいかぬ。三手にわかれる。出発だー!」
チョ・チオは兵を率い山に入っていきました。
「何をしている。隊長をお守りせんか!」
イ・ウォネはたむろしている自分の部下に命じました。
「はっ!」
チェオクイ・ウォネマ・チュクチを捜さないといけないと言いました。
「ところで、盗賊どもはどこだ?お前たちワシのことは知らぬふりか~ひとでなしめ!おい待ってくれよ。」
遅れて山を登ってきたペク・チュワンは息を切らして来ましたが休む暇もなくチェオクイ・ウォネは行ってしまいました。

チョ・チオは山を捜索していました。兵士たちもへっぴり腰で藪の中を突き進んでいました。

物置小屋の中で導火線に火がつけられました。
「ひ~っ。ひっひ~っ・・・!」
マ・チュクチはさるぐつわをはめられ恐怖で怖気づいていました。
チェオクイ・ウォネペク・チュワンは小屋に気づきました。
「なんてこった。戸を開けたら危険だ。無茶なことはするな。よせチェオク!三つ数えるぞ。一、二の、三!」
チェオクイ・ウォネが両側にわかれて扉を開けると中から機械弓が何本も飛び出してきました。
「立つんだ。さあ急げ、外にでるぞ~!」
チュクチの縄を解いたイ・ウォネペク・チュワンチェオクチュクチは小屋から逃げました。とたんに小屋が爆発しました。
「おいチェオク。大丈夫だったか!」
ペク・チュワンが言いました。
「こいつ、完全におかしくなりやがった!」
ペク・チュワンは乱心しているチュクチを見て言いました。
「しっかりしろ!ほら!悪党を捕まえるのが夢なんだろ。しっかりしろー!お前は山に帰れ。」
イ・ウォネは混乱しているマ・チュクチの襟首を持ちゆすりました。
「俺は家に帰る。家に帰る~。家に帰してくれ~。女房が待ってるんだ~。誰か連れてってくれ~。」
マ・チュクチはパニックになっていました。
「気を付けて帰れ。」
ペク・チュワンチュクチに言うとチェオクたちはチオを追いました。

森の中。
ユ武官の軍は襲撃を受けました。
「突撃前進~うお~!」
ユは兵士に命じましたが、兵士は落とし穴にかかるなどして次々に絶命しました。
「まずい!」
チェオクとイ・ウォネはユ武官を助けに行きました。

川。
チョ・チオは川の中を馬で進んでいました。
「敵が・・・。」
味方の兵士が一人チオの前に現れ絶命しました。チョ・チオたちは倒れた兵のところに釣られて向かうと川の中から竹の柵が起き上がりました。

森。
落とし穴に落ちて倒れた兵士たちを葬るかのように笹の葉が降りかかりました。

「くっそ~。」
イ・ウォネは地面をこぶしでた叩きました。
「おい誰か返事をしてくれ。ユ武官。答えてくれ~。」
ペク・チュワンは泣きました。
「極悪人どもめ!くそ~!」
イ・ウォネは敵を憎みました。
「・・・・・・。」
チェオクは目を開いたまま死んでいる武官のまぶたを閉じました。

川。
「おい。隊伍を整えよ。」
チョ・チオは死んだ部下に向かって命じていました。
「すでにみんな死んでます。早くお逃げください。」
生き残った二人の部下がチオに言いました。
「どこに逃げろというのだ。私の兵は皆ここにおるのだぞ。」
「従事官どの。あ~・・・。」
最後に生き残った兵士は銃撃を受けて死にました。
川の中からチャン・ソンベクが起き上がり水を滴らせました。
「おのれたばかったな!」
ソンベクの兵はチオを囲みました。

森。
「おい犬死するのか!」
ペク・チュワンはやけくそになって散ろうとするイ・ウォネを抱きしめました。
「離せ!俺は行く!」
チェオクイ・ウォネを気絶させました。

川。
「逃げ出さぬところを見ると武官としての誇りはあるようだな。」
ソンベクチョ・チオに言いました。
「貴様があのチャン・ソンベクか。」
「ああそうだ。剣を抜け。武官の誇りに免じて俺が斬ってやる。」
「父上・・・。や~!」
チョ・チオは川の中でソンベクに斬りかかりました。ソンベクもチオに応戦しました。砦の兵士たちは静かに二人の戦いを見守っていました。
「逆賊死ね~うぁっ・・・。」
ソンベクチョ・チオの剣を撥ね退けました。
「その若さと力は惜しいが生まれた時代が悪かったと思え。」
「・・・・・・。」
チョ・チオは後ろを振り返り死んだ兵士を見つめました。
ソンベクは父の剣を振り回しチョ・チオの鎧ごと斬りました。チョ・チオは白い胸がはだけ川の中に倒れこみました。
「は・・・・・・。」
チェオクチョ・チオの死を繁みから見て悲しみました。
「・・・・・・行こう。」
ソンベクチェオクに気づきながらも仲間を連れて去りました。


王宮。
「全滅?」
朝鮮国王はチョン・ピルジュンに聞き返しました。
「まことに申し訳ございません。」

捕盗庁。
亡くなった兵士の合同葬儀が行われました。赤い服を着た坊主が木魚を叩き麻の喪服を着た夫人と子供たちはおいおいと泣きました。チェオクイ・ウォネペク・チュワンも悲しみました。チョ・セウクは葬儀の場に現れました。
「父上・・・。」
ナニは父に気が付きました。
「おじいさま!」
チョ・チオの息子と思われる幼児がセウクに抱き着きました。
「お許しください。チョ・チオ殿を残し生きて戻ってまいりました。」
イ・ウォネは言いました。
「私がウォネを引き留めたのです。私に罰を与えてください。」
ペク・チュワンは苦しみjを吐露しました。
「息子だけではない。150人の若い兵が命を落としたのだ。その中には親でいたものもおろう。息子でいた者や兄やきょうだいがいたものもいただろう。ワシとてひとりの父親として息子の死は決して軽いものではない。しかし愚かな判断により兵を死に追いやったのはまぎれもなく討伐隊長の罪。せがれにかわってワシが罪を償うために参った。」
セウクは言いました。
「父上・・・。」
「お義父さま・・・それはあまりにも酷なおっしゃりよう。」
チオの妻は義父を憎みました。
チョ・セウクは焼香し位牌に拝礼しました。そしてセウクは再び捕縛され連行されました。
「父上。どうしてあんな薄情なことをおっしゃったのです。黄泉の国へ旅立つ兄上にどうして優しい言葉をかけてくださらなかたのですか。」
ナニは泣いて父に言いました。
「チオは息子である前に大勢の兵の命を預かる討伐隊長だったからだ。」
チョ・セウクはナニに背を向け牢獄に向かいました。
「(チオ・・・この父を気のすむまでいくらでも恨め。あの世へ行ったら父と息子として心行くまで接しようぞ。)」
チョ・セウクは倒れました。

ナニと侍女の奴婢が帰り道を歩いていると「イ・イックンに合わせてください」とチェオクが門番に殴り倒されていました。
「何事だ。そちは何者だ。捕盗庁の茶母だと?茶母がこのようなところで何を騒いでいるのだ。」
イッ君が輿に乗って帰ってきました。
「牢に繋がれているチョ・セウク様とファンボ・ユン様に罪はございません。私が盗賊に騙され・・・。お待ちください。私の話をお聞きください。」
「こやつめ。何を言っておるのだ。お前ごときが国事に関わることではない。」
「お願いでございます。ああっ・・・・・・。」
チェオクは追い払われました。
ナニチェオクに駆け寄りました。
「ありがとうチェオク。礼を言います。」
ナニお嬢様・・・。ナニお嬢様はおかえりください。私は何としてでも・・・。」
ナニチェオクの涙を手ぬぐいで拭いてやりました。
「これは私がやるべきことです。」
「お嬢様・・・。」


夜の牢獄。
「少しでも召し上がってください。長官殿。」
ファンボ・ユンセウクに言いました。
ユンが差し入れの布を開けると飯と一緒に手紙が入っていました。
「旦那様(ナウリ)。私が必ず何か手立てを考えます。どうかお心を強く持ちお体を厭われますように。」

牢獄の外。
「ちゃんと召し上がった?
チェオクの頼みで差し入れを持って行った子供は首を横に振りました。
「伝言を頼まれました。ゆめゆめ無理はするな。何をしても無駄な事だ。お前をこの道に引き入れたのは誤りだった。今はそのことだけが悔やまれる。私がいようといまいとお前の険しい人生が大きく変わることはあるまいがこの先もしっかり生き抜いてほしい。そして二度と再び私のような者とは出会わぬことだ。」


どこかの家。
イ・ウォネとチュクチ夫妻とペク・チュワンは部屋で酒を飲んで言いました。
「おい酒を持ってこーい。こいつら。死んだ武官のことが目に浮かぶ。」
ペク・チュワンは荒れていました。マ・チュクチは報酬と捕盗庁で仕事を紹介してもらえる約束は?と尋ねましたがペク・チュワンはあまりの浅ましさに腹を当てました。イ・ウォネは金の入った袋をチュクチに投げました。
「捕盗庁の者でもないのにこいつら本当によくやった。それを持って行け。腹いっぱい食って幸せになれ。それだけあれば贅沢はできんがそれなりの田畑は買えるはずだ。さっさと消えろ。」
チェオクが帰ってきました。
「チェオク。差し入れは届けたのか?」
ペク・チュワンはセウクとユンの情報を心待ちにしていました。
「はい。我らが砦に行ったとき、長官様と従事官様がお前たちの文書を破棄してくれていた。もう自由の身だ。」
チェオクはチュクチと妻に言いました。
「そりゃ本当なのですか?」
「こんなたわけた者のためにそこまでしてやるなんて!さあ出ていけ!」
「俺だって胸が張り裂けそうなんです。」
「口先ばっかりだろうが。うせろ!」
ペク・チュワンはチュクチと妻を追い出しました。
「お前も一杯やれ。」
チュワンはチェオクに言いました。
「直接、王様にお話しします。」
「たちまち打ち首にされるのがオチだ。」
「王様にお目にかかるにはどうすればよいのでしょうか。」


チェオクの剣8話の感想(レビュー)

チャン・ソンベクはまるで英雄待遇、正義の味方、かっこいいですね。チョ・チオは命を賭して頑張りましたが、それはあくまで一族の名誉のためであって父のセウクのいうことを理解して実践したわけではありませんでした。なので兵士の命を軽く扱い作戦も立てずに突っ込み全滅を招いて自らも息絶えてしまいましたがなぜそうなったかについてまでは頭が悪く自分のことしか考えられない人間なので気が付きませんでした。自分を守りたいか、民を守りたいか、何を守りたいかで戦争の犠牲の行方は変わってきますからね。朝鮮は奴婢がたくさんいてほとんどの人が奴隷状態だったので、民はソンベクのようなヒーローを夢見ていた(る)という設定は理解できます。救いのないドラマですが、あの世にだけは救いがあるようです(苦笑)

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